SNS運用代行の費用相場|月額レンジ別の業務範囲と内製との分岐点【2026年版】

同じ「月額15万円」でも、投稿を月8本作るだけの契約と、撮影から短尺動画の編集、コメント返信、月次の数値報告まで含む契約があります。SNS運用代行の費用相場が読みにくいのは、金額の幅ではなく、その金額に何が入っているかの定義が会社ごとに違うためです。この記事では、価格帯ごとに含まれる業務、媒体別の水準、料金体系4種がどの規模で成立するか、見積書で金額が膨らむ条件、社内工数を人件費に換算したときの内製との分岐点までを整理しました。相見積もりを取る前に発注側が自分で決められる論点に絞っています。

まとめ|SNS運用代行の費用は月額レンジではなく見積書の業務定義で決まる

SNS運用代行の費用相場は、月額10万〜30万円が中心帯です。投稿の企画と制作だけなら5万〜10万円、コメント対応まで含めて10万〜20万円、戦略設計と短尺動画の制作が入ると20万〜30万円、複数媒体と広告運用を束ねると30万〜50万円。初期費用は別に10万〜30万円が乗ります。

ただし、この数字を並べても発注の判断はできません。金額差の大半は「月◯投稿」という表記の中身から生まれるからです。素材を発注側が用意する8投稿と、撮影から代行会社が担う8投稿では制作工数が2倍近く違います。相見積もりを取るなら、レンジではなく次の4点を先に文章で定義してください。1投稿あたりの制作範囲、素材の提供責任、コメント対応の応答時間、数値報告の粒度。揃えて出せば、金額差が体制の差として表に出ます。

内製と外注のどちらを選ぶかは、予算規模ではなく社内工数で決まります。Instagram1媒体を月12投稿で回すと社内工数はおよそ41時間、人件費に換算して13万円前後。月額15万円の代行費とほぼ拮抗します。安いから内製という理屈は、この時点で成立しません。

SNS運用代行の費用相場と月額レンジ別に分かれる業務範囲の境界

何が含まれ何が外れるかには共通のパターンがあります。複数社の料金表を横断すると、境界は4本の線で引かれていました。

月額5万円から50万円超まで分かれる四つの価格帯と含まれる定常作業

料金表を価格順に並べると、業務範囲は次のように積み上がります。

月額レンジ 含まれる業務の中心 想定される運用体制
5万〜10万円 投稿の企画と制作のみ 担当1名が複数社を兼任
10万〜20万円 投稿+コメント・DM対応 担当1名と制作補助
20万〜30万円 戦略設計と短尺動画制作 ディレクターと制作者
30万〜50万円 複数媒体と広告運用 媒体ごとに担当を配置
50万円以上 撮影同行と専任対応 専任チームを常設

境界線として効くのは10万円と20万円の2本です。10万円を下回る契約では、コメントとDMへの対応が範囲外になる例がほとんどでした。問い合わせがDMに集まる商材なら、この線が機会損失の分かれ目になります。20万円の線は、投稿を作る作業と何を投稿するかを決める作業の境目。これより下では、投稿テーマの決定と素材の提供が発注側に残ります。

Instagram・TikTok・Xで異なる媒体別の月額水準と工数の偏り

同じ業務範囲でも媒体が変われば金額が変わります。工数の集中する場所が媒体ごとに違うためです。

媒体 月額の中心帯 工数が集中する作業
Instagram 10万〜40万円 画像とリールの制作
TikTok 15万〜50万円 短尺動画の企画と編集
X(旧Twitter) 5万〜20万円 投稿頻度と反応の監視
YouTube 30万〜100万円 撮影と長尺動画の編集
LINE公式アカウント 5万〜15万円 配信設計とセグメント

Xが最も安いのは、テキスト中心で制作単価が低いためです。ただし反応の監視は他媒体より頻度が高く、炎上の初動が求められる媒体でもあります。安さだけで選ぶと、監視体制が薄い会社に当たります。逆にYouTubeとTikTokは費用の大半が制作費で、撮影と編集をどこまで含むかで金額が倍近く動くため、月額の数字だけを比べても意味を持ちません。媒体ごとの特性と使い分けはSNSマーケティングとは?主要SNSの特徴・手法・始め方と外注判断【2026年版】で整理しています。媒体を絞る判断は費用より先に済ませてください。

