iTerm2は、macOS標準の「ターミナル」の代わりに使う無料のターミナルアプリです。画面分割、ホットキーで呼び出すウィンドウ、tmuxとの統合、出力に反応するトリガーなど、コマンドラインで長く作業する人向けの機能がそろっています。この記事では、2026年9月22日ビルドの最新版3.7.3を前提に、対応macOS、インストール、最初に変えておきたい設定、分割のショートカット、AIチャットと、3.7系で追加されたClaude Code連携までを順に説明します。GhosttyやWezTermと迷っている人向けに、iTerm2を選ばない方がよい場面も書きました。
まとめ:iTerm2の要点
- iTerm2はmacOS専用・無料のターミナルで、ソースはGPL v2以降(依存関係の都合で実質GPL v3)で公開されています。Windows版はありません。
- 最新版は3.7.3(2026年9月22日ビルド)で、対象はmacOS 13以降です。macOS 12.4以降の12系は3.6.11、10.15〜12.3は3.5.14が対応する最終安定版です。
- 導入は公式サイトのzipか、Homebrewの
brew install --cask iterm2です。 ⌘Dで左右、⌘⇧Dで上下に分割し、⌘⌥矢印でペインを移動します。- 最初に変えるなら、配色・フォント、スクロールバック行数、左Optionキーの
Esc+、ホットキーウィンドウの4つです。 - AIチャットには別配布のAIプラグインが必要です。APIキーの要否は接続先によって異なり、認証不要のセルフホストモデルでは省略できます。Claude Code連携は3.7.0から入りました。
- テキストファイル中心で設定したい人はGhostty、macOS・Linux・Windowsで同じ設定を使いたい人はWezTermが候補になります。
以下、対応OSとインストールから順に説明します。
iTerm2とMac標準ターミナルの違い
公式サイトはiTerm2を「Terminalの代替で、iTermの後継」と説明しています。「iTerm」は開発の止まった前身で、いま配布されているのはiTerm2だけです。検索で「iterm」と打っても、実際に入れるのはiTerm2です。
無料・GPLライセンス・macOS専用という前提
iTerm2は有料版もサブスクリプションもなく、ソースコードはGitHubの gnachman/iTerm2 で公開されています。ライセンスはGPL v2以降で、リポジトリのCOPYINGには、Apache 2.0の依存関係がGPL v3としか両立しないため実質GPL v3になると書かれています。公式FAQには「iTerm2 is for macOS only」とあり、WindowsやLinuxでは動きません。Windowsで同じような分割やセッション管理がしたいなら、tmuxかWezTermを検討します。
メニューと設定画面は英語だけです。リポジトリに日本語の翻訳リソース(ja.lproj)が無いので、アプリ本体を日本語化する公式の方法はありません(2026年9月時点)。日本語の入力と表示は普通にできます。
標準ターミナルとの差が出る主な機能
| 機能 | iTerm2での入口 | 使いどころ |
|---|---|---|
| ホットキーウィンドウ | Settings > Keys | どのアプリからでも1キーで呼ぶ |
| tmux統合 | tmux -CC | SSH切断後もセッションを残す |
| トリガー | Profiles > Advanced | 特定の出力で通知・色付け |
| Instant Replay | ⌘⌥B | 消えた画面を時間を戻して見る |
| Python API | Settings > General | ウィンドウ操作の自動化 |
分割そのものは標準ターミナルにもあり、Appleのユーザガイドには ⌘D でウィンドウを2つのペインに分ける操作が載っています。iTerm2は左右・上下の分割を組み合わせ、ペインごとに別のシェルやプロファイルを動かせる点が違います。Macを使い始めたばかりで、シェルに数個のコマンドを打つだけなら標準ターミナルで困りません。iTerm2が効いてくるのは、SSH先を何台も開く、ビルドやテストのログを横に並べる、同じ作業をタブごとに再現する、といった使い方をするときです。
最新版3.7.3と対応macOS
