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振込手数料はいくら?主要銀行の手数料一覧・比較と無料にする方法【2026年10月】

振込手数料はいくら?主要銀行の手数料一覧・比較と無料にする方法【2026年10月】

振込手数料は、同じ他行あての振込でも手段によって大きく変わります。三菱UFJ銀行なら、三菱UFJダイレクト(インターネットバンキング)で3万円未満154円、窓口では990円で、差は836円です。この記事では、2026年10月時点の各行公式の料金表をもとに、メガバンク・ゆうちょ銀行・りそな銀行・主要ネット銀行の振込手数料を手段別の一覧で比べます。そのうえで、無料にする条件(給与受取などで付く無料回数、提携先あての無料ルート、ことら送金)と、無料にならない落とし穴まで整理します。料金は改定されるので、振り込む前に各行の公式ページで最新額を確かめてください。

まとめ:振込手数料の目安と無料にする近道

他行あての振込手数料は、ネットバンキング・アプリが最も安く、窓口が最も高い順に並びます(個人・税込・2026年10月時点)。

振込の手段 他行あての手数料
ネット銀行(無料回数の超過後) 75〜145円
メガバンク・ゆうちょ・りそなのネット・アプリ 110〜220円
ATM(自行のキャッシュカード) 165〜440円
ATM(現金) 880円
窓口 605〜990円
ことら送金(1件10万円以下) 無料(提供中の事業者)
  • 同じ銀行あてなら、メガバンク・りそな銀行のネット振込は0円です。
  • 三菱UFJダイレクトの他行あて(154円・220円)は、スーパー普通預金(メインバンク プラス)で給与か年金(1回10万円以上)を受け取ると月3回、Eco通帳だけでも月1回が無料になります。
  • 10万円以下の個人あてなら、ことら送金で手数料をかけずに送れます。ただし送金後の取り消しはできません。
  • 三菱UFJ銀行とauじぶん銀行の間のネット振込は、2027年4月1日からどちらの向きも無料ではなくなり、他行あてと同じ料金・無料回数の扱いになります。

主要銀行の振込手数料一覧(2026年10月時点・個人)

手数料の段階は、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行が3万円、ゆうちょ銀行が5万円を境にしています。3万円以上(ゆうちょは5万円以上)なら、50万円でも100万円でも同じ料金です。

メガバンク・ゆうちょ・りそな銀行の他行あて手数料

銀行 ネット・アプリ ATM(カード) ATM(現金) 窓口
三菱UFJ銀行 154円/220円 275円 880円 990円
三井住友銀行 154円/220円 165円/275円 880円 605円〜990円
みずほ銀行 110円 270円/330円 880円 990円
りそな銀行 165円 440円 880円 990円
ゆうちょ銀行 165円 220円/440円 取扱いなし 660円/880円

「/」の左が3万円未満、右が3万円以上です(ゆうちょ銀行は5万円未満/5万円以上)。三井住友銀行の窓口は、口座から出金すると605円、現金で払うと990円です。ゆうちょ銀行は他の金融機関あてを現金では受け付けていません。出典:三菱UFJ銀行「振込手数料」、三井住友銀行「振込手数料」、みずほ銀行「振込手数料」(2025年1月14日現在)、りそな銀行「手数料一覧」、ゆうちょ銀行「送金料金」。

ネット銀行の他行あて手数料と毎月の無料回数

銀行 無料回数の超過後 毎月の無料回数
GMOあおぞらネット銀行 75円 ステージに応じて1〜20回
ドコモSMTBネット銀行 77円 対象支店でランクに応じて1〜20回
auじぶん銀行 99円 じぶんプラスで3〜15回
ソニー銀行 110円 1回(Club S+WALLETで最大11回)
楽天銀行 145円 ステージか給与等受取の多い方(最大5回)
PayPay銀行 145円 給与受取で3回(要エントリー)、残高条件で5回

ネット銀行は、無料回数と超過後の単価を併せて比較します。この記事で比較するネット銀行の超過後の単価は75〜145円で、GMOあおぞらネット銀行(手数料一覧)は75円、ドコモSMTBネット銀行(振込手数料)は77円です。ドコモSMTBネット銀行は住信SBIネット銀行が2026年8月3日に商号を変えた銀行で、スマートプログラムの無料回数はベーシック月1回からプラチナVIP月20回までです。

