年に何度も来る法改正。そのたびにExcelの計算式を直し、前年の様式を探し、手作業で突き合わせる。人事・労務の現場では、制度対応そのものが仕事になっています。
厄介なのは、勤怠・給与・社会保険・人事評価が別々の仕組みで動いていること。同じ社員の情報を何度も入力し、どれが最新か分からなくなる。データが分断されているかぎり、担当者の記憶が唯一の正解になります。
私たちは、まず何が手作業で埋められているかを見にいきます。全部を作り直す必要はありません。詰まっている一点を通せば、月末の残業は目に見えて減る。そういう性質の領域です。