思考の6段階モデルとは、教育心理学者ベンジャミン・ブルームらが1956年に作った「教育目標の分類学(タキソノミー)」のうち、認知領域を6つの段階に並べたものを指す呼び名です。2001年にアンダーソンとクラスウォールらが改訂した版では、「記憶する・理解する・応用する・分析する・評価する・創造する」の6段階になりました。もとは大学の試験問題を分類して共有するために作られ、いまは授業や社内研修の学習目標を書き分ける道具として使われています。
この記事では主に改訂版を扱い、6段階それぞれの定義と19の下位プロセス、1956年版からの変更点、研修の目標とテストのずれを点検する使い方を、1956年版の共著者で改訂版の編者でもあるクラスウォールが2002年に書いた概説論文に沿って整理します。
まとめ:思考の6段階モデルの要点
- 6段階は「記憶→理解→応用→分析→評価→創造」。1956年の原典は「知識→理解→応用→分析→統合→評価」で、改訂版は統合を「創造」と改名して評価と順序を入れ替えた。
- 「思考の六段階モデル」の名で1956年版の並びを紹介する解説もあり、検索すると2つの並びが混在して見える。最上位が「評価」なら1956年版、「創造」なら改訂版。
- 改訂版は6段階の下に19の具体的な認知過程(例:理解=解釈・例示・分類・要約・推論・比較・説明)を置き、こちらに重点を移した。
- 「下の段階を習得しないと上に進めない」という厳密な積み上げは改訂版で緩められた。理解に含まれる「説明する」は、応用に含まれる「実行する」より難しい場合がある。
- 目標は「名詞(知識)+動詞(認知過程)」で書き、知識の4分類×6段階の表(タキソノミー表)に置くと、研修内容やテストが記憶に偏っていないかが一目でわかる。
- 「問題解決」「批判的思考」はどの1段階にも対応しない。研修目標に使うなら、文脈から具体的な動詞に分解する必要がある。
思考の6段階の定義と19の下位プロセス
改訂版では、6つの段階を「認知過程次元」(邦訳では認知プロセス次元)と呼びます。クラスウォールの概説論文「A Revision of Bloom’s Taxonomy: An Overview」(Theory Into Practice 41巻4号、2002年、212〜218頁)が示す定義と下位プロセスは次のとおりです。日本語の段階名は文献によって揺れがあり、Apply は「応用」と「適用」の両方の訳が使われています。
| 段階 | 英語 | 定義(要約) | 下位プロセス |
|---|---|---|---|
| 1. 記憶する | Remember | 長期記憶から関連する知識を取り出す | 再認・想起 |
| 2. 理解する | Understand | 口頭・文章・図の情報から意味を構成する | 解釈・例示・分類・要約・推論・比較・説明 |
| 3. 応用する | Apply | 所定の状況で手続きを実行・使用する | 実行・実施 |
| 4. 分析する | Analyze | 要素に分け、部分同士と全体の関係をつかむ | 識別・組織化・帰属 |
| 5. 評価する | Evaluate | 基準や標準に基づいて判断する | 点検・批評 |
| 6. 創造する | Create | 要素をまとめ、新しい全体や独自の産物を作る | 生成・計画・産出 |
下位プロセスは合計19個で、うち7個が「理解する」に集中しています。改訂版では6段階そのものより19の下位プロセスに重点が置かれ、論文は「6つの大分類の性格は、下位プロセスの記述から最もはっきり浮かび上がる」と述べています。
1956年の原典から2001年改訂版への変更点
誕生の経緯:大学間で試験問題を共有するための分類
原典の発案者ブルームは、当時シカゴ大学の試験委員会(Board of Examinations)で Associate Director を務めていました。毎年の総合試験の作問負担を減らすため、同じ教育目標を測る問題を大学間で融通し合う「問題バンク」を作ろうとしたのが出発点です。全米の測定の専門家が1949年から年2回ほど集まって案を練り、1956年に『Taxonomy of Educational Objectives, Handbook I: Cognitive Domain』(David McKay社)として出版されました。共著者はEngelhart、Furst、Hill、Krathwohlの4人です。
