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FedoraをWSL2で使う手順|FedoraLinux-44と43のインストール・初期設定・GUI・アップグレード

FedoraをWSL2で使う手順|FedoraLinux-44と43のインストール・初期設定・GUI・アップグレード

WindowsのWSLでFedoraを動かす手順は、2025年5月にFedora 42が公式対応した当時から変わっています。2026年9月時点でWSLの配布カタログに載っているFedoraはFedoraLinux-44とFedoraLinux-43の2つだけで、当時の案内どおりに42を指定してもインストールできません。この記事では、公式配布イメージ Fedora-WSL-Base-44 を実際にダウンロードして中身を確認した結果をもとに、導入から初期設定、GUI、版の入れ替えまでを整理します。

まとめ:FedoraをWSL2で動かす要点

  • 指定できるディストリビューション名は FedoraLinux-44 と FedoraLinux-43 の2つ。42は既に配布カタログから外れています。
  • 導入は wsl --install FedoraLinux-44 の1行。オフライン環境なら.wslファイルを直接指定できます。
  • 初回起動で聞かれるのはユーザー名だけです。wheelグループへの追加とパスワード無しsudoは自動で設定されるため、sudoersの手編集は要りません。
  • 配布イメージは名前のとおり基本セットで、gcc・git・vim・OpenSSHサーバは入っていません。
  • systemdは/etc/wsl.confで既定有効です。systemctlがそのまま使えます。
  • GUIはWSLgが担うため、VcXsrvやX410といったXサーバの追加インストールは不要です。

なお、WSLそのものの仕組みやWSL1との違いはWSL2とは|WSL1との違い・仕組み・インストール方法とメリット/デメリットを解説で扱っています。この記事はFedora固有の部分に絞ります。

WSLで入手できるFedoraは44と43の2版

配布カタログに載っている正式名称とサポート期限

WSLがインストール可能なディストリビューションの一覧は、Microsoftが公開している配布カタログ(DistributionInfo.json)で管理されています。2026年9月7日時点でFedora系の項目は次の2件だけです。サポート期限はFedoraのリリース管理システムBodhiが返す値です。

指定名 表示名 配布イメージ サポート終了予定
FedoraLinux-44 Fedora Linux 44 Fedora-WSL-Base-44-1.7.x86_64.wsl 2027-06-02
FedoraLinux-43 Fedora Linux 43 Fedora-WSL-Base-43-1.6.x86_64.wsl 2026-12-02

サポート終了予定はBodhiが返す値です。ただし配布イメージ内の/usr/lib/os-releaseにはSUPPORT_END=2027-05-19と書かれており、44については2週間ほど早い日付が入っています。期限が近づいたらBodhi側を正として確認してください。

手元でも同じ一覧を確認できます。PowerShellで次を実行すると、指定名(NAME列)と表示名(FRIENDLY NAME列)が並びます。

wsl --list --online

43は2026年12月2日で更新が止まります。新規に入れるなら44を選び、43を使っている環境は年内に移行を計画してください。

FedoraLinux-42を指定してもインストールできない理由

Fedora 42は2025年5月にWSLの公式ディストリビューションへ加わった最初の版で、当時の記事や社内手順書には wsl --install FedoraLinux-42 と書かれています。42がカタログから外れた日付ははっきりしています。Fedora 44が公開された2026年4月28日の翌日、4月29日にマージされた変更で「Fedora 42 will shortly go EOL so it is removed from the list」という理由が添えられ、一覧から削除されました。42自体のサポート終了は2026年5月27日ですから、EOLを待たず約1か月前倒しで外されたことになります。

そのため現在42を指定すると、ディストリビューション名が見つからないというエラーで止まります。古い手順に当たったら、バージョン番号を44へ読み替えてください。42のイメージは現行ミラーのreleases配下からアーカイブ側へ移っており、セキュリティ更新も配信されません。業務用途で選ぶ理由はありません。

