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Omeka Sとは?Omeka Classicとの違い・4.2系のインストール手順とREST APIを解説

Omeka Sとは?Omeka Classicとの違い・4.2系のインストール手順とREST APIを解説

Omeka Sは、大学・ギャラリー・図書館・アーカイブ・博物館がデジタル化した資料を管理し、Webで公開するためのオープンソースのシステムです。1つのインストールに資料(アイテム)とメタデータを集約し、そこから複数の展示サイトを切り出せる点が、同じ開発元の旧来製品であるOmeka Classicとの最大の違いです。

この記事では、2026年9月時点の現行版4.2.1を前提に、Omeka Classicとの違いと選び方、システム要件とインストール手順、データモデル、モジュール、REST APIの使い方を整理します。要件と機能はOmeka公式のユーザーマニュアル・開発者文書・GitHubのリリースノートで確認し、APIは実際に公開されているOmeka Sのインスタンスに対して実行した出力を載せています。

まとめ:Omeka Sの要点と採用判断

  • 現行版は4.2.1(2026年6月18日公開):ライセンスはGPL-3.0。4.2.0で最低PHPが8.1に上がり、4.2.1でPHP 8.5に対応しました。
  • サーバー要件はLAMP:公式要件はLinux・Apache(mod_rewrite有効)・MySQL 5.7.9以上またはMariaDB 10.2.6以上・PHP 8.1以上です。Omeka S専用のデータベースが必要で、他システムとの相乗りはできません。
  • Classicとの差は「サイト数」と「データモデル」:Classicは1インストール1サイトでDublin Core中心、SはアイテムプールをもとにN個のサイトを作り、複数のRDF語彙を扱います。
  • データはREST APIでJSON-LDとして取り出せる:公開資料の読み取りは認証不要で、書き込みにはユーザーごとのAPIキーを使います。
  • 選ばない方がよい条件もある:単発の小さな展示、Apacheを用意できない環境、IIIF画像配信に要るモジュールや画像サーバーを保守できない体制では、構成を先に確認してください。

以下、比較、導入、使い方、採用判断の順に根拠を示します。

Omeka Sの開発元と現行版

Omeka Sは、Digital Scholarのプロジェクトとして、Omeka Teamが開発・保守しているソフトウェアです。ソースコードはGitHubの omeka/omeka-s で公開されており、リリース履歴を見ると4.1.1(2024年6月)から4.2.0(2025年12月4日)まで1年半ほど間が空き、4.2.1が2026年6月18日に出ています。

4.2.0は互換性の変更を含むリリースで、リリースノートは冒頭で「The new minimum required version of PHP is 8.1」と明記しています。同じリリースでIIIF画像とIIIFプレゼンテーションをページに直接置けるブロックが追加され、同梱のMiradorビューアをサイト単位で設定できるようになりました。4.2.1ではPHP 8.5への対応に加え、カスタムページのナビゲーションに javascript: URLを設定できてしまう問題や、閲覧権限の無いサイトの結果がサイト横断検索に混ざる問題が修正されています。4.2.0以前を運用している場合は、4.2.1へ上げる理由になる修正です。

国内でも、国立国語研究所の「国立国語研究所デジタルアーカイブNINDA」、東京大学農学生命科学図書館のデジタルアーカイブ、北海道立北方民族博物館の「MASA」などがOmeka Sで公開されています。

Omeka Classicとの違いと選び方

Omekaには、旧来のOmeka Classicと、組織向けに作り直されたOmeka Sの2系統があり、どちらも現役です。Classicも2026年6月18日に3.2.1が出ています。開発者文書によれば両者のコードベースはまったく別で、データベースも共有できません。

項目 Omeka S Omeka Classic
現行版 4.2.1 3.2.1
最低PHP 8.1 7.1
最低MySQL 5.7.9(MariaDB 10.2.6) 5.5.5
1インストールのサイト数 複数 1
メタデータ 複数のRDF語彙 Dublin Core中心
拡張の呼び名 モジュール プラグイン