公式ダウンロードページでは、安定版の最新が3.7.3(macOS 13以降・2026年9月22日ビルド)です。3.7系は2026年9月8日に安定版の3.7.0が出て、そのあと2週間で3.7.1〜3.7.3が続きました。公式トップページには「macOS 10.14以降で動作」という古い記述が残っていますが、それは過去の版の話です。3.7系の対象はmacOS 13以降です。
| macOS | 入れられる最終版 |
|---|---|
| 13 Ventura以降 | 3.7.3(最新) |
| 12.4〜12.x Monterey | 3.6.11 |
| 10.15 Catalina〜12.3 Monterey | 3.5.14 |
| 10.14 Mojave | 3.4.16 |
| 10.12 Sierra〜10.13 High Sierra | 3.3.12 |
古いMacで最新版を落として起動できないときは、この表の版を「Show Older Versions」から選び直してください。Homebrewのcaskも macos: >= 13 を条件にしているので、macOS 12以前ではbrewから入りません。
3.7系の初期版には不具合修正が続いています。3.7.0から入った「tmux -CCなどを使うと入力が遅れたりまとめて届いたりする」性能の後退は3.7.2で直りました。3.7.0か3.7.1のまま使っている人は更新してください。
iTerm2のインストール手順
公式zipによるiTerm2のインストール
公式サイト(iterm2.com)のDownloadsから「Stable Releases」の最新版を落とすと、zipが手に入ります。展開した iTerm.app をアプリケーションフォルダへ移すだけで、インストーラーはありません。アプリ名が「iTerm」と表示されるのは仕様で、中身はiTerm2です。更新は起動中に「iTerm2 > Check for Updates」から行えます。
Downloadsには「Beta」と「Nightly」もあります。公式は安定版を「更新はまれだが深刻な不具合がない」と説明しているので、仕事で使うなら安定版を選びます。
HomebrewによるiTerm2の導入と更新
Homebrewを使っているなら、次の1行で入ります。2026年9月27日時点のcaskの版は3.7.3で、公式の安定版と一致しています。
brew install --cask iterm2
brew upgrade --cask iterm2 # 更新
複数のMacを同じ構成にしたいなら、Brewfileに cask "iterm2" を書いておくと再現が楽です。
アンインストールと設定の削除
アプリをゴミ箱へ入れても、設定は ~/Library/Preferences/com.googlecode.iterm2.plist に残ります。公式FAQは、設定をすべて消すなら次のコマンドを案内しています。
defaults delete com.googlecode.iterm2
Homebrewで入れた場合は brew uninstall --zap --cask iterm2 で、このplistに加えて ~/Library/Application Support/iTerm2 やキャッシュもまとめて消えます。再インストールで設定を引き継ぎたいときは、zapを付けずにアプリだけ消してください。
最初に変えておきたいおすすめ設定
設定画面は「iTerm2 > Settings…」(⌘,)で開きます。見た目もキー操作もProfilesタブにまとまっていて、ここを変えると、そのプロファイルで開くすべてのタブに効きます。
プロファイルの配色・フォント・透過設定
配色は「Profiles > Colors」右下の「Color Presets…」で切り替えます。同梱のプリセットに無い配色は、.itermcolors ファイルを同じメニューの「Import…」で読み込みます。配色を集めたGitHubの mbadolato/iTerm2-Color-Schemes はスターが2.7万を超えていて、SolarizedやDracula、Tokyo Nightなど主要なテーマはここで見つかります。
フォントは「Profiles > Text」で指定します。プロンプトにPowerline記号を使う場合、同じ画面の「Use built-in Powerline glyphs」を有効にすると、専用フォントを入れなくても記号がずれずに描画されます。背景の透過は「Profiles > Window」のTransparencyで、Blurを併用すると後ろの文字がぼけて読みやすくなります。透過は「View > Use Transparency」で一時的に切れるので、画面共有のときに役立ちます。
