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Chrome最新バージョンは155(2026年10月)|確認・更新方法とバージョン履歴一覧

Chrome最新バージョンは155(2026年10月)|確認・更新方法とバージョン履歴一覧

Google Chromeの最新安定版は、2026年10月6日に公開されたChrome 155です。ビルド番号はWindows・Macが155.0.8059.39/.40、Linuxが155.0.8059.39で、Androidは155.0.8059.39、iOSは155.0.8059.37が配信されています(Chrome Releasesの告知)。次のChrome 156は10月20日の予定で、Chromeは153から2週間ごとに版が上がります。自分の版はアドレスバーにchrome://settings/helpと入れれば確認でき、同じ画面で更新も始まります。本記事では確認・更新の手順、146〜158のリリース日と脆弱性修正件数の一覧、「更新しても155にならない」理由をまとめます。

まとめ:最新バージョンと確認・更新の要点

  • 最新安定版:Chrome 155(2026年10月6日)。デスクトップの初回告知で247件のセキュリティ修正を含みます。
  • 次の版:156が10月20日、157が11月3日、158が11月17日の予定です。
  • 確認方法:パソコンは右上のその他アイコン→「ヘルプ」→「Google Chrome について」。Androidは「設定」→「Chrome について」、iPhoneは「設定」→「Google Chrome」です。
  • 更新方法:パソコンは同じ画面で「再起動」を押すだけです。AndroidはPlayストア、iPhoneはApp Storeから更新します。
  • 154のままでも異常とは限りません:新しい版は段階的に配信されるため、更新が表示される時期は端末によって異なります。
  • 企業向けのExtended Stableは152系(152.0.7977.158)で、次は156へ移ります。ChromeOSの安定版はまだ154系です。

Chromeのバージョン履歴一覧(146〜158のリリース日と修正件数)

2026年に安定版となった版と、今後の予定です。リリース日はChromium Dashboardの安定版予定日(米国時間)、ビルドはLinux版の初回ビルド、修正件数はChrome Releasesのデスクトップ向け初回告知に書かれた「security fixes」の件数です。

バージョン 安定版リリース日 初回ビルド 修正件数 主な変更
158 2026年11月17日(予定) – – –
157 2026年11月3日(予定) – – –
156 2026年10月20日(予定) – – Extended Stableの次の版
155 2026年10月6日 155.0.8059.39 247 JPEG XLの表示に対応、CSS margin-trim
154 2026年9月22日 154.0.8037.57 108 HTTP接続前の警告を既定で有効化
153 2026年9月8日 153.0.8010.36 230 2週間サイクル開始、悪用されたV8の脆弱性を修正
152 2026年8月25日 152.0.7977.64 327 Private Aggregation API削除
151 2026年7月28日 151.0.7922.71 371 macOS 12のサポート終了
150 2026年6月30日 150.0.7871.46 433 CSS text-fit、flex-wrap: balance
149 2026年6月2日 149.0.7827.53 429 CSS gap decorations
148 2026年5月5日 148.0.7778.96 126 Prompt API(Gemini Nano)
147 2026年4月7日 147.0.7727.55 60(CVE数) 要素単位のView Transitions
146 2026年3月10日 146.0.7680.71 29 スクロール起点アニメーション、Sanitizer API

147の告知には件数の記載がなく、掲載されたCVEの数を入れています。修正件数は版を追うごとに一方向へ動いているわけではなく、149〜151の400件前後から154では108件まで減り、155で247件に戻りました。それ以前の版は2025年に138(6月24日)、139(8月5日)、140(9月2日)、141(9月30日)、142(10月28日)、143(12月2日)、2026年に144(1月13日)と145(2月10日)が出ています。版ごとの詳細はChrome 144の変更点|Stableの脆弱性14件とTemporal対応・ChromeOS LTSは今も144系、Chrome 148とは?リリース日・ビルド番号と変更点、Prompt APIとChromeOS 148の要点、Chrome 149とは?149.0.0.0表示の意味と更新終了日・安定版との差にまとめています。

153から2週間サイクルへ移行した影響

Chromeは2021年から4週間ごとに版を上げてきましたが、2026年9月8日のChrome 153から2週間ごとに切り替わりました。Chrome for Developersの告知は、1回あたりの変更範囲が小さくなり不具合の切り分けが速くなる点と、修正が公開コードに入ってから利用者に届くまでの期間(N-dayの穴)を縮める点を理由に挙げています。表の日付が152から153への移行以降、2週間の間隔になっているのはこのためです。

