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単純集計(GT集計)とは?GT表の見方とExcelで単純集計表を作る手順

単純集計(GT集計)とは?GT表の見方とExcelで単純集計表を作る手順

単純集計とは、アンケートの設問ごとに、選択肢を選んだ人数と構成比(%)を全回答者について数える集計です。GT集計とも呼ばれ、その結果をまとめた表をGT表(単純集計表)と呼びます。この記事では、内閣府が公開している世論調査の集計表を実例に、GT表のどの数字をどう読むかを確認したうえで、Excelで単純集計表を作る手順を回答形式ごとに説明します。

まとめ

  • 単純集計(GT集計)は、設問ごとに回答者全体の分布を出す集計です。アンケート集計ではデータの点検のあと最初に行い、クロス集計はその後に行います。
  • GT表で最初に見るのはnです。内閣府はnを「100%が何人の回答に相当するかを示す比率算出の基数」と定義しています。前問の回答者だけに聞く設問ではnが入れ替わります。
  • 単一回答(SA)の構成比は無回答を含めると合計100%、複数回答(MA)の合計(M.T.)は通常100%を超えます。内閣府の社会意識調査では、複数回答の設問のM.T.が271.2%でした。
  • Excelでは、単一回答をCOUNTIF、複数回答を選択肢ごとの0・1列のSUM、年齢などの数値回答をFREQUENCYかCOUNTIFSで数えます。
  • 単純無作為抽出を仮定した95%信頼水準の標本誤差の目安は、n=50・比率50%で±13.9パーセントポイントです。nが小さい層の差を本文で述べるときは、nと誤差の目安を添え、検定していなければ「標本の中で見られた差」と書きます。

単純集計(GT集計)の意味とアンケート集計の中での位置

集計とは、個々の回答を数えて合計や割合にまとめる作業です。単純集計はそのうち最も基本の形で、回答者全体を1つのかたまりとして扱い、設問ごとに「どの選択肢を何人が選んだか」を数えます。GTはGrand Total(総計)の略で、全体の合計に対する集計であることを表しています。統計学の言葉でいえば度数分布表を作る作業にあたり、数値で答える設問では平均値や中央値も併記します。

性別や年代などで回答者を分け、層ごとの違いを見るのはクロス集計の役割です。単純集計は、分ける前の全体の分布と各設問の回答者数を確定させる工程です。

アンケート集計の流れと単純集計の順番

アンケート集計は、次の順で進めると手戻りが少なくなります。

  1. データの点検:重複回答、回答時間が極端に短い回答、全問で同じ選択肢を選んでいる回答を確認し、集計から外す基準を決めます。
  2. コード化:選択肢を数値コードに置き換え、自由回答は内容ごとに分類してコードを振ります。
  3. 単純集計:設問ごとにnと構成比を出し、回答の偏りや無回答の多い設問を把握します。
  4. クロス集計:単純集計で気になった設問を、属性やほかの設問で分けて比べます。
  5. 報告:グラフと注記(n、複数回答かどうか、無回答の扱い)を付けてまとめます。

点検とコード化を飛ばして単純集計に入ると、後から無効回答を外したときにすべての構成比を出し直すことになります。並べ方や形式の整え方はローデータ(raw data)とは?日本語の言い換えとアンケートの形式、Excelでの扱い方、全問同じ選択肢が続く回答の見分け方はマトリクス形式(マトリクス設問)とは?アンケートでのメリット・デメリットと作り方、行列数の目安で扱っています。

GT表の見方:内閣府の世論調査の集計表で読む4つの要素

ここでは内閣府「社会意識に関する世論調査(令和7年10月調査)」を使います。標本数3,000人に郵送法で調査し、有効回収数は1,732人(有効回収率57.7%)、集計表(確報)は2026年3月4日に掲載されています。集計表はCSVでも公開されています。

