Ubuntu 26.04 LTS(コードネーム Resolute Raccoon)は、Canonicalが2026年4月23日に公開した長期サポート版です。8月27日に最初のポイントリリース26.04.1が出て、9月29日には24.04 LTSからの通常アップグレードも解禁されました。この記事では、リリースまでの日付、24.04から変わった点、アップグレードの手順と上げる前に確かめる条件、10月15日に出た26.10との選び分けを順に説明します。日付と版番号は2026年10月17日時点の公式告知とリリースノートで確認し、コマンドの出力はDocker上のUbuntu 24.04.5と26.04.1で実際に実行した結果を載せています。
まとめ:Ubuntu 26.04 LTSのリリース日・変更点・アップグレードの要点
- いつ出たか:26.04は2026年4月23日、26.04.1は8月27日に公開。24.04からの通常アップグレードは9月29日に有効になりました。
- サポート期限:標準サポートは2031年5月まで(リリースサイクル表)。Ubuntu ProのESMは2036年5月、Legacy add-onは2041年5月まで。Kubuntuなど他フレーバーは3年です。
- 主な変更:Linuxカーネル7.0、GNOME 50。標準デスクトップはWaylandだけで動きます。sudoはsudo-rs、lsやdateはRust製のuutils(cp・mv・rmはGNUのまま)。OpenSSH 10.2では、ML-KEMとX25519を組み合わせた鍵交換が既定です。
- アップグレード:24.04からは
sudo do-release-upgradeで上げられます(-dは不要)。22.04からは、先に24.04へ上げます。 - 上げない方がいい条件:cgroup v1で動かしている、
apt-keyを使うスクリプトがある、GDMのPreLogin・PostSessionスクリプトに頼っている、標準デスクトップを使うPCのRAMが6GB未満。どれかに当てはまるなら、標準サポートが2029年5月まである24.04に残して準備を先に済ませます。
Ubuntu 26.04のリリース日と26.04.1までの経緯
「Ubuntu 26.04はいつ出るのか」と調べている方へ。26.04はすでに公開済みで、今ダウンロードできるインストールメディアは26.04.1です。公開から現在までの節目を、ubuntu-announce(公式告知のメーリングリスト)の日付で並べます。
| 日付(UTC) | 出来事 |
|---|---|
| 2026-04-23 | Ubuntu 26.04 LTS 公開 |
| 2026-08-27 | 26.04.1 LTS 公開(メディア更新) |
| 2026-09-29 | 24.04 LTS→26.04.1 の通常アップグレード解禁 |
| 2026-10-15 | Ubuntu 26.10(Stonking Stingray)公開 |
26.04.1の告知には、24.04からの自動アップグレードは「rust-coreutilsの直近の版で見つかった不具合(regression)を直すバックポートの後、数週間で提供する」と書かれていました。実際、Rust製コマンド群のパッケージrust-coreutilsは、2026年9月3日に0.8.0から0.10.0へ更新されています(Launchpadのバグ番号#2166202)。その4週間後に、アップグレード解禁の告知が出ました。26.04.1には、2026年8月25日までに公開されたセキュリティ更新が含まれます(26.04.1の変更一覧)。
コードネーム「Resolute Raccoon」の意味
Ubuntuのコードネームは「形容詞+動物」の組み合わせで、頭文字をそろえます。resoluteは「断固とした・揺るがない」、raccoonは「アライグマ」です。日本語にすると「意志の固いアライグマ」となります。コマンドや設定ファイルでは、小文字のresoluteが版の識別名として使われます。たとえば/etc/os-releaseのVERSION_CODENAMEや、APTリポジトリのresolute-updatesです。次の26.10は「Stonking Stingray」(stonking)です。
26.04.1のISOとSHA256の確かめ方
releases.ubuntu.com/26.04/には、26.04と26.04.1の両方のISOが並んでいます。2026年10月17日時点のファイル一覧では、デスクトップ版ubuntu-26.04.1-desktop-amd64.isoが2026-08-26付・6.0GBです。新規インストールに使うなら、26.04.1のISOを選んでください。ダウンロード後は、ISOを保存したディレクトリで次のコマンドを実行し、配布元のSHA256SUMSと照合します。
