IntelliJ IDEAでJavaを書き始めるまでの作業は、インストール、JDKの設定、プロジェクト作成、実行の4つです。2025.3でCommunity EditionとUltimateが1つの配布物に統合され、Java開発の基本機能はサブスクリプションなしで商用にも使えます。
最新安定版の2026.2.3(2026年9月16日公開)では、公式チュートリアルの最初のコードが public static void main(String[] args) ではなく、Java 25で正式化された void main() と IO.println() の書き方に変わりました。この記事は新しい手順をJDK 25(Temurin 25.0.4.1)で実行した結果と合わせて説明し、日本語化の手順と対処も扱います。
まとめ:IntelliJ IDEAでJavaを書き始める要点
- 無料で始められる:2025.3以降は配布物が1つで、Java・Kotlinの基本機能は無料・商用可です。Spring支援やデータベースツールなどの上級機能だけがUltimateサブスクリプションの対象です。
- PCの要件を先に確認する:2026.2のインストールガイドは、RAM 8GB(IDE用に3GB)、ディスク10GB、4コアCPU、macOS 15以降を求めています。
- JDKはIDEの中で入れられる:新規プロジェクト画面のJDK欄で「Download JDK」を選べば、ベンダーと版を指定してダウンロードできます。IntelliJ IDEA自体の起動にJDKは要りません。
- 最初のコードはJDK 25以上が前提:公式手順の「Java Compact File」は
void main()だけのファイルを作ります。JDK 21や言語レベル21のままだと「implicitly declared classes are not supported in -source 21」でコンパイルが止まります。 - 日本語化は設定1か所:2024.2以降は言語パックが同梱されており、「言語と地域」で日本語を選んで再起動します。日本語が出ないときは、言語パックの無効化かPleiadesの設定残りを疑います。
IntelliJ IDEAとは:Java・Kotlin向けIDEと無料で使える範囲
IntelliJ IDEAは、JetBrainsが開発するJavaとKotlin向けの統合開発環境(IDE)です。プロジェクト全体の型情報でコードを解析するため、クラスをまたぐ名前変更や未使用コード・null参照の警告をその場で出せます。
2025.3の統合で変わった無料版の扱い
2025.3より前は、無料のCommunity Editionと有料のUltimateを別々にダウンロードしていました。公式のインストールガイドは、2025.3から2つを単一の製品に統合し、中核機能は無料のまま旧Community Editionより多くの機能を含むと説明しています。インストール時にはUltimateの30日トライアルが全員に提供され、期間後はサブスクリプションを契約するか、無料のまま使い続けるかを選べます。
無料の範囲とUltimateの境界は、統合版のFAQと各機能のヘルプで次のように分かれています。
| 機能 | 無料 | Ultimateサブスクリプション |
|---|---|---|
| Java・Kotlinの編集・ビルド・デバッグ | ○ | ○ |
| Maven・Gradle・Git | ○ | ○ |
| Spring・Jakarta EE | 基本の構文ハイライトとSpring Bootウィザード | フレームワーク支援の全機能 |
| データベース | 接続・スキーマ表示・SQL補完 | クエリ実行・データの閲覧と編集・スキーマ比較 |
| IntelliJ Profiler | × | ○ |
誤解されやすいのはデータベースです。無料でも接続してテーブル構造は見られますが、公式ヘルプによるとクエリの実行とデータエディターはUltimateの対象です。
Javaの学習、Maven・Gradleでのアプリやライブラリ開発、JUnitのテストなら無料の範囲で足ります。Spring Bootの業務アプリやIDEからのDB操作が必要になった段階でトライアルを試す順が無駄がありません。版ごとの変更点や「Community Editionがなくなった」経緯はIntelliJ IDEAの最新バージョンと変更点にまとめています。
EclipseやVS Codeとの違い
Eclipseは独自のコンパイラー(ECJ)を持ち、エラーがあっても他の部分を実行できるなど挙動の前提が違います。VS CodeはMicrosoftの「Extension Pack for Java」を入れて使うエディターです。機能と移行時の用語対応はIntelliJ IDEAとEclipseの違いの比較、VS Codeの構成はVS CodeのJava拡張「Extension Pack for Java」の使い方で扱っています。
IntelliJ IDEAのインストール手順(Toolbox App/インストーラー)
公式が推奨するのは、複数のJetBrains製品や版を管理できるToolbox Appです。インストール先を固定したい場合はIDE単体のインストーラーを使います。
2026.2の動作要件
2026.2版のインストールガイドに記載された動作要件は次のとおりです。
| 項目 | 2026.2の要件 |
|---|---|
| CPU | x86_64またはarm64・4コア |
| RAM | 合計8GB(IDE用に3GB) |
| ディスク | 10GB |
| Windows | 10、11 |
