GRP(延べ視聴率)とは?計算式・目安とCM費用の出し方

GRP(延べ視聴率)とは?計算式・目安とCM費用の出し方

GRP(Gross Rating Point/ジーアールピー)とは、テレビCMで「視聴率 × 放映本数」を合計した値で、日本語では延べ視聴率と呼ばれます。一定期間に流したCM1本ごとの視聴率を足し上げた数字で、その出稿がどれだけの規模だったかを1つの値で表します。樹脂材料のGRP(ガラス繊維強化プラスチック)、経済統計のGRP(域内総生産)、血液検査のProGRPとは別の指標です。

この記事では、GRPの計算式を15秒CM=1単位という数え方まで具体化し、パーコストからCM費用を逆算する手順、500GRP・1000GRPという目安の読み方、2018年4月に関東地区で変わった取引指標、TRP・PRPやCPMとの違いを、ビデオリサーチの用語集と放送局・調査会社の公開資料をもとに整理します。

まとめ:GRPの要点

  • 定義:GRP=延べ視聴率。一定期間のCMの視聴率を合計した値(Gross Rating Point)。
  • 計算式:GRP=視聴率 × CM本数 = リーチ × 平均フリークエンシー。15秒CMが1単位で、30秒CMは2本分として数えます。
  • 費用:CM費用の概算は GRP × パーコスト。パーコストは視聴率1%の獲得に要する費用で、局と時期の交渉で決まります。
  • 目安:認知目的なら個人全体で約500GRP、全国規模の新商品なら世帯で1,500〜2,000GRP、エリア限定のテストなら世帯で300〜500GRPが公開資料の示す水準です。
  • ベースの確認:2018年4月から関東地区のスポット取引は世帯視聴率から個人全体(ALL)+C7へ移りました。「そのGRPは何の視聴率か」を必ず確認します。
  • TRP・PRPとの違い:GRPが出稿の総量、TRPが狙う層への当たり具合、PRPが個人視聴率ベースの延べ値です。

計算式とベースの視聴率さえ押さえれば、代理店の提案書は自分で検算できます。以下、意味・計算式・費用・目安・取引指標の順に見ていきます。

GRP(延べ視聴率)の意味と読み方|実人数ではない点に注意

Gross Rating Pointが表す「延べ」の中身

GRPは Gross Rating Point の略で、読み方はジーアールピーです。広告が放映された各回の視聴率を合計した延べ視聴率を指します。同じCMを視聴率5%の枠で3本、10%の枠で2本流したなら、5+5+5+10+10で35GRPです。スポットCMの買い付け単位として、出稿規模を示す共通のものさしになっています。

注意したいのは、GRPが到達した実人数ではなく割合の足し上げだという点です。視聴率1%が何人にあたるかは調査地区の人口で変わるため、GRPの数字だけで「何人に見られたか」は決まりません。GRP100は、リーチとは何か?SNSマーケティングにおける基本概念の解説で扱う到達率50%とフリークエンシーとは?広告配信における基本概念の解説で扱う接触回数2回の組み合わせでも、到達率20%×5回でも成立します。同じ数字の裏で、広く浅くか狭く深くかは正反対になり得ます。

広告以外のGRP|域内総生産・ガラス繊維強化プラスチック・ProGRP

GRPは分野をまたぐ略語です。経済統計では Gross Regional Product(域内総生産)を指し、これはGDPの地域版にあたります。日本では内閣府の県民経済計算が県内総生産として公表しており、「GDPと無関係な別物」ではなく、対象範囲を一国から地域に置き換えた指標だと理解すると混乱しません。ビジネス会話で出たGRPが広告の話か地域経済の話かは、文脈で切り分けてください。

このほか、材料分野のGRPはガラス繊維強化プラスチック(Glass Reinforced Plastic)を指し、水槽やパネルの素材名に使われます。医療分野のProGRPはガストリン放出ペプチド前駆体で、肺小細胞がんの腫瘍マーカーとして血液検査で測る値です。以降で扱うのは広告のGRPだけです。

