FAQ
よくある質問
Q
Power Platform導入支援の費用はどのくらいですか?
A
導入支援費用は、作るアプリや自動化の数・複雑さ、内製化支援の範囲で決まります。小さな業務アプリを一つ作る規模で数十万円〜、複数アプリや基幹連携、ガバナンス整備を含む場合で数百万円〜が目安です。これとは別にライセンス料が継続的にかかります。
Q
Power Platformのライセンス料金はどのくらいですか?
A
Microsoft 365の標準コネクタの範囲なら追加ライセンスなしで使える場合があり、Dataverseやプレミアムコネクタを使うにはPremiumライセンスが必要です。Premiumはユーザー課金型で1ユーザー月額20ドル程度、特定アプリだけ使うアプリ単位の課金もあります。利用形態で変わるため最新料金を確認します。
Q
Power Platformの導入期間はどのくらいかかりますか?
A
目安は、小さな業務アプリ一つで数週間、複数アプリや自動化、既存システム連携やガバナンス整備を含む場合で2〜4ヶ月です。要件の固まり具合や社内の体制づくりの範囲で前後します。まず小さく作って効果を確かめ、段階的に広げる進め方も可能です。
Q
何から始めますか?いきなりアプリを作るのですか?
A
いきなり作らず、まずその業務の流れ自体を見直すところから始めます。無駄な手順をそのまま自動化しても効果は半減するためです。日々の困りごとを整理し、アプリ化・自動化すべき業務を見きわめてから作ることが、Power Platform活用の要になります。要件が曖昧でも相談できます。
Q
現場の人が自分でアプリを作れるようにできますか?
A
はい、現場の人がローコードで業務アプリや自動化を作れる状態づくりを支援します。専門知識がなくても改善を形にできるのがPower Platformの強みです。作り方の型やコツを引き継ぎ、情シスに頼らず現場が自ら改善を続けられるよう、自走できる体制まで伴走します。
Q
誰でも作れると、かえって混乱しませんか?ガバナンスは整えられますか?
A
はい、市民開発が暴走しないルールづくりを支援します。誰でも作れるがゆえのアプリ乱立や、権限・データの管理不備は、放置すると混乱を招きます。作ってよい範囲や共有・権限のルール、管理体制を整えることで、現場の自走とガバナンスを両立させます。IT部門は土台づくりに専念できます。
Q
社内で自走できるよう内製化を支援してもらえますか?
A
はい、作って終わりにせず、社内で使いこなし自走できる状態づくりまで伴走します。現場が自らアプリや自動化を育てられるよう、設計の考え方や運用のコツを引き継ぎます。改善が一度きりで止まらず、現場発の小さな改善が続いていく組織をつくることを重視します。
Q
作ったアプリの保守や改修は依頼できますか?
A
はい、稼働後の保守・改修に対応します。Power Platformやコネクタの仕様変更への追従、業務変更に合わせたアプリや自動化の修正を継続的に反映できます。市民開発で作ったアプリの見直しや、属人化したものの引き継ぎもあわせて支援し、長く使える状態を保ちます。
Q
Power Appsではどんなアプリが作れますか?
A
申請・報告・点検・在庫確認など、現場の困りごとをその場で形にする業務アプリを作れます。紙やExcelで回していた入力・共有をアプリ化し、スマホやTeamsから使える形にできます。ローコードで素早く作れるため、小さな改善をすぐ試し、実務で使えるレベルに引き上げられます。
Q
Power Automateで何を自動化できますか?
A
定型業務やシステム間の連携を自動化できます。承認フロー、通知、ファイルやデータの転記、複数システムをまたいだ処理などを、人手を介さず動かせます。人がやらなくていい繰り返し作業を仕組みに任せることで、空いた時間を判断の要る仕事に回せるようになります。
Q
Power BIでデータの可視化もできますか?
A
はい、散らばったデータを集め、分かりやすいダッシュボードで可視化できます。売上や業務の数字をグラフで見える化し、感覚での判断をデータで裏づけられるようにします。Power AppsやAutomateと組み合わせれば、現場で入力したデータをそのまま分析につなげることも可能です。
Q
Microsoft 365やTeamsと連携できますか?
A
はい、Microsoft 365やTeams、SharePoint、Outlookなど既存環境と連携できます。すでに使っている環境を土台にできるため、導入のハードルが低いのがPower Platformの強みです。日常的に使うTeamsの中にアプリや承認を溶け込ませ、使う場所で自然に使える形にします。
Q
既存の基幹システムや外部サービスと連携できますか?
A
はい、コネクタを使って既存の基幹システムや外部サービスと連携できます。多くのクラウドサービスに対応した標準コネクタに加え、APIを介した独自連携にも対応します。データの分断をなくし、既存システムを活かしたまま、日常の業務の中で使える形に組み込みます。
Q
Dataverseとは何ですか?必ず必要ですか?
A
Dataverseは、Power Platform向けの安全なデータ基盤です。必ずしも必要ではなく、SharePointやExcelを使う小規模なアプリなら標準コネクタの範囲で始められます。一方で本格的な業務データの管理や高度な権限制御が必要なら、Dataverseの利用が向きます。要件に応じて使い分けを提案します。
Q
市民開発のセキュリティは大丈夫ですか?
A
はい、権限とデータの管理を整えることで安全に運用できます。誰でも作れる環境では、共有範囲や接続先の管理が甘いと情報漏えいのリスクがあります。作成できる範囲やコネクタの利用ルール、データへのアクセス権を設計し、管理体制を整えることで、自走しつつ安全を保てます。
Q
Power Automateと従来のRPAはどう使い分けますか?
A
システム連携やクラウド業務の自動化はPower Automate、画面操作を伴う既存アプリの自動化はRPAが向きます。Power AutomateはMicrosoft 365やAPI連携に強く、RPAは人の画面操作を再現します。両者は組み合わせも可能で、対象の業務がどう動いているかを踏まえて使い分けを提案します。
Q
kintoneやAppSheetなど他のローコードとはどう違いますか?
A
Power PlatformはMicrosoft 365環境との親和性と、アプリ・自動化・BIまで揃う幅広さが強みです。kintoneは現場が業務アプリを手軽に作る点、AppSheetはGoogle環境との相性が特徴です。すでにMicrosoft 365を使っているならPower Platformが地続きで導入しやすく、既存環境で選び分けます。
Q
情シスが開発するのと市民開発は何が違いますか?
A
情シス開発は大規模で全社的な仕組みに向き、市民開発は現場の困りごとを素早く形にするのに向きます。本当に効くDXは現場から生まれるため、日々の課題を一番知る現場の人が自ら改善できる意義は大きいです。情シスはガバナンスと土台づくりに専念し、役割を分担するのが理想です。
Q
現場主導でDXを進めると、どんな効果がありますか?
A
改善が現場発で次々生まれ、止まらない組織になります。困りごとを一番知る現場の人が自ら手を動かせるため、開発依頼の待ち時間がなくなり、小さな改善が積み重なります。情シスの手が足りずDXが進まないジレンマを解き、現場とIT部門が役割を分け合う体制をつくれます。
Q
小規模な会社や一部門だけでも導入する意味はありますか?
A
はい、一部門や小さな業務からでも十分に意味があります。むしろ現場の身近な困りごとを一つアプリ化するところから始めるのが定着への近道です。すでにMicrosoft 365を使っていれば土台があるため導入しやすく、効果を確かめながら少しずつ広げていく進め方が現実的です。