Laragonとは|料金・ライセンスと使い方【v8.6.1対応】

Laragon(ララゴン)は、Apache・Nginx・PHP・MySQL・PostgreSQL などをまとめてWindowsに導入できるローカル開発環境です。ただし最初に押さえるべき点は機能ではありません。v7以降のLaragonは無料ソフトではなくなりました。この記事では最新版 v8.6.1 を前提に、EULAが定める無償利用の範囲と料金、導入手順、DB・HTTPS・メール検証までの操作、XAMPPやDockerとの選び分けを公式情報ベースで整理します。

まとめ

Laragon は Windows 10 / 11 専用で、最新版は v8.6.1(2026年3月2日公開)です。macOS版・Linux版はありません。費用の結論から言うと、無償の「Non-Commercial Unlicenced」は $0 で使い続けられますが、EULA 3.1 が商用利用を明確に禁じ、自動更新も無効になります。受託開発や社内システムの開発は非商用に当たらないため、業務なら年額 $49 か買い切り $149 の商用ライセンスが必要です。非商用でポップアップだけ消すなら $10(1デバイス)で足ります。

技術面では、Full インストーラー(227MB)だけで主要スタックが揃い、バージョン切り替えもGUIで完結します。つまずきやすいのは phpMyAdmin で、同梱最新の PHP 8.5 を使う場合は5系が動かず6系スナップショットを選ぶことになります。以下、料金の内訳から導入・操作・他ツールとの選び分けまで順に見ていきます。

Laragonの読み方と対応OS・現行バージョン

読み方は「ララゴン」です。開発者は Leo Khoa 氏で、GitHub上の leokhoa/laragon リポジトリでリリースが管理されています。対応OSは公式FAQが「Laragon is fully compatible with Windows 10 & 11」と述べるとおり Windows 10 と 11 のみで、macOS版は存在しません。Macで同種の環境が必要なら Laravel Herd(macOS/Windows対応・無償版あり)、MAMP、Local、DDEV が候補になります。Herd も公式FAQで「There are currently no plans for a Linux version of Herd.」と明言しており、Linux では Docker 系に寄せる判断が現実的です。

よく引用される「起動0.1秒」「RAM 4MB」に公式の裏付けはありません。公式記述は「around 6MB in size, less than 10MB RAM」=コアのサイズと実行時メモリで、起動時間は「launches instantly」という定性表現だけです。

v8.6.1に同梱されるコンポーネントのバージョン

公式ダウンロードページが列挙する Full 版(227MB)の中身は次のとおりです。PHPが5系統入るため、レガシー案件と新規案件をGUIの切り替えだけで並行できます。

種別 v8.6.1 Full の同梱バージョン
Webサーバー Apache 2.4.66 VS18 / Nginx
PHP 8.5 / 8.4 / 8.3 / 8.2 / 8.1
MySQL 9.6 / 9.4 / 8.4
PostgreSQL 18 / 17 / 16 / 15
Node.js 25 / 24 / 23 / 22
言語ランタイム Python 3.13
キャッシュ・ツール Redis / Memcached / npm / git

Composer と pip も同梱で、公式FAQは「Laragon includes tools like Composer, Node, npm, Python, and pip out-of-the-box.」としています。メール検証用の Mailpit も既定で同梱されます。一方でDB管理GUI・MongoDB・Go は後述の Quick add で追加する扱いです。

Laragon 7以降のライセンス区分と料金

v7以降、初回起動時にライセンスキーの入力を促すダイアログが出ます。ポップアップを閉じれば機能制限なく使えますが、これは「無料ソフト」ではなく「未ライセンス状態での非商用利用」です。公式FAQは Is Laragon Free? の問いに「Not anymore. Starting from Laragon 7, it is no longer free.」と答え、続けて無償利用の条件を「Free for non-commercial use with an unlicensed version」と説明しています。

無償のNon-Commercial Unlicencedで失うもの

公式の料金ページは $0 のプランに「No auto update」「License popup」の2点を明記します。失われるのは機能ではなく運用の快適さです。自動更新が働かないため、v8.6.1 のようなリリースは自分で追いかけて入れ替えることになります。学習用途や個人の検証環境なら $0 で実用に足りますが、毎日立ち上げる作業機なら次の $10 プランのほうが費用対効果は高くなります。