判断の軸は、資料を複数の展示や部署で使い回すかどうかです。1つの資料群から「常設展示」「企画展」「授業用ページ」のように複数サイトを作るならOmeka Sが向きます。実例として、東京大学工学・情報理工学図書館の公開インスタンスは、1つのOmeka Sで「工学史料キュレーションデータベース」と「蔵書印・蔵書票データベース」の2サイトを運用しています(APIの /api/sites で確認)。

逆に、ゼミや個人の研究プロジェクトで1つの展示サイトを作るだけなら、Classicのほうが設定項目が少なく済みます。Classicから移る場合は、Omeka Sのマニュアルが案内している「Omeka Classic Importer」モジュールでデータを取り込めます。

Omeka Sのデータモデル:リソースと語彙

アイテム・アイテムセット・メディアの関係

Omeka Sで管理する単位はアイテム(資料1点)です。画像やPDF、音声などのファイルはアイテムに付くメディアとして扱い、アイテムを束ねる入れ物がアイテムセットです。1つのアイテムは複数のアイテムセットに属せます。各サイトは、インストール全体のアイテムのうち自分が表示する範囲(アイテムプール)を持ち、サイト同士でアイテムを複製せずに共有します。

公開インスタンスのAPIで1件目のアイテムを見ると、o:item_set に2つのアイテムセット、o:site に1つのサイトが入っていました。1資料を複数の文脈に同時に置けるという設計が、データにそのまま表れています。

語彙とリソーステンプレート

メタデータの項目(プロパティ)と分類(クラス)は、Linked Open Vocabularyとして公開されているRDF語彙から取り込みます。インストール直後に入っている語彙は、Dublin Core、Dublin Core Type、Bibliographic Ontology(BIBO)、Friend of a Friend(FOAF)の4つです。ユーザーマニュアルによれば、Dublin Core Termsは「Creator」「Title」など55のプロパティと22のクラスを、Dublin Core Typeは画像・動画・音声・テキストなど12のクラスを提供します。この2つは編集も削除もできません。

語彙はRDF/XMLやTurtleのファイルを読み込ませて追加できます。2025年8月には、国際アーキビスト評議会のRecords in Contexts(RiC-O 1.1)をOmeka Sに語彙として登録した手順が国内のブログで公開されました。国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述(dcndl:)も同じ方法で入れられ、先の東京大学のインスタンスは dcndl:materialType や dcndl:holdingAgent を使っています。語彙の考え方そのものはRDFとOWLで意味を定義するオントロジーの記事が参考になります。

語彙を追加すると、アイテムの入力画面ではそのプロパティを一覧から選んで値を足せるようになりますが、どの項目を埋めるかは入力者任せです。そこで使うのがリソーステンプレートです。クラスと、入力させたいプロパティの組み合わせを事前に定義しておくもので、「古文書用」「写真用」のように資料種別ごとに作ると、入力者による項目のばらつきを抑えられます。

Omeka Sのインストール手順とシステム要件

4.2系のシステム要件

対象 公式要件(4.2)
OS Linux
Webサーバー Apache(AllowOverride All・mod_rewrite)
データベース MySQL 5.7.9以上 または MariaDB 10.2.6以上
PHP 8.1以上(8.4は4.2以降、8.5は4.2.1以降)
PHP拡張 PDO・pdo_mysql・mbstring・xml
サムネイル(任意) ImageMagick 6.7.5以上・imagick・gdのいずれか

マニュアルの一覧には無い要件が1つあります。4.2.1の composer.json は、上の4つに加えて ext-fileinfo も必須として宣言しています。多くのディストリビューションのPHPでは既定で有効ですが、最小構成のコンテナイメージでは外れていることがあるので、インストール前に php -m で確認しておくと安全です。サムネイルは設定ファイルで生成処理を切り替えればgdでも作れます。既定のImageMagickから変更するには、config/local.config.php の Omeka\File\Thumbnailer の値を Omeka\File\Thumbnailer\Gd に書き換えます。ただし、gdが扱えるのはJPEG・GIF・PNGなど一般的な形式だけで、TIFFやPDFのサムネイルが要るならImageMagickを入れます。

