FAQ
よくある質問
Q
ERPとCRMの違いは何ですか?
A
ERPは会計・人事・販売・在庫など企業の基幹業務全体を統合管理するシステム、CRMは顧客情報と営業・サポート活動の管理に特化したシステムです。ERPが「社内の経営資源の管理」、CRMが「顧客との関係の管理」と役割が異なり、連携して使われることも多くあります。
Q
ERP導入の費用相場はいくらですか?
A
ライセンス費用と導入支援費用の合計で決まり、中小・中堅企業のクラウドERP導入で数百万〜数千万円、大企業の全社導入では数億円規模になることもあるのが一般的な相場です。対象業務の範囲を伺ったうえで概算費用をご提示します。導入する製品や既存システムとの連携有無によっても変動します。
Q
ERP・CRMの導入期間はどのくらいかかりますか?
A
対象範囲によりますが、CRM単体の導入で3〜6ヶ月、部門単位のERP導入で6ヶ月〜1年、全社基幹の刷新では1年以上が一般的な目安です。標準機能に業務を合わせるFit to Standardを徹底するほど、期間は短縮できます。
Q
ERP導入はどのような流れで進みますか?
A
現行業務の調査と要件定義、製品・モジュールの選定、設計・設定・アドオン開発、データ移行、テスト、ユーザートレーニングを経て稼働します。稼働後の定着化支援までを導入計画に含めることが、投資効果を出すための条件です。
Q
Fit to Standard(標準機能に業務を合わせる)とはどういう考え方ですか?
A
パッケージの標準機能に業務プロセスの方を合わせる導入方針です。カスタマイズを最小化することで、導入期間の短縮、費用の抑制、バージョンアップへの追従性を確保できます。標準に合わせられない業務が自社の競争力の源泉かどうかが、適用の判断軸になります。
Q
既存システムからのデータ移行はどのように行いますか?
A
現行データの調査、移行対象の選別とクレンジング、移行ツールでの変換、リハーサル、本番移行の手順で進めます。長年の運用で生じたデータの重複や表記ゆれの整備に想定以上の工数がかかることが多いため、プロジェクト初期からの着手が重要です。
Q
SAP・Dynamics 365・Salesforceはどう使い分ければよいですか?
A
SAPは大規模・グローバル企業の基幹業務、Dynamics 365はMicrosoft 365と連携させた業務全般、Salesforceは営業・顧客管理領域に強みがあります。3プラットフォームすべてに対応する技術者を擁しており、特定製品に偏らない立場で選定からご支援します。
Q
製品の選定段階からの支援も依頼できますか?
A
はい、可能です。要件整理と製品比較の段階から支援します。SAPやSalesforceに加え、Oracle NetSuite導入支援、Odoo導入支援、Zoho導入支援、Power Platform(PowerApps)導入支援まで幅広い製品に対応し、デモ評価やTCO比較を行います。特定製品ありきではなく、中立の立場でご支援します。
Q
導入後の運用保守・定着化支援もお願いできますか?
A
はい。稼働後の運用保守に加え、利用状況の分析と操作トレーニングによる定着化支援まで対応します。ERP・CRMは導入して終わりではなく、現場で使いこなされて初めて投資効果が出ます。使われていない機能や滞っている業務を定期的に見つけて改善提案を行い、制度変更やバージョンアップへの追従まで継続的に支援します。
Q
ERPのライセンス費用と導入費用(開発費)の関係はどうなっていますか?
A
ライセンス費用は製品ベンダーに支払う利用料で、ユーザー数や利用機能に応じた月額・年額制が主流です。導入費用は要件定義・設定・開発・データ移行にかかる導入パートナーへの費用です。クラウド型では初年度は導入費用が、次年度以降はライセンス費用が支出の中心になります。
Q
中堅・中小企業でもERPは導入できますか?
A
はい、可能です。クラウド型ERPの普及により、サーバー投資なしで初期費用を抑えた導入が可能になり、中堅・中小企業への導入が広がっています。全社一括ではなく、会計や販売管理など効果の大きい領域からの段階導入も有効な進め方です。
Q
ERPのカスタマイズ(アドオン開発)のリスクは何ですか?
A
開発費用の増加に加えて、製品のバージョンアップのたびにアドオンの改修が必要になり、保守費が膨らみ続けることが最大のリスクです。まず標準機能で代替できないかを検討し、アドオンは競争力に直結する業務に限定するのが原則です。
Q
ERP・CRM導入会社を選ぶポイントは何ですか?
A
「対象製品の導入実績と技術者の在籍」「業務要件を整理できるコンサルティング力」「周辺システムとの連携開発に対応できるか」の3点を確認してください。システム開発会社として、ERP・CRMと既存システムの連携開発まで一貫対応できる点を強みとしています。
Q
ERP導入が失敗する典型的なパターンと回避策は何ですか?
A
「現行業務をそのまま再現しようとしてカスタマイズが膨張する」「現場を巻き込まず要件定義が机上で進む」「データ移行を後回しにして稼働直前に破綻する」が典型です。Fit to Standard方針の早期決定、現場キーパーソンの参画、移行作業の早期着手で回避できます。
Q
既存の周辺システムとERPをAPI連携できますか?
A
はい、可能です。生産管理・EC・勤怠管理などの周辺システムとERPのAPI連携や、データ連携基盤の構築に対応します。kintoneプラグイン開発による機能拡張にも対応し、標準機能で足りない部分を補えます。連携要件を要件定義の段階で洗い出すことが、稼働後の二重入力や手作業の発生を防ぎます。
Q
全社一括導入と段階導入はどちらがよいですか?
A
リスクを抑えるなら段階導入、移行期間中の新旧二重運用コストを抑えるなら一括導入です。実務では、影響の大きい基幹領域は段階的に確実に進め、会計と販売のように依存関係の強いモジュール群は同時に切り替えるハイブリッドが現実的です。
Q
ERP・CRM導入の効果はどのように測定しますか?
A
導入前に「月次決算の所要日数」「二重入力の工数」「在庫回転率」などのKPIを設定し、稼働後に定点測定します。効果が出ない場合は機能が使われていないことが原因のケースが多く、定着化施策とセットで改善します。
Q
社員向けの操作トレーニングもしてもらえますか?
A
はい、対応しています。一般ユーザー向け・管理者向けなど役割別の操作研修、マニュアルの整備、稼働直後の問い合わせ対応まで支援します。トレーニングの充実度は、定着率と稼働直後の現場の混乱の少なさに直結します。
Q
クラウド版とオンプレミス版はどちらを選ぶべきですか?
A
現在はクラウド版が主流です。初期投資を抑えられ、バージョンアップが自動で適用され、リモートワークにも対応しやすいためです。ただし、独自要件が非常に多い場合や、規制によりデータを社外に置けない場合は、オンプレミス版が選択肢になります。
Q
ERP導入に補助金は使えますか?
A
対象になる場合があります。従来のIT導入補助金は2026年度から「デジタル化・AI導入補助金」に名称変更され、事務局に登録されたERP製品・導入支援は引き続き補助対象です。公募時期・補助率・要件は年度ごとに変わるため、最新の公募要領を確認のうえ、活用可否からご相談ください。