GRPの計算式と計算例|15秒CMを1単位として数える

2通りの計算式と使い分けの判断

GRPの計算式は2つの見方があり、どちらも同じ値を指します。

見方 計算式 GRP
視聴率×本数 各回の視聴率の合計 10%の枠に10本 100
リーチ×頻度 到達率×平均フリークエンシー 到達50%×平均2回 100

前者は出稿量を積み上げるとき、後者は同じ量を「広く1回」寄りにするか「狭く反復」寄りにするかを設計するときに使います。インテージの用語集も、GRPをリーチとフリークエンシーの掛け算に分解して捉える見方を示しています。なお1GRPは視聴率1%分の出稿量にあたり、後述するパーコストはこの1GRPの単価です。100GRPなら視聴率1%の枠を100本流したのと同じ量、と読み替えられます。

15秒・30秒が混ざるときの数え方(131GRPの計算例)

実務でつまずきやすいのが秒数の扱いです。テレビ朝日のセールスサイトは、GRPは15秒CMを1単位として数え、30秒CMは15秒2本分として算出すると説明しています。つまり個人視聴率5%の枠に15秒CMを1本なら5GRP、同じ枠に30秒CMなら10GRPになります。

複数の枠にまたがる場合は単純な足し算です。同社が挙げる例では、視聴率10%の枠に10本、5%の枠に5本、3%の枠に2本の計17本を流すと、(10%×10本)+(5%×5本)+(3%×2本)=131GRPとなります。提案書のGRPが合わないときは、秒数の換算と本数のどちらかがずれていることがほとんどです。まず秒数から確認してください。

GRPからCM費用を逆算する|パーコスト(%コスト)の読み方

GRPを費用に結びつける係数がパーコストです。ビデオリサーチの用語集は、パーコスト(%コスト)を「番組CM・スポットCMの効率をみるために使われる指標のひとつ。世帯(個人)視聴率1%を獲得するために要する費用を金額で示したもの(広告費÷GRP)」と定義しています。式を裏返せば、出稿費用の概算が出せます。

求めたいもの 計算例
CM費用 GRP × パーコスト 131GRP × 10,000円 = 1,310,000円
パーコスト 広告費 ÷ GRP 1,310,000円 ÷ 131GRP = 10,000円
買えるGRP 予算 ÷ パーコスト 500万円 ÷ 10,000円 = 500GRP

計算例は、テレビ朝日が示す131GRPの出稿にパーコスト10,000円を当てた場合で、合計131万円になります。インテージの用語集も「テレビCM料金 ≒ 目標GRP × パーコスト」と同じ組み立てです。予算が先に決まっている案件なら、3行目のように予算をパーコストで割れば買えるGRPの上限が出るため、目標GRPが現実的かどうかを最初に判定できます。

パーコストのベースにも注意が要ります。ビデオリサーチの定義は「世帯(個人)視聴率1%」と両方を含みますが、テレビ朝日はパーコスト(CPR=Cost Per Rating)を「世帯視聴率1%の値段」と説明しています。同じ1万円でも、世帯1%の単価か個人全体1%の単価かで意味が変わります。見積もりを比べるときは金額より先にベースを揃えてください。

そして、パーコストは定価ではありません。テレビ朝日は、パーコストが局側の事情と広告主の要望を照合した交渉で決まり局ごとに異なること、新年度・年度末・クリスマス・正月といった発注が集中する時期には高くなることを明記しています。他社事例のパーコストを自社の見積根拠に流用するのは避けてください。時期をずらせるキャンペーンなら、繁忙期を外すだけで同じ予算で買えるGRPが変わります。なお、買い付けたGRPに対して実際に獲得できた視聴率はアクチュアルとは?ビジネスでの意味と会計・広告での使い分けで扱うアクチュアルと呼ばれ、事後の精算はこの実績値で行います。