ダウンロードから初期設定までの手順

先にMySQLでOmeka S専用のデータベースとユーザーを作っておきます。そのうえでGitHubのリリースからzipを取得して展開します。4.2.1のzipは約18.9MBで、展開すると omeka-s/ ディレクトリの中に config・files・modules・themes と .htaccess が入っています。

curl -L -o omeka-s-4.2.1.zip https://github.com/omeka/omeka-s/releases/download/v4.2.1/omeka-s-4.2.1.zip
unzip omeka-s-4.2.1.zip

次に omeka-s/config/database.ini を開き、作成したデータベースの接続情報を書きます。配布時点の中身は次の通りで、先頭4行を埋めます。

user     = ""
password = ""
dbname   = ""
host     = ""
;port     =
;unix_socket =
;log_path =

ディレクトリをサーバーの公開領域に置き、files/ をApacheの実行ユーザーが書き込める権限にします。あとはブラウザで /admin を開くと、最初のユーザー(メールアドレス・パスワード・表示名)と、インストール名・タイムゾーン・管理画面のロケールを入力する画面が出ます。zipには日本語の翻訳ファイル(application/language/ja.mo)が同梱されているので、ロケールで日本語を選べば管理画面は日本語になります。

インストール後に見落としやすいのがPHP CLIのパスです。Omeka Sは大量のアイテムを処理するバッチ編集やCSV取り込みを、php コマンドのバックグラウンドジョブで実行します。パスの自動検出に失敗するとジョブが止まるため、管理画面の「システム情報」ページでPHPのパスが取れているかを確認します。

アップデート時に退避するファイル

手動アップデートでは、まずサイト全体のファイルとデータベースをバックアップします。その後、Omeka S本体のファイルを新しいzipの中身に置き換えます。その前に config/local.config.php と config/database.ini、変更していれば .htaccess、そして modules・themes・files の各ディレクトリを退避し、置き換え後に戻します。最後に /admin を開いてデータベースのマイグレーションを実行します。大きなバージョンアップではモジュールとテーマの更新も必要になり、対応していないものはモジュール一覧とテーマ一覧に表示されます。

サイト構築:ページブロックとユーザー権限

ページブロックの種類と配置

サイトのページは、ブロックを上から並べて組み立てます。コアに入っているブロックは、アイテム一覧を埋め込む「Browse preview」、アイテムのメディアを表示する「Media embed」、自由記述の「HTML」、外部動画などを埋め込む「oEmbed」、目次を出す「Table of contents」、4.2.0で追加された「IIIF image」「IIIF presentation」など14種類です。モジュールを入れると、地図や検索フォームなどのブロックが増えます。ナビゲーションはサイトごとに設定し、見た目はサイトごとに選ぶテーマで決まります。

6段階のユーザーロール

ロール 主な権限
Global Administrator インストール全体・モジュール管理
Supervisor ユーザー管理・サイトとコンテンツ
Editor コンテンツの作成・編集全般
Reviewer 他者の編集は可・削除は自分の分のみ
Author 自分のコンテンツを作成
Researcher 検索と閲覧のみ

ユーザーを作成・編集・削除できるのはSupervisorとGlobal Administratorだけで、モジュールのインストールと設定はGlobal Administratorに限られます。展示を学生に作らせる授業用途では、学生をAuthorにして特定サイトの権限だけを渡し、資料そのものの登録はReviewer以上の職員が行う、という分担が権限表に沿った形です。

Omeka Sのモジュールと導入手順

Omeka Sのコアは意図的に機能を絞っており、CSVでの一括登録や地図表示もモジュールで足します。主なモジュールと、2026年9月14日時点でGitHubに出ている最新リリースは次の通りです。

モジュール 用途 最新版 配布元
CSV Import CSVからの一括登録 v2.6.2 omeka-s-modules
Mapping 地図表示・位置情報 v2.2.0 omeka-s-modules
Collecting 公開フォームでの資料収集 v1.13.0 omeka-s-modules
Value Suggest 外部典拠からの入力候補 v1.20.1 omeka-s-modules
Faceted Browse ファセット絞り込みページ v1.9.2 omeka-s-modules
IIIF Server IIIFマニフェスト・画像配信 3.6.33 Daniel-KM
Advanced Search 検索フォーム・ファセットの拡張 3.4.64 Daniel-KM
SearchSolr Apache Solrでの全文検索 3.5.72 Daniel-KM

