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Microsoft Edgeの最新バージョンは155(2026年10月)|リリースノート要点・更新履歴・確認方法

Microsoft Edgeの最新バージョンは155(2026年10月)|リリースノート要点・更新履歴・確認方法

Microsoft Edgeは152からメジャーバージョンが2週間おきに上がるようになり、「いまの最新はいくつか」がすぐに変わります。この記事では、2026年10月17日時点の最新バージョン、146〜155で何が変わったか、英語中心の公式リリースノートをどう読み分けるか、手元の版の確認と更新の止め方までを1ページにまとめます。版が上がるたびに更新しています。

まとめ|最新バージョンと確認・更新の要点

2026年10月17日時点で、Microsoft Edgeの最新の安定版(Stable)は155.0.4283.62(2026年10月16日配信)です。155の最初のビルドは2026年10月8日に出ました。企業向けの長い周期を選んでいる端末(Extended Stable)では、最新は152.0.4191.137です。

  • 次の156は、公式のリリーススケジュールで「2026年10月22日の週」に予定されています。156はExtended Stableの次の機能更新でもあります。
  • 152からStableのメジャーバージョンは約2週間おき。Extended Stableは4版に1回(152→156→160)です。
  • 手元の版は edge://settings/help で確認でき、この画面を開くと更新の確認も始まります。
  • 版ごとの変更は英語の公式リリースノートに載ります。用途ごとに5種類のページがあり、不具合なら「既知の問題」、脆弱性なら「セキュリティ更新」を先に見ます。
  • 更新を遅らせたい組織はExtended Stableへの切り替えが第一候補です。特定の版への固定やロールバックは、ドメイン参加のWindowsに限られます。

Microsoft Edgeの最新バージョンは155(2026年10月17日時点)

Stableチャネルのリリースノートの冒頭の表では、2026年10月16日時点でStableの最新が155.0.4283.62、Extended Stableの最新が152.0.4191.137です。「最新バージョンはいくつ」と聞かれたら、通常は先頭の数字の155で答えます。

StableとExtended Stableで「最新」が違う理由

Extended StableはStableとは別のブラウザーではなく、同じStable版の更新周期を長くする企業向けの設定です。機能の入った版は4版に1回しか届かず、その間はセキュリティ修正と重要な修正だけが同じメジャー版のビルド番号の更新として配信されます。そのため2026年10月時点では、Stableの端末は155、Extended Stableの端末は152のまま、という状態がどちらも正常です。

チャネル 最新のメジャー版(初回配信日) 最新のビルド(配信日)
Stable 155.0.4283.45(2026-10-08) 155.0.4283.62(2026-10-16)
Extended Stable 152.0.4191.53(2026-08-27) 152.0.4191.137(2026-10-16)

メジャーバージョンと4つの数字によるビルドの識別

155.0.4283.62の先頭155がメジャーバージョンで、4つの数字全体によって具体的なビルドを識別します。155は10月8日の.45から、10月15日の.60、10月16日の.62と1週間あまりで3つのビルドが出ています。不具合の問い合わせや社内の報告では、155だけでなく4つの数字すべてを書くと、どの修正が入っているかまで判断できます。

最新版を受け取れるOS

最新版を受け取れるかは、OSの対応状況に加えてCPU要件や組織の更新設定にも左右されます。サポート対象OSの公式ページによると、Windows 10 22H2のEdgeには少なくとも2028年10月まで更新が提供され、Windows 10の拡張セキュリティ更新(ESU)に加入していなくても受け取れます。Windows 7とWindows 8.1を対象にした最後のメジャー版は109です。macOSでは、151以降はmacOS 13(Ventura)以上が必要になりました。

152から2週間おきに上がるメジャーバージョン

2026年6月11日、MicrosoftはMicrosoft Edge BlogでStableのメジャー版を4週間おきから2週間おきに短縮すると発表し、152のリリースノートで移行完了を告知しました。リリーススケジュールの実績でも、151(7月31日)→152(8月27日)は約4週間、152→153(9月10日)→154(9月24日)→155(10月8日)は2週間おきです。

なお、旧版のこの記事は「Stableの約2週間は機能更新の頻度で、メジャー版の間隔は約4週間」と説明していました。152以降はメジャー版そのものが約2週間おきなので、この区別はもう成り立ちません。

156以降の配信予定日

公式のリリーススケジュールに載っている予定は次のとおりです。日付は「その週」を示す目安で、ビルドの状況でずれることがあると公式も注記しています。

版 Beta Stable Extended Stable
156 2026-10-06(配信済み) 10月22日の週 10月22日の週
157 10月20日の週 11月5日の週 対象外
158 11月3日の週 11月19日の週 対象外
159 11月17日の週 12月10日の週 対象外
160 12月8日の週 2027年1月7日の週 2027年1月7日の週