有償ライセンスの料金体系

料金は非商用と商用で完全に分かれます。「非商用ライセンス」を買っても商用利用の許諾にはならない点が最大の注意点です。

プラン 価格(1台 / 2台) 期間 無償更新
Non-Commercial Unlicenced $0 無期限・商用不可 なし
Non-Commercial Standard $10 / $20 買い切り・非商用 1年
Non-Commercial Extended $30 / $40 買い切り・非商用 5年
Laragon 1-year $49 / $69 1年・商用可 1年
Laragon Lifetime $149 / $199 買い切り・商用可 5年
Laragon Team $149(5台)/ $399(15台) 1年・商用可 1年

どのプランも「Unlimited Laragon Instance(s)」「All features」で機能差はなく、課金軸はデバイス数・商用可否・無償更新期間です。$0 の未ライセンス状態だけは自動更新が無効で、起動時にライセンスポップアップが出ます。サポートは Community(非商用)、Standard(1-year)、Priority(Lifetime / Team)に分かれます。EULA には料金ページ非掲載の Non-Commercial Education License も規定され、こちらは無償更新60か月です。

年額と買い切りの損益分岐は3年ではなく4年目に来ます。$49×3 = $147 で買い切り $149 をわずかに下回り、4年目の $196 で逆転する計算です。金額差より効くのは期間の性質で、1-year は1年使用の期間ライセンスなので継続には更新が必要な一方、買い切りは無償更新期間(5年)が切れても EULA が「Continue using the last version obtained indefinitely」と定めるとおり最終取得版を使い続けられます。非商用の Standard・Extended も EULA 上は Perpetual、つまり買い切りです。

EULAが定める商用・非商用の線引きとデバイス数

判断は推量に頼らず条文で決まります。EULA(最終更新2026年2月9日)2.1 は Commercial Use を「any use of the Software for or in connection with commercial advantage or monetary compensation」と定義し、対価を得るクライアント案件の制作・デプロイと、収益を生む事業体・組織内での利用を明示的に含めています。2.2 の Non-Commercial Use は「using the Software without the intention of commercial gain」で、収益を得る組織に属さない個人利用が該当します。

つまり受託開発のローカル検証も社内システムの開発も非商用ではありません。「売り物のソフトにLaragonを同梱していないから非商用」という読み方は成立しません。EULA 3.1 は未ライセンス利用での商用を禁じ、ライセンス表示の除去・回避・改変も禁じています。

デバイス数も契約事項です。プランは1台・2台・5台・15台の単位で売られ、EULA 4 はライセンスキーや認証情報の第三者共有を禁じています。開発者5名がそれぞれの端末で使うなら Team(5台 $149/年)が該当し、1-year の1デバイス $49 を5人で回す運用は許諾の範囲外です。

Full版227MBの導入とPATH登録

公式のリリース資産は laragon-wamp.exe と LaragonUpdater.exe の2つだけです。ダウンロードページに並ぶのも Full 版インストーラー1種類で、v8.6.1 では 227MB です。実行後はセットアップウィザードでインストール先を指定します。既定は C:\laragon で、公式ドキュメントも標準の配置先としてこのパスを挙げています。

導入直後に済ませておきたいのがPATH登録です。ダウンロードページが唯一 IMPORTANT として強調しているのがこの項目で、「To use Laragon’s bundled PHP, Node.js, and Python in any Terminal, code editor, or IDE, simply click Tools > Path > Add Laragon to Path.」と案内されています。飛ばすと、VS Codeのターミナルや外部のPowerShellで php や composer が見つからず、同梱PHPのつもりでシステム側のPHPを叩く事故につながります。

Chocolateyでの導入とportableパッケージの版遅れ

コマンドラインから入れるなら Chocolatey が使えます。管理者権限のPowerShellで実行してください。

choco install laragon -y

ここに実務上の罠があります。laragon パッケージは 8.6.1(2026年3月2日公開)で本家に追随している一方、別パッケージの laragon.portable は 8.2.3(2025年8月6日公開)で更新が止まっており、その後の 8.3.0・8.4.0・8.5.0・8.6.0・8.6.1 の5リリース分が入りません。ポータブル運用のつもりで laragon.portable を指定すると1年近く古い環境が入るため、laragon か laragon.install を選びます。

