クローズドエンド型質問は、あらかじめ用意した選択肢の中から回答者に選んでもらう質問形式です。この形式を中心に、質問文や回答欄を統一して組み立てた調査票は、マーケティングリサーチで「構成的調査票」と呼ばれます。ただし、選択肢を用意すれば楽に集計できる、という話では終わりません。選択肢の作り方ひとつで回答の分布が変わってしまうためです。この記事では、オープンエンド型質問との使い分け、総務省統計局が示す選択肢設計の原則、そしてクローズドエンド型を使ってはいけない場面を整理します。
まとめ|クローズドエンド型質問の要点
クローズドエンド型質問とは、回答の選択肢を調査側が事前に設計し、回答者はその範囲から選ぶ形式の質問です。回答が標準化されるため統計処理に載せやすく、質問文・提示物・質問順序まで統一した調査票を「構成的調査票(Structured Questionnaire)」と呼びます。
設計の要点は3つです。選択肢を1つ選ばせる単項選択では、総務省統計局が示すとおり「網羅的」かつ「相互排他的」に選択肢を作ります。5段階評価のような順序尺度では、ラベルを左右対称にするか、「非常に」といった極端な言葉を使うかで回答分布そのものが動きます。そして回答の候補が事前に読めない探索段階では、クローズドエンド型を選ばず自由回答に切り替えてください。この3点を外すと、集計はできても実態を映さないデータになります。選択肢の設計がどれだけ結果を左右するかは実験データにも表れており、1974年のGSS分割票実験では、質問文に情報不足で判断できないという回答を明示すると、「わからない」の割合が6.8%から29.0%へ増えました。以降で、定義・使い分け・設計原則・落とし穴の順に見ていきます。
クローズドエンド型質問の定義と構成的調査票との位置関係
クローズドエンド型質問(closed-ended question/閉じた質問)は、回答の選択肢が事前に確定している質問形式を指します。「はい/いいえ」の二択、複数の選択肢からの単一回答、複数回答、5段階評価などがすべて含まれます。共通するのは、回答者が選択肢の外に出られない点です。
この形式を軸に組んだ調査票が、マーケティングリサーチでいう構成的調査票です。マクロミルのマーケティング用語集は、調査票の様式を2つに分け、「調査対象者が回答をする際、統一された質問文や予め設けた選択肢から回答を選ばせるので、質問に対応する回答欄が固定化した様式の調査票」を構成的調査票と定義しています。英語表記は Structured Questionnaire です。
より踏み込んだ定義が、日本インフォメーションの用語集にあります。『マーケティング・リサーチ用語辞典』(同友館)を出典として、「質問文,提示物、および質問順序が統一された調査票で、収集された回答は統計的に処理される」「質問の種類としては、選択型が中心となる。したがって大規模(少なくとも標本サイズ50人以上)の調査に用いられる」と記しています。統一されるのは選択肢だけではありません。提示物と質問の順序まで含めて固定することが条件です。質問文や提示方法を標準化すると、聞き方の違いによる回答への影響を抑え、回答者間の比較がしやすくなります。
なお「構成的質問」をクローズドエンド型質問の別称として使う用語集もあります。質問形式を指す場合は、調査票全体を指す「構成的調査票」と区別してください。用語辞典に独立の見出し語として立っているのは調査票のほうなので、社内資料や依頼文で表記を揃えるなら「構成的調査票」または「クローズドエンド型質問」を使うほうが通りが良いでしょう。
混同しやすい言葉に「クローズ型調査」があります。こちらは回答形式ではなく、対象者を限定して実施するかどうかという調査方式の分類です。違いはクローズ型調査とは?オープン型との違い・メリット・実施方法を解説で整理しています。
オープンエンド型質問との違いと使い分けの判断基準
オープンエンド型質問(open-ended question)は、選択肢を用意せず、回答者が文章や数字を直接記入する形式です。アンケートの自由記述欄がこれにあたります。両者の性質は次のように分かれます。