初期費用10万〜30万円の内訳とアカウント設計に含まれる作業範囲

初期費用の相場は10万〜30万円、会社によっては50万円まで幅があります。内訳は3つ。競合と自社の現状分析、投稿の方向性とデザイン基準づくり、プロフィール欄と固定投稿の整備です。既にアカウントを運用していて過去の投稿データがあるなら、分析工数が減るぶん初期費用を下げる交渉が通ります。

初期費用が0円と提示された場合は、その作業がどこへ行ったかを確認してください。多くは最低契約期間が6か月に延び、月額に分割して回収される設計です。初期費用20万円・月額15万円のA社と、初期費用0円・月額18万円のB社は、6か月でA社110万円、B社108万円とほぼ差がありません。12か月まで伸ばすとA社200万円、B社216万円で逆転します。総額は契約期間の見込みごとに並べてください。

月額固定・投稿単価・スポットで変わる費用の決まり方と適合する規模

料金体系は4つに整理できます。どれが安いかではなく、自社の投稿量と目的でどれが成立するかを見ます。

料金体系 費用の決まり方 成立しやすい発注条件
月額固定型 業務範囲に応じた定額 継続運用を前提にする
投稿単価型 1本あたりの制作単価 本数が月ごとに変わる
スポット型 案件ごとの一時費用 立ち上げや単発の改修
広告運用併用型 広告費に対する料率 広告を同時に回す

月額固定型が成立する月間投稿本数と最低契約期間3か月という設計

月額固定型は、投稿本数が毎月ほぼ一定で、継続して運用する前提のときに成立します。目安は月8本以上。これを下回ると、1本あたりの単価が投稿単価型より割高になります。逆に月20本を超えると、固定型のほうが1本あたりの負担は下がります。

最低契約期間は3か月から6か月を置く会社が大半です。媒体側の配信は投稿の反応データを蓄積してから安定するため、1か月では方向性の検証すら終わりません。契約期間の長さより、3か月後にどの数値で継続を判断するかを契約時に合意しておくほうが実務では効きます。

投稿単価型で1本5,000〜15,000円が動く要因と撮影費の別建て

投稿単価型の相場は1本5,000円から15,000円です。3倍の開きは制作の起点で決まります。発注側が素案を渡す場合は5,000円前後、代行会社がテーマから考えてデザインまで作る場合は12,000円から15,000円。差額はほぼ企画と制作の工数です。

撮影は原則として別建てです。1回あたり3万〜10万円が目安で、カメラマンの単価と拘束時間、移動費で変動します。まとめ撮りにすれば1回で1〜2か月分の素材が確保でき、単価あたりの効率は上がります。毎月撮影を入れる契約は費用対効果の面で不利になりがちです。

SNS広告の運用手数料が代行費と別建てになる理由と料率20〜30%

SNS広告を同時に回す場合、その運用手数料は投稿の運用代行費とは別に発生します。相場は広告費の20〜30%、あるいは月額5万〜10万円の固定という形です。広告費そのものは実費で、これらとは別に発注側が負担します。

別建てになるのは作業の性質が違うためです。投稿の運用はコンテンツ制作が中心で工数が本数に比例するのに対し、広告運用は配信設定と入札の調整が中心で、工数は広告費の規模に比例します。電通が2026年3月5日に発表した「2025年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」では、ソーシャル広告が前年比118.7%の1兆3,067億円となり、インターネット広告媒体費3兆3,093億円の39.5%を占めました。手数料の構造と料率の見方はWeb広告の運用代行とは?費用相場と代理店の選び方・内製との判断基準で詳しく扱っています。

見積書では、広告費・広告運用手数料・投稿の運用代行費の3つが分けて書かれているかを確認してください。合算の金額は、広告費を削ったときに何が減るのか読めません。

アカウント設計や炎上対応をスポットで頼む場合の一時費用の目安

継続契約を結ばず、必要な工程だけを切り出して依頼する形もあります。アカウントの初期設計は10万〜30万円、既存アカウントの現状分析とレポートは5万〜15万円、投稿ガイドラインの作成は10万〜20万円が目安です。炎上時の初動対応をスポットで受ける会社もありますが、発生してから探し始めると状況説明だけで半日が消えます。継続契約を結ばない方針なら、緊急時の窓口と初動の判断基準だけは平時に書面で決めておいてください。

