UiPath導入支援——手作業の繰り返しを、ロボットに任せる

毎日、同じ画面を開いて、同じ数字をコピーして貼り付ける。こうした手作業の繰り返しを、UiPathのロボットが代わりに片づけます。RPAと呼ばれる仕組みで、人がパソコンでやっている操作を、そのまま自動で動かせます。

ロボットづくりに、難しいプログラミングは要りません。画面の部品をつなぐように、作業の手順を目で見て組み立てられます。人手で半日かかっていた集計が、数分で片づくこともあります

作ったロボットは、Orchestratorという管理台で一元管理します。いつ・どのロボットを動かすかを決め、動作を見張り、止まってもすぐ気づける仕組みです。数を増やしても、バラバラにならずに運用できます。

手作業をロボットが代行
UiPathが選ばれる理由

なぜUiPathか——広い実績と、育てやすさ

UiPathは、RPAの中でも世界的に広く使われているツールです。学習用の教材やコミュニティが充実していて、担当者がスキルを身につけやすいのが強みです。将来、自社で回していく内製化も見すえやすくなります。

自動化できるのは、決まった手順の作業だけではありません。UiPathはAIとも組み合わせられ、書類の読み取り(Document Understanding)文章の判別といった、あいまいさのある処理にも踏み込めます。機械学習や自然言語処理を、業務の中に取り込めます。

動かし始めてからも、放っておくわけにはいきません。画面が変わればロボットは止まるため、改修や見守りが要ります。他社が作ったロボットも含めて、運用と保守を引き継げます。作って終わりにしないのが、私たちのやり方です。