出版当初は「タキソノミー」という語が教育界でなじみがなく、注目されませんでした。その後に広く引用されるようになり、クラスウォールの2002年の論文では22言語に翻訳されたと報告されています。改訂版は、その45年後に同じような共同作業でまとめられ、2001年に『A Taxonomy for Learning, Teaching, and Assessing』(Longman社)として刊行されました。
名称と順序の変更:統合を創造へ、評価と入れ替え
| 順位 | 1956年 原典 | 2001年 改訂版 | 変更の内容 |
|---|---|---|---|
| 1 | 知識(Knowledge) | 記憶する(Remember) | 動詞部分だけを残して改名 |
| 2 | 理解(Comprehension) | 理解する(Understand) | 教師が使う語に合わせて改名 |
| 3 | 応用(Application) | 応用する(Apply) | 動詞形へ |
| 4 | 分析(Analysis) | 分析する(Analyze) | 動詞形へ |
| 5 | 統合(Synthesis) | 評価する(Evaluate) | 評価が5位に下がる |
| 6 | 評価(Evaluation) | 創造する(Create) | 統合を改名して最上位へ |
原典の「知識」は、知識の中身(名詞)と、それを思い出すという行為(動詞)の両方を1つの分類に抱えていました。改訂版はこの二重性を解消するため、名詞側を別の「知識次元」に切り出し、動詞側を「記憶する」として6段階の先頭に残しています。
「理解」を Understand と呼ぶかどうかは原典の編者も検討していました。ただ、教師が「本当に理解させたい」と言うとき、その意味は原典の理解から統合まで幅広かったため、いったん見送られています。改訂版では、Understand が Comprehension の同義語として広く使われている実態を重視して採用しました。
「思考の六段階モデル」という呼び名と、2つの並びが混在する理由
原典の書名は「教育目標の分類学(Taxonomy of Educational Objectives)」で、「思考の六段階モデル」は日本語の解説で使われる呼び名です。この呼び名で紹介される分類は、1956年版か2001年改訂版かを区別して読む必要があります。たとえば、思考法やモデルを一覧にしているListFreakの「思考の六段階モデル(ブルーム)」は、勝間和代『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2008年6月)からの引用として、知識・理解・応用・分析・統合・評価の6段階を載せています。これは1956年の原典の並びです。
そのため、「思考の6段階」で調べると、最上位が「評価」の解説と「創造」の解説が並びます。どちらかが誤りなのではなく、版が違います。研修資料や評価基準に引用するときは、「1956年版」か「2001年改訂版」かを明記してください。改訂版の刊行年を1999年や2000年とする解説もありますが、書籍としての刊行は2001年です。
知識の4分類とタキソノミー表
改訂版で新設された知識次元は、次の4分類です。4つ目のメタ認知的知識は原典になかった区分で、自分の認知についての知識を指します。自分の思考を一段上から捉える考え方はメタ思考とは?メタ視点で自分を客観視するメリットと鍛え方でも扱っています。
| 知識の種類 | 中身 | 下位区分 |
|---|---|---|
| A. 事実的知識 | 分野の基本要素 | 用語、個別の詳細と要素 |
| B. 概念的知識 | 要素同士の関係 | 分類、原理と一般化、理論・モデル・構造 |
| C. 手続き的知識 | やり方と使い分けの基準 | 技能とアルゴリズム、技法と方法、使う時機の基準 |