利用者にとっての違いは、メジャー番号の進み方が2倍になることです。1月に144だった番号は、11月17日予定の158まで1年足らずで14上がります。「数か月前の記事に書かれていた最新版」がすぐ古くなるので、番号は本記事の表か公式の予定表で確かめてください。

版ごとの修正履歴を公式情報でたどる方法

版の履歴を自分で追うときは、目的ごとに見る場所が分かれます。

  • ビルド番号と脆弱性の件数:Chrome Releases。セキュリティ修正の総件数が明記される告知と、総件数を示さず修正内容を列挙する告知があります。悪用が確認された脆弱性には、その旨の注記が付くことがあります。
  • Web開発者向けの新機能・廃止:154まではChrome for Developersのリリースノート、155以降はChrome Platform Statusのリリースノートに掲載されています(Chrome for Developers側にその旨の案内があります)。
  • 企業向けのポリシー変更:Chrome Enterprise and Educationのリリースノート。2026年10月13日時点の日本語版の掲載はChrome 151・ChromeOS 152までなので、新しい版は英語版で確認してください。
  • 今後の日付:Chromium Dashboardのスケジュール。ベータの開始日や安定版の予定日が版ごとに載っています。

自分のChromeのバージョンを確認する方法

パソコン・Android・iPhoneのバージョン確認画面

パソコンでは右上のその他アイコン(縦に3つの点)から「ヘルプ」→「Google Chrome について」を開くと、「Google Chrome」の見出しの下に版番号が出ます。アドレスバーにchrome://settings/helpと入れても同じ画面です。Google Chromeヘルプのとおり、この画面を開いた時点で更新の有無も確認されます。ビルド番号やOSの情報まで見たいときはchrome://versionを開きます。

AndroidではChromeの「設定」→「Chrome について」、iPhone・iPadではその他アイコン→「設定」→「Google Chrome」に版番号が表示されます。

OS別のバージョン取得コマンド

複数台の版をまとめて調べるときや、スクリプトで判定したいときはコマンドが便利です。Macでは実行ファイルに--versionを付けると、版番号が1行で返ります。

# macOS
"/Applications/Google Chrome.app/Contents/MacOS/Google Chrome" --version
# 出力例: Google Chrome 155.0.8059.40

# Linux(.deb / .rpm で入れた場合)
google-chrome --version

# Windows(PowerShell。既定のインストール先の場合)
(Get-Item "C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe").VersionInfo.ProductVersion

155.0.8059.40の4つの数字の意味

版番号は「メジャー.マイナー.ビルド.パッチ」の4つで、155.0.8059.40ならメジャーが155、ビルドが8059、パッチが40です。2週間ごとに上がるのは先頭のメジャー番号で、同じ版の中のセキュリティ修正はパッチ番号だけが増えます。Windows・Macの告知に「155.0.8059.39/.40」と2つ並ぶのは、同じ版でもパッチ番号の違うビルドが配られているためです。番号の大小を比べるときは、先頭から順に数値として比べてください。

Chromeを最新版に更新する手順と更新されないときの対処

Windows・Mac・Linuxの更新手順

Chromeの更新は通常、ブラウザを閉じて次に開くまでの間に裏で行われます。開いたままにしていると更新が保留されるので、手動で適用します。

  1. 右上のその他アイコンをクリックする
  2. 「ヘルプ」→「Google Chrome について」を選ぶ
  3. 「再起動」を押す(表示されなければ最新版)

再起動すると開いていたタブとウィンドウは戻りますが、シークレットウィンドウは戻りません。Windowsは開いているChromeのウィンドウとタブをすべて閉じてから起動し直すと更新が当たります。Macは「アプリケーション」フォルダに入っていれば「すべてのユーザーに対して Chrome を自動的に更新」を選べます。Linuxはパッケージマネージャで更新し、ChromebookはChromeOS自体を更新します。

Android・iPhoneのストア経由の更新手順

Androidは、Playストアでプロフィールアイコン→「アプリとデバイスの管理」と進み、「アップデート利用可能」にChromeがあれば「更新」を押します。iPhone・iPadは、App Storeのプロフィールから「利用可能なアップデート」までスクロールし、Chromeの「アップデート」を押します。どちらもストアの自動更新設定に従って更新されるため、自動更新を切っていると手動の操作が要ります。

