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ImageFX(イメージFX)は終了|後継Google Flowのアプリ・無料枠・使い方【2026年10月】

ImageFX(イメージFX)は終了|後継Google Flowのアプリ・無料枠・使い方【2026年10月】

GoogleのAI画像生成ツール「ImageFX(イメージFX)」は単体での提供を終え、機能は「Google Flow」に統合されました。2026年10月12日に旧URL(labs.google/fx/tools/image-fx)を開くと、flow.google.com へ転送されます。ImageFXのアプリを探している人に向けて先に答えると、ImageFX名義の公式アプリはありません。ただし後継のFlowには、Google LLCが配信する公式アプリがAndroidとiOSの両方にあります。この記事では、Flowのアプリの要件、無料で使える範囲、日本語での使い方、商用利用の注意点を、Googleの公式ヘルプとストアの掲載内容をもとに整理します。

まとめ

  • ImageFXの現状:2026年2月25日にFlowへの統合が発表され、単体ツールとしては使えない。旧URLはFlowへ転送される。
  • アプリ:ImageFX名義の公式アプリは無い。後継のFlowはAndroid版とiOS版の公式アプリがある(どちらも18歳以上が対象)。
  • 非公式アプリに注意:Google Playの非公式アプリ「ImageFX : AI App Directions」は学習用ガイドで、画像を生成しない。
  • 無料枠:サブスクリプションなしでも1日50 Flowクレジット。画像は料金のかからない既定モデルNano Banana 2 Liteで作れる。
  • 日本:日本は対応国に入っており、UIも日本語。プロンプトは英語が推奨。日本ではAIクレジットの追加購入はできない。
  • 商用利用:Googleは生成物の所有権を主張しない。全出力にSynthIDの不可視透かしが入る。

ImageFXが終了しFlowへ統合された経緯

ImageFXは、Google Labsが公開していたテキストから画像を作る実験的なツールでした。2026年に入って、画像編集のWhiskとともにFlowへまとめられています。

2026年2月の統合発表とWhiskの4月30日終了

Google Labsは2026年2月25日の公式ブログ「New ways to create and refine content in Flow」で、WhiskとImageFXの機能をFlowへ移すと発表しました。同じ記事は、Flowでの画像生成は無料でできること、3月からWhiskとImageFXのプロジェクトをFlowのライブラリへ移せることも明記しています。続いてGoogle Workspace Updates(2026年3月12日)が、Whiskを2026年4月30日に終了すると告知しました。Flowはもともと動画生成のツールでしたが、この統合で画像の生成・編集・動画化を1つの画面で扱う制作環境になっています。

旧URLの転送先と旧ライブラリの画像

2026年10月12日に確認すると、ImageFXの旧URL(labs.google/fx/tools/image-fx)は https://flow.google.com/?from=imagefx へ、Whiskの旧URLも同じFlowへ転送されました。ブックマークから開いてもFlowが表示されるのはこのためです。移行は利用者が自分で選ぶオプトイン方式で、Workspace Updatesの告知では、期限の4月30日を過ぎてWhiskのライブラリに残っていたメディアは完全に削除され、復元できないとされています。ImageFXの未移行作品が同じ扱いかどうかは、この告知からは読み取れません。Flowへ移した作品は、Googleデータエクスポート(takeout.google.com)で画像・プロンプト・モデル名ごとまとめて書き出せます(Flowヘルプ「データをダウンロードする」)。

ImageFXのアプリはある?公式Flowアプリと非公式アプリの見分け方

「ImageFX アプリ」で探すと、ストアには公式の後継アプリと、名前だけ借りた非公式アプリが混在しています。提供元を見れば区別できます。

Android版とiOS版の提供状況と要件

Flowのモバイルアプリは、2026年5月19日のGoogle I/O 2026の発表で、18歳以上を対象にAndroid版がベータとして公開され、iOS版は近日公開とされていました。2026年10月12日時点では、両方のストアに掲載されています。

項目 Android版 iOS版
ストアの表示名 Google Flow Google Flow
提供元 Google Labs(Google LLC) Google LLC
価格 無料 無料・アプリ内購入あり
対応環境 Android iOS 16.0以降
日本語 対応 対応
評価・規模 1,000万回以上DL(評価はストア参照) 2.7(14件)

表の数値はGoogle Playの掲載ページとApp Store(日本)の掲載ページで2026年10月12日に確認したものです。Android版のパッケージ名は com.google.android.apps.labs.whisk で、Whiskの名前が残っています。年齢の表示はストアごとに違い、App Storeは18+です。Google Playの年齢区分は地域によって表示が異なりますが、Flow自体の利用条件は18歳以上です。

