Blue Prism導入支援——全社で回す、統制のとれた自動化

部署ごとに勝手にロボットを作っていくと、誰が何を動かしているのか分からなくなります。Blue Prismは、こうした「野良ロボット」を生まないための、サーバー型のRPAです。ロボットを一か所で集中管理し、全社の自動化を統制のもとに置きます。

大企業や、金融のように規制の厳しい現場で選ばれてきました。誰が・いつ・何を動かしたかの記録が残り、アクセスの権限も細かく管理できます。監査や内部統制が問われる業務でも、安心して任せられます。

自動化できるのは、毎日の入力や転記、帳票づくりといった定型の作業です。すでに使っているERPやCRMの画面操作も、そのまま任せられます。人がやらなくていい作業を、確実に・安全に肩代わりします。

野良ロボをCoEで統制
シャドーITをCoEで解決

野良ロボットを作らない——標準化とCoE

ロボットは、作って動けばいい、というものではありません。作り方がバラバラだと、あとで直せず、動かなくなったときに手が付けられなくなります。私たちは、開発のやり方を標準化し、誰が見ても分かる形で組み立てます。

全社に広げるには、旗振り役の仕組みが欠かせません。自動化を推し進める組織——CoEづくりから、一緒に立ち上げる伴走です。どの業務から自動化するかの選び方まで、道筋を整えます。

開発は代行もしますが、丸投げのままにはしません。社内の担当者を育て、いずれは自分たちで回せる状態を目指します。統制のきいた自動化を、続けられる形で根づかせます

Blue Prismでできること——主な機能

プロセス自動化

入力や転記、帳票づくりといった定型作業を、ロボットに任せます。人が繰り返してきた手作業の、確実な肩代わりまで。

ワークフロー設計

業務の流れを、フローチャートとして目で見て組みます。手順が変わっても、直しやすいことが設計の要です。

集中管理(オーケストレーション)

