Google I/O 2026(2026年5月19日開幕)の基調講演で、Sundar Pichai氏は現在を「agentic Gemini era(エージェント型Geminiの時代)」と呼びました。Geminiを、質問に答えるアシスタントから、利用者の指示のもとで作業を進めるエージェントへ位置づけ直す宣言です。
発表から4か月で、予告どおり出たもの、予告より広がったもの、まだ出ていないものに分かれました。この記事では主要発表を「何が発表されたか」「9月時点でどうなったか」「日本で使えるか」で整理し、製品ごとの使い方は専門記事に案内します。
まとめ:I/O 2026の要点と9月時点の現在地
- 中核モデルはGemini 3.5 Flash。発表当日に一般提供(GA)が始まり、その後3.6(7月21日)・3.7(8月13日)・3.8 Flash(9月2日)と後継が続きました。
- Gemini 3.5 Proは「来月公開」と予告されたが、9月27日時点でも未公開。DeepMindの公式ページは「3.5 Pro coming soon」のままです。
- 常駐エージェントのGemini Sparkは米国Ultra限定のベータから広がり、9月時点では日本のGoogle AI Pro・Ultra加入者(18歳以上・個人アカウント)も使えます。朝の要約今日のまとめ(Daily Brief)は米国・英語のみのままです。
- 開発者向けはAntigravity 2.0・Antigravity CLI・SDKと、Gemini APIのManaged Agents。Gemini CLIの利用者にはAntigravity CLIへの移行を求めました。
- 検索の情報エージェント(information agents)は6月12日にUltra加入者向けに始まったと報じられ、音声で文書を作るDocs Liveは9月3日に正式提供されました。買い物のUniversal Cartは米国から展開する予告です。
「agentic Gemini era」の意味と基調講演で示された規模の数値
Googleの日本語ブログは、この基調講演を「エージェント型 Gemini 時代の幕開け」と訳しています。Geminiアプリの発表記事では、Sparkを「質問に答えてくれるアシスタント」から「あなたに代わって実際に作業をこなしてくれる存在」への転換点と説明しました。発表を通して見ると、ここでのエージェントは、利用者が自分で有効にし、重要な操作の前に確認を取りながら、裏で複数の手順を実行する仕組みを指しています。
Pichai氏は「AIのサイクルは、人々が毎日使う製品で価値を確かめたい段階に入った」と述べ、その根拠として利用規模の数値を並べました。
| 指標 | 基調講演で示された値 |
|---|---|
| 全サービスの月間トークン処理量 | 2年前9.7兆 → 前年I/O約480兆 → 3,200兆超(前年比7倍) |
| Geminiモデルで開発する開発者 | 月850万人超 |
| モデルAPIの処理量 | 毎分約190億トークン |
| Geminiアプリの月間利用者 | 4億人 → 9億人超 |
| AI Modeの月間利用者 | 10億人超(提供開始から約1年) |
| 設備投資 | 2022年310億ドル → 2026年見込み約1,800億〜1,900億ドル |
トークン量はGoogle自身が選んだ代理指標で、利用者数とは別物です。Geminiアプリの月間利用者が約2.3倍なのに対し、トークン処理量は7倍に増えています。Pichai氏は別の指標として、社内のAI開発ツールの処理量が3月の1日5,000億トークンから講演時点で1日3兆トークン超に増えたことも挙げました。ただし、全サービスのトークン処理量とGeminiアプリだけの利用者数は集計の対象が違うため、増加率の差をエージェント利用の増加だけで説明することはできません。
発表内容と9月時点の提供状況の照合表
I/Oの発表には「本日提供」と「今夏」「来月」などの予告が混ざっています。9月27日時点で、公式のヘルプ・変更履歴・ブログから確認できた状況を並べました。
| 発表 | I/Oでの予告 | 9月時点の状況 | 日本 |
|---|---|---|---|
| Gemini 3.5 Flash | 当日GA | 5月19日GA。後継3.8 Flashまで公開 | 利用可 |
| Gemini 3.5 Pro | 来月公開 | 未公開(公式はcoming soon) | - |
| Gemini Omni Flash | アプリ・Flowは当日、APIは数週間後 | API公開プレビュー6月30日、GA 8月27日 | 有料プランで利用可 |
| Gemini Spark | 翌週に米国Ultraでベータ | Pro・Ultraへ拡大(EEA・英国など4地域を除く) | Pro・Ultraで利用可 |
| 今日のまとめ | 当日から米国で順次 | 18歳以上・米国・英語のみ | 対象外 |
| Antigravity 2.0・CLI | 当日 | 2.0は2.17.0まで更新 | 利用可 |
| 新しい検索ボックス | 当日から順次 | AI Modeの提供国・言語で順次展開 | 利用可 |