楽天銀行は、会員ステージ(ハッピープログラム)の特典と給与・賞与・公的年金受取の特典を合算せず、多い方を適用します。給与等受取の特典は翌月3回で、未使用分の繰越を含めて最大5回です(楽天銀行「手数料一覧」)。PayPay銀行は他行あて145円で、給与受取を条件に月3回無料になります(PayPay銀行「振込手数料」)。ソニー銀行は口座を持つだけで月1回、Sony Bank WALLETがあれば月2回です(ソニー銀行「お振込」)。

同じ銀行あて(当行あて)の手数料

同じ銀行の口座あては、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行のいずれもネット振込が0円です。差が出るのはATMで、自行のキャッシュカードを使っても三菱UFJ銀行は110円、みずほ銀行は220円かかります。三井住友銀行はATMでもカードなら無料、りそな銀行は同一支店あてなら無料で本支店あては110円です。窓口の当行あては、三菱UFJ銀行・みずほ銀行・りそな銀行が880円です。三井住友銀行は口座出金なら220円、現金なら880円です。

ゆうちょ銀行の口座どうしは「電信振替」と呼び、ゆうちょダイレクトとゆうちょ通帳アプリの合算で月5回まで無料、6回目以降は100円です(ATM100円・窓口146円)。自分名義の口座間でお金を移すときの扱いは、自分の口座から自分の口座へお金を移すのは振込?違う銀行・同じ銀行の違いと手数料・限度額で、振替と振込の違いから整理しています。

三菱UFJ銀行の振込手数料と無料にする条件

三菱UFJダイレクト・ATM・窓口の料金

手段 当行あて 他行あて
三菱UFJダイレクト 0円 154円/220円
ATM(当行カード) 110円 275円
ATM(他行カード) 440円 770円
ATM(現金) 550円 880円
窓口 880円 990円

三菱UFJダイレクトだけが3万円未満と3万円以上で料金が分かれ、ATMと窓口は金額にかかわらず同じです。三菱UFJダイレクトで振り込むには、スマートフォンアプリ「三菱UFJ銀行」かカードのワンタイムパスワードの利用登録が必要です。三菱UFJ銀行の公式ページは、10万円以下の個人あてなら「Bank Pay」のことら送金で無料と案内しています(三菱UFJ銀行「振込手数料」)。

メインバンク プラスで他行あてを無料にする条件

三菱UFJダイレクトの他行あてを無料にする公式の優遇制度は、口座をスーパー普通預金(メインバンク プラス)にして、三菱UFJダイレクトのログインパスワードとEメールアドレスを登録することです。そのうえで次の条件を満たすと、毎月の無料回数が付きます(三菱UFJダイレクト はじめてガイド)。

条件 他行あて振込の無料回数
Eco通帳(インターネット通帳)を利用 月1回
給与か年金を1回10万円以上受け取る 月3回

両方を満たしても合算ではなく、給与・年金の優遇(月3回)だけが適用されます。判定日は毎月末の平日窓口営業日で、優遇期間は判定日の翌月20日から翌々月19日までです(メインバンク プラス 各種手数料優遇)。たとえば10月中に給与を10万円以上受け取れば、10月末の判定を経て11月20日から無料回数が使えます。同じページには、振込手数料を受取人負担にした(手数料を含む金額を指定した)振込は優遇の対象外と書かれています。

auじぶん銀行あては2027年4月1日から他行あて扱い

三菱UFJ銀行は、三菱UFJダイレクトとATMでのauじぶん銀行あてを「当行他店あて扱い」にしてきましたが、2027年4月1日から「他行あて扱い」に変えます(三菱UFJ銀行のお知らせ)。

三菱UFJ銀行からauじぶん銀行あて 2027年3月31日まで 2027年4月1日から
三菱UFJダイレクト(3万円未満) 無料 154円
三菱UFJダイレクト(3万円以上) 無料 220円
ATM(当行カード) 110円 275円

逆向きも変わります。auじぶん銀行は、三菱UFJ銀行あてを全員無料としてきましたが、2027年4月1日から99円にし、他行あてと同じく「じぶんプラス」のステージに応じた無料回数(月3〜15回)の対象にします(auじぶん銀行のお知らせ)。三菱UFJ銀行とauじぶん銀行の間でお金を動かしている人は、2027年3月末までに、無料回数の残る口座から送る運用へ切り替えておくのが安全です。

ATMと窓口の差・金額の境界

ATMと窓口の振込手数料比較

キャッシュカードで振り込むATMが、窓口よりはっきり安くなります。三菱UFJ銀行の他行あてなら、ATM(当行カード)275円に対し窓口990円です。一方、ATMで現金を使うと880円で、窓口との差は110円しかありません。現金で振り込むなら、一度口座に入金してからカードやネットで振り込むほうが安く済みます。