FedoraLinux-44のインストール手順

コマンド1行で導入する標準手順

前提はWindows 10 バージョン2004以降(ビルド19041以降)またはWindows 11です。まずWSL本体を最新にしてから、Fedoraを指定します。

wsl --update
wsl --list --online
wsl --install FedoraLinux-44

WSL本体の安定版は2026年9月4日公開の2.7.13です。wsl --updateが失敗する場合は、GitHubのmicrosoft/WSLリリースページからMSIパッケージを取得して手動導入する経路があります。

同じ版を用途別に使い分けるなら、--nameで登録名を、--locationで仮想ディスクの置き場所を指定します。導入直後に起動させたくないときは --no-launch(短縮形 -n)を、Microsoft Store経由を避けたいときは --web-download を足してください。

wsl --install FedoraLinux-44 --name fedora-dev --location D:\wsl\fedora-dev

.wslファイルを直接指定するオフライン導入

社内配布や回線が制限された環境では、イメージを先に取得して --from-file で指定します。Fedora 44のWSLイメージは圧縮状態で162,846,319バイト(約155MiB)、展開すると473,999,360バイト(約452MiB)です。収録エントリ数は24,251で、内訳は通常ファイル14,095・ディレクトリ3,205・ハードリンク3,263・シンボリックリンク3,688でした。

wsl --install --from-file C:\images\Fedora-WSL-Base-44-1.7.x86_64.wsl --name fedora44

イメージはFedoraのミラーの releases/44/Container/x86_64/images/ 配下にあります。末尾の1.7はビルド番号で、Fedoraの版が同じでもイメージ更新のたびに増えるため、手順書にファイル名を固定で書くと後から取得できなくなります。社内配布ではハッシュ値と併せて自組織のファイルサーバへ複製しておいてください。

初回起動の初期設定:ユーザー作成とsudoの扱い

Fedora WSLの初回起動時に実行されるのは、イメージに同梱された /usr/libexec/wsl/oobe.sh というシェルスクリプトです。中身を読むと、対話で聞かれるのはユーザー名の1項目だけだと分かります。

入力したユーザー名で useradd -m -G wheel --uid 1000 が実行され、ホームディレクトリの作成、wheelグループへの追加、UID 1000の割り当てがまとめて行われます。続いてスクリプトが /etc/sudoers.d/wsluser を生成し、次の1行を書き込みます。

<username> ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL

つまりsudoは最初からパスワード無しで通ります。旧来の手順書にあるvisudoでの手編集やwheelグループの有効化は、Fedora WSLでは行う必要がありません。

パスワードを設定したい場合は先にパスワードを決め、そのうえで生成されたファイルを削除します。順序を逆にすると、パスワード未設定のままsudoが使えなくなります。

sudo passwd $USER
sudo rm /etc/sudoers.d/wsluser

ユーザー名の入力でやり直しになる条件も決まっています。使えない文字を含む名前はuseraddが終了コード19を返し、先頭は英字かアンダースコアで、以降は英数字・アンダースコア・ドット・ダッシュ・末尾のドル記号が使える、という条件が画面に表示されて再入力になります。既に同名のユーザーがいる場合は終了コード9となり、別の名前を促す表示に切り替わります。

既定ユーザーを後から変更するときは、Windows側から次を実行します。

wsl --manage FedoraLinux-44 --set-default-user fedora-user

企業でキッティングを自動化する場合、この対話自体を回避できます。スクリプトは冒頭で cloud-init-main.service が有効かを確認し、有効ならユーザー作成をスキップしてcloud-initの完了を待つ設計です(失敗扱いにするのは終了コード1のときだけで、警告を意味する2は無視します)。台数が増える環境では、対話を潰す独自スクリプトを書くよりcloud-initへ寄せるほうが公式の想定に沿います。