UiPathでできること——主な機能

プロセスの自動化

人がパソコンでやっている操作を、ロボットに置き換えます。転記やコピー、定型のチェックなど、繰り返しの作業が得意です。

ロボットの作成・管理

作業の手順を、画面上で組み立ててロボットにします。複数のロボットを、まとめて走らせることも可能です。

データの収集・処理

Webサイトや帳票から、必要なデータを取り込みます。抽出・変換・取り込み(ETL)まで、自動で流せる形です。

ワークフローの設計

作業の流れを、フローチャートのように目で見て組みます。手順の変更や修正も、その場で手早く。

Orchestratorでの運用管理

ロボットの配置やスケジュール、稼働の監視をまとめて行います。どのロボットがいつ動いたかも、記録でたどれる形です。

AIとの統合

機械学習や自然言語処理を、自動化に組み合わせられます。書類の読み取りなど、判断のいる処理まで対象にできます。

クラウド連携

AzureやAWSといったクラウドとも、つなげます。クラウド上での実行やデータ処理にも、対応可能です。

レポートと分析

ロボットの稼働状況や処理件数を、レポートにまとめます。どこが効き、どこを直すべきかの、見える化まで。

UiPath活用の流れ
FAQ よくある質問
Q UiPath StudioとStudioXの違いは何ですか?
A 対象ユーザーと機能範囲が異なります。Studioは開発者・IT部門向けの本格的な開発ツールで、複雑な処理や条件分岐など高度な制御まで対応します。StudioXは業務部門の担当者が自分の業務を自動化するための簡易版で、プログラミング知識がなくてもExcelやOutlook操作を中心に自動化できます。大規模・複雑な自動化はStudio、現場担当者による小規模自動化はStudioXが目安です。
Q UiPathの導入にOrchestratorは必要ですか?
A 必須ではありませんが、無人(Unattended)ロボットの実行や複数ロボットの集中管理を行う場合は必要です。Orchestratorはロボットのスケジュール実行・稼働監視・実行ログ管理を一元化する管理基盤で、有人ロボット1台の小規模利用なら無くても運用できます。全社展開や統制を重視する場合は導入を推奨します。
Q UiPathのライセンス費用はどのくらいですか?
A UiPath社は正式な価格を非公開としており構成で変動しますが、代理店の公表例では、業務部門向けの最小構成で年額25万円前後から、開発ツール(Studio)を含む構成で年額数十万円、無人実行のUnattended構成で年額数百万円規模が相場の目安です。個人・学習用途のCommunity版は無償で利用できます。正確な費用は見積りでの確認が必要です。
Q Attended(有人)とUnattended(無人)ロボットはどう使い分けますか?
A 人が操作の起点となる業務は有人(Attended)、完全自動で動かす業務は無人(Unattended)が適します。有人ロボットは担当者のPC上で、ボタン操作などをきっかけに人と協働して動きます。無人ロボットはサーバー上でOrchestratorのスケジュールに従い、夜間バッチや大量処理を人手なしで実行します。判断や都度確認が必要な業務は有人、定型の一括処理は無人が目安です。
Q UiPathのAI機能(Document Understanding等)で何ができますか?
A 請求書や契約書など、レイアウトが一定でない書類から必要な項目を読み取り、自動でシステムに入力する処理が可能です。Document UnderstandingはAIで帳票を解析し、従来のRPA単体では難しかった紙・PDF書類の処理を自動化します。AI開発とRPA開発の両方に対応しており、AI-OCRなどと組み合わせた自動化の設計から支援します。
Q UiPathの無償版(Community版)と有償版の違いは何ですか?
A 主な違いは利用できる規模とサポートです。Community版は個人や小規模事業者が無償で利用でき学習や試験導入に向きますが、商用の大規模利用やベンダーサポートには制約があります。有償版(Enterprise)は商用利用、正式なテクニカルサポート、Orchestratorによる統制機能が使え、業務での本格運用に適します。まず学習はCommunity版、本番運用は有償版が目安です。
Q UiPathの学習はどこから始めればよいですか?
A 無償の公式学習サイト「UiPath Academy」から始めるのが定番です。日本語のオンライン講座が体系的にそろっており、Community版を実際に操作しながら基礎を習得できます。まず簡単な業務(データ転記やExcel操作)を自分のPCで自動化し、成功体験を積んでから対象を広げる進め方が効率的です。本格導入時は導入支援会社のトレーニングを併用すると立ち上がりが早まります。
Q UiPathの導入期間はどのくらいですか?
A 1業務あたりの自動化は、要件整理からロボット開発・テスト稼働まで1〜2ヶ月が一般的な目安です。Orchestratorを含む実行環境の構築や複数業務の展開を伴う初期導入全体では、2〜4ヶ月程度を見込みます。画面操作が定型的で例外の少ない業務ほど短期間で稼働でき、対象システムが多い場合や無人運用の設計を含む場合は期間が延びます。
Q UiPathで作ったロボットの全社展開・大規模運用はできますか?
A はい、可能です。UiPathは小規模から大規模まで拡張しやすいことが特長で、Orchestratorを使えば多数のロボットを集中管理し、部門横断での大規模運用に対応できます。全社展開時は、ロボットの命名規則・開発標準・申請フローをそろえ、野良ロボットの乱立を防ぐガバナンス設計が重要です。段階的に効果を検証しながら横展開する進め方を推奨します。
Q UiPathロボットの保守・改修も依頼できますか?
A はい、承ります。他社が構築したものを含め、UiPathロボットの稼働監視・エラー復旧・業務システムの画面変更に伴う改修・ライセンス更新管理などの保守運用に対応します。RPAと業務システム側の改修の両方に対応できるため、システム変更時の手戻りを抑えられます。既存ロボットの引き継ぎや見直しからのご相談も可能です。
Q UiPathの導入支援(開発の代行)にはどのくらいの費用がかかりますか?
A 費用は自動化する業務の数と処理の複雑さで変わります。対象業務を絞った導入支援で数十万円台から、複数業務のシナリオ開発や内製化支援まで含める場合は数百万円規模が目安です。これはUiPath本体のライセンス費用とは別にかかります。まず対象業務をうかがい、内訳を明確にした見積もりを示します。
Q UiPathでSAPなどの基幹システムやWebサイトの操作も自動化できますか?
A はい、可能です。UiPathはSAPをはじめとする基幹システムやWebアプリ、社内システムなど、人が画面上で行う操作を幅広く自動化できます。API連携のない古いシステムでも、画面操作を再現する方式で対象にできます。複数システムをまたぐ入力や転記も、対象に合わせて安定して動く形に設計します。
Q UiPathでExcelの集計やメールの定型作業を自動化できますか?
A はい、対応できます。UiPathは、Excelの集計や表の加工、定型メールの作成・送信、添付ファイルの取り込みといった日常の繰り返し作業を自動化できます。人が毎日行っている手作業をロボットが同じ手順で処理するため、ミスや作業時間を減らせます。実際の業務手順に沿って処理を組み立てます。
Q UiPathはクラウド(Automation Cloud)で利用できますか?
A はい、利用できます。UiPathはクラウド版のAutomation Cloudに対応しており、自社にサーバーを構えずにロボットの管理や実行を始められます。AzureやAWSといったクラウドとも連携でき、実行環境を柔軟に増減できます。オンプレミスとクラウドのどちらが向くかは、既存環境やセキュリティ方針に合わせて設計します。
Q UiPathで野良ロボットの乱立を防ぐガバナンスはどう設計しますか?
A Orchestratorでロボットを集中管理し、命名規則や開発標準、申請フローをそろえることで、部署ごとに勝手に作られる野良ロボットの乱立を防ぎます。実行権限やアクセス範囲をユーザーごとに設定し、稼働ログで誰が何を動かしたかを追える仕組みです。統制を効かせた運用体制づくりから支援します。
Q UiPathとWinActorやBizRobo!などの国産RPAはどう違いますか?
A UiPathは世界的に広く使われ、AI連携や大規模な統合管理、内製化のしやすさに強みがあります。WinActor導入支援で扱うWinActorやBizRobo!は日本語対応が手厚く、国内の業務慣行に合わせやすいのが特徴です。海外拠点を含む展開やAI活用を見すえるならUiPath、日本語での扱いやすさ重視なら国産が向きます。
Q 他社ツールで作ったRPAからUiPathへ移行できますか?
A はい、対応できます。既存のRPAが行っている処理を整理したうえで、UiPathに適した形で作り直して移行を支援します。ライセンス費用の見直しや、AI連携・大規模運用への拡張を目的とした乗り換えに対応します。既存ロボットの棚卸しから、移行の優先順位づけ、再構築までを一貫して進めます。
Q UiPathの導入は何から始めればよいですか?
A まずは自動化に向く定型業務を洗い出し、効果の大きい業務から対象を選ぶところから始めます。いきなり全社へ広げず、一つの業務で小さく試して効果を確かめ、成果を見ながら対象を増やす進め方が定着につながります。業務の選定からロボット開発、Orchestratorでの運用設計まで一貫して支援します。
Q UiPathのロボット開発を自社で内製化する支援もしてもらえますか?
A はい、対応します。UiPathは学習教材やコミュニティが充実し内製化に向くため、開発の進め方や業務の切り出し方、運用ルールを共有し、社内で自動化を続けられる体制づくりを支援します。当初は開発に伴走しながら、段階的に社内へ引き継ぐ計画も設計できます。担当者の育成まで見すえて支援します。
Q UiPathは小規模や短期の業務でも導入する意味はありますか?
A はい、あります。UiPathは小規模から始めて段階的に広げやすく、まず効果の大きい業務を一つ選んで自動化するところから始められます。一つの業務で削減できた時間を見える化し、成果を確かめてから対象を増やせば、無理なく投資を回収できます。小さな成功を積み重ねて全社の生産性向上につなげます。

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