kintone導入支援——現場が、自分でアプリを育てられる

案件の一覧、日報、備品の申請。多くの会社で、こうした管理はExcelとメールで回っています。ファイルが人の数だけ枝分かれし、「最新はどれ?」を探すだけで時間が溶けていく。誰かが更新すれば、他の誰かの手元は古いまま。そんな覚えがあるなら、kintoneの出番です。

kintoneは、サイボウズが提供する業務アプリのプラットフォームです。プログラミングなしで、入力フォームや一覧、集計、グラフを組み立てられます。バラバラだった管理表が、全員で同じ画面を見る一つの仕組みに変わる。しかも、現場の人が自分の手で改良していけます。

私たちは、ツールを渡して終わりにはしません。どの業務からアプリにするか、権限や通知をどう設計するか。御社の現場に入り、最初のアプリを一緒に形にし、やがて社内だけで回せるところまで伴走します。業務全体の見直しから考えたい場合は、DXコンサルティングとあわせてご相談ください。

ライトかスタンダードか——kintone導入の進め方と選び方

kintoneには、大きく分けてライトとスタンダードのコースがあります。標準機能だけで手早く始めるならライト。プラグインやJavaScriptで独自の機能を足したいならスタンダード、という住み分けです。使う人数と、やりたいことの幅で選びます。1,000名を超える大規模なら、ワイドという選択肢もあります。

とはいえ、最初から完璧な設計を目指す必要はありません。まず一つ、困っている業務をアプリにしてみる。使いながら「この項目も欲しい」を足していく。小さく始めて育てるやり方が、kintoneには合っています。私たちは、その一歩目でつまずかないよう、設計から立ち上げまでを手伝います。

標準機能で足りない部分は、プラグインや連携サービス、JavaScriptによるカスタマイズで補います。他システムとのデータ連携も、複雑な帳票の出力も可能です。ノーコードの手軽さと、作り込みの自由さ。その両方を、業務に合わせて使い分けます。

kintone導入支援でやること——主な内容

業務の棚卸し・アプリ化の対象選定

まず、どの業務をアプリにすると効くかを一緒に洗い出します。紙やExcelで回している定型作業が、はじめの候補です。

アプリ設計・画面構築

入力フォームや一覧、集計画面を、現場が使いやすい形に組みます。公開後の微調整も、ノーコードなら軽やかです。

プラグイン・拡張機能の選定

標準機能で足りない部分は、プラグインで補います。ただし入れすぎは禁物です。

JavaScriptカスタマイズ

より込み入った要件には、JavaScriptで独自の動きを足します。標準の枠を超えた作り込みも可能です。

他システム・データ連携

会計や基幹システムとデータをつなぎ、二重入力をなくします。バラバラだった情報が、一本の流れになる。

権限・通知・ワークフロー設計

誰が何を見て、いつ承認するか。役割に応じた権限と通知を設計し、申請から承認までを滑らかにします。

データ移行

これまでのExcelデータを、アプリへ取り込みます。過去の記録も、検索できる資産に。

教育・内製化支援

使い方の研修を行い、社内で改良していける状態まで支えます。配って終わりにはしません。

FAQ よくある質問
Q kintoneとは何ですか?ExcelやAccessと何が違うのですか?
A kintoneはサイボウズが提供する、プログラミングなしで業務アプリを作れるクラウドサービスです。Excelとの大きな違いは、複数人が同時に安全にデータを更新でき、入力フォームや検索、集計、通知、権限管理まで備わっている点です。ファイルの散在や属人化を防ぎ、案件管理や日報などの業務をアプリとして一元管理できます。
Q kintoneのライセンス費用と導入支援費用はどのくらいですか?
A kintoneのライセンスは月額制で、スタンダードコースが1ユーザーあたり月額1,800円、機能を絞ったライトコースが月額1,000円が基本です(いずれも最低10ユーザーから・税別)。これとは別に、アプリ構築やデータ移行などの導入支援費用がかかります。作りたいアプリの数と利用人数を踏まえてお見積もりします。
Q kintone導入・アプリ構築の期間はどのくらいかかりますか?
A 簡単な業務アプリなら数週間、複数の業務を対象にした本格的な構築や外部システム連携を伴う場合は2〜4ヶ月程度が一般的な目安です。まず優先度の高い業務から小さく作って使い始め、効果を見ながら対象を広げるスモールスタートが可能です。短期間で現場に定着させやすいのがkintoneの利点です。
Q kintoneでどのような業務アプリを作れますか?
A 案件管理、日報、顧客管理、問い合わせ対応、在庫管理、経費申請、プロジェクト進捗など、幅広い業務をアプリ化できます。株式会社一創では、現場の業務フローを整理したうえで、入力しやすく集計・共有しやすいアプリを設計します。紙やExcelで属人化していた業務を、誰でも使える形に置き換えられます。
Q ノーコードなら自社で作れそうですが、導入支援を頼むメリットは何ですか?
A 自社構築も可能ですが、導入支援を使うと業務全体の設計や他システム連携、定着まで含めて短期間で形にできます。「どの業務をどうアプリ化すべきか」の整理や、あとで拡張しやすい構造づくりは経験がものを言う部分です。作り方のノウハウを引き継ぎ、将来は自社で運用・改修できる体制づくりまで支援します。
Q ExcelやAccessで管理している業務データをkintoneに移行できますか?
A はい、可能です。ExcelやAccessで管理してきた顧客・案件・在庫などのデータを、CSVなどを通じてkintoneのアプリへ移行できます。移行前に重複や表記のゆれを整理し、項目の設計を見直したうえで取り込みます。これまで蓄積したデータを引き継ぎ、導入直後から実務で活用し始められます。
Q kintoneと外部システム(基幹システム・会計ソフト等)を連携できますか?
A はい、株式会社一創では対応できます。kintoneのAPIや連携サービス、プラグインを使い、基幹システムや会計ソフト、メール、Webフォームなどとデータをやり取りする仕組みを構築できます。二重入力をなくし、kintoneを各業務データのハブとして活用できます。既存システムを活かした無理のない連携をご提案します。
Q 標準機能で足りない場合、プラグインやカスタム開発で拡張できますか?
A はい、拡張できます。kintoneは標準機能に加え、市販のプラグインやJavaScript・APIによるカスタマイズで、入力チェック、帳票出力、複雑な集計、画面のカスタマイズなどを追加できます。まず標準機能で実現できないかを検討し、必要な部分だけを開発することで、保守しやすくコストを抑えた形に仕上げます。
Q 導入したkintoneが社内で使われていません。定着支援だけ依頼できますか?
A はい、定着支援のみのご依頼も可能です。使われない原因は入力の手間や運用ルールの曖昧さにあることが多いため、アプリの見直し、入力負担の軽減、運用ルールの整備、操作説明などで定着を後押しします。「導入したのに使われない」状態からの立て直しをご相談いただけます。
Q kintone導入に補助金は使えますか?
A はい、使える場合があります。中小企業向けの補助金は、kintoneのようなクラウドサービスの導入費用が対象になることがあります。ただし対象となる制度や条件・申請時期は年度ごとに変わるため、最新の公募内容を確認したうえで、利用できる制度の選定から申請準備までご相談いただけます。