インストーラー初回導入+フォルダ移動というポータブル手順

「Laragonは解凍するだけで使えるZIP版が配布されている」という説明は、現在は当てはまりません。GitHubのリリース資産を追うと laragon-portable.zip は 8.1.0(2025年4月18日)までは存在し、8.2.0(2025年6月22日)以降で姿を消しています。公式ダウンロードページにも単体ZIPの案内はありません。

現行の公式手順は「インストーラーで一度導入し、そのフォルダを丸ごと移動する」方式です。移動先としてドキュメントが挙げるのは別ディスク・別PC・USBドライブ・クラウドストレージ(Dropbox・OneDrive・Google Drive)・GitHubリポジトリの5種です。初回にインストーラーを使う理由も明記されており、PHP・MySQL・PostgreSQL・Apache に必要な Visual C++ ランタイムを自動導入するためです。フォルダのコピーだけでは、この依存が満たされない環境で動きません。

プロジェクト作成からブラウザ表示までの操作

コントロールパネルの「Start All」で Apache(または Nginx)とDBが起動します。プロジェクトの作り方はGUIとCLIの2通りです。

Quick appによるWordPress・Laravel環境の自動生成

Menu > Quick app から選べるのは Blank、WordPress、Laravel、Laravel (zip)、Symfony、Drupal、Drupal (zip) です。プロジェクト名を入力すると、最新版のダウンロード、C:\laragon\www 配下への展開、pretty URL の生成、プロジェクト名と同じDBの作成までが続けて実行されます。DBの自動作成は C:\laragon\usr\sites.conf の AutoCreateDatabase で制御されます。

生成されるURLは http://プロジェクト名.test 形式で、hostsファイルの手編集は不要です。自動仮想ホストとDNS解決はLaragon側が担います。XAMPPのように localhost のサブディレクトリで開くのではなく、プロジェクトごとに独立したドメインが割り当てられる方式で、接尾辞は設定で .local などへ変更できます。WordPressを生成するなら、WordPress 7.0「Armstrong」の新機能・変更点と安全なアップデート手順でコア側の変更点を先に押さえるとローカルと本番の差分を切り分けやすくなります。

Laravel案件でフロントエンドのビルド構成を決める段階なら、LaravelでViteを使用する理由とその利点について詳しく解説が前提の整理に使えます。

CLIでのプロジェクト初期化と設定リロード

GUIを開かずに操作したい場合、laragon.exe をコマンドとして呼べます。公式ドキュメントはインストール先を環境変数 %laragon_root%(既定は C:\laragon)で表記しています。設定ファイルを書き換えた後のリロードは次のとおりで、用途に応じていずれか1行を実行します。

%laragon_root%\laragon reload
%laragon_root%\laragon reload nginx
%laragon_root%\laragon reload apache

フォルダ作成からブラウザ起動までを一続きにする例も示されています。バッチファイルに置けば、新規案件の初期化が1コマンドで終わります。

mkdir %laragon_root%\www\awesome
echo Cool > %laragon_root%\www\awesome\index.php
%laragon_root%\laragon reload
start http://awesome.test

この例は index.php に文字列を書き出すだけの最小構成です。実務では echo の行を composer コマンドやリポジトリのクローンに置き換えると、DB作成込みの初期化まで1本のバッチにまとめられます。

同梱DBの構成とphpMyAdminのバージョン選択

v8.6.1 の Full に同梱されるDBは MySQL(9.6 / 9.4 / 8.4)と PostgreSQL(18 / 17 / 16 / 15)です。接続ポートは各DBの標準どおり、MySQLが3306、PostgreSQLが5432です。

PHP 8.4以降で必要になるphpMyAdmin 6

phpMyAdmin は同梱されません。公式ドキュメントも「Laragon doesn’t include phpMyAdmin by default」と明記し、Menu > Tools > Quick add > phpmyadmin での追加を案内しています。

