ImageFX(イメージFX)は終了—後継Google Flowで無料画像生成する使い方とアプリ対応【2026年】

GoogleのAI画像生成ツール「ImageFX(イメージFX)」は、2026年4月30日でサービスを終了しました。同じGoogle Labsの「Whisk」とともに、画像・動画を1つの画面で扱える後継ツール「Flow」へ統合されています。いまImageFXを検索して使おうとしても、単体のツールとしては存在しません。この記事は、旧ImageFXの位置づけを整理したうえで、後継のFlowで無料画像生成を始める手順・専用アプリの有無・日本語対応・生成回数の上限・商用利用の条件までを、2026年7月時点の最新情報でまとめます。

まとめ

  • 終了日:ImageFXとWhiskは2026年4月30日に終了(Google Labsが2026年2月25日に告知)。
  • 後継:機能は「Flow」(labs.google/fx/tools/flow)へ統合。画像はNano Banana系モデルが担う。
  • 料金:無料プランでも画像生成は利用可能。Google AI Pro/Ultraの契約は必須ではない。
  • アプリ:専用スマホアプリはなし。PC・スマホともブラウザから利用(操作はPC推奨)。
  • 日本語:日本語プロンプトに対応。ただし精度は英語入力が上。
  • 商用利用:規約上は可。全画像にSynthIDの不可視透かしが入る。
  • 旧データ:Flowへ移行しなかったImageFXのライブラリ画像は削除済みで復元不可。

以下で、終了の経緯とFlowでの具体的な使い方を順に見ていきます。

ImageFXが2026年4月30日で終了しFlowへ統合された経緯と現状

ImageFXはGoogle Labsが提供していた実験的なAI画像生成ツールで、テキストから画像を作るImagen系モデルを搭載していました。この提供形態が2026年に大きく変わりました。ImageFX単体でブックマークしていた人ほど、まず現状の把握が必要です。

2026年4月30日に終了したImageFX・Whiskと後継Flowの位置づけ

Google Labsは2026年2月25日にブログで、画像生成のImageFXと画像編集のWhiskを終了し、両機能を「Flow」へ統合すると告知しました。Google Workspace Updatesでも2026年3月12日に案内が出ています。終了日は2026年4月30日で、翌5月1日以降、画像生成の入り口はFlowに一本化されました。Flowはもともと動画生成ツールでしたが、この統合で画像生成・動画生成・編集・素材管理を1画面で行う制作環境へと役割が広がっています。ImageFXという名称のツールをこれから新規に使うことはできません。

旧ImageFXライブラリの画像データ削除と移行のオプトイン扱い

注意が必要なのは、ImageFX時代に生成してライブラリに残していた画像の扱いです。移行はオプトイン方式(利用者が自分でFlowへ移す方式)で、自動転送はありませんでした。2026年4月30日を過ぎてFlowへ移していない画像は完全に削除され、復元はできません。過去に作った画像を残したい場合は保存済みか確認し、手元にダウンロードがなければ再生成が前提になります。旧URLをたどっても現在はFlowへ誘導されます。

Flowで無料画像生成を始める登録からダウンロードまでの手順

ここからは後継のFlowで画像を作る流れです。旧ImageFXと同じくGoogleアカウントがあれば始められ、追加のアプリインストールは要りません。「imagefx 使い方」で来る人が最短で1枚出せるように、最小の手順に絞ります。

Googleアカウントでのアクセスとログイン

ブラウザで labs.google/fx/tools/flow を開き、右上からGoogleアカウントでログインします。所要は数分で、専用の申請や順番待ちはありません。初回はFlowのワークスペース(プロジェクト)が用意され、ここに作った画像・動画が並びます。ImageFXの「プロンプトを入れて生成するだけ」という手軽さはそのまま引き継がれています。

プロンプト入力から画像生成・保存までの操作

画面下部の入力欄に作りたい画像の説明文(プロンプト)を打ち、生成を実行すると、数十秒で候補画像が表示されます。気に入った画像を選び、ダウンロードボタンでPCやスマホに保存します。Flowでは画像の一部だけ差し替える、被写体を消す・足すといった編集や、その画像を起点に動画へ展開する操作も同じ画面で続けられます。単に1枚作るだけなら、ログイン→プロンプト入力→ダウンロードの3ステップで完結します。

