FAQ
よくある質問
Q
基幹システムはどの業務領域をカバーしますか?
A
販売管理、生産管理、在庫管理、財務会計、人事・給与管理、購買・調達、CRM、SCMなど、企業の中心となる業務を統合的にカバーします。各部門の情報を一元管理し、リアルタイムに共有することで、業務の効率化と経営判断の高速化を実現します。どの業務を対象にするかは、優先度に応じて設計します。
Q
基幹システムはERPパッケージとスクラッチ開発のどちらで作るべきですか?
A
標準的な業務プロセスで足りるならERPパッケージ、独自の業務フローや他システム連携が多いならスクラッチ開発が向いています。パッケージは短期間・低コストで導入できる一方、独自要件への対応に限界があります。両者の中間として、パッケージをベースに一部をカスタマイズする方法もあります。業務要件を踏まえて選定します。
Q
基幹システムを刷新すべきタイミング・老朽化のサインは何ですか?
A
保守期限切れやサポート終了、担当者しか分からないブラックボックス化、たびたびの障害、法改正や業務変化への対応が困難、といった状態が刷新のサインです。放置すると障害リスクやセキュリティリスクが高まります。これらの兆候が出てきたら、現行システムの調査から刷新の検討を始めることをおすすめします。
Q
基幹システム刷新時のデータ移行はどのように行いますか?
A
現行システムのデータを調査し、新システムの形式に合わせて変換した上で移行します。重複や表記ゆれの整理(クレンジング)を行い、テスト環境で移行結果を検証してから本番に反映します。基幹システムは扱うデータが多く重要なため、移行計画を綿密に立て、業務を止めずに正確に移し替えることを重視します。
Q
会計システムや給与システムとの連携はできますか?
A
はい、可能です。基幹システムと会計システム、給与システム、その他の業務システムとの間で、データ連携やAPI連携を行えます。販売や勤怠のデータを会計・給与へ自動で連携することで、二重入力をなくし、月次処理や決算の作業を効率化できます。既存システムの仕様に合わせて連携方法を設計します。
Q
基幹システム開発の費用相場はいくらですか?
A
一般的な相場では、対象を絞った開発で数百万円〜、全社的な基幹システムの構築では1,000万円〜数千万円以上が目安です。対象とする業務範囲、パッケージかスクラッチか、カスタマイズや連携の量、移行するデータ量によって費用は大きく変わります。要件を整理した上で、段階的な進め方も含めてお見積りします。
Q
基幹システム刷新の期間はどのくらいかかりますか?
A
対象範囲によりますが、一部業務の刷新で半年〜1年、全社的な基幹システムの刷新では1〜2年以上が目安です。要件定義、設計・開発、データ移行、テスト、稼働という流れで進めます。一度にすべてを切り替えるのではなく、業務ごとに段階的に刷新することで、リスクを抑えながら進めることも可能です。
Q
業務プロセスの見直し(BPR)とセットで進められますか?
A
はい、対応できます。システムを現行業務にそのまま合わせるのではなく、非効率な業務プロセスの見直し(BPR)とセットで進めることで、刷新の効果を最大化します。現場のヒアリングを通じて業務の無駄や属人化を洗い出し、あるべき業務の姿を設計した上で、それを支えるシステムを構築します。
Q
基幹システムの段階的な刷新(部分刷新)はできますか?
A
はい、可能です。基幹システム全体を一度に刷新するのではなく、影響やリスクの大きさを踏まえて、業務領域ごとに段階的に刷新する進め方に対応します。既存システムと新システムを一時的に連携させながら、優先度の高い部分から移行できます。全面刷新の負担やリスクを抑えたい場合に有効な方法です。
Q
止められない業務がある中での基幹システム切り替えはどう進めますか?
A
業務を止めないため、移行方式(一斉切り替えか段階移行か並行稼働か)を慎重に選び、事前のテストとリハーサルを十分に行います。切り替えは業務への影響が少ない時期に実施し、問題が起きた場合に元に戻せる手順も用意します。並行稼働で新旧を比較しながら移行するなど、リスクを抑えた方法をご提案します。
Q
オンプレミスの基幹システムをクラウドへ移行できますか?