単一回答のGT表と「該当者数」の列

問4「社会への貢献意識」は、1人が1つだけ選ぶ単一回答の設問です。公開CSVの総数の行を、GT表の形に並べると次のようになります。

問4 社会への貢献意識 構成比(%)
思っている 61.6
あまり考えていない 36.8
無回答 1.6
計(n=1,732) 100.0

内閣府のCSVでは、nにあたる列の見出しが「該当者数」になっており、総数の行は1,732です。無回答も1つの列として分母に含め、3つの構成比を足すと100.0になります。無回答を分母から外すか含めるかで構成比は変わるため、自社の集計でもどちらを採ったかを表の注記に書きます。扱いの判断は無回答バイアスとは?無回答・未回答・不回答の違いと集計での扱い方で整理しています。

nは「100%が何人に相当するか」を示す基数

内閣府は「世論調査結果を読むに当たって」で、nを「質問に対する回答者数で、100%が何人の回答に相当するかを示す比率算出の基数である」と定義しています。配布数をそのまま使うのではなく、設問の対象条件と、無回答を分母に含めるかどうかで決まります。全員に聞く設問で無回答も含めれば、回収数と一致します。GT表を受け取ったら、構成比の大小より先にnを確認します。

前問の回答者だけに聞く設問(S.Q.)の対象者と分母

同じ資料は、前問で特定の回答をした一部の回答者だけに続けて聞く質問をS.Q.(Sub-Question)と表記しています。社会意識調査の問5「社会への貢献内容」はこの構造で、問4で「思っている」と答えた1,067人だけに複数回答で聞いています。1,732人の61.6%がほぼ1,067人にあたります。

問5 社会への貢献内容(上位5項目) 構成比(%)
自分の職業を通して 44.4
自然・環境保護に関する活動 34.5
社会福祉に関する活動 31.6
自主防災活動や災害援助活動 22.9
家事やこどもの養育を通して 20.6
全項目の計(M.T.、n=1,067) 271.2

「自分の職業を通して」の44.4%は、1,732人ではなく1,067人に対する割合です。全回答者に対する割合に直すと約27%で、両者を取り違えると報告書の数字が1.6倍に膨らみます。設問ごとにnの行を立て、S.Q.には「問4で『思っている』と答えた人」のように対象の条件を書き添えます。対象外の人の欄は無回答とは別の扱いにし、ローデータでも空欄と無回答コードを分けておきます。

集計表の符号「0.0」「-」「*」

内閣府の集計表では、「0.0」は「表章単位に満たないが、回答者がいるもの」、「-」は「回答者がいないもの」、「*」は選択肢が長いため一部を省略して載せたものを表します。社会意識調査の問4でも、東京都区部(n=107)の無回答の欄は「-」です。0人と、四捨五入で0.0になった少数の回答を同じ「0」で書くと、少数でも存在する回答者が表から消えます。

回答形式ごとの単純集計の違い

単純集計のやり方は、設問の回答形式で変わります。分母と合計の関係を先に押さえておくと、Excelの数式も迷いません。

回答形式 選び方 構成比の合計 Excelでの数え方
単一回答(SA) 1つだけ 100% COUNTIF
複数回答(MA) いくつでも 通常100%を超える 0・1列のSUM
制限付き複数回答(LA) 3つまで等 上限は制限数×100% 0・1列のSUM
自由回答(FA) 文章で記入 分類ルールによる コード化してからSUM
数値回答 数値を記入 階級に分ければ100% FREQUENCY/COUNTIFS

単一回答(SA・シングルアンサー・単回答)の集計

単一回答は、1人が1つだけ選ぶ形式です。SAはSingle Answerの略で、シングルアンサーや単回答とも呼びます。選択肢ごとの人数をnで割れば構成比になり、無回答を含めて足すと100%になります。ただし構成比を小数第2位で四捨五入して小数第1位まで表示すると、内訳の合計が99.9%や100.1%になることがあります。内閣府も「結果数値(%)は表章単位未満を四捨五入しているため、内訳の合計が計と一致しないこともある」と注記しており、無理に100.0に合わせる必要はありません。

複数回答(MA)の集計とM.T.