アプリでできることとパソコン版に残る機能

ストアの説明によると、アプリでできるのは、カメラロールやカメラから素材を取り込んでの画像・動画生成、パソコン版と同期されたライブラリの閲覧、生成をバックグラウンドで走らせて完了を通知で受け取ること、作品の端末への保存です。一方、Flowヘルプ「Google Flowを使ってみる」は、最も強力な編集機能を使うならパソコンのChromium系ブラウザ(ChromeやEdge)を勧めています。動画モデルGemini Omni Flashの「開始フレームと終了フレームの指定」も、ヘルプ上はウェブ版だけの機能です。ストアのレビューには、生成物を端末に保存できない、プロンプトの再利用がブラウザ版より手間がかかるといった声もあります。下書きや外出先での生成はアプリ、作り込みと書き出しはパソコン、と分けるのが現実的です。

「ImageFX」を名乗る非公式アプリの見分け方

「ImageFX」で検索すると、Google Playの「ImageFX : AI App Directions」が上位に出ます。提供元はSuksmalashintaDevtechという個人開発者で、広告が表示されます。ストアの説明文には、Googleとは無関係の非公式ガイドであり、画像は生成せずプロンプトの書き方を教えるだけという免責が書かれています(2026年10月12日確認)。ImageFXの代わりに画像を作りたいなら、提供元がGoogle LLC(Google Labs)の「Google Flow」を選んでください。提供元がGoogle以外で「ImageFX」を名乗るアプリは、どれも公式ではありません。

Flowで画像を生成する手順(旧ImageFXの使い方)

ImageFXと同じくGoogleアカウントがあれば始められます。パソコンでの最短手順は次のとおりです(Flowヘルプ「画像を作成、編集する」に沿った手順)。

Flowのログインと最初の画像生成手順

  1. ChromeなどのChromium系ブラウザで flow.google.com を開き、Googleアカウントでログインする。
  2. 新しいプロジェクトを作るか、既存のプロジェクトを開く。
  3. プロンプトボックスのモデル名をクリックし、[画像]を選ぶ。
  4. アスペクト比、出力枚数、モデルを選ぶ。
  5. 作りたい画像の説明を入力して[生成]を押す。
  6. 気に入った画像を開き、ダウンロードする。

プロンプトボックスで[エージェント]をオンにすると、依頼内容に応じてFlowが画像モデルを選びます。「この画像のバリエーションを20枚、ライティングを変えて作って」のように、まとめて頼むこともできます。

部分修正・参照画像・動画化の操作

Flowでは、画像の一部を投げ縄ツールで囲み「この人物を消して」と言葉で直す編集ができます。旧ImageFXにも、ブラシで指定した部分の追加・削除・変更機能はありました。編集しても元の画像は残り、[履歴]パネルから以前の版とプロンプトを呼び出せます。プロンプトで「@」に続けて素材やキャラクターの名前を入れると参照として使えます。作った画像をそのまま動画の最初のフレームに使えるのも、ImageFXからFlowに移って増えた点です。動画側の使い方はGoogle Flowの動画生成の使い方と料金で解説しています。

旧ImageFXに代わるFlowの無料枠とクレジット

結論として、画像生成は無料で始められます。根拠はFlowヘルプ「クレジットを管理する」と「モデルと対応機能の詳細」の記載です。

1日50クレジットとNano Banana 2 Lite

サブスクリプションの有無にかかわらず、1日あたり50 Flowクレジットが付与されます。使い切らなかった分は翌日に繰り越されず、次の50クレジットは「最初に生成した日の翌日」に補充されます。画像モデルは3種類あり、既定のNano Banana 2 Liteはヘルプで「料金はかからない」と明記されています。標準モデルのNano Banana 2.1と、細部の正確さに強いNano Banana Pro(Google AI Ultraの既定)はクレジットを使います。消費量は時期で変わるため、生成前にプロンプトボックスの設定で確認してください。クレジット消費がゼロのモデルにも生成頻度の制限があり、短時間に多数生成すると制限される場合があります。なお、UTCの午後2時〜5時ごろ(日本時間の午後11時〜午前2時ごろ)の混雑時間帯は、未登録だと動画を生成できないことがありますが、画像の生成は続けられます。

有料プランで増えるクレジット

プラン 毎日の付与 毎月の追加付与
サブスクリプションなし 50 なし
Google AI Plus 50 200
Google AI Pro 50 1,000
Google AI Ultra(100ドル) 50 10,000
Google AI Ultra(200ドル) 50 25,000

月単位の付与分も翌月へは繰り越されません。日本で気をつけたいのは、ヘルプの対応国ページに「現在、日本ではAIクレジットをご利用いただけません」とあり、クレジットの追加購入ができない点です。業務で毎日まとまった枚数を作るなら、追加購入で上限を超える運用は取れないので、プランの付与量で足りるかを先に見積もってください。また、ヘルプの「Google Flowを使ってみる」には、利用者の要件としてGoogle AI Plus・Pro・Ultraのいずれかへの登録が並んでいます。クレジットのページは未登録者にも1日50クレジットを付与すると書いており、2026年10月12日時点でヘルプ同士の記述が揃っていません。未登録で利用できない場合は、画面のエラー表示とアカウントの利用条件を確認してください。ヘルプ間の記述差だけでは、利用できない原因を特定できません。