スクロールバックとOptionキー
長いログを遡りたいなら「Profiles > Terminal」の「Scrollback lines」を増やします。「Unlimited scrollback」も選べますが、公式ドキュメントはメモリを使い切るおそれがあると注意しています。数万行など上限を決めておく方が安全です。
zshやbashで Option+B/Option+F を単語移動に使いたいなら、「Profiles > Keys」の「Left Option Key」を Esc+ にします。公式ドキュメントも、ほとんどの人には Esc+ が正しい選択で、「Meta」は現代の環境と互換性がないと書いています。
ホットキーウィンドウの作成と表示・非表示
「Settings > Keys」の「Create a Dedicated Hotkey Window」を押すと、Hotkey Windowという専用プロファイルができます。キーを割り当てると、どのアプリの前面からでもターミナルが降りてきて、もう一度押すと隠れます。「Pin hotkey window」を切っておけば、ほかのウィンドウをクリックした時点で自動的に引っ込みます。Option などの修飾キーの2回押しも割り当てられるので、ほかのアプリのショートカットとぶつかるときはこちらを使います。
ここまでの設定は Starshipとは?Rust製シェルプロンプト 導入・設定・カスタマイズガイド のようなプロンプトのカスタマイズとは別の層です。iTerm2は表示と操作、プロンプトはシェル側、という役割分担を頭に置いておくと、どこを直せばよいか迷わずに済みます。
画面分割とよく使うショートカット
ショートカットはGitHubのソースにあるメニュー定義(MainMenu.xib)に登録されている既定値です。「Settings > Keys > Key Bindings」で上書きできます。
| 操作 | 既定キー |
|---|---|
| 左右に分割 | ⌘D |
| 上下に分割 | ⌘⇧D |
| ペインを移動 | ⌘⌥矢印 / ⌘[ ⌘] |
| 新しいタブ | ⌘T |
| タブを切り替え | ⌘⇧[ / ⌘⇧] |
| 閉じたタブを戻す | ⌘⇧T |
| タブ内の全ペインに同時入力 | ⌘⌥I |
| 検索 | ⌘F |
| 画面をクリア | ⌘K |
| ペースト履歴 | ⌘⇧H |
| Instant Replay | ⌘⌥B |
分割とペイン移動の4つを覚えれば、日常の操作はほぼ足ります。「全ペインに同時入力」は複数のサーバーに同じコマンドを流すときに便利ですが、切り忘れると別のペインにも打鍵が届きます。終わったら同じキーで必ず解除してください。
分割した配置を毎回作り直すのが面倒なら、「Window > Arrangements > Save Window Arrangement」で保存し、次回は「Window > Arrangements > Restore Window Arrangement」から復元できます。
tmux統合(tmux -CC)とtmuxの違い
「tmuxとiTerm2の違い」は役割の違いです。tmuxはサーバー上でセッションを持ち続けるマルチプレクサで、iTerm2は手元のMacで画面を描くアプリです。SSH先で長いジョブを動かし、切断しても続けたいならtmuxが要ります。tmux自体の操作は tmuxの使い方|Windows(psmux・WSL)の導入とコマンド・画面分割【3.7対応】 にまとめました。
iTerm2はtmuxを置き換えるのでなく、tmuxの画面をiTerm2のネイティブなウィンドウやタブとして見せる統合機能を持っています。接続先で次のように起動します。
tmux -CC # 新しいセッションを統合モードで開始
tmux -CC attach # 切断後に既存のセッションへ戻る
統合モードでは(公式のtmux統合ドキュメント)、tmuxのプレフィックスキーを覚えなくても、⌘D の分割や ⌘T のタブがそのままtmuxのペインとウィンドウになります。公式ドキュメントのとおり、iTerm2を終了してもSSHが切れてもtmux側は動き続け、tmux -CC attach で同じ配置のまま戻れます。3.7.0からは、tmux 3.6以降と組み合わせるとOSC 52によるクリップボード問い合わせも統合モードで通るようになりました。