制作会社・SNS専業・フリーランスで分かれる受注下限と発注側の義務

依頼先のタイプによって、受けてもらえる金額の下限と得意な媒体が変わります。規模の合わない相手に声をかけると、断られるか、受注されても体制が薄いまま進みます。

SNS専業と総合制作会社で異なる受注下限と対応できる媒体数の差

SNS運用を専業とする会社は、月額15万〜20万円あたりを受注ラインに置く例が多く見られます。媒体ごとの仕様変更に追随する速度が強みで、短尺動画の制作体制を社内に持つ会社も増えました。一方でWebサイトやLPの改修は範囲外になるため、サイト側の導線に問題があるなら別の発注先が要ります。

Web制作会社が提供するSNS運用は、サイトとSNSを一体で設計できる点が効きます。問い合わせフォームの改修、記事コンテンツとの連動、計測の設定までを1社で受けられるためです。受注下限は月額10万円前後から。短尺動画は外部パートナーに出す会社が多く、動画が月4本を超えるなら専業側を先に当たるほうが早く進みます。

フリーランスへ月3万〜15万円で依頼する場合の稼働上限と属人リスク

フリーランスへの依頼は月3万〜15万円が中心帯です。投稿制作のみなら3万〜8万円、コメント対応と簡易なレポートまで含めて8万〜15万円。法人と比べて3割から5割ほど安くなります。

安いぶん、稼働の上限は明確です。1人で回せる案件数には限りがあり、繁忙期や体調不良がそのまま投稿の停止になります。契約するなら3点を条件に入れてください。アカウントの管理権限は自社が保持すること、投稿の予定表と過去の素材を共有ドライブに置くこと、連絡が3営業日途絶えた場合の代替手段を決めておくこと。引き継ぎが必要になっても運用は止まりません。

フリーランス法が発注側に課す取引条件の明示と60日以内の支払期日

個人へ業務委託する場合、発注側にも法律上の義務が生じます。2024年11月1日に施行された「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」、いわゆるフリーランス法です。従業員を雇用している事業者が個人へ業務委託する場合、業務の内容・報酬額・支払期日などの取引条件を書面または電磁的方法で明示する義務があります。

支払期日は、給付を受領した日から起算して60日以内に定める必要があります。月末締め翌々月末払いのような社内サイクルが60日を超える場合、その条件のままではフリーランスへの発注に使えません。経理の締め日と照らして先に確認しておくと、契約後の差し戻しを避けられます。

見積書で費用が膨らむ条件と契約前に定義しておくべき四つの項目

相見積もりで金額が揃わない理由の大半は、各社が違う前提で積算しているためです。前提を先に固めれば比較できる見積書が返ってきます。

投稿本数の定義差で倍近く変わる制作工数と素材の準備範囲の線引き

「月8投稿」という表記の中身は会社によって別物です。発注側が写真と文面の素案を渡し、代行会社は体裁を整えて入稿するだけの8本。テーマの考案、素材の選定、デザイン、文面の書き下ろしまで含む8本。後者の制作工数は前者のおよそ2倍です。

見積書を依頼する前に、素材の提供責任を1行で書いてください。「商品写真は自社が支給、それ以外の画像素材は代行会社が用意」といった粒度で足ります。書かないまま出すと、安い見積書は素材支給の前提、高い見積書は素材制作込みの前提で返ってきて、比較が成り立ちません。

ショート動画1本1万〜3万円が別料金になる線引きと撮影の実費

リールやTikTokの短尺動画は、標準の月額に含まれず1本1万〜3万円の追加になる例が大半です。幅は編集内容で決まり、既存素材のカット編集とテロップ挿入だけなら1万円前後、ナレーション収録やモーショングラフィックスが入ると3万円まで上がります。

見落とされやすいのが素材の消耗速度です。短尺動画は同じ構成を繰り返すと反応が落ちるため、月4本の枠でも企画は毎回作り直しになります。必要な本数を先に決め、そのぶんを月額とは別枠で予算化してください。月8本以上出す方針なら、追加料金の積み上げより動画制作を含む上位プランのほうが総額は下がります。