複数回答は、1人が2つ以上選べる形式です。内閣府はM.A.をMultiple Answersの略として「1回答者が2以上の回答をすることができる質問」と定義し、その合計をM.T.(Multiple Total)として「回答数の合計を回答者数を示すnで割った比率であり、通常その値は100%を超える」と説明しています。上の問5のM.T.271.2%は、回答者1人あたり平均して約2.7個を選んだ計算です(公開CSVではM.T.に無回答の1.1%も含まれています)。

分母は延べ回答数ではなく回答者数nにします。延べ回答数で割ると合計は100%に収まりますが、「回答者の何%がこの選択肢を選んだか」という意味が失われます。選べる数に上限がある形式はLAとは?アンケートの「3つまで」回答(リミテッドアンサー)の意味とSA・MAとの違い、自由回答の分類(アフターコーディング)は自由回答(FA・フリーアンサー)とは?OAとの違い、設問の作り方と集計・分析方法で扱っています。

年齢・金額などの数値回答の集計

年齢や利用金額のように数値で答える設問は、そのまま数えると値の種類だけ行ができてしまいます。「20〜29歳」「30〜39歳」のように階級に分けて人数と構成比を出し、あわせて平均値と中央値を載せます。金額のように一部の極端な値が平均を引き上げる設問では、平均だけを報告すると実態より高く見えるため、中央値を並べます。5段階評価の平均点を出すかどうかはリッカート尺度とは?アンケート5段階評価の選択肢例と4・7段階の選び方、集計方法で判断基準を説明しています。

Excelで単純集計表を作る手順

単純集計表はExcelの標準機能だけで作れます。以下は、回答者1,732人分のローデータが「data」シートの2行目から1733行目に入っている想定の例です。

手順1:1行1人のローデータと回答コード

1行に1人を置き、単一回答と数値回答は1設問を1列に入れます。選択肢は「1」「2」のような数値コードで入れます。単一回答の無回答は、選択肢コードと重ならない「9」などで記録し、S.Q.の対象外は空欄にして区別します。数値回答では無回答を空欄にし、対象外との区別が必要な場合は別の列に回答状態を記録します。複数回答は、選択肢の数だけ列を作り、選んだら1、選ばなかったら0を入れます。この形にしておけば、集計もグラフ化も同じ表からそのまま進められます。

手順2:選択肢一覧とCOUNTIFによる人数・構成比の算出

集計用のシートのA列に選択肢コード、B列に選択肢名を並べ、C列に人数、D列に構成比を出します。以下のコード欄では、セル番地やアポストロフィ以降は説明用です。セルには「=」から始まる数式部分だけを入力してください。COUNTIFの検索条件を選択肢コードのセルにしておくと、1行目の式を下へコピーするだけで全選択肢を数えられます。

' A3〜A5に選択肢コード(1, 2, 9)、data!D列に問4の回答が入っている場合
C3: =COUNTIF(data!$D$2:$D$1733,A3)        ' 選択肢ごとの人数
C6: =SUM(C3:C5)                           ' 計(n)
D3: =C3/$C$6                              ' 構成比

' 属性で絞る場合(data!B列が性別コード、1=男性)
=COUNTIFS(data!$B$2:$B$1733,1,data!$D$2:$D$1733,A3)

構成比のセルは表示形式を「パーセンテージ」、小数点以下1桁にします。COUNTIFSで性別などの条件を足していくとクロス集計になりますが、表側と表頭を組む作り方はクロス集計とは?表の見方とやり方、Excel・SPSS・pandasでの作り方と検定・残差分析に譲ります。

手順3:複数回答の0・1列とSUMによる集計

' 以下は実際の問5とは別の、全5選択肢の設問を想定した例
' data!E列〜I列に全選択肢を置く。対象者は選択=1・非選択=0、対象外は空欄
' 対象者条件はdata!D列=1。集計シートN1に=COUNTIF(data!$D$2:$D$1733,1)を入れる
=SUM(data!E$2:E$1733)                     ' 選択肢1を選んだ人数(右へコピー)
=SUM(data!E$2:E$1733)/$N$1                ' 回答者ベースの構成比
=SUM(data!E$2:I$1733)/$N$1                ' M.T.(通常100%を超える)