A
はい、オンプレミスの基幹システムをクラウドへ移行する開発に対応します。サーバー保守や災害対策の負担を軽くし、拡張や他システムとの連携もしやすくなります。老朽化によるブラックボックス化やサポート終了といった課題の解消にもつながります。既存資産をどこまで活かすかを含め、移行方式を業務に合わせて設計します。
Q
基幹システムのセキュリティや権限管理(アクセス制御)はどう設計しますか?
A
基幹システムは全社の重要データを扱うため、役職や部門に応じたアクセス権限の設定、操作ログの記録、通信やデータの暗号化を組み込みます。誰がどの情報を見られるかを細かく制御し、内部不正や情報漏洩を防ぎます。監査に備えた履歴管理にも対応し、扱う情報の重要度に応じて対策を設計します。
Q
基幹システムにBI(データ分析・可視化)機能を組み込めますか?
A
はい、可能です。基幹システムに蓄積された販売や在庫、会計のデータを、BI(データ分析・可視化)機能で経営判断に使えるグラフやレポートにできます。売上や費用、予算の状況をひと目で把握でき、勘に頼らないデータにもとづく意思決定を支えます。必要な指標に合わせてダッシュボードを設計します。
Q
基幹システムは中小企業でも導入できますか?
A
はい、中小企業でも導入できます。全業務を一度に対象にせず、販売管理や在庫管理など効果の大きい業務から段階的に構築することで、負担を抑えて始められます。規模や予算に合わせて範囲や機能を絞り込めるため、大企業向けの大規模なものだけではありません。まず優先度の高い領域から相談できます。
Q
基幹システム開発を外注する際のベンダー選定のポイントは?
A
基幹システムは長く使うため、業務理解の深さ、稼働後の保守体制、特定製品に縛られないか(ベンダーロックインの回避)、実績や技術力を確認することが選定のポイントです。安さだけで選ぶと、追加費用や属人化で結果的に高くつくこともあります。要件定義から保守まで一貫して任せられるかも重要な判断軸です。
Q
基幹システム開発の要件定義はどのように進めますか?
A
現場へのヒアリングと現行業務の調査から始め、どの業務をどう扱うかを整理して要件に落とし込みます。部門ごとに異なる業務を突き合わせ、優先度や進め方を決めていきます。基幹システムは影響範囲が広いため、要件定義に十分な時間をかけ、認識のズレを防いでから設計・開発へ進みます。
Q
基幹システム稼働後の保守・運用サポートは受けられますか?
A
はい、稼働後の保守・運用サポートに対応します。障害時の対応、法改正や業務変化に伴う改修、機能追加、性能の監視などを継続的に支えます。基幹システムは止まると業務全体に影響するため、安定稼働を保つ運用体制が重要です。他社が構築したシステムの保守引き継ぎにも対応します。
Q
基幹システムの初期費用以外にランニングコスト(保守費)はどのくらいですか?
A
初期の開発費用のほかに、保守・運用費として一般的に年額で開発費の10〜20%程度がかかるのが目安です。サーバーやクラウドの利用料、障害対応、法改正対応、機能改善などが含まれます。要件や対象範囲によって幅があるため、契約前に保守の範囲と費用の内訳を明確にしてご提示します。
Q
基幹システムの導入でどんな効果が期待できますか?
A
二重入力や転記ミスの削減、部門をまたいだ情報のリアルタイム共有、月次・決算処理の効率化、在庫や販売状況の可視化による経営判断の高速化などが期待できます。効果の大きさは業務の状況によりますが、属人化の解消やムダの削減を通じて、全社の生産性向上につながります。
Q
基幹システム刷新をDX全体の構想とセットで相談できますか?
A
はい、対応できます。基幹システムの刷新を、単なる置き換えではなく会社全体の変革につなげたい場合、DXコンサルティングとして構想段階からご一緒できます。目指す業務の姿や経営課題を整理した上で、それを支えるシステムを設計します。刷新を機に業務そのものを見直したい企業に向いた進め方です。