| 観点 | クローズドエンド型質問 | オープンエンド型質問 |
|---|---|---|
| 回答方法 | 選択肢から選ぶ | 文章・数値を記入する |
| 英語表記 | closed-ended question | open-ended question |
| 集計 | 選択肢別に集計しやすい | 文章は分類・分析、数値は数値として集計 |
| 回答者の負担 | 小さい | 大きい |
| 想定外の回答 | 拾えない | 拾える |
| 設計の前提 | 回答候補が事前に読めている | 回答候補が読めていなくてよい |
判断の分かれ目は、表の最終行です。回答の候補を調査側が列挙できるなら、クローズドエンド型が有利になります。集計の手間が小さく、選択肢が回答のヒントにもなるため回答率も落ちにくいからです。総務省統計局の「選択肢の作成」は、逆に自由回答を選ぶ条件を3つ挙げています。「質問への回答としてどのような意見が出てくるのかを事前に想像しがたいとき、複雑で詳細な情報をとりたいとき、それから少数派であっても多様で意外な情報を得たいとき」です。裏を返せば、この3条件に当てはまらない質問は選択肢形式にしてよい、と読めます。
実務では併用が現実的です。5段階評価で満足度を取ったうえで、直後に理由を自由記述で聞く形にすれば、定量データと発言そのものの両方が手に入ります。ただし自由記述は、回答に必要な思考や入力の負担によって無回答が増えることがあります。調査目的に必要な設問に絞り、回答負担を確認してください。
もう一点、検索結果では営業トークの文脈で語られる「クローズドクエスチョン」と混ざりがちです。営業会話での使い分けは商談を前に進めるための話法であり、調査票の設計論とは目的が違います。会話の技法としての側面は二者択一法(ダブルバインド話法)とは?意味・営業での使い方と例文で扱っています。
選択肢の作り方|名義尺度と順序尺度の設計原則
クローズドエンド型質問の設計は、「選択肢を用意するかどうか」を決めた後、その選択肢が名義尺度なのか順序尺度なのかで分岐します。総務省統計局の Data StaRt はこの分岐を明示し、それぞれに別の原則を置いています。
名義尺度の選択肢|網羅性と相互排他性の2条件
名義尺度は「意味の違いを区別するための数字」、つまり職業・居住地域・購入した商品カテゴリのように、順序を持たない区分です。ここでは単項選択(1つだけ選ばせる)か多項選択(複数選ばせる)かを先に決めます。
単項選択の原則は明快です。総務省統計局は「網羅的に、かつ、相互排他的につくる」とし、網羅的を「表示された選択肢に、可能性のあるすべての回答が含まれること」、相互排他的を「回答すべき選択肢がただ1つに絞られること」と定義しています。前者を外すと選ぶものがなくなり、後者を外すと2つの選択肢のどちらにも当てはまる回答者が生まれます。「20代/20〜30代/30代」のような重なりのある年代区分が典型的な失敗です。
多項選択は「多重回答と呼ばれることもある」複数回答の形式で、あてはまるものをすべて選んでもらうのが基本形です。これに加えて「よりあてはまるもの3つまで」と選択可能数に上限を設ける、あるいは優先順位をつけてもらう設計も取れます。上限を設けるかどうかは集計方法とセットで決めてください。回答者数を分母とする複数回答の選択率は、選択数の上限の有無にかかわらず、合計が100%を超えることがあるため、単純集計(GT集計)とは?集計表の見方とExcelでの作り方で解説している集計表の読み方も変わります。
順序尺度の選択肢|段階数とラベルの対称性
順序尺度は「値の大きさが順序関係を表している数字」で、満足度や賛否の5段階評価が代表例です。総務省統計局は、順序尺度について「多項選択ということは論理的にあり得ず、単項選択のみになります」と断じています。満足度を複数選ばせる設問は設計ミスだ、ということです。
検討すべきは選択肢の数とラベルの2点です。ラベルの置き方で回答が動く例として、同資料は次の対比を挙げています。
| 論点 | 例 | 性質 |
|---|---|---|