「最新です」と表示されるのに155にならない理由(段階配信)

新しい版は全員に同時には届きません。Chrome Releasesの告知にも、数日から数週間かけて配信すると書かれています。その割合はGoogleのVersionHistory APIで誰でも確認できます。filter=endtime=noneを付けると、いま配信中のリリースと、その版の配信対象となる割合(fraction)が返ります。これは実際に更新を完了した利用者の割合ではなく、同じfractionGroup内で比較する値です。次の例は、curlとjqを導入したBash・zsh向けです。

curl -s "https://versionhistory.googleapis.com/v1/chrome/platforms/win/channels/stable/versions/all/releases?filter=endtime=none" \
  | jq -r '.releases[] | "\(.version)\t\(.fraction)\t\(.fractionGroup)"'

2026年10月13日に取得した結果では、10月8日に始まったWindows版(win)の配信のうちfractionGroup 156の中で、配信対象の割合は154.0.8037.98が0.495、154.0.8037.99が0.2475、155.0.8059.39が0.2475でした。この組では、155の公開から1週間たっても155の配信対象は約4分の1にとどまっていたことになります。Android(fractionGroup 61)も154系が合計約0.75、155.0.8059.39が0.24875でした。Linux版とiOS版は、155のビルドの割合が1(全員が配信対象)でした。fractionは配信の設定値なので、実際に何割の端末が155へ上がったかはこの値からは分かりません。

このため、Windows・Mac・Androidで「Google Chrome について」に154が表示され「最新です」と出る場合は、段階配信の影響が考えられます。ただし表示だけでは原因を特定できません。更新されない状態が続くなら、管理対象の端末は更新ポリシーを、それ以外は次の見出しのOS要件と更新エラーの有無を確認してください。

OSが古くて更新が止まるケース

Chromeの最新版を使えるOSは、Googleのシステム要件とヘルプで次のように決まっています。

OS 必要なバージョン 補足
Windows Windows 10以降(ARMはWindows 11以降) Windows 7/8.1はChrome 109が最終
Mac macOS 13 Ventura以降 macOS 12はChrome 150が最終
Linux 64bitのUbuntu 18.04以降など Debian 10・Fedora 39以降も対象
Android Android 10以降 Playストア経由で更新
iPhone・iPad iOS 18・iPadOS 18以降 App Store経由で更新

Chrome 151のリリースノートによると、macOS 12に対応するのはChrome 150が最後です。macOS 12のMacではChromeは動き続けるものの、警告バーが出てセキュリティ更新も機能更新も届きません。2026年10月時点でmacOS 12のMacが150で止まっているのはこのためで、Chromeを入れ直しても直りません。OSの更新が必要です。

Chrome 151〜155の新機能・廃止機能・セキュリティ修正

Chrome 155:JPEG XLの表示とCSSの追加

Chrome Platform Statusで155に「Enabled by default」として載っている機能は11件です。利用者から見て大きいのは、画像形式JPEG XL(image/jxl)の表示対応で、Rust製のデコーダーjxl-rsで読み込みます。Web制作では、CSSのmargin-trimとsymbols()、text-decoration-skip-spacesが既定で有効になりました。JavaScriptではimport ... with { type: "text" }でテキストファイルを文字列として読み込めるImport Textが入っています。

Chrome 154:HTTP接続前の警告を既定で有効化

154では、暗号化されていないhttpのサイトへ接続する前に確認を出す動作が既定になりました。社内のhttpのままの業務システムへの接続時にも確認が表示される可能性があるため、管理者はHttpsOnlyModeポリシーで既定の動作を変えられます。開発者向けには、ポップオーバーとダイアログの外側クリックで閉じる判定がclickイベント基準になり、タッチ画面のスクロールや右クリックで誤って閉じなくなりました。

Chrome 153:プライバシーサンドボックスの廃止と悪用された脆弱性

153は2週間サイクルの最初の版で、初回告知(153.0.8010.36)で中程度のCVE-2026-87491(V8の範囲外書き込み)について、悪用が確認されていると明記されました。リリースノートでは、サードパーティCookieの現行方式を維持するというGoogleの決定を受けて、Protected Audience、Shared Storage、Attribution Reporting、Related Website Setsを廃止・削除の対象としています。カメラ・マイクの許可を求める<camera>と<microphone>要素も追加されました。