問題はバージョンの組み合わせです。phpMyAdmin の最新安定版 5.2.3(2025年10月8日)は、公式配布メタデータが対応PHPを「>=7.2,<8.4」と定義しており、PHP 8.4 以降では動きません。同梱最新の PHP 8.5 を選んでいる場合、5系をそのまま入れても起動しません。Laragon側もこれを踏まえ「If you want to work with PHP 8.4+, please use phpMyAdmin 6 : Menu > Tools > Quick add > phpmyadmin6.0snapshot」と案内しています。6系はアップストリームで安定版が出ておらず、配られるのはスナップショットです。起動先は Menu > MySQL > phpMyAdmin が5系、phpMyAdmin6 が6系に分かれます。

スナップショット版を業務で使うことに抵抗があるなら、PHPを 8.3 に落として5系を使うか、Quick add の DBeaver に切り替える判断もあります。

MariaDB・MongoDB・GUIクライアントの追加方法

Quick add で選べるのは PHP・Apache・Nginx・Node.js・phpMyAdmin・DBeaver・MySQL・PostgreSQL・MongoDB・VS Code・Go (Golang)・PocketBase です。MongoDBもここから入るため、PHPとNode.jsが混在する構成でも1つの環境に収まります。

MariaDB は同梱コンポーネントにも Quick add の一覧にもありません。ディレクトリ構成のドキュメントにデータ格納先 mariadb が規定されているので動作は想定内ですが、導入は bin フォルダへ自分で配置する形です。公式FAQも拡張方法を「You can add tools, services, and languages by simply dropping them into the bin folder.」と説明しています。かつて同梱GUIとして紹介された HeidiSQL も、現行v8系のダウンロード一覧・Quick add一覧・ドキュメントのいずれにも記載がありません。DB管理GUIは phpMyAdmin か DBeaver から選んでください。

ApacheとNginxの切り替えとHTTPSの有効化

Webサーバーは Menu > Apache または Menu > Nginx から選択し、切り替え後にサービスを再起動します。

切り替えで最初に問題になるのが .htaccess です。Nginx は .htaccess を読まないため、Apache前提で書いたリライトルールはNginxのconfへ移す必要があります。この差を踏まえずに切り替えると、WordPressのパーマリンクが404になる、あるいはLaravelのフロントコントローラに到達しないという症状が出ます。

HTTPSは公式FAQが「Laragon can generate self-signed SSL certificates in one click, so you can test HTTPS apps locally using domains like https://app.test」と説明するとおり、ワンクリックで自己署名証明書が生成されます。初回はブラウザの警告が出るものの、Cookie の Secure 属性や Mixed Content の挙動を本番と同じ条件で確認できるようになります。PHPの実行方式そのものを見直したいなら、FrankenPHPとは何か?モダンなPHP実行エンジンの概要と誕生背景で Apache/Nginx 以外の選択肢を比べられます。

メール検証と外部公開の設定

ローカル開発で最後まで残る不確実性がメール送信と外部への見せ方です。どちらもLaragonに専用の仕組みがあります。

Mailpitでのメール送信テスト

ローカルでは mail() 関数のメールが外部に届かないため、Laragonはメールキャッチャーを同梱しています。現行のツールは MailHog ではなく Mailpit で、公式ドキュメントは「Laragon bundles with Mailpit by default.」「Much more modern alternative to MailHog」と記述しています。MailHog 前提の古い手順では設定値が合いません。

LaragonがPHPをMailpit向けに自動設定するため、mail() で送った内容はそのままMailpitのWeb UIに現れます。Laravel などフレームワーク側で明示するなら .env に次を書いてください。

MAIL_MAILER=smtp
MAIL_HOST=127.0.0.1
MAIL_PORT=1025
MAIL_USERNAME=null
MAIL_PASSWORD=null

受信箱の確認先は localhost の8025番ポートです。SMTPが1025、Web UIが8025という組み合わせを覚えておくと、送信できない原因の切り分けが速くなります。

Quick Shareのngrok Authtoken設定

Menu > www > Share でローカルサイトを一時的にインターネットへ公開できます。発行URLは自動でクリップボードへコピーされ、QRコードも出せるためスマートフォン実機での確認に使えます。リージョンは us・eu・ap・au の4つです。

ただしメニューを選ぶだけでは動きません。トンネリングは ngrok を使う仕様で、公式ドキュメントが「Ngrok requires Authtoken, therefore you need set your Authtoken in Laragon」と明記しています。ngrokのダッシュボードでトークンを取得し、Menu > Share > Your Authtoken に設定してから使ってください。