ATMで振り込むと、コンビニATMだけでなく銀行ATMでも、時間帯などにより振込手数料とは別にATM利用手数料がかかる場合があります。三井住友銀行は、イーネットATM・ローソン銀行ATMで当行カードを使って振り込むと、平日8:45〜18:00は220円、それ以外は330円の利用手数料を足すと明記しています(三井住友銀行「振込手数料」)。

10万円を超える振込と「手数料を含む金額」の注意点

50万円や100万円の振込でも、手数料は3万円以上(ゆうちょは5万円以上)の料金のままです。三菱UFJダイレクトなら220円です。高額で引っかかるのは手数料ではなく取扱いのほうで、三菱UFJ銀行・みずほ銀行のATMは10万円を超える現金での振込を受け付けず、ゆうちょ銀行のATM・ゆうちょダイレクトも取引時確認の済んでいない口座からは10万円を超える振込ができません。

受取人に手数料を負担してもらう「手数料を含んだ金額」方式は、三菱UFJダイレクトでは他行あて30,154円〜30,219円の金額帯で使えません。この金額帯では「手数料を含まない金額」を選び、手数料を除いた金額を指定します。

振込手数料を無料にする方法

給与受取・残高・Olive契約による無料回数

最も効くのは、給与か年金の受取口座に、無料回数の付く口座を選ぶことです。メガバンク3行の条件は次のとおりで、いずれもネット振込だけが対象です。

銀行・制度 条件 他行あて無料回数
三菱UFJ銀行 メインバンク プラス 給与・年金受取 月3回
三井住友銀行 Olive Oliveアカウント契約 月3回(Infiniteは10回)
みずほ銀行 マイレージクラブ 給与・年金受取など 月3回

三井住友銀行のOliveは、契約口座を出金口座にしたSMBCダイレクト・三井住友銀行アプリでの他行あてが毎月ランクに応じた回数分無料です(Oliveアカウントご利用ガイド)。みずほ銀行は、みずほマイレージクラブで対象カードの利用・給与か年金の受取・預かり残高合計300万円以上のいずれかを満たすと、みずほダイレクトの他行あてが月3回まで無料です(みずほ銀行FAQ)。

給与口座で月3回の無料優遇が適用されていれば、他行あて振込が月3回以内の人はその枠で足ります。家賃・習い事・仕送りなどで既存口座の無料回数を超え、新しい口座の上位ランク条件も満たせるなら、ドコモSMTBネット銀行やGMOあおぞらネット銀行のように上位ランクで月10〜20回付く口座を、振込専用に1つ持つほうが手数料は下がります。

提携先あて振込の無料条件

銀行どうしの提携やグループ関係で、他行あてでも無料になる組み合わせがあります。送り先の銀行が決まっているなら、どの口座から送るかを先に決めるだけで手数料が消えます。

送る側 受け取る側 手数料
PayPay銀行 三井住友銀行(本人名義) 無料
三井住友銀行 PayPay銀行(本人名義) SMBCポイントパックの条件で無料
ドコモSMTBネット銀行 三井住友信託銀行 無料
りそな銀行(ネット) 埼玉りそな・関西みらい・みなと銀行 無料
三菱UFJダイレクト auじぶん銀行・三菱UFJ信託銀行 無料(auじぶんは2027年3月まで)

PayPay銀行と三井住友銀行の組み合わせは、両口座のカナ名義が同じ個人に限られます(PayPay銀行「振込手数料」)。

10万円以下の個人あてはことら送金

ことら送金は、銀行や資金移動業者のアプリから、1件10万円以下の個人あて送金をする仕組みです。運営する株式会社ことらの公式ページでは、431事業者で使え、手数料は各事業者が決めるもののサービスを開始している事業者は無料(2026年9月時点)と案内しています。送り先は口座番号のほか、相手がことらに登録していれば携帯電話番号やメールアドレスでも指定できます。

三菱UFJ銀行は「Bank Pay」、三井住友銀行は三井住友銀行アプリ、ゆうちょ銀行はゆうちょ通帳アプリから使えます。ゆうちょ銀行のことら送金は月5回までで、6回目以降は有料になるのではなく利用できません(ゆうちょ銀行「ことら送金」)。PayPayなどの残高送金は銀行振込とは別の仕組みで、残高の種類によって資金移動業か前払式支払手段かが分かれます(PayPayマネーライトは前払式支払手段とPayPayの法定表示に記載)。区分の違いは資金決済法とは?前払式支払手段と資金移動業の区分をポイント・チャージ設計で解説で扱っています。