アカウントの所有権と二段階認証の名義が引き継ぎを左右する条項

契約で最も後戻りしにくいのがアカウントの帰属です。運用の巧拙は依頼先を変えれば取り戻せますが、アカウントそのものを失うと過去の投稿とフォロワーがまとめて手元から離れます。代行会社が新規開設したアカウントの所有権が契約書にないと、解約時の引き渡しで争いになりかねません。実際に、SNS運用業者と委託者の間で管理権限の帰属が争われた裁判例も公開されています。

押さえるのは2点です。アカウントの所有権は依頼主に帰属する旨を契約書に明記すること。そして二段階認証の登録先を自社の電話番号か自社ドメインのメールアドレスにしておくこと。認証が担当者個人のスマートフォンに紐づいたまま解約すると、所有権の条項があってもログインできない状態が起きます。

制作物の著作権帰属と契約終了後まで二次利用を残す条文の書き方

投稿用に作った画像・動画・キャプションには著作権が発生します。帰属を決めずに進めると、契約終了後にその素材を自社サイトやカタログへ転用できません。

確認するのは3点です。著作権を譲渡するのか利用許諾にとどめるのか。許諾なら利用できる媒体の範囲はどこまでか。そして契約終了後も使い続けられるか。Webサイトや紙媒体へ転用する見込みがあるなら、許諾の範囲を「媒体を限定しない」と書いておきます。あわせて素材の入手経路と権利処理の証跡を提出させる条項を入れてください。権利処理が甘いまま投稿して権利者の指摘を受けた場合、対外的な責任はアカウント所有者である発注側に向きます。

内製との分岐点になる社内工数の人件費換算と代行を見送るべき条件

ここが本記事でいちばん言い切っておきたい部分です。内製と外注を「代行費がかかるかどうか」で比べると判断を誤ります。社内で回す場合も人件費という形で費用は発生しているためです。

SNS1媒体を内製した場合の月間工数と人件費に換算した金額の試算

Instagram1媒体を週3投稿、月12本で運用する場合の工数を分解します。

作業 月間の想定工数
投稿テーマの企画と構成 4時間
素材の撮影と選定 6時間
画像と短尺動画の編集 18時間
文面の執筆と入稿作業 6時間
コメントとDMへの対応 4時間
数値の記録と社内共有 3時間

合計は月41時間です。年収500万円の担当者を想定し、社会保険料の会社負担などを含めた総人件費を年600万円、年間の実稼働を1,800時間とすると、時間単価はおよそ3,300円。41時間を掛けると月13万5,000円になります。月額15万円の代行費と、ほぼ同じ水準です。

内製は安くありません。差が出るのは金額ではなく、その41時間を他の業務に優先して確保し続けられるかどうか。実務で崩れるのは編集工数の18時間で、繁忙期に真っ先に削られる作業でもあります。

代行費が人件費を下回る条件と兼務担当では続かない投稿の継続性

代行費が人件費を下回るのは、投稿本数が増えたときです。月12本で41時間なら、月20本では60時間を超えます。代行側は制作を分業化しているため本数増に対する費用の伸びが緩やかで、月20本を超えるあたりで外注のほうが安くなります。逆に月4本程度なら社内工数は15時間ほど、人件費換算で5万円に収まり、この水準では内製が合理的です。

兼務担当で運用が止まる典型は、担当者の異動と繁忙期の2つ。投稿が2か月途切れたアカウントは、再開しても以前の反応まで戻るのに数か月かかります。継続性を体制で担保できないなら、本数を減らしてでも外部に固定枠を持つほうが結果は安定します。

運用代行を見送るべき三つの条件と先に整えるべき社内の計測と体制

次のいずれかに当てはまる間は、運用代行の契約を先送りしてください。

  • SNS経由で何が起きたら成功とするかが決まっていない(フォロワー数しか指標がない)
  • 商品写真の提供や投稿文面の承認を担える社内の窓口が決まっていない
  • 確保できる予算が月5万円以下で、投稿制作のみの契約にしかならない