日本から使えるか・日本語プロンプトのコツ

Flowヘルプ「利用できる国と地域」の一覧には日本が入っており、日本からパソコン版とモバイルアプリの両方を使えます。条件は18歳以上であることで、ヘルプは対象外の地域からVPNで使うことはできないとしています。表示言語は日本語に対応しています。

プロンプトについては、ヘルプが「最適な結果を得るには、英語のプロンプトを使用することをおすすめします」と書いています。日本語で意図どおりの画像が得られない場合は、同じ指示を英語に直して結果を比較してください。英語にするときは、被写体、背景、光(逆光・自然光など)、画角(クローズアップ・広角など)、画風(photorealistic・watercolorなど)を分けて書くと、意図がずれにくくなります。

  • 日本語の例:窓辺で眠る三毛猫、夕方の逆光、クローズアップ、写真風
  • 英語の例:a calico cat sleeping by the window, warm backlight at sunset, close-up, photorealistic

商用利用の条件とSynthID透かし

Flowヘルプの「使ってみる」のよくある質問は、商用利用について、適用される利用規約を全体として守る必要があるとしたうえで、Googleは生成されたオリジナルコンテンツの所有権を主張しないと答えています。ブログのアイキャッチや資料の挿絵に使うこと自体は、規約を守る限り認められている、と読めます。

注意点は2つです。1つ目は透かしで、Flowの英語版ヘルプは、Veo・Omni・Nano Bananaで生成した出力すべてにSynthIDの目に見えない透かしが入ると説明しています。同じヘルプによると、画像・動画の目に見える透かしはプロフィールメニューの設定で切り替えられ、インド・韓国・ベトナムに住む利用者には自動で付きます。2つ目は作れないものがあることで、ヘルプは著名人の動画の生成を全地域で非対応とし、未成年者や人物写真のアップロードにも保護対策をかけています。実在の人物、他社のロゴやキャラクターに似せた画像は、生成できても公開すれば肖像権や商標の問題が別に生じます。社内の制作フローに画像生成を組み込む場合は、生成物の権利確認と承認手順を先に決めておくと事故を防げます。運用ルール作りから相談したい場合は生成AI導入支援の窓口もあります。

ImageFXの代わりに何を使うかの判断基準

ImageFXの代わりは、Googleのサービスの中ならFlowが本命です。無料の既定モデルがあり、作った画像をそのまま動画にできるからです。ただし、次の場面ではFlowを選ばない方がよい、または別の入口が合います。

やりたいこと 向く入口 理由
無料で画像を作り動画にも展開 Google Flow 既定モデルが無料・画像を動画の素材に使える
会話の流れで1〜2枚作る Geminiアプリ チャットの文脈のまま画像を頼める
自社システムから大量に生成 Gemini API 公式APIで画像生成をシステムに組み込める
18歳未満が使う Flow以外 Flowは18歳以上が条件

ImageFXとGeminiの違いは、ImageFXが画像生成だけに絞った道具だったのに対し、Geminiアプリは対話の中で画像も作れるアシスタントである点です。ImageFXが無くなった今、画像専用の作業場という役割を引き継いだのがFlowです。アプリ開発でAPIから使う場合はNano Banana 2のモデルIDと料金を、Google以外の選択肢はGPT Image 2の使い方と料金やAdobe Firefly AIアシスタントの対象プランを見比べてください。

よくある質問

ImageFXはいつ終了しましたか?

Google Labsは2026年2月25日にImageFXとWhiskの機能をFlowへ移すと発表し、Whiskは2026年4月30日に終了しました。2026年10月12日時点で、ImageFXの旧URLはflow.google.comへ転送されます。単体のImageFXはもう使えません。

ImageFXのスマホアプリはありますか?

ImageFX名義の公式アプリはありません。後継のGoogle FlowにはAndroid版とiOS版の公式アプリがあり、提供元はGoogle LLCです。「ImageFX」を名乗る非公式アプリは画像を生成しないものもあるので、提供元を確認してください。

ImageFXの無料版はありますか?

後継のFlowは、サブスクリプションなしでも1日50クレジットが付き、画像の既定モデルNano Banana 2 Liteは料金がかかりません。上位モデルや動画はクレジットを消費します。

ImageFX(Flow)は日本から使えますか?

使えます。Flowの対応国一覧に日本が入っており、18歳以上ならパソコン版とアプリの両方を利用できます。ただし日本ではAIクレジットの追加購入ができません。

ImageFXとGeminiの違いは何ですか?

ImageFXは画像生成専用のツールで、Geminiアプリは対話の中で画像も作れるアシスタントです。ImageFXの役割は現在Flowが引き継いでおり、画像を作り込んだり動画に展開したりするならFlow、会話の流れで数枚作るならGeminiアプリが向きます。

Flowで作った画像は商用利用できますか?

Googleは生成物の所有権を主張せず、利用規約を守る範囲で使えます。全出力にSynthIDの不可視透かしが入ること、著名人や他社の権利物に似せた画像は別途権利の問題が生じることに注意してください。

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