Fedora WSLイメージに含まれるもの・含まれないもの

Fedoraの特徴は、約6か月ごとに版が上がることで新しいコンパイラやランタイムが早く手に入る点にあります。そのため「開発ツールが一式そろっている」と説明されることがあるのですが、WSL向けに配布されているのは Fedora-WSL-Base という名前のとおりの基本セットです。デスクトップ版のFedora Workstationとは中身が違います。実際に展開して /usr/bin と /usr/sbin を調べた結果が次のとおりです。

コマンド 同梱 用途
dnf5 / dnf あり パッケージ管理
systemctl あり サービス管理
python3 あり スクリプト実行
curl / wget / gpg あり 取得・署名検証
nano あり テキスト編集
git なし バージョン管理
gcc / make なし ビルド
vim なし(viはあり) テキスト編集
sshd なし SSHサーバ
tmux なし 端末多重化
podman / docker なし コンテナ実行

初回起動後の最初の作業は、この不足分を埋めることになります。C++のコンパイラはgccとは別パッケージなので、ビルド用途ならgcc-c++まで指定します。

sudo dnf install -y git-core gcc gcc-c++ make vim-enhanced tmux

gitやvimという名前でも依存は解決します。ただしgitはメタパッケージで、Perl関連の付属ツールまでまとめて引き込む点が違います。最小構成を保ちたいなら、実体であるgit-core(2.55.0)とvim-enhanced(9.2.967)を直接指定してください。

エディタについては、パッケージを入れる前でも困りません。nanoに加えてvim-minimal由来の/usr/bin/viが同梱されているため、/etc/wsl.confのような設定ファイルはそのまま編集できます。tmux(3.7c)は入っていないので、1つのウィンドウで複数のシェルを並べたい場合は上のコマンドで追加してください。使い方はtmuxの使い方|読み方・インストール(Windows/Mac/Linux)・コマンドと画面分割を解説にまとめています。

もう1点、コマンド名にも注意が要ります。/usr/bin/dnfはdnf5への、/usr/bin/wgetはwget2へのシンボリックリンクです。旧来の名前で叩いても動くものの、実際に走るのは新しい実装なので、既存スクリプトの挙動差を追うときはこの対応関係を頭に入れておいてください。よく使うコマンドの整理はLinuxコマンド一覧|用途別早見表48選とUbuntu 26.04での変更点にまとめました。

systemdの既定有効化とsystemctlでのサービス管理

配布イメージの /etc/wsl.conf には、最初から次の2行が書かれています。

[boot]
systemd=true

WSL側は0.67.6以降でsystemdに対応しており、Fedoraのイメージはその設定を済ませた状態で配られています。利用者がwsl.confを書き足す作業は不要です。起動後に次のコマンドで状態を確認できます。

systemctl is-system-running

これにより、サービスの有効化と起動が通常のFedoraと同じ書き方で通ります。たとえばSSHサーバを立てるなら、パッケージ(openssh-server 10.2p1)を入れてから有効化します。

sudo dnf install -y openssh-server
sudo systemctl enable --now sshd

「WSLではsystemdが動かないのでserviceコマンドやデーモンの直接起動で代替する」という記述は、WSL 0.67.6より前、つまり2022年秋以前の情報です。sudo /usr/sbin/sshd を直接叩く手順は、再起動のたびに手作業が要るうえ、systemd管理下のプロセスと二重に立ち上がる事故につながります。コンテナ自体の仕組みはDockerとは|仮想マシンとの違い・必要スペック・インストール手順を解説【2026年版】を参照してください。

GUIアプリと日本語入力:Xサーバの追加導入は不要

WSL2にはWSLgというGUI転送の仕組みが組み込まれており、Linux側のGUIアプリがWindowsのウィンドウとして直接開きます。VcXsrvやX410といったサードパーティのXサーバを入れてDISPLAYを手で設定する手順は、現在は必要ありません。