Flowの料金体系と無料枠—Google AI Pro/Ultraは必要か

「imagefx 無料」「imagefx 料金」で最も知りたいのは、結局お金がかかるのかどうかです。結論から言うと、Flowの画像生成は無料プランでも使えます。有料プランは高負荷な機能や生成量を増やしたい場合の選択肢で、まず試すだけなら課金は不要です。

無料プランで使えるNano Bananaと月間クレジットの考え方

Flowの画像生成は、Googleの画像モデルNano Banana(Gemini 2.5 Flash Image)系が担います。無料プランで既定となるのはNano Banana 2で、Google AI Pro/Ultraを契約しなくてもこのモデルで画像を作れます。より高精細なNano Banana Proは有料プラン(Google AI Pro)側の位置づけで、無料枠でそのまま自由に使えるわけではない点は分けて理解してください。無料プランの利用者にも毎月一定のクレジットが付与され、その範囲で生成します。付与クレジット数や、画像生成がクレジットを消費するかどうかは提供時期・地域で変わっており(毎月50〜100クレジットとする情報など、要公式確認)、正確な無料枠は公式のプラン表で確認してください。

生成回数の上限と有料プランで解放される機能

Google Labsのツールは各ユーザーに1日あたりの生成上限を設けています。無料枠のクレジットや1日の回数を使い切ると、リセットまで待つか有料プランへ切り替える形になります。有料プラン(Google AI Pro/Ultra)に入ると、生成量の拡大や高品質モデル・動画生成の優先枠など、無料枠より重い処理が使いやすくなります。趣味やSNS用途の数枚〜十数枚なら無料枠で足り、業務で毎日大量に回す場合に有料を検討する、という切り分けが実務的です。

スマホでの利用と専用アプリの有無

「imagefx アプリ」「imagefx スマホ」で探しても、App StoreやGoogle Playに公式の専用アプリは見つかりません。ImageFXにもFlowにも専用アプリはなく、いずれもブラウザで動くWebツールです。iPhone・Androidのブラウザ(Chrome、Safari、Edgeなど)から labs.google/fx/tools/flow を開けばそのまま使えます。ただしプロンプト入力欄や編集ツールはPCの広い画面を前提に作られており、スマホでは表示が窮屈になりがちです。外出先で数枚作るならスマホのブラウザ、じっくり作り込むならPCブラウザ、と使い分けると快適です。ストアで「ImageFX」を名乗る非公式アプリは公式とは無関係なので、インストール前に提供元を確認してください。

日本語プロンプトの精度と英語併用で画質を上げるコツ

Google Labsのツールは日本語を含む多言語に対応しており、日本語のプロンプトでも画像は作れます。ただし、意図どおりの構図や質感を出したいなら英語入力に分があります。ここは旧ImageFXから変わらない実務ポイントです。

日本語入力の対応状況と英訳運用の効果差

公式は英語プロンプトの使用を推奨しています。日本語で書いても動きますが、細かなスタイル指定や固有の描写語は英語のほうが解釈精度が高い傾向です。実務では、日本語で作りたい内容を固めてからDeepLなどで英訳し、英語プロンプトとして入力する二段構えが手堅い方法です。たとえば「猫、逆光、クローズアップ、cinematic」は「a cat, backlit, close-up, cinematic」と英訳して入力します。まず日本語でざっくり出し、狙いに近づいたら英訳版で詰める、という順序が無駄が少なくなります。

被写体・光源・画角を指定するプロンプト基本構文とシード値の再現

プロンプトは「何を・どんな状況で・どう写すか」を分けて書くと安定します。具体的には、被写体(人物・物)、背景、光源(自然光・逆光など)、画角(クローズアップ・広角など)の4要素を明示します。加えて「photorealistic」「cinematic」といったスタイル語を1〜2個添えると方向性が定まります。同じ雰囲気で複数枚をそろえたいときは、シード値(生成の乱数の種)を固定すると構図の再現性が上がります。プロンプト設計そのものを体系的に学びたい場合は、Google認定のPrompting Essentialsのような基礎講座も指針になります。