| macOS | 15、26 |
| Linux | Ubuntu 24.04・26.04 LTS、Fedora 43・44、Debian 13 など(glibc 2.28以上) |
IDEの実行に必要なJetBrains RuntimeはIDEに同梱されているため、IntelliJ IDEAを起動するだけならJavaのインストールは要りません。Javaのプログラムを作るためのJDKは別に用意します(次の章)。
Toolbox AppによるIntelliJ IDEAのインストール
- Toolbox Appのページからインストーラー(Windowsは.exe、macOSは.dmg)を入手します。macOSはIntel用とApple Silicon用でファイルが分かれています。
- Toolbox Appを起動し、一覧からIntelliJ IDEAの「Install」を押します。特定の版を入れたいときは、製品の横のメニューから「Available versions」を選びます。
- Toolbox AppでJetBrains Accountにログインしておくと、契約中のサブスクリプションが入れたIDEで自動的に有効になります。無料で使うだけならログインは必須ではありません。
Toolbox Appは更新とロールバックもでき、アップデート後に不具合が出たとき前の版へ戻せます。
単体インストーラーによるIntelliJ IDEAの導入
IntelliJ IDEAのダウンロードページから、OSに合うファイル(Windowsは.exe、macOSは.dmg、Linuxは.tar.gz)を入手します。2025.3以降はファイル名が idea-2026.2.3.exe のように1種類になり、以前の ideaIC-(Community)と ideaIU-(Ultimate)の区別はありません。
Windowsのインストーラーの「Installation Options」では、コマンドラインランチャーのPATH追加や、フォルダーの右クリックメニューへの「Open Folder as Project」追加を選べます。
JDKの設定(Download JDK・Project SDK・言語レベル)
Javaのコードをコンパイル・実行するには、IDEにJDKを登録します。すでにJDKを入れているならそのフォルダーを指定し、無ければIDEからダウンロードします。
IntelliJ IDEAからのJDKダウンロード
新規プロジェクト画面のJDK欄で「Download JDK」を選ぶと、ベンダー・版・保存先を指定するダイアログが開きます(公式ヘルプ「SDKs」)。2025.3のリリース説明では、IDEから取得できるJDK 25として Amazon Corretto、Azul Zulu、BellSoft Liberica JDK、GraalVM、IBM Semeru(OpenJ9)、Microsoft Build of OpenJDK、Oracle OpenJDK、SAP SapMachine などが挙がっています。手元のJDKを使う場合は「Add JDK from disk」でJDKのホームディレクトリ(macOSなら /Library/Java/JavaVirtualMachines/…/Contents/Home)を指定します。
業務で使うJDKのベンダー選びは、ライセンスとサポート期間で決まります。Oracle JDKとOpenJDKビルドの違いはOpenJDKの商用利用と無料の範囲、複数のJDKをターミナル側でも切り替えたい場合はSDKMAN!の使い方を参照してください。
Project SDKと言語レベルの違い
Project Structure(Ctrl+Alt+Shift+S/macOSは ⌘;)には「SDK」と「Language level」が別々にあります。SDKはコンパイルと実行に使うJDKそのもの、言語レベルはエディターが許す文法の版です。公式ヘルプは、JDK 9を使いながら言語レベルを8にすればJava 8互換のバイトコードになり、Java 9の構文を使うと警告が出る例を挙げています。コンパイラーのターゲットを別に指定しなければ、言語レベルがそのままバイトコードの版になります。
つまり、JDK 25を登録しても言語レベルが21のままなら、Java 25の書き方はエラーになります。Maven・Gradleのプロジェクトでは、IDEの設定よりビルドファイルの指定(Mavenの maven.compiler.release、GradleのJava Toolchain)が優先して読み込まれるので、そちらを直します。Gradleの設定方法はGradleのJava Toolchain設定にあります。
Javaプロジェクトの作成とHello Worldの実行
ここからは公式チュートリアル「Create your first Java application」の流れに沿って、IntelliJ IDEAの標準ビルド(Build system=IntelliJ)でHello Worldを動かします。
Javaプロジェクトの新規作成とJDKの選択
- ようこそ画面で「New Project」(日本語UIでは「新規プロジェクト」)、またはメニューの File | New Project を選びます。
- 左の一覧で「Java」を選び、名前(例:
HelloWorld)と保存場所を決めます。 - Build systemは「IntelliJ」のままにします。Maven・Gradleで始めたい場合はここで選びます。
- JDK欄で25以上のJDKを選びます。無ければ「Download JDK」で入れます。
- 「Add sample code」はオフにして「Create」を押します。