Extended Stableは152・156・160の4版に1回

チャネルの解説ページは、Extended Stableでは機能更新が「Stableの4リリースごと」に届き、例として152の次は156、160と続くと説明しています。151以前はExtended Stableが偶数版(146・148・150)で、周期は同じ約8週間です。2週間化で変わったのは、Extended Stableが飛ばす版の数(1版→3版)のほうです。

バージョン履歴|146〜155の主な変更点

各版の最初のStableビルドと、リリースノートに載った主な変更を日本語で要約しました。日付はいずれも2026年です。各版の全項目は公式のStableリリースノートと過去のリリースノート(アーカイブ)にあります。

版 Stable初回 主な変更点
155 10-08 .45 unloadの無効化が100%に・タブ整理の提案拡大・リアルタイム動画翻訳の終了
154 09-24 .37 unload無効化80%・WIPとMDAGの廃止・鍵アイコンの資格情報パネル
153 09-10 .32 InPrivateの追跡防止を通常と統一・PACのIP検出変更・タブのフェード廃止
152 08-27 .53 2週間周期へ移行完了・Drop廃止・詐欺サイトの通知を自動解除
151 07-31 .59 アドレスバーのクリップボード候補・企業のサイドバーアプリ廃止・macOS 13以上
150 07-02 .48 サードパーティCookie設定の説明改善・WebView2のダウングレード用ポリシー
149 06-04 .52 コレクション廃止・角や配色を含む外観の刷新・独自のプライマリパスワード廃止
148 05-07 .54 Copilotの新しいタブページ・AI設定ページの更新・自動入力の拡張
147 04-10 .60 XSLTEnabledポリシー追加・イマーシブリーダーにCopilot・Enterprise Preview
146 03-13 .59 ローカルネットワークアクセスの新ポリシー・閲覧データの削除からパスワードを除外

版ごとの詳しい解説は版別の記事にまとめています。151はMicrosoft Edge 151の新機能と変更点|新ポリシー3種・Drop廃止とXSLT停止の時期、149はMicrosoft Edge 149の不具合と変更点|ダウンロード「一時停止中」・Collections廃止・角丸UIの対処、144はMicrosoft Edge 144の変更点|Copilotアイコン非表示ポリシー・WARP・不具合と修正ビルドを参照してください。

unloadイベントの段階的な無効化(152〜155)

Webサイトの運用者に影響が大きいのが、ページを離れるときに走る unload イベントの扱いです。リリースノートによると、152と153ではページ読み込みの60%、154では80%、155では100%で、サイトがPermissions Policyで明示的に許可しない限り unload のハンドラーが実行されなくなります。離脱時のデータ保存やセッション終了の通知を unload に頼っている社内システムは、155の端末では動かない前提で移行が必要です。移行先として、Chromeのunload廃止の解説は visibilitychange と pagehide を挙げています。

146で追加されたローカルネットワークアクセスのポリシー

146では、ローカルネットワークアクセスの制限が別オリジンのiframeに影響する場面の対策として、LocalNetworkAccessPermissionsPolicyDefaultEnabled などのポリシーが追加されました。このポリシーは、トップレベルのホストに LocalNetworkAllowedForUrls で与えた許可を、別オリジンのiframeにも引き継がせるものです。ローカルネットワークアクセスの制限自体は143.0.3650.66から既定で有効になっています。既知の問題のページは、ローカルとみなされる宛先へ通信する別オリジンのiframeを埋め込んだWebアプリが影響を受け、アプリ側の改修が必要になると説明しています。

Edgeのリリースノートは5種類|目的別の読み分け

「Edgeのリリースノート」と呼ばれるページは1つではありません。公式のMicrosoft Learnには目的の違う5種類があり、知りたいことによって見るページが変わります。日本語版のページもありますが、更新は英語版が先で、内容は英語版を正としてください。

知りたいこと 見るページ
新機能・仕様変更・新しいポリシー Stableチャネルのリリースノート
脆弱性の修正とCVE番号 セキュリティ更新プログラムのリリースノート
不具合と公式の回避策 既知の問題(Known issues)
CSSやJavaScriptなどWeb技術の変更 Webプラットフォームのリリースノート
次の版で何が来るか Betaチャネルのリリースノート