GRPの目安|500GRP・1000GRP・2000GRPをどう読むか

「GRPはいくつ必要か」に唯一の正解はありませんが、公開資料が示す水準は目的別に分かれています。

目的 GRPの水準 ベース 出典
CMの認知を取る 約500GRP 個人全体 テレビ朝日
全国で新商品の認知を一気に取る 1,500〜2,000GRP 世帯 インテージ
特定エリアのテストマーケティング 300〜500GRP 世帯 インテージ

ベース列を分けたのは、出典によって足し上げている視聴率が違うためです。インテージは「GRP(%)=世帯視聴率(%)× CM放送本数」として世帯を前提に置き、テレビ朝日は個人全体視聴率で500GRPという水準を挙げています。この3行は横並びで引き算できる数字ではなく、規模感の当たりを付けるための目安として読んでください。

そのうえで1000GRPの位置づけを見ると、全国キャンペーンの半分程度、エリア限定なら十分に厚い水準にあたります。ただしテレビ朝日は、同じGRPでも放送エリア・時期・CMのインパクト・起用タレントの話題性で効果が変わると付け加えています。GRPは投下量の指標であって、認知率を保証する数値ではありません。

ここで判断を誤りやすいのが、認知の伸びが鈍ってきた場面です。同じ層に接触回数だけが積み上がり、広告疲れを招きます。GRPを積むだけで解決するのは立ち上げ初期に限られると考えてください。伸びが止まったら、投下量ではなく絵柄(出稿時間帯のパターン。後述の線引きで決まります)やクリエイティブを見直すのが先です。

そのGRPは世帯視聴率か個人視聴率か|2018年4月に変わった取引指標

GRPを読むときに最初に確認すべきなのは、ベースがどの視聴率かです。「GRPは世帯視聴率、TRPは個人視聴率」という説明が広く流通していますが、取引の実態は2018年に動いています。

宣伝会議アドタイに掲載されたアクシバル・沼田洋一氏の解説によれば、2018年4月から関東地区のテレビスポット取引の指標が変更され、「世帯」視聴率が「個人全体」(ALL)視聴率となり、リアルタイム視聴に「C7」と呼ばれる放送後7日間以内のCM再生視聴率が加わってP+C7となりました。当時、関東以外の地区は従来通り世帯視聴率での取引です。その後の広がりについて、広告代理店の廣告社が運営するCMの窓口は「この新取引基準(P+C7)は関東や関西、福岡で使用されることが決定し順次他のエリアでも導入される見込み」「まだ全国で利用されているわけではありませんので、地域やテレビ局によって採用している取引指標が異なります」と説明しています。福岡は在福テレビ局5社が2021年9月に共同会見を開き、2022年4月から切り替えました。

同じ変更を、テレビ朝日はまとめで「2018年4月より、スポットCMの買い付けがGRP単位でなくTRP単位に変更された」と表現しています。ベースが個人・ターゲットへ移ったことを買い付け単位の言い換えで説明したもので、指している出来事は同じです。資料によって「個人全体(ALL)+C7へ」「TRP単位へ」と書き方が割れるため、原典を読むときは表現の差に引きずられないでください。

タイムシフトを含むかどうかも数字を動かします。ビデオリサーチはタイムシフト視聴率を「リアルタイム視聴の有無にかかわらず、7日内(168時間内)でのタイムシフト視聴の実態を示す」指標、総合視聴率を「リアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標」で重複はカウントせず集計する、と定義しています。同じ番組でも、リアルタイムのみの数字と総合視聴率では水準が違います。

コア視聴率はさらに厄介です。局ごとに呼称と年齢区分が異なり、しかも変更されます。日本テレビの「コアターゲット」とフジテレビの「キー特性」は13〜49歳、テレビ朝日の「ファミリー層」は13〜59歳。TBSは「新ファミリーコア」(4〜49歳)を使っていましたが、2024年10月期の改編から上限を引き上げた「LTV4-59」(Leveraged Timeless Value、4〜59歳の個人視聴率)を最重要指標に切り替えました。「コア視聴率=13〜49歳」と一律に読むと、局をまたいだ比較で誤ります。