| 情報エージェント | 今夏、Pro・Ultraから | 6月12日にUltra向け開始と報道。Proは今夏予定 | Ultraで利用可 |
| Universal Cart | 今夏、米国の検索とGeminiアプリ | 提供開始の公式告知は確認できず | 米国のみの告知 |
| Docs Live | 今夏、Pro・Ultra | 9月3日に正式提供(Pro・Ultra) | 地域の明記なし |
遅れが最も大きいのは3.5 Proです。予告から4か月たってもAPIの変更履歴に3.5 Proの項目はなく、その間にFlashだけが3世代進みました。7月21日の3.6 Flashの発表では「3.5 Proはパートナーとテスト中で、準備ができ次第広く提供する」と説明し、次世代のGemini 4の事前学習を始めたことも明かしています。I/Oの「来月」を前提に移行計画や予算を組んだ場合は、見直しが必要です。反対にSparkは、予告の「米国Ultra」よりはるかに広い範囲まで提供が進みました。
出典(2026年9月27日確認):基調講演の原稿(Google公式ブログ)/Gemini API変更履歴/Gemini API料金表/Gemini Sparkヘルプ/9to5Google(情報エージェント)
Gemini 3.5 Flash:ベンチマーク・速度・価格の読み方
3.5 Flashは「最先端の知能と行動を組み合わせた新シリーズの第一弾」として発表され、GeminiアプリとGoogle検索のAI Modeで世界共通の既定モデルになりました。深掘りはGemini 3.5 Flash公開の全体像と即時利用可能となった配信先で扱います。
3.1 Proを上回ったとされる3つのベンチマーク
Googleが挙げた数値は、Terminal-Bench 2.1が76.2%、GDPval-AAが1656 Elo、MCP Atlasが83.6%です。いずれも「上位モデルのGemini 3.1 Proを上回った」という比較で示されました。Terminal-Benchはターミナル操作、GDPvalは経済的な価値のある実務の成果物の品質を比べる指標で、MCP AtlasはMCP経由のツール呼び出しを測ります。3本ともエージェント的な作業を測る指標で、一般的な知識問題の正答率は含まれていません。
「4倍速い」「半額未満」の比較対象
Pichai氏は、出力トークン毎秒で「他のフロンティアモデルの4倍速い」、価格は「同等のフロンティアモデルの半額未満」と述べました。Antigravity向けにさらに最適化した版は「4倍ではなく12倍速い」とも説明しています。講演の原稿は、比較相手のモデル名や「半額未満」の比較条件を文中で説明していません。APIの標準の有料枠の単価は、100万トークンあたり入力1.50ドル、出力(思考トークンを含む)9.00ドル、キャッシュ入力0.15ドルです。出力単価は入力の6倍で、推論が長くなるエージェント用途ほど出力の比重が大きくなります。自社のタスクで出力トークン量を測ってから比べてください。
3.5 Proを待たずに後継Flashが続いた経緯
I/O後の変更履歴を追うと、Googleは3.5 Proより先にFlashを更新し続けました。間隔は約2か月、約3週間、約3週間です。7月21日の3.6 Flashは「3.5 Flashより低い価格で、出力が冗長という開発者の声に対応した」と説明され、発売時の出力単価は100万トークンあたり7.50ドルに下がりました。9月27日時点の料金表では、3.6〜3.8 FlashのStandard料金に2026年12月31日までの割引が付き、出力は3.75ドルです(2027年1月1日から7.50ドル)。8月13日の3.7 Flashは12月31日までの導入価格付きでGAになり、9月2日には3.8 FlashがGAになっています。
モデルIDをgemini-flash-latestのような別名で指定していると、中身が知らないうちに切り替わります。版を固定しても安心はできません。9月18日には2.5系モデルへのアクセス制限が告知され、新規プロジェクトには3.5 Flash-Liteか3.8 Flashを使うよう案内されました。固定したIDの提供条件が変わることもあるので、変更履歴の告知を定期的に確認してください。Proの料金と利用上限はGemini 3.1 Proの料金|有料プランの月額・利用上限とAPI単価【2026年9月】にまとめています。
Gemini Sparkと今日のまとめ:日常の作業を代行するエージェント
Gemini Spark:クラウド上で動き続ける常駐エージェント
SparkはGeminiアプリの中で動く個人向けエージェントです。I/Oでの発表時はGemini 3.5とGoogle Antigravityのハーネスを基盤とし、8月13日にはGemini 3.7 Flashへの更新が発表されました。クラウド側で動くため、スマートフォンをロックしていても作業を続けます。公式が挙げた用途は、毎月のカード明細から新しいサブスクリプション契約を見つけて知らせる、学校からのメールから提出期限を抜き出して毎日まとめて送る、散らばった会議メモを1つのGoogleドキュメントにまとめて案内メールの下書きまで作る、といったものです。メール送信などの一部の操作の前には確認を求める設計です。ただし公式ヘルプは、安全のための機能があらゆるリスクを防ぐ保証ではないとし、機微な情報や操作を含むタスク・定期実行は避けるよう求めています。