動作条件は3つです。Windows 10ビルド19044以降またはWindows 11であること、搭載GPUのベンダー(Intel・AMD・NVIDIA)が配布するvGPUドライバが入っていること、そして対象ディストリビューションがWSL2で動いていることです。WSL1に設定された環境ではGUIアプリは動きません。次で確認できます。

wsl --list --verbose

VERSION列が1になっていたら wsl --set-version FedoraLinux-44 2 で切り替えます。表示系のプロトコルとしてWSLgが何を使っているかはWaylandとX11の違いとは|構造・セキュリティ・確認方法と2026年の移行状況を解説で整理しています。

日本語表示と入力は、ロケール・フォント・インプットメソッドの3点を入れます。Fedora 44のリポジトリにある版は、langpacks-ja 4.3、glibc-langpack-ja 2.43、google-noto-sans-cjk-vf-fonts 2.004、fcitx5 5.1.21、fcitx5-configtool 5.1.14です。fcitx5-mozcはスナップショット由来のため版表記が長く、2.30.5618.102^20250124gitc0ed34e-6.fc44 となっています。

sudo dnf install -y langpacks-ja glibc-langpack-ja \
    google-noto-sans-cjk-vf-fonts fcitx5 fcitx5-mozc fcitx5-configtool
sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8

インプットメソッドをアプリ側に認識させるため、シェルの設定ファイルに次の環境変数を書きます。GTK系とQt系でそれぞれ別の変数を見に行くため、両方の指定が要ります。

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx

設定後は wsl --shutdown で一度落としてから起動し直します。ロケールだけ変えて再起動を省くと、既に動いているプロセスに反映されず文字化けが残ります。

Fedora 43から44へのアップグレード

方法は2通りありますが、業務環境では入れ替え方式を勧めます。WSLは版ごとに別イメージが配布される仕組みなので、新旧を並走させたほうが切り戻しが容易だからです。

新しい版を別名で入れて移す方法

先に現行環境をアーカイブし、44を別名で導入します。--formatにはtar・tar.gz・tar.xz・vhdが指定できます。

wsl --export FedoraLinux-43 D:\backup\f43.tar.gz --format tar.gz
wsl --install FedoraLinux-44 --name fedora44

あとは/home配下の設定と、必要なパッケージを新環境で入れ直すだけです。43側は動いたまま残るので、移行漏れに気付いたときにいつでも取り出せます。片付けは移行が完了してから wsl --unregister FedoraLinux-43 で行ってください。

dnf5 system-upgrade で入れ替えずに上げる方法

イメージには dnf5-system-upgrade(8) のマニュアル(2026年4月17日付)が同梱されており、手順はそこに定義されています。まず全体を最新化し、次に新しい版のパッケージを取得し、最後に適用します。

sudo dnf5 --refresh upgrade
sudo dnf5 system-upgrade download --releasever=44
sudo dnf5 system-upgrade reboot

--releaseverは必須の引数です。既定の挙動はdistro-sync相当で、新しい版のパッケージが現行より古くても入れ替えます。現行より古いものは入れたくない場合だけ --no-downgrade を付けます。

最後のrebootは、最小限のオフライン環境へ入ってから更新を適用する仕組みです。イメージ内には dnf5-offline-transaction.service が system-update.target.wants に登録されており、必要なunitは揃っています。ただしWSL上でこの経路が完走することは公式に保証されていません。再起動もWindows側の操作になるため、wsl --terminate FedoraLinux-43 で確実に落としてから入り直すのが安全です。上書きアップグレードは物理マシンほど検証されていない経路なので、着手前のwsl --exportによるバックアップは省略しないでください。

Fedora Remix for WSLとの違いと現在の使い分け

Fedora Remix for WSLは、公式のWSL対応が無かった時期にWhitewater Foundryが提供してきた非公式版です。リポジトリには「Fedora Remix for WSL is not endorsed by the Fedora Project or Red Hat, Inc. but is provided under the Fedora Remix program」と明記されており、Fedora ProjectやRed Hatの承認は受けていません。

リポジトリはアーカイブされていませんが、最新リリースは2026年3月5日公開の43.0.0で、以降およそ半年リリースがありません。公式イメージが44を出しているのに対し、1版遅れという位置関係です。