無料にならない場面と失敗例

無料優遇が適用されない条件と、誤送金・組戻しで注意する点は次のとおりです。

  • 優遇の開始前に振り込んだ:三菱UFJ銀行のメインバンク プラスは、条件を満たした月の翌月20日から適用されます。給与受取による優遇が始まる前は、Eco通帳などによる既存の無料回数がなければ有料です。
  • 受取人負担で振り込んだ:三菱UFJ銀行は、手数料を含む金額を指定した振込を優遇の対象外にしています。
  • ATMや窓口で振り込んだ:メガバンク3行の無料回数はネット振込だけが対象です。みずほ銀行のFAQも、窓口やATMの取引は対象外と明記しています。
  • ことら送金で送り先を間違えた:ことら送金は取り消しができません。送る前に名義確認照会で相手の名前を確かめます。
  • 振込を取り消した:三菱UFJ銀行の組戻手数料は880円で、振込手数料より高くつきます。三井住友銀行は、振込先の相違で入金できなかった場合も振込手数料を返さないとしています。

口座を増やす前に、条件なしで付く無料回数と、給与受取や残高による追加の無料回数を分けて確認します。上位ステージの条件を満たさなくても、基本の無料回数が残る銀行があります。他行あてが月2回以下なら、口座を増やす前に、今の口座の無料回数とことら送金(1件10万円以下・対応先のみ)で足りるかを見ます。

この記事の料金は個人向けです。法人用口座や一部の個人事業主用口座には別の料金表が適用され、三菱UFJ銀行の法人ATM(当行カード)は他行あて770円、みずほ銀行の法人向けインターネットバンキングは他行あて490円・660円です。なお、事業者が取引先への支払から振込手数料を差し引く場合、取適法の対象取引では合意があっても減額の禁止に当たります。詳しくは取適法で振込手数料の差引は違反?合意があっても減額になる理由と支払システムの直し方をご覧ください。

口座がわからない相手に現金を送る方法

相手の口座番号がわからず、ことら送金も使えない場合は、郵便で送ります。現金を郵便で送れるのは現金書留だけで、料金は郵便の基本料金に480円(損害要償額1万円まで)を足し、1万円を超える分は5,000円ごとに11円を加えます。損害要償額の上限は50万円で、現金封筒は21円です(日本郵便「書留」)。少額を送るなら定額小為替も使えます。買い方と手数料は定額小為替の買い方|土日・コンビニで買えるか、手数料200円と換金・普通為替との違いにまとめています。

よくある質問

50万円を振り込むと手数料はいくらですか?

3万円以上の料金がそのまま適用されます。三菱UFJダイレクト・SMBCダイレクトの他行あては220円、みずほダイレクトは110円、ゆうちょダイレクトは165円です。ATMでは10万円を超える現金の振込ができないため、口座からの振込になります。

三菱UFJ銀行から楽天銀行やドコモSMTBネット銀行への振込手数料は?

どちらも三菱UFJ銀行から見て他行あてなので、三菱UFJダイレクトで3万円未満154円、3万円以上220円です。メインバンク プラスの無料回数があれば0円になります。10万円以下で相手が個人なら、三菱UFJ銀行の「Bank Pay」からのことら送金も使えます(受取先がことらに対応している場合)。

ゆうちょ銀行の振込手数料を無料にするにはどうすればいいですか?

ゆうちょ口座どうしなら、ゆうちょダイレクトかゆうちょ通帳アプリの電信振替で月5回まで無料です。他の金融機関あての振込に無料回数はないため、10万円以下の個人あてならゆうちょ通帳アプリのことら送金(月5回まで無料)を使います。

振込手数料がずっと無料の銀行はありますか?

この記事で比べたメガバンク・ゆうちょ・りそな・ネット銀行6行では、他行あてが回数の制限なく無料になる銀行はありません。無料になるのは、毎月の無料回数の範囲内か、同じ銀行・提携先あて、ことら送金のいずれかです。

振込を取り消すと手数料は戻りますか?

実行前の振込予約なら取り消せますが、実行済みの振込は取り消せず、組戻し(資金の返却)の依頼になります。三菱UFJ銀行の振込組戻手数料は880円で、三井住友銀行は振込先の相違で入金できなかった場合も振込手数料を返さないとしています。ことら送金は取り消しそのものができません。

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