複数のロボットを、一か所からまとめて管理します。動かす順番や優先度も、サーバー側で決められます。

データ処理

複数のシステムから、必要なデータを集めて整えます。形式をそろえて、別のシステムへ渡せる形です。

画面操作の自動化

Webやデスクトップのアプリを、人の代わりに操作します。画面をまたぐ入力やコピーの、自動化まで。

例外処理

想定外のエラーが起きても、止まりっぱなしにしません。再試行や通知の手順を決めておき、安定して動かし続けます。

レポーティングと分析

ロボットの稼働や処理時間を、記録して見える化します。どこで詰まり、どこを直すかの、見える化まで。

セキュリティとアクセス制御

データの暗号化や、権限の管理を細かく設定します。誰が何を扱えるかを絞れるのが、Blue Prismの強みです。

ロボット管理・クラウド対応

ロボットの稼働状況やログを、管理画面で確認できます。クラウド上での実行や、数を増やす運用にも対応可能です。

Blue Prism活用の流れ
FAQ よくある質問
Q Blue Prismの特徴は何ですか?他のRPAツールと何が違いますか?
A Blue Prismは、サーバー上でロボットを集中管理する「サーバー型」のRPAで、統制・ガバナンスとセキュリティに強いのが特徴です。個々のPCで動かすデスクトップ型と異なり、複数のロボットを一元管理でき、大規模で全社的な自動化に向いています。金融など統制が重視される業界で採用が多いツールです。
Q Blue Prismがサーバー型RPAであることのメリットは何ですか?
A 複数のロボットを中央で一元管理・監視でき、稼働状況やログの把握、スケジュール管理、権限管理をまとめて行える点が大きなメリットです。ロボットが個々のPCに依存しないため、安定稼働と拡張がしやすく、内部統制や監査への対応も容易です。大規模運用や厳格な管理が必要な組織に適しています。
Q Blue Prismのライセンス費用はどのくらいですか?
A Blue Prismは、ロボット(実行環境)の数に応じたライセンス費用がかかるサーバー型の料金体系で、年間ライセンスで運用するのが一般的です。正確な価格は構成や契約により変わるため、必要なロボット数や運用規模を踏まえてご案内します。これとは別に、導入支援や開発の費用がかかります。
Q Blue Prismの開発にはどのようなスキルが必要ですか?
A Blue Prismは画面上の部品を組み合わせてワークフローを作るため、必ずしもプログラミングは必須ではありませんが、業務プロセスを整理する力や、例外処理・オブジェクト設計の考え方が求められます。品質の高い自動化には設計スキルが重要なため、当社が開発を代行しつつ、社内担当者の育成も支援します。
Q Blue Prismは統制・ガバナンスに強いと言われるのはなぜですか?
A ロボットをサーバーで集中管理し、誰がどのロボットを実行・変更したかのログや権限をきめ細かく管理できるためです。処理の実行履歴が残り、監査に対応しやすい仕組みになっています。データの暗号化やアクセス制御も備えているため、内部統制やコンプライアンスが重視される業務に適しています。
Q Blue Prismの導入期間はどのくらいですか?
A 対象業務の規模によりますが、最初の自動化を始めるまでで2〜4ヶ月、本格的な全社展開の基盤づくりを含めるとそれ以上が目安です。要件定義、環境構築、ロボット開発、テストという流れで進めます。まず効果の高い業務から小さく始め、成果を確認しながら対象を広げていく進め方がおすすめです。
Q Blue Prismで大規模な全社展開はできますか?
A はい、対応できます。Blue Prismはサーバー型で多数のロボットを一元管理できるため、部門をまたいだ大規模な全社展開に適しています。当社は、自動化する業務の選定、開発の標準化、推進組織(CoE)づくりまで支援し、単発の自動化で終わらせず全社的に広げていくことをサポートします。
Q Blue PrismからERPや基幹システムを操作できますか?
A はい、可能です。Blue Prismは、ERPやCRM、基幹システム、Webアプリなど、既存のさまざまなシステムの画面操作やデータの受け渡しを自動化できます。システム改修を伴わずに人手の操作を代替できるため、既存システムを活かしたまま業務を自動化できます。連携方法は対象システムに合わせて設計します。
Q Blue Prism導入後の運用体制はどう作ればよいですか?
A 自動化を継続的に広げるには、推進を担う組織(CoE)を置き、業務の選定・開発・運用のルールを整えることが有効です。ロボットの稼働監視、エラー対応、業務変更に伴う改修の担当を決めておくことも重要です。当社は運用体制づくりから、社内での内製化に向けた育成まで支援します。
Q Blue Prismの学習リソースや日本語情報は少なくないですか?
A 国産ツールに比べると日本語情報は限られますが、公式のトレーニングやドキュメントは提供されており、学習環境は整っています。情報が少ない部分は、当社が開発を支援しながらノウハウを共有し、社内担当者の育成やドキュメント整備を行うことでカバーします。情報の不足が導入の妨げにならないようサポートします。
Q Blue Prismの導入では、本体ライセンス以外にどんな費用がかかりますか?
A 本体ライセンスとは別に、環境構築や要件定義、ロボット開発の初期費用と、稼働後の保守運用費がかかります。Blue Prismは本番環境で動かすロボットの数に応じた料金体系で、開発やテスト環境は台数に含めずに進められます。必要なロボット数と自動化する業務量を踏まえ、内訳を明確にした見積もりを示します。
Q Blue PrismでExcelやデスクトップアプリの操作も自動化できますか?
A はい、可能です。Blue Prismは、WebアプリやERPだけでなく、Excelの集計やデスクトップアプリの画面操作、システム間のデータ受け渡しなど、人が画面上で行う定型作業を幅広く自動化できます。画面をまたぐ入力や転記も対象で、対象アプリに合わせて安定して動く処理を設計します。
Q Blue PrismとAI-OCRを組み合わせて書類の読み取りを自動化できますか?
A はい、対応できます。Blue PrismはAI-OCRと連携でき、請求書や申込書などの書類から項目を読み取り、その内容を基幹システムへ自動入力する処理まで組めます。定型のデータ処理に加え、これまで人が目視で入力していた紙・PDF書類の処理も自動化の対象に広げられます。運用方法まで含めて設計します。
Q Blue Prismのデータ暗号化や権限管理はどこまで細かく設定できますか?
A Blue Prismは、扱うデータの暗号化や、ユーザーごとの実行・編集権限を細かく設定できます。誰がいつどのロボットを動かし変更したかのログが残るため、監査や内部統制への対応がしやすい仕組みです。金融など統制の厳しい業務でも安心して使えるよう、権限とアクセス範囲を業務に合わせて設計します。
Q Blue Prismはクラウド環境でも運用できますか?
A はい、対応できます。Blue Prismはクラウド上での実行に対応しており、自社にサーバーを持たずに運用を始めたり、ロボットの数を増やして処理能力を柔軟に拡張したりできます。オンプレミスとクラウドのどちらが向くかは、既存システムの構成やセキュリティ方針によって変わるため、要件に合わせて設計します。
Q Blue PrismとUiPathはどう違い、どちらを選べばよいですか?
A どちらもサーバー型で大規模運用に対応しますが、Blue Prismは統制・監査やセキュリティの管理に強く、規制の厳しい業界で選ばれてきました。UiPath導入支援で扱うUiPathは学習教材やAI連携が充実し、内製化や現場での展開を進めやすい強みがあります。統制重視か、育てやすさ重視かで選び分けます。
Q Blue Prismとデスクトップ型RPAはどう使い分ければよいですか?
A Blue Prismはサーバー型で、多数のロボットを一元管理し全社で統制のとれた自動化を広げる用途に向きます。一方、WinActor導入支援で扱うWinActorのようなデスクトップ型は、現場の担当者がパソコン1台で小さく始めやすい強みがあります。管理の統制を重視するか、現場主導の手軽さを取るかで使い分けます。
Q Blue Prismの導入は何から始めればよいですか?
A まずは自動化する業務を選び、効果が大きく統制の必要な定型業務から着手します。あわせて、自動化を推進する組織(CoE)や開発の標準ルールを整えることが、全社展開を見すえるうえで重要です。いきなり広げず、効果の高い業務で成果を確かめてから対象を増やす進め方を、体制づくりから支援します。
Q Blue Prismで想定外のエラーが起きた場合はどう対応しますか?
A Blue Prismは、処理の途中で想定外のエラーが起きても止まりっぱなしにならないよう、再試行や担当者への通知といった例外処理をあらかじめ組み込めます。稼働ログから、どこで止まったかを追って原因を特定できます。エラー時の手順を設計し、稼働後の監視と改修まで担って安定した運用を保ちます。
Q Blue Prismは一部の部門や小規模からでも導入できますか?
A はい、できます。Blue Prismは本番で動かすロボットの数に応じた料金のため、まずは1台規模で効果の大きい業務から小さく始められます。一部門で成果を確かめ、削減効果を見える化してから対象を広げれば、統制を効かせたまま全社展開へ段階的につなげられます。将来の拡大を見すえた構成で設計します。

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