優先順位は1つめが最初です。指標がフォロワー数だけの状態で発注すると、代行会社はフォロワーを増やす施策に寄せます。プレゼント企画で集めたフォロワーは事業成果と切れており、3か月後に何も残りません。サイトへの遷移数、問い合わせ経由数、指名検索の増加のいずれかを先に決めてください。施策全体の中でどこに予算を置くかはWebマーケティングとは?施策の種類と全体像・内製と外注の判断基準【事業担当者向け】で整理しています。

あわせて、フォロワー数や再生回数を保証する提案は候補から外してください。フォロワーは購入や相互フォローで数字だけ積める指標で、保証できるということは事業成果と無関係な手段で達成する余地があるという意味になります。確認すべきは達成方法の具体。答えられないなら見送りで構いません。

社内に判断を残して制作だけ外へ出す分担型の費用配分と役割設計

実務で機能しやすいのは、全部任せるか全部自前かの二択ではなく分担型です。投稿テーマの決定と商品情報の提供、炎上時の対外判断は社内に残す。企画の具体化、素材の制作、入稿、数値の記録は外に出す。この形なら社内工数は月41時間から10時間前後まで下がり、代行費は月10万〜15万円に収まります。

分担型を選ぶなら3点を最初に決めてください。投稿を承認する担当者と代替者、素材を渡す期限と形式、月次で見る数値の項目。これが決まっていない分担型は、承認待ちで投稿が止まる形に必ず崩れます。外へ出す相手をどう見極めるかは、SNS運用代行会社の選び方で実績の読み方と委託範囲の線引きまで整理しています。

運用体制づくりから投稿の企画・制作・分析までを含めて相談したい場合は、SNS運用代行(企画・制作・投稿・分析)で現状の診断から対応しています。既存アカウントの分析だけを切り出す形でも受けられるため、内製を続けるか外に出すかを決めかねている段階でも判断材料は取れます。

よくある質問

発注を検討する担当者から実際に挙がる質問を、判断に直結する順に5つ取り上げます。

SNS運用代行の費用相場は月額いくらですか?

中心帯は月額10万〜30万円です。投稿の企画と制作のみなら5万〜10万円、コメント・DM対応を含めて10万〜20万円、戦略設計と短尺動画の制作まで含めると20万〜30万円。複数媒体と広告運用を束ねる契約は30万〜50万円が目安です。これとは別に初期費用が10万〜30万円かかる会社が大半のため、月額単体ではなく初期費用を含めた6か月分の総額で比較してください。

投稿代行だけを月5万円で依頼することはできますか?

受注する会社はあります。ただし範囲は投稿の制作と入稿までで、テーマの決定、素材の提供、コメントとDMへの対応は発注側に残ったままです。この条件で成果を求めると、多くの場合3か月で行き詰まります。予算が月5万円しか取れない段階なら、投稿頻度を週1本に落として社内で回し、指標と承認体制を整えてから発注に切り替えるほうが結果は出ます。

フリーランスにSNS運用を依頼する場合の相場はいくらですか?

月3万〜15万円が中心帯です。投稿制作のみで3万〜8万円、コメント対応と簡易なレポートまで含めて8万〜15万円。法人と比べて3割から5割ほど安くなります。ただし個人へ業務委託する場合、2024年11月1日施行のフリーランス法により、発注側には取引条件を書面等で明示する義務と、給付を受領した日から60日以内に支払期日を定める義務が生じます。支払サイクルが60日を超えるなら契約前に経理と調整してください。

SNS運用代行の初期費用には何が含まれますか?

おおむね3つです。競合と自社アカウントの現状分析、投稿の方向性とデザイン基準の策定、プロフィール欄と固定投稿の整備。相場は10万〜30万円で、既存アカウントの運用データがあれば分析工数が減るぶん交渉の余地があります。初期費用0円の提示は、最低契約期間を長めに設定して月額へ分割する設計が多いため、総額で比べてください。

契約期間はどのくらいが一般的ですか?途中で解約できますか?

最低契約期間は3か月から6か月を置く会社が大半で、解約は1か月前の申し入れという条件が一般的です。投稿の反応が安定するまで一定の期間を要するため、最低期間そのものは妥当な設計といえます。確認すべきは期間の長さより、解約時にアカウントの管理権限がどの手順で戻るか、制作した画像・動画のデータをどの形式で引き渡すかの2点。条項に入れておけば、依頼先を変える際の空白が生じません。

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