実務上の結論はひとつです。提案書や効果報告のGRPを見たら、地区・ベース(世帯か個人全体か特定層か)・タイムシフトを含むかの3点を必ず確認してください。この3つが揃っていない数字は、他案件や前年実績と比較できません。指標の全体像を先に押さえたい場合はメディアデータとは?定義と種類・視聴率やリーチなどの広告指標をわかりやすく解説もあわせて確認してください。

タイムCM・スポットCMとGRP|線引きで中身が変わる

タイムCMでのGRPの積み上がり方

ビデオリサーチの用語集は、タイムCMを「番組と一体で売買されるCM枠で放送されるCM」と定義し、番組CM・提供CMとも呼ぶとしています。特定番組に継続出稿するため、番組の固定視聴者に繰り返し当たり、回を重ねるごとにGRPが積み上がる構造です。同じ層への反復接触を稼ぎやすく、番組のファン層と商品のターゲットが重なるときに向きます。

スポットCMでのGRPと線引きの絵柄・単価差

スポットCMは、同用語集で「テレビ局が定めたCM時間枠に放送されるCM」と定義され、PT・SB・ガイドの3類型があります。GRPで買い付けるのは主にこちらです。どの時間帯に本数を割り振るかは、テレビ朝日が「スポットCMを出稿する際に受け取るタイムスケジュール表」と説明する線引きで決まり、その代表的なパターンを絵柄と呼びます。

ビデオリサーチはこの割り振りをスポット投入パターンと呼び、「1週間のタイムテーブルの時間帯別投入本数百分比により分類される」と定義したうえで、関連用語として全日型・ヨの字型・コの字型・逆L型を掲げています。たとえばコの字型は「平日の朝・夕方〜深夜と土日の全時間帯に多く投入するパターン」です。テレビ朝日によれば単価は全日型<ヨの字型<コの字型<逆L字型(ビデオリサーチの表記では逆L型)の順に上がり、逆L字型はプライムタイムとは?何時から何時まで・意味とゴールデンタイムとの違いで扱う視聴率の高い時間帯に集中するぶんコストも高くなります。

ここが「同じGRPでも結果が違う」理由です。500GRPを全日型で取るか逆L字型で取るかで、当たる層も単価もまったく変わります。GRPの数字を決める前に絵柄を決めてください。順番が逆になると、量は満たしたのに狙った層に届かないという結果になります。

GRPとTRP・PRP・CPMの違い

TRP・PRPとの違い(誰を数えるか)

TRP(ターゲットレーティングポイント)は、狙うターゲット層に絞った視聴率をもとに計算した延べ値です。PRP(パーソンズレーティングポイント)は個人視聴率ベースの延べ値で、計算の形はGRPと同じく個人視聴率×CM本数になります。ビデオリサーチは個人視聴率を「調査対象となる世帯の4歳以上の個人全体の中で、時間別や番組別にどのくらいの人がテレビを視聴していたか示す割合」と定義しており、測定は機械式のPMシステムによります。

3つの関係は、足し上げる視聴率の対象範囲で整理できます。GRPが世帯、PRPが4歳以上の個人全体、TRPがそのうち狙う層です。範囲が狭くなるほど数字は小さく出るのが普通で、同じ出稿でもGRPよりTRPのほうが低い値になります。したがって世帯GRPと個人ベースのPRP・TRPを直接比べても意味がありません。実務ではGRPで出稿の総量を管理し、TRPで狙う層への当たり具合を見ます。TRPとの算出方法まで含めた比較はTRPとは?テレビCMの計算式・ターゲット区分とGRPとの違いで解説しています。

CPM・CPTとの違い|パーコストとの対応関係

GRPやTRPが「どれだけ届いたか」を表すのに対し、CPM(Cost Per Mille=1,000回表示あたりの費用)やCPT(Cost Per Thousand)は「いくらかかったか」を表す費用効率の指標です。テレビ側でこの役割を担うのが前述のパーコストで、視聴率1%あたりの単価という点でCPMと発想が対応します。どちらも「単価×量=費用」の単価にあたるため、テレビとデジタルの効率を並べて議論するときは、この対応関係を起点にすると噛み合います。デジタル広告側の相場と逆算の手順はCPMの計算方法と計算式|具体例・逆算・CPCとの違いと相場の目安を参照してください。

よくある質問

GRPとは何の略ですか?延べ視聴率とは違いますか?