Stableのリリースノートに載るのは直近の数版だけで、2026年10月17日時点では155と152(Extended Stable)しかありません。153や154を含む、それ以前の版はアーカイブに移っています。目的の版がStableのページに見当たらなければ、アーカイブ側を探してください。脆弱性についてはセキュリティ更新プログラムのリリースノートが日付ごとにビルドを載せますが、配信直後は「CVEは判明しだい追加」とだけ書かれ、番号は後から埋まります。悪用が確認された脆弱性の例はCVE-2025-14174とは|EdgeとChromeのゼロデイの影響範囲・修正版と2026年10月時点の更新先で解説しています。

不具合を調べるときは、Stableのリリースノートより先に既知の問題を見るのが近道です。サポート部門が影響が大きいと判断した不具合だけが、版・症状・回避策・修正ビルドの4列で載ります。

使用中のバージョンを確認・更新する方法

edge://settings/help によるバージョン確認と更新

アドレスバーに次のアドレスを入力すると「Microsoft Edgeについて」の画面が開きます。メニューの[設定とその他]→[ヘルプとフィードバック]→[Microsoft Edgeについて]からも同じ画面に行けます。

edge://settings/help

Microsoftのサポート記事のとおり、この画面を開くと更新プログラムの確認が始まり、新しい版があればインストールされます。メッセージが出たら[再起動]で更新が完了します。ここで更新できないときは、Windows Updateの[更新プログラムの確認]か、公式のダウンロードページからの再インストールでも最新版にできます。公式のチャネル解説によると、EdgeUpdateでExtended Stableの更新を適用した場合は、この画面にExtended Stableのチャネル名が表示されます。ただし、Configuration ManagerやMSIで更新した場合は表示されません。

edge://version による完全なバージョン番号と保存先の確認

アドレスバーに edge://version と入力すると「バージョン情報」のページが開き、4つの数字の完全なバージョン番号のほか、実行ファイルの場所(Executable path)や使用中のプロファイルの保存先(Profile path)が表示されます。Microsoftのトラブルシューティング資料も、起動しない・落ちるといった問い合わせでは edge://version で完全なバージョン番号を控えるよう案内しています。

使い分けは単純で、「最新になっているか確かめて更新したい」なら edge://settings/help、「不具合の報告や自動化ツールの設定のために正確な情報を写したい」なら edge://version です。更新の確認と適用は edge://settings/help で行います。

更新を遅らせる・版を固定する方法(企業向け)

2週間おきの更新に検証が追いつかない組織向けに、公式の手段はExtended Stableへの切り替えと、版の固定・ロールバックです。Microsoftは最新版の利用を推奨しており、ロールバックは更新で起きた問題への一時的な対処として位置づけています。

Extended Stableへの切り替え設定と適用時期

最初に検討すべきなのは、版の固定ではなくExtended Stableへの切り替えです。機能更新の間もセキュリティ修正と重要な修正が配信されます。ただし、脆弱性のリスクがなくなるわけではなく、配信された修正の適用は必要です。グループポリシーでは次の場所で設定します。

  1. [コンピューターの構成]→[管理用テンプレート]→[Microsoft Edge Update]→[Applications]→[Microsoft Edge]を開く
  2. [Target Channel override]を[有効]にする
  3. [Options]で[Extended Stable]を選ぶ

切り替えが効くのは、いま入っている版より大きい版番号のExtended Stableが出たときです。Edgeは自分では版を下げないので、10月17日時点で155の端末は、Extended Stableの156が出るまで機能更新を受け取らず、その間もセキュリティ更新と品質更新は届きます。チャネルの解説ページは、Intuneの管理用テンプレートやConfiguration Managerから設定する手順も案内しています。

Edgeのバージョン固定とロールバックの設定

不具合を避けるために版を止めたい場合は、TargetVersionPrefix(Target version override)に具体的な版を指定します。指定より新しい版が入っている端末はそのまま残り、ダウングレードはされません。存在しない版や書式の誤った値を入れると、その時点の版のまま以後の自動更新が止まります。設定したまま外し忘れると更新が止まり続けるため、使うなら解除日を決めてから設定してください。

すでに入った版を前の版に戻すには、TargetVersionPrefix に加えて RollbackToTargetVersion(Roll back to Target version)を有効にし、[Update policy override]も更新を許可する設定にします。公式の説明は、ロールバック前に全ユーザーの同期をオンにしないと閲覧データを恒久的に失うおそれがある、と注意しています。Microsoft Edge Updateのポリシー一覧は、この2つとTarget Channel overrideのいずれも、Active Directoryドメインに参加したWindowsに限って使えると説明しています。

更新そのものを止める UpdateDefault(0で更新無効)もありますが、セキュリティ修正まで止まるため、業務端末で使う理由はほとんどありません。

直近の版で報告された不具合と公式の回避策

「既知の問題」に載った最近の不具合のうち、業務で影響が出やすいものを抜き出しました。どれも修正ビルドが出ているので、症状が出たらまず edge://settings/help で修正ビルド以上になっているかを確かめるのが先です。

