ライセンスは契約している。それなのに文書はいまも社内のファイルサーバーにあり、Teamsは会議を開くときにしか起動しない。中堅・中小企業の情シスや総務で、よく伺う状況です。
原因の多くは、器の設計を飛ばして使い始めたことにあります。どの部署の文書をどのSharePointサイトに置くのか。Teamsのチームとチャネルをどう切るのか。退職者のアカウントと端末を、誰がいつ止めるのか。決めないまま運用を始めると、共有リンクと権限は人の数だけ増えていきます。
この状態でMicrosoft 365 Copilotを配ると、何が起きるか。Copilotは、利用者が閲覧権限を持つ社内データを材料に答えます。誰でも開けるまま放置された人事資料や見積書も、回答に混ざり得るということ。導入の順番を入れ替えるだけで、この事故は防げます。
器を整えてから、AIを載せる。私たちはこの順番で進めます。