項目 公式 Fedora WSL Fedora Remix for WSL
提供元 Fedora Project Whitewater Foundry
最新の版 44(2026-04-28) 43.0.0(2026-03-05)
入手方法 wsl の install コマンド Microsoft Store / 配布パッケージ
独自ユーティリティ なし あり

原則は公式版です。素のFedoraを最短で用意できますし、版も新しい。Remix独自の起動ランチャーやWindows連携ユーティリティに依存した手順が社内に残っている場合だけ、移行を急がなくてよい、と考えてください。移行するなら wsl --export でホームディレクトリごと退避してから公式版を入れ、必要なファイルを移します。

UbuntuではなくFedoraをWSLに選ぶ判断基準

WSLの既定はUbuntuなので、あえてFedoraを選ぶ理由が要ります。

選ぶ価値があるのは、本番環境がRHEL系(RHEL・CentOS Stream・AlmaLinux・Rocky Linux)のときです。パッケージ管理がdnf、設定ファイルの配置、SELinuxの作法がそろうため、ローカルで書いた手順がそのまま本番で通ります。版が約6か月ごとに上がる点も効いてきます。Fedora 44のリポジトリには既にgcc 16系(16.0.1)が入っており、新しいツールチェーンを試す環境としては手が早い部類です。

逆に、次のいずれかに当てはまるならUbuntuを選んだほうが確実です。

  • 本番がUbuntu LTSである場合。パッケージ名も設定ファイルの置き場も違うため、ローカルだけFedoraにすると手順書が二重になります。
  • 版の入れ替え作業を年1回以上受け入れられない場合。Fedoraのサポートは約13か月で、43は2026年12月2日、44は2027年6月2日に終了します。Ubuntu LTSの5年とは運用コストが桁で違います。
  • 参照する社内資料や外部記事がUbuntu前提しかない場合。WSLの日本語情報はUbuntuに偏っており、詰まったときの調査時間が変わります。

「最新のパッケージが使えるから」という理由だけでFedoraを選ぶと、13か月ごとの移行作業が回らず、サポート切れの版を使い続けることになります。日本語で検索して上位に出てくるFedora WSLの導入記事が今もFedora 42前提で止まっている事実は、この移行コストの重さをそのまま表しています。

よくある質問

WSLで使えるFedoraの最新バージョンはどれですか?

2026年9月時点ではFedora 44です。WSLの配布カタログに登録されているのはFedoraLinux-44とFedoraLinux-43の2件だけで、44が最新となります。手元では wsl --list --online で確認できます。

FedoraLinux-42は今もインストールできますか?

できません。Fedora 42はサポートが終了し、WSLの配布カタログからも削除されています。2025年5月の公式対応発表を参照した手順書には42と書かれていますが、44へ読み替えてください。

Fedora WSLでGUIアプリは動きますか?

動きます。WSL2に組み込まれたWSLgが処理するため、VcXsrvなどのXサーバを別途入れる必要はありません。条件はWindows 10ビルド19044以降またはWindows 11、GPUベンダーのvGPUドライバ、そしてWSL2で動作していることです。WSL1の環境では動きません。

Fedora WSLでsudoにパスワードは必要ですか?

初期状態では不要です。初回起動時のスクリプトが /etc/sudoers.d/wsluser を作り、作成したユーザーにパスワード無しのsudo権限を与えます。パスワードを求める設定にしたい場合は、先に sudo passwd でパスワードを設定してから、このファイルを削除します。

WSLで使うならUbuntuとFedoraのどちらがよいですか?

本番環境に合わせるのが基本です。本番がRHEL系ならFedora、Ubuntu系ならUbuntuを選びます。判断がつかない場合は、Fedoraのサポート期間が約13か月で年1回以上の入れ替えが発生する点を重く見てください。この運用を回せる体制が無いならUbuntu LTSが無難です。

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