版 症状 修正ビルド
154 Microsoft Print to PDFで印刷に失敗する 154.0.4258.48
154 推奨ポリシーで設定した検索エンジンが無効になる 155.0.4283.45
153 一部のWebアプリ操作中にウィンドウが固まる 153.0.4234.48
150 拡張機能がm365.cloud.microsoftで無効になる 151.0.4129.59

154の印刷の不具合は、Ctrl+Pの印刷画面なら[PDFとして保存]を選べば回避できました(Ctrl+Shift+PのWindowsの印刷ダイアログでは使えない回避策です)。154の検索エンジンの不具合は、既定の検索プロバイダーのポリシーを「推奨」から「必須」に変えるのが公式の回避策で、155.0.4283.45のリリースノートに修正が載っています。

156以降に予定されている変更

156のBeta(156.0.4314.8・2026年10月6日)のリリースノートと155のStableのリリースノートには、この先の版で入る変更が予告されています。

  • 157:Windowsの旧サインイン実装の終了。旧来のdirect-WAM方式のサインインを廃止し、OneAuthへの移行を完了します。まだ移行していないプロファイルは157への更新時に移行し、まれに再サインインが必要になります。edge://signin-internals で残っているプロファイルを事前に確認できます。
  • 159:XSLTの既定無効。Stableでは159から、ブラウザー組み込みのXSLTが既定でオフになります(Canary・Dev・Betaは157から)。XSLTEnabled ポリシーで一時的に有効にできますが、このポリシー自体も176(2027年夏)で削除される予定です。時期の詳細は151の記事で扱っています。
  • Copilotの許可リスト。Microsoft 365 Copilot ChatのURLが *.cloud.microsoft へ切り替わるため、プロキシやフィルターの許可リストを事前に更新するよう求めています(メッセージセンターのMC1462915)。

4つのチャネルとExtended Stableの違い・業務端末での選び方

EdgeにはStable・Beta・Dev・Canaryの4つのチャネルがあり、Stableには更新周期を長くするExtended Stableの選択肢があります。以下の表で比較します。

チャネル 用途 新機能が届く頻度 サポート
Stable 広く展開する 約2週間 あり
Extended Stable 企業向けの長い周期 約8週間 あり
Beta 組織内の代表ユーザーで検証 約2週間 あり
Dev 計画・開発 毎週 なし
Canary 最先端の内容 毎日 なし

チャネルの解説ページは、基本は2週間周期のStableに留まることを勧め、Extended Stableは新しい版の検証に追加の時間が要る組織向けとしています。業務端末の大半はStableで運用し、検証を厚くしたい部署だけExtended Stableにする分け方が、この説明に沿います。2週間化を発表したMicrosoft Edge Blogは、Betaで早めに検証するよう勧め、そのための手段として既存のStableアプリの中でプレリリース版を配るEnterprise Previewを案内しています。DevとCanaryはサポート対象外なので、業務端末での常用には向きません。

よくある質問

Microsoft Edgeの最新バージョンはいくつですか?

2026年10月17日時点で、Stableの最新は155(ビルドまで含めると155.0.4283.62・10月16日配信)です。Extended Stableの最新は152.0.4191.137です。次の156は10月22日の週に予定されています。

Edgeのバージョンはどのくらいの頻度で上がりますか?

152以降、Stableのメジャー版は約2週間おきです(153は9月10日、154は9月24日、155は10月8日)。その間にも修正ビルドが数日おきに配信されます。Extended Stableは約8週間おきで、152の次は156です。

edge://version と edge://settings/help はどう違いますか?

edge://settings/help はバージョンの確認と更新を行う画面で、開くと更新の確認が始まります。edge://version は完全なバージョン番号に加えて、実行ファイルの場所やプロファイルの保存先を表示する情報ページです。不具合の問い合わせでは edge://version の内容を控えると話が早く進みます。

Edgeの更新を止める・前のバージョンに戻すことはできますか?

ドメイン参加のWindowsなら、TargetVersionPrefix で版を指定して止め、RollbackToTargetVersion を併用すると前の版に戻せます。脆弱性を抱えたままになるため、公式は一時的な回避策として扱っています。長く検証期間を取りたいだけなら、Extended Stableへの切り替えが先です。

Edgeの更新履歴はどこで見られますか?

Stableチャネルのリリースノートに掲載されていない版は、アーカイブのページで確認できます。脆弱性の修正履歴はセキュリティ更新プログラムのリリースノートに日付ごとに載ります。この記事の版の履歴表では、146〜155の要点を日本語でまとめています。

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