Chrome 152:Private Aggregation APIの削除と不審なサイトの警告

152でPrivate Aggregation APIが削除されました。セーフブラウジングの「保護強化機能」を使っている人には、悪意のある可能性がある兆候を持つサイトで、閉じて先へ進める警告ポップアップが出るようになっています。152系では2026年9月3日の152.0.7977.82で、悪用が確認された高深刻度のCVE-2026-85046(V8の型の取り違え)が修正されました。

Chrome 151:macOS 12のサポート終了

151からmacOS 13以降が必須になりました。Web機能では、カメラ・マイクの映像を始めるための<usermedia>要素が入り、利用者がクリックしてから許可の確認が出る流れになっています。プリレンダリングの指定(Speculation Rules)で検索フォームの送信を事前読み込みできるform_submissionも追加されました。

企業・開発者向けの版管理(Extended Stable・ChromeOS・特定版の入手)

Extended StableとChromeOSの現在の版

Extended StableはWindowsとMac向けのチャネルで、管理者向けヘルプでは機能更新が8週間ごと、セキュリティ修正は通常どおり届くとされています。2026年10月6日時点の版は152.0.7977.158で、2週間サイクル移行の告知は次のメジャーを156、その次を160と例示しています。社内Webアプリの検証が2週間に追いつかない組織は、利用者の大半を安定版に置き、検証が必要な部署だけExtended Stableにする分け方が現実的です。

ChromeOSは他のOSより遅れて版が切り替わります。2026年10月9日時点のChromeOS安定版はOS 16805.33.0(Chrome 154.0.8037.151)で、155ではありません。長期サポートのLTSチャネルは2026年10月6日に144から150へ移り、現在は150.0.7871.256(16700.66.0)です。

特定の版(例:Chrome 150)を入手する方法

「Chrome 150をダウンロードしたい」という場面の多くは、テストの再現や自動操作ツールとの版合わせです。この用途にはGoogleが用意するChrome for Testingを使います。自動更新しないテスト用のChromeと、同じ版のChromeDriverを版番号ごとに配っており、版の一覧はJSONで取得できます。以下はcurlとjqを導入したBash・zsh向けの例です。

# Chrome 150系で最後に登録されたビルドと、Windows 64bit版のURLを取り出す
curl -s https://googlechromelabs.github.io/chrome-for-testing/known-good-versions-with-downloads.json \
  | jq -r '[.versions[] | select(.version | startswith("150."))] | last
           | .version, (.downloads.chrome[] | select(.platform == "win64") | .url)'
# 出力例:
# 150.0.7871.124
# https://storage.googleapis.com/chrome-for-testing-public/150.0.7871.124/win64/chrome-win64.zip

2026年10月13日時点の一覧では、150系はこの150.0.7871.124が最後のビルドで、安定版に出た150.0.7871.186などすべてのパッチがそろうわけではありません。Chrome for Testingは普段使いのブラウザではないので、古い版を日常の閲覧に使うのは避けてください。ChromeDriverとの組み合わせ方はSeleniumとは?WebDriverの仕組みと4系の実行手順・ツール選定を解説で扱っています。2週間ごとに上がる版に社内システムの検証を追いつかせる体制づくりは、保守運用・内製化支援でもご相談いただけます。

よくある質問(Chromeのバージョンとアップデート)

Google Chromeの最新バージョンはいくつですか?

2026年10月13日時点の最新安定版はChrome 155で、10月6日に公開されました。次のChrome 156は10月20日の予定です。

Android版Chromeの最新バージョンは?

Android版も155で、2026年10月6日に155.0.8059.39が公開されました。段階配信のため、Playストアに更新が出るまで数日かかることがあります。

ChromeOSの最新バージョンはいくつですか?

2026年10月9日時点の安定版はChrome 154.0.8037.151を含むOS 16805.33.0です。ChromeOSは他のOSより遅れて新しい版に切り替わります。

Chromeのアップデート頻度はどのくらいですか?

Chrome 153(2026年9月8日)から2週間ごとにメジャー番号が上がります。それまでは4週間ごとでした。セキュリティ修正はメジャー更新を待たず、パッチ番号の更新として届きます。

アップデートしないと何が問題になりますか?

悪用が確認された脆弱性が開いたままになります。2026年9月には152.0.7977.82と153.0.8010.36で、攻撃に使われていたV8の脆弱性が修正されました。更新が保留されていたら、再起動して適用してください。

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