wget https://releases.ubuntu.com/26.04/SHA256SUMS
sha256sum -c SHA256SUMS --ignore-missing
# ubuntu-26.04.1-desktop-amd64.iso: OK と出ればハッシュ値が一致
# SHA256SUMS自体が本物かは、署名ファイルで別に確かめる
wget https://releases.ubuntu.com/26.04/SHA256SUMS.gpg
gpg --keyid-format long --verify SHA256SUMS.gpg SHA256SUMS
ARM64のPCや仮想マシンには、汎用のARM64デスクトップISOが公式に用意されています(25.04から)。USBへの書き込み、BIOSの設定、日本語化を含むインストール全体の流れは、Ubuntuとは|インストール手順・推奨スペック・日本語化とアプリセンターの文字化け対策にまとめています。
Ubuntu 26.04 LTSのサポート期限:22.04・24.04・26.10との比較
Canonicalのリリースサイクル表に載っている期限を並べると、次のとおりです。26.10は26.10のリリースノートから取りました。
| 版 | 標準サポート | ESM(Ubuntu Pro) | Legacy add-on |
|---|---|---|---|
| 22.04 LTS | 2027年5月 | 2032年5月 | 2037年5月 |
| 24.04 LTS | 2029年5月 | 2034年5月 | 2039年5月 |
| 26.04 LTS | 2031年5月 | 2036年5月 | 2041年5月 |
| 26.10 | 2027年7月 | なし | なし |
26.04のリリースノートには「April 2031」まで、リリースサイクル表には「May 2031」と書かれています。ひと月ずれていますが、更新計画では早い方の2031年4月を期限として扱うのが安全です。注意したいのは、5年の標準サポートが付くのはUbuntu Desktop・Server・Cloud・Coreだけという点です。Kubuntu・Xubuntu・Lubuntuなどのフレーバーは3年なので、2029年に期限が来ます。ESMは、個人なら5台までは無料のUbuntu Proで有効にできます。
Ubuntu 24.04から26.04で変わった主な点
24.04から上げる人には、24.10・25.04・25.10の中間リリースでの変更がまとめて入ってきます。LTS利用者向けの変更まとめから、作業や運用に響くものを選んで説明します。Python・GCC・OpenJDKなど開発ツールの版、x86-64-v3向けパッケージ、フレーバーごとの対応状況は、Ubuntu 26.04 LTS 開発者向け詳細|言語バージョン・x86-64-v3・フレーバー・サポート期間に分けています。
Linuxカーネル7.0・GNOME 50とWayland専用デスクトップ
カーネルは6.8から7.0に上がりました。24.04でHWE(新しいハードウェア向けのカーネル)を使っていた場合は、6.17からの更新です。クラッシュダンプ(kdump)は、CPU・メモリ・空き容量・アーキテクチャの条件を満たす標準デスクトップ・サーバーのインストールで既定有効になります。デスクトップはGNOME 50です。標準のUbuntuセッションはWaylandでしか起動しなくなり、X.orgのセッションは選べません。X11向けのアプリは、互換レイヤーのXWayland上で動きます。一方、KDE(X11版)・Xfce・MATE・i3などのデスクトップは、引き続きX.orgでも起動できます。
企業のPCで影響が出やすいのは、GDMのPreLogin・PostSessionスクリプトが削除された点です。ログイン時にホームディレクトリをサーバーと同期する、ログアウト時に機密データを消す、といった処理をこのスクリプトで実装していたなら、PAMのpam_execモジュールで作り直す必要があります。Wayland・X11の違いと、日本語入力や画面共有の設定はWaylandとX11の違いとは|構造・セキュリティ・確認方法と2026年の移行状況を解説で詳しく扱っています。
sudo-rsとuutils:Rust製に置き換わったコマンドとGNUのまま残ったコマンド
sudoの既定は、Rustで書き直されたsudo-rsになりました。従来のsudoはsudo.wsという名前で残っています。基本コマンド群(coreutils)も、Rust製のuutilsが既定です。ただし全部が置き換わったわけではありません。リリースノートには、未解決の不具合があるためcp・mv・rmはGNUのままだと書かれています。26.04.1の環境で、各コマンドの版を表示させた結果が次の表です。