| 左右対称 | 幸せ/どちらともいえない/幸せでない | 中央を挟んで対称 |
| 左右非対称 | とても幸せ/幸せ/幸せでない | 肯定側に選択肢が偏る |
| 選択肢の偏り | 大変賛成/強く賛成/賛成/やや賛成/反対 | 賛成側が4段階、反対側が1段階 |
| 極端な言葉あり | 大いに賛成/賛成/反対/大いに反対 | 両端が強い表現 |
| 極端な言葉なし | 賛成/やや賛成/やや反対/反対 | 両端が穏当な表現 |
資料はこの対比に続けて、「選択肢のつくり方次第で、回答の分布がまったく変わることさえありうる」と注意を促しています。肯定側の段階だけを増やした選択肢は、それ自体が誘導になります。前回調査と比較するつもりなら、段階数もラベルの言葉も動かしてはいけません。段階数の決め方と5段階・7段階の使い分けはリッカート尺度とは?5段階と7段階の選び方・作り方と分析方法で詳しく扱っています。
複数の項目を同じ尺度で聞く場合は、表形式にまとめる方法もあります。ただし、表の大きさや表示環境によっては回答しにくくなるため、負担が下がるとは限りません。その形式はマトリクス形式(マトリクス設問)とは?アンケートでの作り方と行列数の目安を参照してください。
回答を歪める3つのワーディング問題
選択肢が整っていても、質問文の書き方で結果は傾きます。総務省統計局は質問文での言葉の使い方を「ワーディング」と呼び、その問題を「使用する単語の問題」「誘導的な質問の問題」「質問形式の問題」の3つに整理しました。クローズドエンド型質問では、選択肢が回答を固定する分だけ、この歪みが数値として残りやすくなります。
1つ目の使用する単語では、「あいまいな言葉、難しい言葉、ステレオタイプな言葉」を避けます。あいまいな語は回答者ごとに解釈が割れ、難しい語は意味を取り違えたままの回答を生みます。言葉選びの具体的な判断基準はワーディングとは?意味・英語と言い回しとの違い、避けるべき言葉にまとめました。
2つ目の誘導的な質問では、威光暗示効果と黙従傾向の2つが挙げられています。威光暗示効果は「質問中の事がらが社会的権威のある人の発言であることや、世間一般の見解や流行であることを明示することによって、回答が影響されてしまうこと」です。黙従傾向の定義はもう少し込み入っています。「回答者の中にどのような質問に対しても肯定的に回答する傾向をもつ人がいて、どちらか一方の立場だけを強調すると、強調されたほうの回答が増えてしまうこと」とされています。単に強調を避ければよいのではなく、そもそも何にでも「はい」と答える層が一定数いる前提で、賛成と反対の両方の立場を質問文に示す必要がある、という意味です。二択のクローズドエンド型質問ほど、この影響がまとめて出ます。
3つ目の質問形式では、ダブルバーレル質問、一般的質問か個人的質問か、ユージュアルステイタスかアクチュアルステイタスか、が論点に挙がっています。ダブルバーレル質問は1つの質問文に2つ以上の論点を含めてしまうもので、片方に賛成・片方に反対の回答者が答えられなくなります。例文と直し方はダブルバーレル質問(二重質問)とは?例文と直し方、誘導質問との違いで扱いました。ユージュアルステイタスは「ふだんの行い」、アクチュアルステイタスは「特定期間・時期の行い」を指し、同じ行動を聞いても数値が変わります。「ふだん週に何回外食しますか」と「先週何回外食しましたか」を同じデータとして扱ってはいけません。
加えて、質問の並び順も結果を動かします。前の設問が後の設問の回答に影響する現象はキャリーオーバー効果とは?アンケートの質問順序が回答を歪める仕組みと具体例・対策で解説しています。構成的調査票が質問順序まで統一するのは、この影響を全回答者で揃えるためです。
「わからない」の明示で無意見回答率が約4倍になったGSS実験
クローズドエンド型質問で判断が割れるのが、「わからない」を選択肢に入れるかどうかです。この論点を検討した資料に、SchumanとScottによるGSS Methodological Report No.53があります。米国の総合的社会調査(GSS)が1974年と1982年に行った分割票実験です。