「Add sample code」をオンにすると、ヒントのコメント付きのMain.javaが作られます。中身は static void main() と IO.println() を使うJava 25の書き方です(intellij-communityリポジトリのテンプレート SampleCodeWithRenderedOnboardingTipsInstanceMain.java.ft)。
Java 25のコンパクトソースファイルによるHello Worldの記述
Projectツールウィンドウ(Alt+1)で src を選び、Alt+Insert(macOSは ⌘N)から「Java Compact File」を選んで HelloWorld と入力します。IDEのテンプレート(SimpleSourceFile.java.ft)が void main() の枠だけを作るので、中に1行書き足します。
void main() {
IO.println("Hello World");
}
クラス宣言も public static も String[] args もありません。これはJEP 512(Compact Source Files and Instance Main Methods)としてJava 25で正式化された書き方で、同時に追加された java.lang.IO クラスが print・println・readln の5つの静的メソッドを持ちます。IO.println は iop と打ってEnterを押すライブテンプレートでも入力できます。従来の System.out.println を出す sout も引き続き使えます。
コンパクトソースファイルでは、java.base モジュールのAPIが自動でインポートされます。List.of(...) は import java.util.List; を書かなくてもコンパイルが通ります。
Hello Worldの実行結果とoutディレクトリの確認
void main() の左にある緑の三角(ガター)を押し、「Run ‘HelloWorld.main()’」を選びます。下にRunツールウィンドウが開き、1行目に実行したコマンド、2行目に Hello World、最後に Process finished with exit code 0 が出れば成功です。2回目からは Shift+F10(macOSは ⌃R)で再実行できます。
IntelliJの標準ビルドでは、コンパイル結果が out/production/<モジュール名>(テストは out/test/<モジュール名>)に置かれます。同じファイルをJDK 25の javac でコンパイルして javap で中身を見ると、次のようにクラス宣言が暗黙に作られていることがわかります。
$ javac -d out src/HelloWorld.java
$ java -cp out HelloWorld
Hello World
$ javap -cp out HelloWorld
Compiled from "HelloWorld.java"
final class HelloWorld {
HelloWorld();
void main();
}
ファイル名がそのままクラス名になり、final で外から継承できないクラスとして扱われます。IDEの実行構成は自動で作られた一時的なもので、引数やVMオプションを足したいときは保存して編集します。
コンパクトソースファイルの通常クラスへの変換とパッケージ移動
コンパクトソースファイルにはパッケージを宣言できません。業務のコードはパッケージに入れるのが前提なので、学習用の1ファイルを超えたら通常のクラスへ変換します。
- エディターで
void main()にカーソルを置き、Alt+Enter(macOSは⌥⏎)から「Convert into a regular class」を選びます。 - Projectツールウィンドウで
srcを右クリックし、New | Package でcom.example.helloworldなどのパッケージを作ります。 - クラスをパッケージへドラッグし、確認画面で「Refactor」を押します。
package文はIDEが書き足します。
他の人に配るJARにするときは、File | Project Structure | Artifacts で「JAR」→「From modules with dependencies」を選んでメインクラスを指定し、Build | Build Artifacts でビルドします。JARは out/artifacts に出力されます。
変換した後は java.base の自動インポートが効かなくなります。コンパクトファイルで動いていた List.of(...) を通常クラスに写すと、JDK 25でも error: cannot find symbol ... variable List になりました。IDE上では赤い下線が出るので、Alt+Enter の「Import class」でimport文を足します。
JDK 25未満で「implicitly declared classes are not supported」が出るときの対処
古いJDKのまま公式チュートリアルや「Add sample code」のコードを動かすと、最初のビルドで止まります。Temurin 25.0.4.1の javac を英語ロケールで実行して再現したエラーは次のとおりです(言語レベル21は --release 21 で再現)。IntelliJ IDEAの既定のJavaコンパイラーも javac ですが、IDEでの表示は使用するJDKやロケールによって変わり、日本語のメッセージになることもあります。