統合モードにはtmuxの設計から来る制約があります。tmuxのウィンドウを表示しているタブには、tmux以外の分割ペインを混ぜられません。また、tmuxはウィンドウの大きさをそろえようとするため、分割したタブの端に空白が出ることがあります。サーバーでセッションを持ち続ける必要がなく、手元で分割したいだけなら、tmuxを挟まずにiTerm2の分割を使う方が単純です。
AIチャットの拡張と3.7系のClaude Code連携
AIチャットのプラグインと接続先別の認証設定
iTerm2の生成AI機能は、本体とは別の「iTerm2 AI Plugin」を入れて初めて動きます。AIチャット自体は2025年9月の3.6.0で加わりました。公式は、ターミナルの内容を誤ってネットワークへ送る経路をなくすために別コンポーネントにした、と説明しています。プラグインを入れない限り、AI機能がターミナルの内容を外へ送ることはありません。社内規程でターミナル内容の外部送信が問題になる環境なら、プラグインを入れないことが運用上の区切りになります。
使うモデルは「Settings > General > AI」で選びます。接続先が認証を要求する場合は、自分のAPIキーを設定します。OpenAI互換の手動設定にはOllama、OpenRouterなどのプリセットがあり、ローカルのOllamaを指せば外部サービスへ送らずに使えます。3.7.0では、全セッションを見渡してiTerm2を代わりに操作する「orchestration」型のチャットと、iPhoneからAIチャットを使えるコンパニオンアプリ「iTerm2 Buddy」が加わりました。
Claude Code連携とSession Status
3.7.0で追加されたClaude Code連携は、「iTerm2 > Install Claude Code Integration」から入れます。インストーラーは次の変更を先に一覧で見せ、1つずつ確認しながら進めます。
- Python APIを有効にする(必須。macOSの確認ダイアログが出る)
~/.claude/settings.jsonに状態を通知するhookを追加する- ツールベルトのSession Statusを表示する
- 会話・差分表示・コードレビューを並べるClaude Code用のWorkgroupを追加する
入れると、各タブのClaude Codeが作業中・入力待ち・待機のどれなのかがSession Statusに出ます。複数のエージェントを並べて走らせると、どれが入力待ちかを探す手間が大きくなるので、そこで効く機能です。元に戻すときは「iTerm2 > Uninstall Claude Code Integration」でhook・Workgroup・関連トリガーを削除できます。Python APIは、有効な場合に残すかどうかを確認されます。Claude CodeのAgent Teamsで分割ペイン表示を使う場合もtmuxかiTerm2が前提で、その仕組みは Claude Code Agent Teamsの全体像と従来のサブエージェントでは不可能だった協調開発の仕組み で説明しています。
3.7系ではほかに、Chromeのようなタブグループ、セッションに付箋を貼るSession Notes、セッションの保存と復元を行うSession Archivesも入りました。ブラウザプラグインを入れると、Webページをターミナルと同じタブや分割ペインに置けるWeb Browserセッションも使えます。
設定のエクスポートと別Macへの移行
新しいMacへ1回だけ移すなら、「Settings > General > Settings」の「Export/Import All Settings and Data」でiTerm2関連のデータをまとめて書き出し、移行先で読み込むのが手早い方法です(3.5.0で追加)。
2台以上のMacで設定をそろえ続けたいなら、「Settings > General」の「Load settings from a custom folder or URL」を有効にして、読み込み先をiCloud Driveやdotfilesのリポジトリに向ける方法です。同じ画面で「Save changes to folder when iTerm2 quits」を有効にしておくと、変更が終了時にそのフォルダへ書き戻されます。2台のMacで同じフォルダを指せば、設定がそろいます。