| D. メタ認知的知識 | 認知一般と自分の認知 | 方略、課題の条件、自己についての知識 |
知識次元を縦軸、6段階を横軸にした4×6の表が「タキソノミー表」です。学習目標は、名詞が当たる行と動詞が当たる列の交点に置きます。複数の知識や認知過程を含む目標は、複数のセルに配置できます。この2次元化が、改訂版のもう1つの大きな変更点です。
後の章で扱う情報セキュリティ研修を例に、目標とテストを置くと次のようになります。目標1は「社内のパスワード規程の要件を挙げられる」、目標2は「不審メールを受けたとき報告手順を実行できる」です。
| 知識\認知過程 | 記憶する | 理解する | 応用する | 分析する | 評価する | 創造する |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A. 事実的知識 | 目標1・テスト | |||||
| B. 概念的知識 | ||||||
| C. 手続き的知識 | テスト | 目標2 | ||||
| D. メタ認知的知識 |
修了テストが「報告手順の順番を選ぶ」選択式だけなら、テストは手続き的知識×記憶のセルに入り、目標2の手続き的知識×応用とずれます。目標2を測るには、訓練メールに実際に対応させる課題が要ります。
思考の階層の扱い:段階同士の重なりと積み上げの緩和
改訂版での階層の緩和:「説明する」と「実行する」の難しさの逆転
原典は、単純なものから複雑なものへの「累積的な階層」を前提にしていました。下の段階の習得が、上の段階の習得の前提条件になるという考え方です。
改訂版はこの前提を緩めています。6段階の複雑さの順序は保ちつつ、教師の実際の使い方を重く見て、段階同士の重なりを認めました。クラスウォールが挙げる例では、範囲が広がった「理解する」に含まれる「説明する」は、「応用する」に含まれる「実行する」より認知的に難しいことがあります。各段階の「中心点」を並べれば単純から複雑への尺度になる、というのが改訂版の立場です。
研修設計では、「まず記憶を固めてから応用へ」と段階を1つずつ順番に消化するカリキュラムは、改訂版の考え方からは要求されません。手順の実行(応用)を先に体験させ、その後で仕組みの説明(理解)を求める構成も成り立ちます。
低次思考(LOTS)と高次思考(HOTS)の区分
記憶する側を低次思考スキル(LOTS:Lower Order Thinking Skills)、創造する側を高次思考スキル(HOTS:Higher Order Thinking Skills)と呼ぶ言い方もあります。改訂版をデジタル環境向けに拡張したアンドリュー・チャーチズ(Andrew Churches)は、Tech & Learning誌の解説「Bloom’s Taxonomy Blooms Digitally」で、6段階を「LOTSからHOTSへの連続体」と説明しています。どこで区切るかは決めていません。1956年版の前半3つ(知識・理解・応用)をLOTs、後半3つ(分析・統合・評価)をHOTsとまとめるウースター工科大学の解説のような資料もあります。
注意したいのは、チャーチズが同じ解説で「記憶していなければ理解できない」「理解していなければ応用できない」と、段階を順に積み上げる説明をしている点です。ListFreakが「ブルームによる思考スキルの六段階(改訂版)」で訳出している「創造する前に、記憶、理解、適用、分析、評価ができていなければならない」という一文も、チャーチズの「Bloom’s Digital Taxonomy」からの引用です。上で見たとおり、クラスウォールの2002年の概説論文はこの積み上げを緩めています。研修で「HOTSを鍛える」と掲げるなら、LOTSを全部終えてから進むと読むのではなく、分析なら「識別する」、評価なら「批評する」、創造なら「計画する」のように、どの下位プロセスを狙うかまで決めてください。
「問題解決」「批判的思考」が1つの段階に入らない理由