| コマンド | 表示された実装と版 |
|---|---|
ls・date |
uutils coreutils 0.10.0 |
cp・mv |
GNU coreutils 9.7 |
gnuls・gnudate |
GNU coreutils 9.7 |
sudo |
sudo-rs 0.2.13-0ubuntu1.2 |
GNU版のコマンドは、名前の頭にgnuを付ければいつでも呼び出せます。GNUの出力を前提にしたスクリプトの切り分けには、まずこの方法を使います。全体をGNUに戻すコマンドと、sudoだけを従来版に戻すコマンドは次のとおりです。
# coreutilsをまとめてGNUへ戻す(戻すときは from-uutils と from-gnu を逆にする)
sudo apt install coreutils-from-gnu coreutils-from-uutils- --allow-remove-essential
# sudoだけ従来のsudo.wsへ戻す
sudo update-alternatives --set sudo /usr/bin/sudo.ws
sudo-rsで使えないオプションや設定、既知の脆弱性と修正版についてはsudo-rsとは|Ubuntu 26.04・26.10既定のRust製sudoとの違い・脆弱性・元に戻す手順、コマンドごとの変更点はLinuxコマンド一覧|用途別早見表48選とUbuntu 26.04での変更点を参照してください。
OpenSSH 10.2の耐量子暗号:ML-KEM・X25519ハイブリッド鍵交換の既定採用
OpenSSHは9.6p1から10.2p1に上がりました。26.04.1でssh -Gを実行し、実際に使われる設定を表示させると、鍵交換方式の先頭はmlkem768x25519-sha256でした。これは格子暗号のML-KEMと、従来のX25519を組み合わせた方式です。将来の量子計算機による「今は盗聴・保存しておき、後で解読する」攻撃への対策として、OpenSSHは10.0から既定にしています。
$ ssh -V
OpenSSH_10.2p1 Ubuntu-2ubuntu3.8, OpenSSL 3.5.5 27 Jan 2026
$ ssh -G localhost | grep -i '^kexalgorithms'
kexalgorithms mlkem768x25519-sha256,sntrup761x25519-sha512,...
耐量子でない鍵交換で接続すると、警告が出るようになりました。古いネットワーク機器などにつなぐと、この警告が表示されます。また、DSA鍵は削除されました。DSAのホスト鍵やユーザー鍵が残っている環境では、移行の前にEd25519などへ作り直してください。ML-DSAなどの署名方式は、OpenSSLが対応したという意味であり、SSHの既定が変わったわけではありません。OpenSSH本体の版と更新手順はOpenSSHとは?最新バージョン10.6の確認方法とアップデート手順【2026年10月】にあります。
TPMによるフルディスク暗号化:使えるのはインストール時だけ
デスクトップ版では、インストーラーでTPMを使ったフルディスク暗号化(TPM/FDE)を選べます。起動時にTPMがシステムの改ざんがないことを確かめ、自動でディスクの鍵を開けます。ただしリリースノートの既知の制約は多く、次の点を知ったうえで選んでください。
- インストール後に有効化・無効化はできず、ディスクの再暗号化もできない。
- NVMe RAID(vmdモジュール)など、専用カーネルsnapに含まれないモジュールを使うハードウェアは、インストール後に使えなくなる。
- DKMSで入れる外部ドライバは、NVIDIA以外は使えない。
- PINを忘れて回復キーで起動すると、以後PINの削除・変更ができない。
26.04.1では、ハードウェアの信頼の起点(hardware root of trust)を持たない機種でも、PINかパスフレーズを設定すればTPM/FDEで入れられるようになりました。一方、26.10のリリースノートによると、TPM/FDEで動いている26.04は、公開時点では26.10へ上げられません。前提となるセキュアブートの仕組みはセキュアブートとは?UEFIが署名でOSの起動を守る仕組みと有効化・確認・サーバー運用まで実装目線で解説で説明しています。
APT 3:apt-keyの削除と、操作を取り消せるapt history
