CursorはAIコーディングエディタの中でも更新が特に速く、数日単位で新しい版が出ます。そのため「いまの最新はいくつなのか」「手元の版は古いのか」が判断しづらくなっています。この記事では、配布中の最新版を確実に調べる方法と、更新の速さの実態、版ごとの新機能をどこで確認すればよいかを整理します。版が上がるたびに更新しています。
まとめ|最新バージョンと確認の要点
結論から示します。Cursorの最新バージョンは3.18系です。パッチ版が数日おきに上がるため、この記事では系列で答えます。2026年9月2日に配布情報で確認した時点の具体的な版は3.18.25で、安定版と先行版の2つの系統はどちらも同じ版を指していました。
Cursorの公式サイトは画面をJavaScriptで組み立てる作りのため、ページを取得しただけでは版番号を読み取れません。確実に調べるには、後述する公式の配布情報を直接参照する方法が有効です。更新は非常に速く、約1か月でマイナー版が6つ進んでいます。以下で順に説明します。
Cursorの最新バージョンは3.18系(2026年9月時点)
2026年9月2日に公式の配布情報を確認したところ、配布中の版は3.18.25でした。Cursorのバージョンは「3.18.25」のように3つの数字で表され、真ん中のマイナー番号が上がるときにまとまった機能追加が入ります。末尾のパッチ番号は数日で変わるため、この記事では見出しと表題を3.18系という系列で示し、確認日つきの具体的な版を本文で挙げる形にしています。
安定版と先行版は同じ版を指しています
Cursorの配布には stable と latest という2つの系統が用意されています。2026年9月2日時点では、どちらも同じ3.18.25を返し、識別子となるコミットも一致していました。つまり現時点では、どちらを選んでも入るものは同じです。系統が分かれているのは、先行版を切り離して配れるようにするための仕組みで、常に別の版になるわけではありません。
更新の速さは他のエディタと比べても際立っています
公開されている配布アーカイブをたどると、直近1か月ほどでマイナー版が3.13から3.18まで6つ進んでいます。パッチを含めればさらに多く、数日おきに新しい版が出ている計算です。
| 系列 | その系列で確認できた版 |
|---|---|
| 3.18 | 3.18.25(現行) |
| 3.17 | 3.17.21 |
| 3.16 | 3.16.29 |
| 3.15 | 3.15.19 |
| 3.14 | 3.14.27 |
| 3.13 | 3.13.25 |
この速さのため、記事や社内資料に書かれた版番号はすぐ古くなります。特定の版を前提に手順を作ると短期間で通用しなくなるため、版に依存しない書き方をしておくと保守が楽になります。
配布中の最新版を確認する方法
Cursorの公式サイトや変更履歴のページは、内容をJavaScriptで描画する作りになっています。そのためページのソースを取得しても版番号は含まれておらず、ブラウザで開いて目視する以外に読み取る手段がありません。
確実なのは、公式が配布情報を返す仕組みを直接参照する方法です。次のコマンドは、macOS向けの安定版として配布されている版を返します。
curl -sL "https://cursor.com/api/download?platform=darwin-universal&releaseTrack=stable"
応答には version と commitSha、それにダウンロード先が含まれます。releaseTrack を latest に変えれば先行版の系統を確認できます。手元のCursorの版はアプリの情報表示から確認し、この値と見比べれば更新の要否が判断できます。
WindowsやLinuxでも同じ方法で確認できます
確認の仕組みはプラットフォームごとに用意されており、指定する値を変えるだけで同じように調べられます。2026年9月2日に4つの環境で確認したところ、いずれも同じ3.18.25が返りました。
| 環境 | 指定する値 | 返った版 |
|---|---|---|
| macOS | darwin-universal | 3.18.25 |
| Windows(Intel) | win32-x64-user | 3.18.25 |
| Windows(Arm) | win32-arm64-user | 3.18.25 |
| Linux | linux-x64 | 3.18.25 |
環境によって配布される版がずれることは、少なくともこの時点では起きていません。チームで複数のOSを使っている場合も、同じ版に揃えられると考えて差し支えありません。
更新の速さを前提にした付き合い方
数日おきに版が上がるため、常に最新へ追随するかどうかは方針を決めておいたほうが運用が安定します。個人の開発環境であれば自動更新に任せて構いませんが、チームで使う場合は判断が分かれます。
版が変わると挙動が変わる機能もあるため、手順書やルールファイルを整備している場合は、版を上げたあとに動作を確かめる時間を見込んでおくと安全です。設定ファイルの形式そのものが変わることもあり、たとえば旧来の記法が非推奨になった例については.cursorrulesとは?非推奨の旧形式と新Project Rules(.cursor/rules)の違い・書き方で解説しています。
CursorはVS Codeを土台にしています
Cursorは独立して作られたエディタではなく、VS Codeを分岐させて作られています。これは公式の配布情報からも確認でき、リモート実行用のファイル名が vscode-reh-darwin-universal.tar.gz と、VS Code由来の名前のままになっています。
この成り立ちのため、キーバインドや拡張機能の考え方はVS Codeと共通する部分が多くあります。一方でバージョン番号の付け方は独自で、VS Codeの版番号とは対応しません。両者の版を混同しないよう注意してください。
版ごとの新機能を調べるには
この記事は版に依存しない情報を扱っています。個別の版で何が変わったかは、版ごとの解説記事にまとめています。直近ではCursor 3.3の変更点|PRレビュー・並列エージェント・Split PRsを整理とCursor 2.4の新機能|Subagents・Skills・画像生成の内容が該当します。
料金や無料版との違いなど、版に関係なく判断が必要な点についてはCursor Proとは|料金プラン・無料版との違い・できることを解説【2026年版】で解説しています。
よくある質問
Cursorの最新バージョンはいくつですか?
系列としては3.18系です。パッチ版が数日おきに上がるため、番号を1つに固定して答えることに意味がありません。2026年9月2日に確認した時点では3.18.25でした。実際に確認する際は本文で紹介した公式の配布情報を参照してください。
stableとlatestはどちらを選べばよいですか?
2026年9月2日時点では、どちらも同じ3.18.25を指しており違いはありません。系統が分かれていても常に別の版になるわけではないため、確認したうえで選んでください。
公式サイトを見ても最新バージョンが分かりません
Cursorの公式サイトと変更履歴のページはJavaScriptで内容を描画する作りのため、ページのソースには版番号が含まれていません。本文で紹介した配布情報を直接参照する方法であれば、確実に版番号を取得できます。
CursorのバージョンはVS Codeのバージョンと対応していますか?
対応していません。CursorはVS Codeを土台にしていますが、バージョン番号の付け方は独自です。Cursorの3.18系とVS Codeの版番号に関係はありません。