' 1つも選んでいない人(無回答)を数える補助列(data!J列)
J2: =IF(D2=1,IF(SUM(E2:I2)=0,1,0),0)

複数回答の無回答は、その設問の回答対象者のうち、全選択肢の列が0の行として判定します。「該当なし」を選んだ回答と対象外の行は、無回答に含めません。補助列で1を立てておくと、無回答も1つの行としてGT表に載せられます。

手順4:数値回答の階級別集計と平均値・中央値

' data!C列が年齢。COUNTIFSで階級ごとに数える
=COUNTIFS(data!$C$2:$C$1733,">=20",data!$C$2:$C$1733,"<30")

' FREQUENCYなら集計シートF3:F7に上限(29,39,49,59,69)を入力
' 動的配列対応版では出力先の先頭セルに入力し、下の5セルを空ける
' 動的配列非対応版では縦6セルを選択し、配列数式として確定する
=FREQUENCY(data!$C$2:$C$1733,F3:F7)       ' 結果は区間の数より1つ多い6個

=AVERAGE(data!$C$2:$C$1733)               ' 平均値
=MEDIAN(data!$C$2:$C$1733)                ' 中央値

MicrosoftのFREQUENCY関数のヘルプのとおり、結果の個数は区間の数より1つ多くなります。年齢を整数で記録している場合、最後の1つは69を超える70歳以上の人数です。最初の区間は29歳以下で、直前のCOUNTIFSによる20〜29歳とは異なり、18歳・19歳も含みます。FREQUENCYもAVERAGEも空白セルと文字列は無視しますが、AVERAGEは0の入ったセルを計算に含めます。無回答を0で入力すると平均値が下がるため、数値回答の無回答は空欄にしておきます。

手順5:ピボットテーブルによる単一回答の人数・構成比

単一回答の設問が多いときは、ピボットテーブルを使うと1問ずつ式を書かずに済みます。ローデータを選んで[挿入]→[ピボットテーブル]を作り、行に設問の列、値に回答者IDの列を置いて集計方法を「個数」にします。値フィールドの設定の[値の表示の種類]タブで「総計に対する比率」を選ぶと構成比が出ます。Microsoftのヘルプによると、この比率の分母はレポートのすべての値の総計です。回答者IDに欠損がなければ、設問の空欄も「(空白)」の行として数えられます。S.Q.では先に回答対象者で絞り込み、対象外の空欄を分母から除きます。複数回答の0・1列はピボットテーブルでは扱いにくいため、手順3の式で集計します。

カンマ区切りの複数回答と部分一致による誤集計

Webアンケートの書き出しで、複数回答が「1,10,3」のように1セルにまとめて入っていることがあります。これをCOUNTIFの「*1*」という部分一致条件で数えると、選択肢1以外のコードまで拾います。MicrosoftのCOUNTIF関数のヘルプは「アスタリスクは任意の一連の文字列に相当します」と説明しており、「1,10,3」「11」「2,21」はどれもこの条件に一致します。

' 誤り:選択肢1のつもりで 10・11・21 も数えてしまう
=COUNTIF(data!$C$2:$C$1733,"*1*")

この形のデータは、[データ]→[区切り位置]で列に分け、手順1の0・1列に直してから集計します。同じヘルプは「COUNTIF 関数を使用して 255 文字より長い文字列を照合すると、間違った結果が返されます」とも書いており、選択肢の文言を条件にして数える方式は、長い選択肢では連結演算子で分けて書く手間がかかります。集計件数が多い調査をPythonで処理する方法はPythonでアンケート分析の手順|集計・検定から共起ネットワーク・LDAまで実装にまとめています。

単純集計の結果を読み違えないための確認

回答者数が少ない層の比率と比較時の不確かさ

内閣府は、無作為抽出を仮定した場合の標本誤差の目安(95%は信頼できる誤差の範囲)を公開しています。比率50%の場合を抜き出すと次のとおりです。

回答者数 n 比率30%(又は70%) 比率50%
1,000 ±2.8 ±3.1
500 ±4.0 ±4.4
100 ±9.0 ±9.8
50 ±12.7 ±13.9