| 状況 | エラーメッセージ(英語ロケール) | 直す場所 |
|---|---|---|
| コンパクトファイルを言語レベル21で | implicitly declared classes are not supported in -source 21 |
SDKと言語レベルを25以上に |
| サンプルコードを言語レベル21で | cannot find symbol ... variable IO |
同上 |
コンパクトファイルに package 文 |
compact source file should not have package declaration |
通常のクラスへ変換 |
通常クラスでimport無しの List |
cannot find symbol ... variable List |
import java.util.List; を追加 |
1行目のエラーには「use -source 25 or higher to enable implicitly declared classes」という案内が続きます。IntelliJ IDEAでは、File | Project Structure | Project でSDKを25以上にし、Language levelを「25」か「SDK default」にすれば解消します。Maven・Gradleのプロジェクトはビルドファイル側の版を上げないと、IDEの設定を変えても再読み込みで21に戻ります。
職場のJDKが17や21に固定されているなら、チュートリアルの書き方に合わせて無理にJDKを上げる必要はありません。その場合は「Java Compact File」ではなく「Java Class」でファイルを作り、従来どおり public static void main(String[] args) と System.out.println(psvm・sout テンプレート)で書きます。コンパクトソースファイルは学習用・小さなスクリプト用の書き方で、既存の業務コードを書き換える理由にはなりません。
既存のMaven・Gradleプロジェクトの読み込み
GitHubなどから取得したプロジェクトは、File | Open で pom.xml または build.gradle(build.gradle.kts)があるフォルダーを選べば、IDEがビルドツールのプロジェクトとして読み込みます。依存ライブラリのダウンロードが終わるまでは補完やエラー表示が不完全なので、右下の進捗が消えるのを待ちます。
- Gradleの実行に使うJDKは、プロジェクトのSDKとは別の「Gradle JVM」(Settings | Build, Execution, Deployment | Build Tools | Gradle)で決まります。Gradleの起動でエラーになったら、まずここを確認します。
- ビルドファイルを編集した後は、エディター右上に出る同期のアイコンを押すと反映されます(Gradleでは「Sync Gradle Changes」・
Ctrl+Shift+O)。プロジェクトを開いたときとIDE外での変更は自動で同期され、Build Toolsの設定で「Any changes」を選べばエディターでの編集も自動で同期されます(公式ヘルプ「Gradle projects」)。 - テストの書き方はJUnitが標準です。JUnitの基本と書き方で、IDEからの実行も含めて扱っています。
IntelliJ IDEAの日本語化(2024.2以降は言語パック同梱)
2024.2から、日本語・中国語・韓国語の言語パックがIDEに同梱され、既定で有効になっています(公式ヘルプ「Language and region」)。Marketplaceからプラグインを探して入れる手順は、2024.1以前のIDEにだけ必要です。
2024.2以降の日本語化手順
Ctrl+Alt+Sで設定を開きます(macOSはメニューの IntelliJ IDEA | Settings)。- Appearance & Behavior | System Settings | Language and Region を選びます。
- Languageのリストから「日本語」を選び、再起動を求められたら再起動します。
同じ画面のRegionは表示言語ではなく、サービスの接続先やAI Assistantが使う地域別のLLMプロバイダーの設定で、日本語化では触りません。
2024.1以前のIDEへの日本語言語パックの導入
社内の固定版などで2024.1以前を使っている場合は、Settings | Plugins の Marketplace タブで「Japanese Language Pack / 日本語言語パック」(JetBrains製・Marketplace ID 13964)を検索して入れ、再起動します。言語パックは対応ビルドが版ごとに分かれ、Marketplace側の最終更新は2024年7月22日です。2024.2以降のIDEで同じ検索をしても、同梱済みのため新しく入れるものはありません。
日本語が選べない・一部が英語のまま残るとき
- 言語リストに日本語が無い:同梱の言語パックも中身はプラグインです。Settings | Plugins の Installed タブで「Japanese Language Pack」が無効になっていないかを見ます。
- Pleiadesの設定が残っている:サードパーティの日本語化ツールPleiadesを使っていた環境では、IDEの