対象は、地域の裁判所が犯罪者を厳しく扱っているかを尋ねる設問でした。標準形は In general, do you think the courts in this area deal too harshly or not harshly enough with criminals?、フィルター形はその末尾に or don't you think you have enough information about the courts to say? を足したものです。違いは「判断できるだけの情報がない」という逃げ道を明示したかどうかだけで、選択肢の中身は変えていません。結果は次のとおりです。
| 回答 | 標準形1974 | フィルター形1974 | 標準形1982 | フィルター形1982 |
|---|---|---|---|---|
| 厳しすぎる/ちょうどよい | 15.3% | 10.7% | 10.1% | 9.3% |
| 厳しさが足りない | 77.9% | 60.3% | 86.2% | 76.3% |
| わからない | 6.8% | 29.0% | 3.8% | 14.4% |
| 回答者数 | 745 | 723 | 744 | 752 |
1974年は「わからない」が6.8%から29.0%へ、22.2ポイント増えました。8年後の再実験でも3.8%から14.4%へ、10.6ポイントの差が出ています。逃げ道を1つ足しただけで、意見を表明しない人が4倍前後に膨らんだわけです。
見落としてはいけないのが、その先です。同報告は「わからない」を除いた実質回答の内訳について、1974年・1982年とも形式による有意差がなかったと報告しています(カイ二乗値はそれぞれ0.45と0.06で、いずれも有意差なし)。この実験で動いたのは「わからない」を選ぶ人数であって、意見を表明した人の内訳ではなかった、ということです。ただし有意差が出なかったことは、どの設問でも内訳が変わらないことの証明ではありません。
ここから実務の判断は割り切れます。意見を持たない層がどれだけいるかを知りたいなら「わからない」を選択肢に置いてください。逆に態度の方向だけを見たい場合も、省けば内訳が変わらないとは限らないので、判断できない回答者に意見を強いる設計になっていないかを予備調査で確かめます。そして経年比較を行う調査では、途中から「わからない」を足したり外したりしないでください。形式を変えると、回答分布の変化に実際の意識の変化と形式変更の影響が混ざり、前年との単純な比較ができなくなります。
クローズドエンド型質問を使ってはいけない場面
選択肢形式は万能ではありません。次の3つの場面では採用しないことをおすすめします。
第一に、回答の候補をこちらが列挙できない探索段階です。新サービスの解約理由を初めて調べるようなとき、選択肢を作るには「解約理由にはどんなものがあるか」をすでに知っている必要があります。知らないまま作れば、思いついた範囲の理由だけが選ばれ、選択率の高い順に並んだもっともらしい表ができあがります。実際には選択肢になかった理由が本命だったとしても、データ上は存在しません。この段階では自由回答か、少数のインタビューで候補を洗い出すのが先です。手順は半構造化インタビューとは?ガイドの作り方と分析方法、必要な人数の目安を参照してください。米国のピュー・リサーチ・センターも調査手法の解説で、まずオープンエンド型で予備調査を行って多かった回答を把握し、それを選択肢に組み込んだクローズドエンド型質問を開発する手順を紹介しています。選択肢は思いつきで書くものではなく、前段の調査で拾ってくるもの、という位置づけです。
第二に、「その他( )」を置けば済むという運用です。その他の自由記入欄は安全弁として有効ですが、提示された選択肢が回答を方向づけ、自由回答だけで尋ねた場合よりも選択肢外の意見が少なく出ることがあります。網羅性の不足をその他で埋めた設計は、集計時に「その他が3%しかないので選択肢は妥当だった」という誤った自己肯定を招きます。その他の比率が高いか低いかで選択肢の妥当性は判定できません。