APTは2.7から3系に上がり、apt-keyコマンドが削除されました。26.04.1でcommand -v apt-keyを実行しても、何も返りません。外部リポジトリの鍵をapt-key addで登録している手順書やスクリプトは、26.04では失敗します。鍵ファイルを/etc/apt/keyrings/に置き、sourcesファイルのSigned-Byで指定する方法に書き換えてください。
新しく、APTの操作履歴を一覧し、取り消せるようになりました。cowsayを入れたあと、その操作を取り消すと、依存して入ったパッケージも含めて削除されました。
# 以下の88は実測時のID。自分の履歴で対象操作のIDを確認し、置き換える
apt history-list # 操作の一覧(IDつき)
apt history-info 88 # ID 88 で入ったパッケージを表示
sudo apt history-undo 88 # ID 88 の操作を取り消す
システム要件:デスクトップはRAM 6GB・空き25GB
26.04のリリースノートは、デスクトップを快適に使う目安として、2GHzのデュアルコアCPU、RAM 6GB、空きストレージ25GBを挙げています。24.04の目安だった4GBから引き上げられました。サーバーは、RAM 1.5GB・ストレージ4GBから動きます。標準デスクトップを仮想マシンで試すときは、割り当てメモリを先に6GB以上にしておきます。Raspberry Pi 5・500・CM5では、ブートファームウェアが2025-02-11以降の日付である必要があります。sudo rpi-eeprom-updateで確認してください。
Ubuntu 24.04から26.04.1へアップグレードする手順
9月29日の解禁後は、デスクトップでは「ソフトウェアの更新」からアップグレードの通知が届きます。通知は数日かけて順に配られます。通知を待たない場合や、サーバーの場合は、do-release-upgradeを実行します。Docker上のUbuntu 24.04.5で、新しい版が提供されているか確かめた結果が次のとおりです。
$ grep '^Prompt' /etc/update-manager/release-upgrades
Prompt=lts
$ do-release-upgrade -c
Checking for a new Ubuntu release
New release '26.04.1 LTS' available.
Run 'do-release-upgrade' to upgrade to it.
-cは確認だけを行うオプションで、システムは変更しません。Prompt=ltsのときはLTSからLTSへの更新だけが案内されます。この表示が出たら、後述の事前条件を確認し、バックアップと復元手段を確保してから次の順で進めます。
# 1. 24.04の範囲で最新にして再起動する
sudo apt update && sudo apt full-upgrade
sudo reboot
# 2. アップグレード本体(SSH越しなら予備のsshdが1022番で起動する)
sudo do-release-upgrade
# 3. 終わったら版を確認する
grep VERSION= /etc/os-release # VERSION="26.04.1 LTS (Resolute Raccoon)"
解禁前の記事にはdo-release-upgrade -dを使う手順がよく載っていますが、-dは開発版へ上げるためのオプションです。26.04.1が正式に提供された今は付けません。22.04から上げる場合は、26.04へ直接は上げられません。先に24.04へ上げてから、同じ手順をもう一度実行します。版の確かめ方の細かい違いはLinuxのバージョン確認:OS確認コマンドの早見表とos-release・unameの使い分けにまとめています。
アップグレードの途中で、サードパーティのPPAは自動で無効になります。終わったら、26.04(resolute)向けがあるものだけを有効に戻してください。既知の問題として、「Foreign Packages Installed」の確認画面に表示されるパッケージが多すぎると、画面をスクロールできず、yes・noの選択肢までたどり着けないことがあります。その場合はEnterで一度中止し、不要な外部パッケージを削除してからやり直します。
アップグレードする前に確かめる条件
次のどれかに当てはまるなら、24.04のまま準備を先に済ませてください。24.04の標準サポートは2029年5月まであるので、急ぐ必要はありません。
| 確かめること | 確認方法 | 当てはまるとき |
|---|---|---|
| cgroup v1で起動している | stat -fc %T /sys/fs/cgroup |
tmpfsならv1=上げられない |
| apt-keyを使う手順がある | grep -r apt-key |