商用利用の可否とSynthID透かしのビジネス利用上の注意

ビジネスで使えるかどうかは「imagefx 商用利用」で来る人の核心です。Googleの規約では、生成したオリジナル画像の商用利用は認められており、Googleが生成物の所有権を主張することもありません。資料・SNS投稿・サムネイルなどに使えます。一方で、生成画像には例外なくSynthIDという不可視のデジタル透かしが埋め込まれます。目視ではわかりませんが、専用の検出ツールでAI生成物だと判別でき、除去は想定されていません。さらに、実在の人物・他社ブランド・著作物に酷似した画像を作って公開すれば、肖像権や著作権の問題は別途発生します。商用で使う際は、SynthIDが入る前提と、生成内容そのものの権利リスクの二段構えで確認するのが安全です。契約プランによって商用条件の細部が異なる場合があるため、業務利用の可否は自社の契約範囲でも確認してください。

終了したImageFXの代替として選ぶ無料画像生成AIの比較

ImageFXが無くなったいま、「無料で画像生成できるAIを探している」なら選択肢はFlowだけではありません。用途によっては他ツールのほうが合います。ここは立場を明確にします。Googleアカウントで手軽に無料から始め、そのまま動画にも展開したいならFlowが第一候補です。逆に、独特のアート寄り表現を突き詰めたい人にFlowは向きません。主要ツールを短く比較します。

ツール 無料枠 商用利用 日本語 向く用途
Flow(旧ImageFX) あり(月クレジット) 可(SynthID付) 可・英語推奨 手軽さ・画像と動画の一括制作
Midjourney 基本なし 有料前提 可・英語推奨 アート寄りの作り込み
GPT-Image系 制限つき ChatGPTとの対話生成
Adobe Firefly 制限つき 可(商用配慮) 権利面を重視する業務

ChatGPT側の画像生成の現況を押さえたい場合はGPT-Image-2の最新公開状況を、Flowの動画側の実力を知りたい場合は動画生成モデルVeo 3.1もあわせて参照すると、Flowを選ぶか他ツールに振るかの判断がしやすくなります。まず無料で試したいなら、迷わずFlowから触るのが早道です。

よくある質問

ImageFXはもう使えないのですか?

はい。ImageFXは2026年4月30日に終了し、単体のツールとしては使えません。画像生成の機能は後継のFlow(labs.google/fx/tools/flow)へ統合されており、今後はFlowから同等の画像生成を行います。旧URLもFlowへ誘導されます。

ImageFXの後継Flowは無料で使えますか?

使えます。Flowの画像生成は無料プランでも利用でき、Google AI Pro/Ultraの契約は必須ではありません。無料プランには毎月クレジットが付与され、その範囲で生成できます。付与数や消費条件は時期で変わるため、正確な無料枠は公式のプラン表で確認してください。

ImageFX(Flow)にスマホアプリはありますか?

専用のスマホアプリはありません。iPhone・AndroidともブラウザからFlowにアクセスして使います。操作はPCの画面を前提に作られているため、作り込みはPCブラウザ、外出先での数枚はスマホブラウザ、という使い分けが快適です。

Flowは日本語に対応していますか?

日本語を含む多言語に対応しており、日本語プロンプトでも画像を生成できます。ただし公式は英語プロンプトを推奨しており、細かなスタイル指定は英語のほうが精度が上がります。日本語で内容を固めてから英訳して入力すると安定します。

Flowで生成した画像は商用利用できますか?

規約上は可能で、Googleが生成物の所有権を主張することもありません。ただし全画像にSynthIDの不可視透かしが入り、AI生成物として検出可能です。実在の人物やブランドに似せた画像は別途権利上の問題が生じるため、内容と契約範囲の両面で確認してください。

1日の生成回数に上限はありますか?

あります。Google Labsのツールはユーザーごとに1日あたりの生成上限を設けています。無料枠のクレジットや回数を使い切ると、リセットを待つか有料プランへの切り替えが必要です。大量に生成する業務用途では有料プランが現実的です。

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