第三に、少数派の意見を拾うことが目的の調査です。クローズドエンド型質問でも、少数派の意見を選択肢に含めればその割合を測れます。ただし、事前に想定していない多様な意見の発見には自由回答が適しています。総務省統計局が自由回答を使う条件として「少数派であっても多様で意外な情報を得たいとき」を挙げているのは、この裏返しです。
逆に、選択肢が確定していて、経年比較や層別のクロス集計が目的なら、迷わずクローズドエンド型を選んでください。定量調査全体の設計手順は定量調査とは?定性調査との違い・手法とサンプルサイズの決め方にまとめています。
本文で参照した公的資料と用語集
- 総務省統計局 Data StaRt「質問文の作成」(執筆・監修:東京大学社会科学研究所 三輪哲教授)
- 総務省統計局 Data StaRt「選択肢の作成」
- Schuman, H., & Scott, J. (1988). Replication of Two GSS Question Form Effect Experiments: 1974 and 1982. GSS Methodological Report No.53
- Pew Research Center: Writing Survey Questions
- マクロミル マーケティング用語集「構成的調査票とは」
- 日本インフォメーション 用語集「構成的調査票」(出典:マーケティング・リサーチ用語辞典/同友館)
よくある質問
質問形式とは何を指しますか?
調査票における質問形式は、回答の取り方の型を指します。大きくは選択肢を用意するクローズドエンド型と、用意しないオープンエンド型に分かれ、クローズドエンド型はさらに名義尺度(単項選択・多項選択)と順序尺度に分かれます。なお総務省統計局の資料では「質問形式の問題」という言葉を、ダブルバーレル質問や一般的質問か個人的質問かといった、聞き方の形が回答に与える影響という意味でも使っています。文脈によって指す範囲が違うため、社内で議論するときは回答形式の話なのか聞き方の話なのかを確認してください。
構成的調査票と非構成的な調査票はどう違いますか?
構成的調査票は、質問文・提示物・質問順序が統一され、回答が選択肢に固定された調査票です。回答を統計的に処理する定量調査で使われます。対して非構成的な様式は、調査項目ごとに広い記入スペースを割り当て、対象者に自由に答えてもらう形で、定性調査で用いられます。選択肢別の比較を重視するか、回答者自身の言葉を詳しく得たいかで使い分けます。
クローズドエンド型質問は英語でどう表記しますか?
closed-ended question と表記します。対になるオープンエンド型質問は open-ended question です。調査票そのものを指す構成的調査票は Structured Questionnaire で、日本語の「構造化された調査票」という訳語もここから来ています。資料を読む際は、closed-ended は個々の質問の回答形式、structured は調査票などの構造化を表す言葉として区別してください。
閉じた質問と開いた質問はクローズドエンド型と同じ意味ですか?
ほぼ同じ意味で使われます。閉じた質問がクローズドエンド型、開いた質問がオープンエンド型に対応します。ただし「閉じた質問」「開いた質問」はカウンセリングや営業の会話技法を説明する文脈で使われることが多く、調査票の設計を論じるときはクローズドエンド型質問・オープンエンド型質問のほうが一般的です。会話の場面でも、提示した選択肢が相手の状況を取りこぼしたり、重なったりしていないかを確認してください。
選択肢は何個まで用意してよいですか?
上限を定めた公的な基準はありません。判断材料になるのは尺度の種類です。名義尺度の単項選択では、網羅性を確保するために必要な数だけ用意し、足りない分を「その他」で埋める設計は避けます。順序尺度では段階数そのものが回答分布に影響するため、経年比較を行う調査では初回に決めた段階数を変更しないでください。選択肢が多く一覧から探しにくい場合は、予備調査で回答のしやすさを確認し、大分類から小分類へ分岐させる構成も検討します。