XAMPP・Docker・Laravel Herdとの選び分け

比較の軸は「速さ」ではなく「費用」と「本番との差」に置くべきです。

ツール 対応OS 商用利用の費用 本番構成の再現度
Laragon v8.6.1 Windows 10 / 11 $49/年・$149買切 中(ネイティブ実行)
XAMPP Windows / macOS / Linux 無償(商用も無償) 中(ネイティブ実行)
Laravel Herd Windows / macOS 無償版あり・Pro $99/年 中(ネイティブ実行)
Docker Windows / macOS / Linux 組織規模により有償 高(本番イメージを共用可)

Docker の行だけは組織の条件で変わります。Docker Desktop は従業員250人未満かつ年商1,000万ドル未満の組織なら無償で、いずれかを超えると有償サブスクリプション(Docker Pro は年額プランで1ユーザー月額$9)が必要です。

Laragonを選ぶ価値があるのは、Windows機でPHPの複数バージョンを行き来し、WordPressやLaravelの案件を短いサイクルで立ち上げ続ける現場です。Quick app のプロジェクト自動生成と .test ドメインの自動払い出しは、XAMPPで毎回vhostとDBを手作業で用意する工程をまるごと省きます。

逆に、次のいずれかに当てはまるならLaragonは選ぶべきではありません。まず、チームにmacOSやLinuxの利用者がいる場合です。環境を共有できず、OSごとに別の手順書を維持する負担が生じます。次に、本番がコンテナで動いている場合です。ローカルをネイティブ実行にすると、拡張モジュールの有無やタイムゾーンの差が本番で初めて露出します。この条件ではローカルもコンテナへ寄せたほうが総コストが低く、判断材料はDockerとは|仮想マシンとの違い・必要スペック・インストール手順を解説【2026年版】にまとめています。Laravelしか扱わないなら、Herd の無償版でWindows・macOS両対応が揃うため $149 を払う理由は薄いです。

XAMPPは無償のまま使い続けられる点が最大の強みです。apachefriends.org が「from the XAMPP point of view commercial use is also free.」と明言しており、費用をかけられない学習環境や単発の検証では依然として妥当な選択です。

よくある質問

Laragonは今も無料で使えますか?

業務では使えません。EULA 3.1 が未ライセンス利用での商用を禁じており、商用には年額$49または買い切り$149のライセンスが必要です。非商用なら $0 のまま機能制限なく使えますが、自動更新は無効で、起動時のライセンスポップアップを無償のまま止める正規の方法はありません。消すなら Non-Commercial Standard($10、1デバイス)以上を購入します。

LaragonはMacで使えますか?

使えません。公式FAQの対応OSは Windows 10 と 11 のみです。Macでは Laravel Herd、MAMP、Local、DDEV が代替になります。

phpMyAdminにrootでログインできないのはなぜですか?

既定はユーザー名 root、パスワードは空欄です。空パスワードで「Login without a password is forbidden by configuration」と拒否される場合、原因はMySQLではなく phpMyAdmin 側の設定です。phpMyAdmin公式ドキュメントが定める $cfg['Servers'][$i]['AllowNoPassword'] を true にすると通ります(設定ファイルは Laragon の etc\apps 配下にある config.inc.php です)。そもそもメニューに phpMyAdmin が無い場合は、先に Menu > Tools > Quick add から追加してください。

PHP 8.4を使いたい場合、別途インストールが必要ですか?

不要です。v8.6.1 の Full には PHP 8.5 / 8.4 / 8.3 / 8.2 / 8.1 が同梱されており、Menu > PHP > Version > [PHP Version] で切り替えられます。同梱外のバージョンが必要なら Quick add の PHP、または bin フォルダへの配置で追加します。

XAMPPからLaragonへ移行すべきですか?

無償で使い続けたいならXAMPPのままが妥当です。Laragonは商用利用に年額$49以上かかる一方、XAMPPは商用も無償だからです。判断材料になるのは金額より作業量で、案件ごとにvhostとDBを手作業で作っているなら Quick app の自動生成で十分に回収できます。公式ドキュメントには既存プロジェクトを取り込む Migrate to Laragon の手順も用意されています。

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