GRPは Gross Rating Point の略で、日本語の延べ視聴率と同じ意味です。一定期間に放映したCM各回の視聴率を合計した値を指します。たとえば視聴率10%の枠で15秒CMを5本流せば50GRPです。「延べ」とあるとおり重複を除いた実人数ではなく、視聴率の足し上げである点が特徴です。実際に何人に届いたかを知りたいときは、重複を除いた到達率であるリーチと組み合わせて読みます。

GRPの計算方法は?

GRP=視聴率 × CM本数 で計算します。視聴率8%の枠に15秒CMを6本流せば48GRPです。秒数の換算に注意してください。テレビ朝日は15秒CMを1単位、30秒CMを15秒2本分として数えると説明しており、5%の枠の30秒CMは10GRPになります。複数の番組や日にまたがる場合は各回のGRPをすべて足し合わせるだけです。もう一つの見方として、GRP=リーチ(到達率)× 平均フリークエンシー(平均接触回数)でも同じ値が出ます。

視聴率1%は何人ですか?GRPから人数は出せますか?

ビデオリサーチによれば、推計視聴人数=個人視聴率 × 推計人口マスタで求めます。同社の「2024年度 調査エリア内推定世帯数及び人口」では関東地区の自家用TV所有推定人口が39,932千人のため、個人視聴率1%は約39.9万人。世帯では19,709千世帯をもとに約19.7万世帯です。全国は116,143千人で1%が約116.1万人にあたります。ただしGRPは延べ値なので、GRPに人数を掛けても重複を含んだ延べ人数にしかなりません。実到達人数はリーチから求めてください。

GRPとPRPの違いは何ですか?

足し上げる視聴率の対象が違います。GRPは世帯視聴率、PRP(パーソンズレーティングポイント)は4歳以上の個人全体の視聴率をもとにした延べ値です。世帯は1台でもテレビがついていれば1世帯と数えるのに対し、個人視聴率は誰が見ていたかを人単位で数えるため、同じ出稿でも両者の数値は一致しません。ただし2018年4月以降、関東地区のスポット取引は個人全体(ALL)ベースへ移っており、実務で「GRP」と呼ばれている数字が個人ベースのこともあります。呼称ではなく、ベースがどちらかを確認してください。

1000GRPはどのくらいの出稿量ですか?

インテージが示す目安では、全国で新商品の認知を一気に取る場合が世帯ベースで1,500〜2,000GRP、特定エリアのテストマーケティングが300〜500GRPです。1000GRPはその中間で、全国キャンペーンの半分程度、エリア限定なら厚めの投下量にあたります。費用の見当は GRP × パーコスト で出せるため、パーコストが10,000円なら1000GRPで約1,000万円です。なお「1000GRPで認知率が何%になるか」の定数は公開一次情報には示されていません。目標認知率から必要GRPを逆算し、自社の過去実績と突き合わせるのが実務的な決め方です。

GRPの目安はどのくらいですか?

目的とベースの両方で変わります。テレビ朝日はCMを認知してもらう目的なら個人全体視聴率でおよそ500GRPを目安に挙げていますが、これは世帯ベースの数字と直接比べられません。予算側から決めるなら、予算 ÷ パーコスト で買えるGRPの上限を出し、それが目的に必要な水準に届くかを見ます。パーコスト10,000円で予算500万円なら500GRPが上限です。届かない場合はエリアを絞るか時期をずらすほうが、量を削って中途半端に打つより結果につながります。

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