.vmoptionsに-javaagent:…/pleiades.jarの行が残っていることがあります。Help | Edit Custom VM Options… で開き、Pleiadesの行を削除してから公式の言語パックを使います。IDEが起動しないときは、構成(config)ディレクトリ側の.vmoptionsを外部のエディターで直します。Pleiades側も、公式言語パックの公開を受けてJetBrains製IDEの日本語化機能を廃止しています。 - 追加したプラグインだけ英語:公式の言語パックが訳すのはIDE本体とJetBrains製プラグインです。サードパーティ製プラグインは、作者が翻訳を同梱していなければ英語のままで、言語パックを入れ直しても変わりません。
なお、GoogleのAndroid Studioは、Marketplaceの日本語言語パックの互換製品に入っていません。この手順がそのまま使えるとは限りません。
英語に戻す・勝手に日本語になるとき
英語に戻すときは「言語と地域」でEnglishを選んで再起動します。2024.1以前は、Installedタブで日本語言語パックのチェックを外して再起動します。
意図せず日本語になった場合は、次の2点を確認します。1つはOSとIDEの言語が違うときに出る切り替えの通知で、「Switch and restart」を押すと日本語UIで再起動します。もう1つはToolbox Appの設定で、Toolbox App自体を日本語にして「すべてのツールに同じ言語を使用する」を有効にしていると、IDEを入れたときに日本語が適用されます。
Java開発で最初に覚えるショートカットと機能
最初に覚える操作は次の表のとおりです(既定のキーマップ・公式キーマップ一覧)。
| 操作 | Windows・Linux | macOS |
|---|---|---|
| どこでも検索(ファイル・設定・操作) | Shiftを2回 | ⇧を2回 |
| 修正案・変換の候補を出す | Alt+Enter | ⌥⏎ |
| コード補完 | Ctrl+Space | ⌃Space |
| コード生成(getter・コンストラクター等) | Alt+Insert | ⌘N |
| 実行/デバッグ | Shift+F10/Shift+F9 | ⌃R/⌃D |
| 名前の変更 | Shift+F6 | ⇧F6 |
| コードの整形 | Ctrl+Alt+L | ⌘⌥L |
| 宣言へ移動/使用箇所を検索 | Ctrl+B/Alt+F7 | ⌘B/⌥F7 |
| 設定/Project Structure | Ctrl+Alt+S/Ctrl+Alt+Shift+S | ⌘,/⌘; |
迷ったら Alt+Enter を押します。エラーや警告の修正、import漏れ、コンパクトファイルの変換まで、カーソル位置で可能な修正案をIDEが一覧にします。AIチャットなどのJetBrains AIの機能は、IDEのサブスクリプションとは別に購入するサービスで、無料と有料のプランがあります(JetBrains AIのライセンス)。料金と設定はJetBrains AI Assistantの料金と使い方を参照してください。
Javaで社内システムや業務アプリの開発を外部に相談したい場合は、一創のフルスクラッチ開発の支援で要件整理から対応しています。
よくある質問
無料のIntelliJ IDEAはありますか?
あります。2025.3以降は配布物が1つになり、サブスクリプションを契約しなくても無料の機能のまま使い続けられます。旧Community Editionの機能は商用・非商用とも無料で、Javaの学習やMaven・Gradleでのアプリ開発ならこの範囲で足ります。
有料版(Ultimate)はいくらですか?
公式購入ページの表示(2026年10月時点・税別)で、個人向けは年払いで初年度199ドル、2年目159ドル、3年目以降119ドル、組織向けは1ユーザーあたり年719ドルです。2025年10月1日の価格改定後の金額で、国や通貨によって表示が変わるため、購入前に公式ページで確認してください。初回起動時には30日間のトライアルが自動で付与されます。次のメジャーバージョンでも再試用できますが、統合版FAQでは以前のサブスクリプション終了から4か月以上経過していることを条件としています(公式ヘルプ「Licensing and subscription」)。
IntelliJで日本語化できないのはなぜですか?
確認する項目は、同梱の言語パックプラグインが無効になっている、以前使っていたPleiadesの -javaagent 行が .vmoptions に残っている、2024.1以前のIDEで同梱前提の手順を試している、の3つです。2024.1以前はMarketplaceから言語パックを入れる必要があります。
IntelliJ IDEAとは何ですか?
JetBrainsが開発するJavaとKotlin向けの統合開発環境です。コード補完、リファクタリング、デバッグ、ビルドツール連携、Git操作を1つの画面で扱えます。Java以外にもGroovyやScala(プラグイン)を扱えますが、中心はJVM言語です。
IntelliJ IDEAで使えるJDKのバージョンは?
プロジェクトのSDKには、Java 8のような古いJDKから最新のJDKまで登録できます。IntelliJ IDEAはJava 25の正式機能とプレビュー機能に2025.2から、Java 26には2026.1から対応しました。この記事のコンパクトソースファイル(void main())を使うにはJDK 25以上と言語レベル25以上が必要です。IDE自体の起動にはJDKは要らず、同梱のJetBrains Runtimeで動きます。