プロファイルだけをJSONで管理したいなら、Dynamic Profilesを使います。~/Library/Application Support/iTerm2/DynamicProfiles に置いたファイルは、iTerm2の起動中も監視されていて、変更するとすぐ読み込み直されます。SSH先ごとのプロファイルをチームで配るなど、コードとして差分を管理したい場合はこちらが向いています。配色だけを渡したいなら、Color Presetsの「Export…」で .itermcolors を書き出せば足ります。
Ghostty・WezTerm・Warpとの選び分け
「Macのおすすめターミナル」を探しているなら、iTerm2のほかにGhostty、WezTerm、Warpが候補に挙がります。2026年9月27日時点の最新版とライセンスは次のとおりです。
| アプリ | 最新版 | ライセンス | 対応OS |
|---|---|---|---|
| iTerm2 | 3.7.3 | GPL v2以降 | macOSのみ |
| Ghostty | 1.3.1 | MIT | macOS・Linux |
| WezTerm | 20240203-110809-5046fc22(安定版) | MIT | macOS・Linux・Windows |
| Warp | 2026.09.16版 | AGPL-3.0 | macOS・Linux・Windows |
iTerm2を選ぶ理由がはっきりあるのは、tmux -CCでサーバーのセッションをネイティブのタブとして扱いたい場合と、トリガーやPython APIで組んだ既存の設定・スクリプトを引き継ぎたい場合です。WezTermもLuaのイベント処理で操作を自動化できるので、これから自動化を組むだけなら決め手にはなりません。
逆に、次の場合はiTerm2を選ばない方がよいです。設定をGUIで作り込むより1つのテキストファイルで管理したい人は、設定ファイル中心のGhosttyの方が扱いやすいです(キー操作は Ghosttyショートカット一覧|デフォルトキーバインドと設定・カスタマイズ方法【macOS/Linux】 を参照)。MacとWindowsで同じ設定ファイルを使い回したいなら、iTerm2はmacOS専用なので候補から外れ、WezTerm(ウェズターム)とは?設定・日本語入力・WSL2まで使い方を解説【2026年版】 が現実的です。ただしWezTermの安定版は2024年2月3日の20240203が最後で、それ以降のリリースは出ていません(2026年9月時点)。Warpは、ターミナルよりもAIエージェントを中心にした開発環境として作られています。2026年4月28日にクライアントのコードがAGPLで公開され、ログインしなくても使えます。
Windowsから乗り換えてきて、Tera Termの代わりにSSH接続用のアプリを探している人も、MacならiTerm2で十分です。接続先ごとにプロファイルを作り、「Profiles > General」のCommandに ssh user@host を入れておけば、そのプロファイルを開くときにSSH接続を開始できます。Windows側のTera Termについては Tera Termの最新バージョンは5.7(2026年9月)|4系との違い・ダウンロード・バージョン確認 で扱っています。
よくある質問
iTerm2は無料ですか?商用でも使えますか?
無料です。ソースはGPL v2以降のライセンスで公開されていて、有料版やライセンス購入はありません。会社のMacで業務に使うこともできます。
iTerm2を日本語化できますか?
メニューと設定画面は英語だけで、公式の日本語化はありません(2026年9月時点)。日本語の入力と表示は問題なくできます。
iTerm2にWindows版はありますか?
ありません。公式FAQはmacOS専用と明記しています。WindowsではWindows Terminal、WezTerm、WSL上のtmuxなどを使います。
iTermとiTerm2の違いは何ですか?
iTermは開発が止まった前身で、iTerm2がその後継です。現在配布されているのはiTerm2だけで、アプリ名は「iTerm」と表示されます。
古いmacOSにiTerm2の最新版が入らないのはなぜですか?
3.7系はmacOS 13以降が対象だからです。macOS 12.4なら3.6.11、10.15なら3.5.14を公式サイトの「Show Older Versions」から入れてください。