Signed-By方式へ書き換え |
| GDMのログインスクリプト | ls /etc/gdm3/PreLogin |
pam_execで作り直す |
| X11のGNOMEが必須 | echo $XDG_SESSION_TYPE |
XWaylandで動くか検証 |
| 標準デスクトップ用PCのRAMが6GB未満 | free -h |
増設か24.04に残る |
| DSA鍵が残っている | ls ~/.ssh/id_dsa* |
Ed25519へ作り直す |
cgroup v1の制約がいちばん重いものです。systemd 259はcgroup v1に対応しないため、リリースノートによると、cgroup v1で動いているシステムは26.04へのアップグレードが許可されません。26.04のホストでは、18.04より古いUbuntuのようにcgroup v1を必要とするコンテナも動きません。statの結果がcgroup2fsなら問題ありません。古いコンテナを抱えるホストは、コンテナ側の更新を先に済ませます。systemd側の変更はsystemdとは?読み方・SysVinitとの違いとsystemctl・ユニットファイルの基本【v262】で扱っています。
do-release-upgradeには、自動で元に戻す機能がありません。本番機では、ディスク全体のバックアップかスナップショットを取り、同じ構成の検証機で一度アップグレードを通してから本番に適用します。社内のLinuxサーバーやクラウドのVMをまとめて移行する場合の設計や検証は、インフラ構築(AWS・Google Cloud・Azure)の支援でもお手伝いしています。
Ubuntu 26.04 LTSと26.10の用途別の選択基準
2026年10月15日に公開されたUbuntu 26.10は、カーネル7.3系(公開時のイメージは7.3-rc6ベース)とGNOME 51を載せ、cp・mv・rmを含めてcoreutilsをすべてRust製に切り替えた版です。サポートは9か月で、2027年7月に終わります。業務で使うPCやサーバー、初めて入れる1台には、26.04 LTSを選んでください。26.10は、次のLTSに入る変更を先に試したい検証機向けです。
26.04から26.10へは、Prompt=normalにしてLTS以外の版も案内される設定にした場合だけ、アップグレードが案内されます。ただし2026年10月17日時点では、まだ案内されていません。26.04.1のコンテナで設定をPrompt=normalに変え、do-release-upgrade -cを実行すると、結果は「No new release found.」でした。Canonicalの配布用の版一覧(meta-release)の最新項目も、まだ26.04.1のままです。TPM/FDEで入れた機種は公開時点ではアップグレード対象外です。Canonicalは26.10のサポート期間中の対応を予定しているため、実行前に対応状況を確認してください。
Ubuntu 26.04についてよくある質問
Ubuntu 26.04はいつリリースされましたか?
2026年4月23日に公開されました。最初のポイントリリース26.04.1は2026年8月27日に出ており、今ダウンロードできるメディアは26.04.1です。標準サポートは2031年5月まで(リリースノートの表記では2031年4月まで)です。
Ubuntu 24.04から26.04へもうアップグレードできますか?
できます。2026年9月29日に通常のアップグレードが解禁され、sudo do-release-upgradeで26.04.1へ上げられます。-dは付けません。cgroup v1で動いているシステムは上げられないので、先にstat -fc %T /sys/fs/cgroupで確認してください。
Ubuntu 26.04の最低スペックは?
デスクトップは、2GHzのデュアルコアCPU、RAM 6GB、空きストレージ25GBが目安です。24.04の4GBから上がりました。サーバーは、RAM 1.5GB・ストレージ4GBから動きます。
Ubuntu 26.04と26.10はどちらを入れるべきですか?
業務や長く使う用途なら、2031年5月まで標準サポートがある26.04 LTSです。26.10はサポートが2027年7月までの9か月版なので、新機能を試す検証機に限って使います。
Ubuntu 26.04でX11のアプリは動きますか?
多くはXWayland経由で動きます。動かなくなったのは、標準のGNOMEをX.orgセッションで起動することです。KDE・Xfce・MATEなどのデスクトップは、引き続きX.orgでも使えます。画面共有や、画面全体のキー入力を扱うツールは、Wayland対応版への切り替えが必要になることがあります。