配布元が2系統ある点に注意してください。omeka-s-modules はOmeka開発チームの組織で、ライセンスはコアと同じGPL-3.0です。Daniel-KMは個人開発者のリポジトリで、Advanced SearchとSearchSolrのライセンスはCeCILL-2.1です。リリース頻度も高く、SearchSolrは2026年9月7日に3.5.72が出ています。組織で導入するなら、ライセンスと保守者が別になる点を記録に残しておくべきです。

導入は、zipを /modules に置いて展開し、管理画面の「モジュール」から「インストール」を押すだけです。展開したフォルダ名にバージョン番号が付いていたり、フォルダが二重になっていたりすると一覧に出ないので、modules/CSVImport のようにモジュール名そのままの1階層にします。GitHubから取る場合は、開発中のブランチではなくリリースを使います。

Omeka SのREST APIでデータを取り出す

エンドポイントと認証

REST APIはインストールの直下の /api にあります。/api/items・/api/item_sets・/api/media・/api/sites などのリソースに対してGETで検索と取得、POSTで作成、PUTで全体更新、PATCHで部分更新、DELETEで削除を行います。公開されている資料の読み取りは認証なしでできます。非公開データの読み取りや書き込みには、ユーザー編集画面の「APIキー」タブで発行したキーを、key_identity と key_credential の2つのクエリパラメータで毎回渡します。

PATCHには落とし穴があります。開発者文書によれば、プロパティの値を1つでも送ると、送らなかった他の値はすべて削除されます。値の一部だけを直すつもりでPATCHすると、タイトル以外のメタデータが消える、という事故になります。値を変えるときは、GETで現在の内容を取ってから書き換えて送ってください。

公開インスタンスで実行した結果

東京大学工学・情報理工学図書館のOmeka Sに対して、2026年9月14日に実行した結果です。まず件数を確認します。検索結果の総件数は Omeka-S-Total-Results ヘッダー(3.0.0以降)に入り、次ページのURLは Link ヘッダーに入ります。

$ curl -s -D - -o /dev/null "https://curation.library.t.u-tokyo.ac.jp/api/items?per_page=1" | grep -i -E "^(omeka-s-total-results|content-type)"
content-type: application/json; charset=utf-8
omeka-s-total-results: 1692

1件目のアイテムから、型・ID・タイトルと、Dublin Coreのタイトル値の構造を抜き出します。

$ curl -s "https://curation.library.t.u-tokyo.ac.jp/api/items?per_page=1" | jq '.[0] | {"@type", "o:id", "o:title", title: ."dcterms:title"[0]}'
{
  "@type": "o:Item",
  "o:id": 68845,
  "o:title": "臺灣島鑛業調査報告",
  "title": {
    "type": "literal",
    "property_id": 1,
    "property_label": "Title",
    "is_public": true,
    "@value": "臺灣島鑛業調査報告"
  }
}

プロパティの値は常に配列で返り、1つの値が型・プロパティID・公開可否・値を持つオブジェクトになっています。同じプロパティに日本語名と英語名の2つが入っていれば、配列の要素は2つになります。それぞれの値に言語が設定されている場合は、@language も付きます。

特定のプロパティで絞り込むときは property[{index}] を使います。type には完全一致の eq、部分一致の in、前方一致の sw などを指定でき、先頭に n を付けると否定になります。タイトルに「橋」を含むアイテムを3件取ると、次のようになりました(総件数は55件)。

$ curl -s -G "https://curation.library.t.u-tokyo.ac.jp/api/items" \
    --data-urlencode 'property[0][property]=dcterms:title' \
    --data-urlencode 'property[0][type]=in' \
    --data-urlencode 'property[0][text]=橋' \
    --data-urlencode 'per_page=3' | jq -r '.[] | "\(."o:id")\t\(."o:title")"'
75900	[山ヶ野金山. 九郎太郎橋、左手に三番瀧坑の竪坑櫓]
86925	相生橋工事寫眞 二
86926	相生橋工事寫眞 三