単位はパーセントポイントです。社会意識調査の問4を地域別に見ると、四国(n=52)の「思っている」は48.1%で、全体の61.6%より13.5ポイント低く出ています。ただし表の目安では、n=50で比率50%の誤差が±13.9ポイントあり、四国の48.1%もおよそ34〜62%の幅を持つ値です。この幅は全体の61.6%にかかるため、この数字だけで「四国は貢献意識が低い」とは結論できません。内閣府の結果概要も、この設問で取り上げている差は都市規模別と年齢別です。nが小さい層の差を本文で述べるときは、nと誤差の目安を添え、検定をしていなければ「標本の中で見られた差」と明記します。誤差の計算方法は標準誤差の求め方とエクセルの計算式|標準偏差・標本誤差との違い、必要な回答者数の決め方は定量調査とは?定性調査との違い・手法とサンプルサイズの決め方で説明しています。

回答形式に応じたグラフの選択

単一回答は合計が100%になるので、円グラフや100%積み上げ横棒が使えます。回答者ベースの複数回答では選択肢間に重複があるため、構成比を円グラフや100%積み上げ横棒で全体の内訳として表してはいけません。選択肢を構成比の大きい順に並べた横棒グラフにして、nと「複数回答」の表記をタイトルか脚注に入れます。内閣府も問5の結果に「(複数回答の質問、選択肢の上位3項目まで掲載)」と添えています。

単純集計で分からないことと、クロス集計に進む判断

単純集計は全体の分布を正確に示しますが、その数字がどの層で生まれているかは示しません。問4の「思っている」61.6%は、年齢別に分けると60〜69歳(n=329)で68.4%、70歳以上(n=492)で51.8%です。内閣府の結果概要も、年齢別では「思っている」が40歳代と60歳代で高く、「あまり考えていない」が70歳以上で高いとしています。全体の61.6%だけを見て「6割が貢献したいと思っている」と施策を決めると、この差を見落とします。

単純集計で偏りの大きい設問や、事前の仮説に関わる設問が見つかった時点が、クロス集計へ進む合図です。逆に、単純集計を飛ばしていきなりクロス集計を作ると、nの小さいセルの差を実際の傾向と取り違えやすくなります。分析の軸を3つ以上重ねる場合は多重クロス集計とは?3重・4重クロスの数え方と読み方、Excel・スプレッドシート・pandasでの作り方が対象です。回答の回収から集計までを社内の仕組みで回したい場合は、アンケート管理システム開発のように、回答データを集計しやすい形で蓄積するところから設計できます。

よくある質問

単純集計とクロス集計はどちらを先に行いますか?

単純集計が先です。全体の分布と各設問のnを確定させてから、差が出そうな軸を絞ってクロス集計に進みます。単純集計では、クロス集計の分母になる回答者数と無回答の扱いも確認します。

GT表とnの違いは何ですか?

GT表は、設問ごとに回答者全体の分布をまとめた表そのものです。nはその表の中の1つの数字で、構成比を計算するときの分母になる回答者数を指します。前問の回答者だけに聞く設問では、同じGT表の中でも設問ごとにnが変わります。

紙のアンケートはどう集計しますか?

回答を手順1の1行1人の形でExcelに入力してから、この記事の手順で集計します。入力ミスが集計結果に直結するため、選択肢は数値コードで入力し、データの入力規則で入力できる値を限定しておきます。

無料で単純集計ができる方法はありますか?

Googleフォームは、回答タブの概要に設問ごとの集計とグラフを自動で表示します。回答をGoogleスプレッドシートに出力すれば、COUNTIFやCOUNTIFS、FREQUENCYもExcelと同じ書き方で使えます。複数回答の0・1列への展開や、無回答の扱いを決める作業は自分で行う必要があります。

単純集計と記述統計は同じものですか?

単純集計は記述統計の一部です。記述統計は手元のデータの特徴を要約する方法の総称で、度数分布のほかに平均値、中央値、標準偏差なども含みます。単純集計は主に度数分布と構成比を担います。

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