もう1つ見落とされやすいのが、論文の注4です。改訂作業では、教師がよく使う「問題解決」と「批判的思考」も分類名の候補になりました。ところが、どちらも特定の1段階に当てはまる一般的な用法が見つからず、採用されていません。タキソノミーで扱うには、使われている文脈から具体的な意味を決める必要がある、と注記されています。「問題解決力を高める研修」という目標は、そのままでは分類できず、「原因を識別する(分析)」「対策案を基準で比較して選ぶ(評価)」「実行計画を作る(創造)」のように動詞へ分解して初めて設計と評価ができます。
研修・人材育成への適用:目標・内容・テストの整合性点検
学習目標の記述:知識(名詞)と認知過程(動詞)の組み合わせ
クラスウォールは、学習目標の文が「名詞(扱う内容)」と「動詞(その内容に対する認知過程)」でできていると説明し、「需要と供給の法則を記憶する」を例に挙げています。動詞は「理解する」だけで止めず、「比較する」「説明する」などの下位プロセスまで具体化し、課題の内容と合わせて分類します。
社内の情報セキュリティ研修を例に、6段階で目標を書き分けると次のようになります。
| 段階 | 目標の例 | 確かめ方の例 |
|---|---|---|
| 記憶する | 社内のパスワード規程の要件を挙げられる | 選択式・穴埋め |
| 理解する | 標的型メールの手口を自分の言葉で説明できる | 記述式 |
| 応用する | 不審メールを受けたとき報告手順を実行できる | 訓練メールへの対応 |
| 分析する | 受信メールのヘッダーから送信元の偽装を見分けられる | 実物のメール判定 |
| 評価する | 部署の運用ルールの弱点を規程に照らして指摘できる | レビュー課題 |
| 創造する | 自部署向けの報告フローを設計できる | 成果物の提出 |
新しい道具の研修でも同じ書き分けが使えます。たとえば生成AI研修・AI人材育成なら、「社内の利用規程で禁止されている入力を挙げられる(記憶)」で終わらせず、「出力の誤りを社内資料と照らして指摘できる(評価)」「自部署の定型業務に合うプロンプトの手順を作れる(創造)」まで目標を置くと、操作説明だけの研修になるのを防げます。
研修全体の工程(分析・設計・開発・実施・評価)の中で目標を決めるのは設計段階です。工程の全体像はADDIEモデルとは?5段階の進め方と成果物、SAM・PDCAとの違いで整理しています。
タキソノミー表の点検:記憶への偏りと未検討の知識分類
原典の代表的な使い方の1つは、カリキュラムの目標やテスト問題を分類して、段階の偏りを可視化することでした。クラスウォールによれば、そうした分析ではほぼ毎回、想起や再認だけを求める「知識」カテゴリーへの偏りが見つかっています。教育で重要とされる理解から統合(改訂版では創造)までの目標が手薄になりやすい、ということです。
点検の手順は3つです。
- 研修の目標を名詞と動詞に分け、タキソノミー表のセルに置く。
- 同じ表に、研修中の活動(講義・演習・ケース討議)と、修了テストの問題も置く。
- 目標・活動・テストのセルが一致しているかを見る。目標が「分析する」なのにテストが選択式の用語問題だけなら、目標の達成は測れていない。
表で空欄になっている行は、未検討の学習機会を探す手がかりになります。ただし、すべての行を埋める必要はなく、研修の目的に照らして追加の要否を判断します。論文の事例では、作文の単元で手続き的知識とメタ認知的知識の行が空いていることから、「推敲の手順を明示的に教えられたのではないか」「自分が犯しやすい誤りの知識を学ばせられたのではないか」と問いを立てています。社内研修なら、手順書の使い方(手続き的知識)や、自分の作業の誤りやすい箇所の自覚(メタ認知的知識)が抜けていないかを見ることになります。
研修の効果を受講後の行動や業績まで測るなら、テストの段階設計に加えて、反応・学習・行動・成果の4段階で評価するカークパトリックモデルを組み合わせます。研修そのものが成果不足の正しい打ち手かどうかから問い直すなら、HPIとは?Human Performance Improvementの定義・10の標準・原因分析の進め方が扱う原因分析が先に来ます。
思考の6段階モデルが向かない場面と限界