開発者文書は、4.1.0以降なら format パラメータでRDF/XML・Turtle・N-Triplesなどを指定できるとしています。ただし、今回のインスタンスで format=turtle を付けてもJSON-LDが返りました。応答のContent-Typeも application/json のままでしたが、この応答だけでは原因を特定できません。取り込み先のサーバーでは、まず版と、1件取得したときのContent-Typeを確認してください。4.2.1のコアにはSPARQLのエンドポイントがありません。SPARQLで問い合わせたい場合は、Daniel Berthereau氏が配布するSparqlモジュールでトリプルストアを作るか、JSON-LDやTurtleで出したデータをApache Jena Fusekiのようなトリプルストアに入れてSPARQLのクエリで検索する構成になります。

Omeka Sを選ばない方がよい条件

Omeka Sは「資料を構造化して長く公開し続ける」ための道具で、どんなWeb公開にも合うわけではありません。次の条件に当てはまるなら、別の選択肢を先に検討すべきです。

1つ目は、公開したいのが1つの展示だけで、資料の再利用予定が無い場合です。複数サイトとRDF語彙の仕組みは、そのまま設定作業の増加になります。Omeka Classicか、ページ作成が中心ならdjango CMSのような汎用CMSのほうが早く立ち上がります。

2つ目は、Apacheと専用のMySQLデータベースを用意できない場合です。公式要件はApacheのmod_rewriteと .htaccess を前提にしており、他のシステムとデータベースを共有することもできません。共用のレンタルサーバーでは、SoftaculousやInstallatronのワンクリックインストールに対応した事業者を選ぶのが現実的です。

3つ目は、IIIFでの高精細画像配信が必須なのに、追加モジュールや画像サーバーを構築・保守する体制を用意できない場合です。4.2.0でIIIFを表示するブロックは入りましたが、画像をIIIF Image APIで配信する側はモジュール(IIIF Server等)と画像サーバーの構成次第です。東京大学文書館のデジタル・アーカイブは2018年8月にOmeka Sで本公開しましたが、2019年のカレントアウェアネスの報告では、IIIF画像サービスに対応しない単純なJPEGを使っていたため、提供するIIIFマニフェストを一部のビューアで読み込めない課題が挙げられています。画像配信の方式は、資料を登録し始める前に決めておくべきです。

なお、紙資料をデジタル化する段階でテキストを検索可能にしたい場合は、事前にOCRをかける方法のほか、Omeka SのExtract TextモジュールとTesseractを使い、画像の登録時に文字を抽出する方法があります。日本語の古い印刷物なら、国立国会図書館が公開したNDLOCR-Liteのモデルをブラウザで動かせるNDLOCR-Lite Webで、登録前に下処理する手もあります。

よくある質問

Omeka Sはどこからダウンロードできますか?

公式サイトのダウンロードページか、GitHubの omeka/omeka-s のリリースから取得できます。2026年9月時点の最新は4.2.1で、ファイル名は omeka-s-4.2.1.zip です。無料で、ライセンスはGPL-3.0です。

Omeka Sの管理画面は日本語で使えますか?

使えます。配布zipに日本語の翻訳ファイルが同梱されており、初期設定画面か管理画面の設定でロケールに日本語を選ぶと切り替わります。ただし、モジュールやテーマの翻訳はそれぞれの配布物に含まれているかどうかで決まります。

Omeka Sのテーマはどう変更しますか?

テーマのフォルダをインストールの /themes に置き、サイトごとの設定画面でテーマを選びます。テーマはインストール全体ではなくサイト単位で選ぶため、同じインストール内でサイトごとに異なるデザインにできます。

WindowsやNginxのサーバーで動かせますか?

公式のシステム要件はLinuxとApacheです。それ以外の環境での動作は公式要件の範囲外になるため、本番運用ではLinuxとApacheの構成を選ぶのが安全です。手元で試すだけなら、Linuxの仮想マシンやコンテナにApache・PHP・MySQLを入れる方法があります。

Omeka ClassicのデータをOmeka Sに移せますか?

移せます。Omeka Sのユーザーマニュアルは、Classicのデータを取り込む手段として「Omeka Classic Importer」モジュールを案内しています。別のOmeka Sからの取り込みには「Omeka S Item Importer」、表形式のデータには「CSV Import」を使います。

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