このモデルは認知領域、つまり知的な能力の分類です。原典の編者は態度や価値観を扱う情意領域を1964年に別冊(Handbook II)として出しましたが、身体技能の精神運動領域は自分たちでは出版していません。精神運動領域はSimpson(1966年)、Dave(1970年)、Harrow(1972年)が別々に分類を発表しています。
したがって、「顧客に誠実に接する」「チームで率先して動く」のような行動特性や態度を育てる研修の目標を、6段階に無理に当てはめるべきではありません。こうした行動特性は、成果と結びつく個人の特性として整理されたコンピテンシーとは?意味・スキルとの違いと氷山モデルの5特性を原典から解説の枠組みで扱うほうが適しています。
段階の上下を、能力の優劣や受講者の格付けに使うのも誤用です。6段階は学習目標と評価問題を分類するための道具で、人をランク付けする尺度としては作られていません。創造が最上位にあるからといって、記憶を求める目標の価値が低いわけでもありません。現場で必須の規程や安全手順は、記憶の段階で確実に押さえる必要があります。
改訂版には2種類の本があります。ハードカバーの完全版と、ペーパーバックの縮約版です。縮約版では、他の枠組みとの比較(第15章)、構造の実証研究(第16章)、未解決の問題(第17章)が省かれています。階層の妥当性を検討するなら、完全版に当たる必要があります。2023年9月に東信堂から出た邦訳『学習する、教える、評定するためのタキソノミー』は、目次に第15〜17章と第16章のメタ分析データ(附録C)を含んでいます。
別の分類法を検討する余地もあります。BiggsとCollisが1982年に発表したSOLOタキソノミー(Structure of the Observed Learning Outcome)は、学習者の回答に現れた理解の構造で学習成果を分類する枠組みです。Churchesが示した「Bloom’s Digital Taxonomy」は、改訂版をデジタル環境での行動や活動に合わせて更新したものです。
よくある質問
思考の6段階の順番は?
2001年の改訂版では、記憶する・理解する・応用する・分析する・評価する・創造するの順です。1956年の原典は知識・理解・応用・分析・統合・評価の順で、最上位は評価でした。改訂版は統合を創造と改名し、評価と順序を入れ替えています。「思考の六段階モデル」の名で1956年版の並びを紹介する解説もあるので、最上位の名前で版を見分けてください。
ブルームのタキソノミーとは何ですか?
ブルームらが1956年に発表した「教育目標の分類学」で、指導の結果として学習者に身につけてほしいことを記述した目標を分類するための枠組みです。もとは大学間で試験問題を共有するために作られました。本記事では「思考の6段階モデル」を、2001年改訂版の認知過程次元を指す呼び方として用いています。
改訂版の日本語訳はありますか?
あります。L・W・アンダーソン、D・R・クラスウォール編著、中西穂高・中西千春・安藤香織訳『学習する、教える、評定するためのタキソノミー:ブルームの『教育目標のタキソノミー』の改訂版』(東信堂、2023年9月、480ページ)です。訳書では6段階を「認知プロセス・カテゴリー」、2次元表を「タキソノミー・テーブル」と訳しています。
シックスハット法(6つの帽子)とは違いますか?
別物です。シックスハット法はエドワード・デボノが1985年の著書『Six Thinking Hats』で示した会議の手法で、6色の帽子に見立てた思考の役割を全員で切り替えながら議論します。帽子は認知的な難易度の上下を表しませんが、議論の目的に応じて使う順序を組みます。思考の6段階は学習目標の分類で、段階の間に複雑さの順序があります。
コンピテンシーとはどう違いますか?
思考の6段階は、学習目標がどの認知過程を求めるかを分類する枠組みです。コンピテンシーは、職務で高い成果を上げる人に共通する行動特性や動機を指す人事の概念で、評価や採用の基準に使われます。行動特性そのものの定義や氷山モデルについては、コンピテンシーの解説記事で扱っています。