I/Oでは今後の追加予定として、テキストやメールでの直接依頼、カスタムのサブエージェント作成、ローカルのブラウザ操作、予算と加盟店を指定した支払いの承認が挙げられました。このうちブラウザ操作は、9月時点のヘルプでパソコン版ChromeのローカルブラウザとGoogle側のリモートブラウザの両方に対応しています。ローカルブラウザを使うタスクは端末とChromeを起動したままにする必要があり、端末を閉じるとリモートブラウザに切り替わる場合があります。連携先は6月29日に任意のMCPサーバーURL、7月1日にCanva・Instacart・OpenTable、7月7日にDropbox・Zillowが加わりました。
提供範囲の広がり方は次のとおりです。
- 5月19日:米国で提供開始(I/O時点の予告は米国Ultra加入者向けベータ)
- 6月17日:提供地域を拡大。ただし日本・オーストラリア・カナダ・韓国などは除外
- 7月14日:Ultra加入者向けに、欧州経済領域・ナイジェリア・スイス・英国を除く全地域・全言語へ拡大
- 7月16日:米国のPro加入者へ英語で拡大
- 8月13日:3.7 Flashの発表で「160か国超のPro・Ultra加入者が利用できる」と説明し、基盤モデルも3.7 Flashに切り替え
9月時点のヘルプの利用条件は、18歳以上、個人のGoogleアカウント(仕事用・学校用は不可)、Google AI ProかUltraの契約、アクティビティの保存が有効、の4つです。地域は上記4地域を除くGeminiアプリの提供地域で、日本のPro・Ultra加入者も対象です。使えるのはGeminiのモバイルアプリ、Mac版アプリ、Web版です。
Gemini SparkとAntigravityの違い
SparkとAntigravityは同じエージェントの仕組み(ハーネス)を土台にしていますが、使う人と使う場所が違います。Sparkは一般の利用者がGeminiアプリで日常の作業を任せる機能で、Google AI Pro以上の契約が必要です。Antigravityはエージェントを作って動かすための開発プラットフォームで、2.0(9月時点でv2.17.0)は複数のエージェントを並べて動かし、成果物を確認しながら作業を進めるデスクトップアプリです。Sparkを使うのにAntigravityを入れる必要はありません。
今日のまとめ(Daily Brief):夜のうちに作られる1日の要約
今日のまとめは、Google Labsの実験プロジェクト「CC」を基にした定型エージェントです。有効にすると、Geminiが連携済みのアプリを使って夜のうちにGmailの急ぎの用件、カレンダーの予定、要フォローの事項を集め、目標に沿って優先順位をつけた短い要約と次の行動の提案を届けます。評価ボタンで好みを学習します。発表時の対象は米国の18歳以上のGoogle AI Plus・Pro・Ultra加入者でした。9月時点のヘルプの条件は、18歳以上で米国にいること、個人のGoogleアカウントであること、パーソナル インテリジェンスの対象でGoogle Workspaceとの連携とメモリを有効にしていることで、英語のみの提供です。Sparkと違い、日本からは使えません。
開発者向けAntigravityとManaged Agentsの役割・実行環境
開発者向けの発表で、Googleは「エージェントファーストの開発に必要な唯一のプラットフォーム」としてAntigravityへの一本化を打ち出しました。
- Antigravity 2.0:エージェントとの対話を集約する独立したデスクトップアプリ。1つのエージェントにWebサイトを作らせ、別のエージェントにブランド素材を作らせるといった並列実行を前提にしています。コードエディタは持たないため、編集にはAntigravity IDEか、VS CodeやJetBrains向けなどの公式拡張を併用します。
- Antigravity CLI:GUIなしでエージェントを動かすターミナル版。Gemini CLIで得た知見を移したとして、Gemini CLIの利用者に移行を促しました。Gemini CLIは、無料版とGoogle AI Pro・Ultraのログインでの利用が2026年6月18日に終了しています(組織向けライセンスやAPIキー経由は継続)。
- Antigravity SDK:Googleの製品と同じエージェントハーネスをプログラムから使い、自社のインフラでホストできます。
- Managed Agents:Gemini APIに公開プレビューで追加。1回のAPI呼び出しでGoogle側の隔離されたLinux環境が用意され、エージェントがコード実行・ファイル操作・Web閲覧を行います。指示はAGENTS.mdやSKILL.mdで定義できます。
ハーネスにはサブエージェント、フック、非同期タスク管理が加わり、3.5 Flashはこのハーネスと合わせて最適化されたと説明されています。生命科学のデータベース30以上をまとめたScience SkillsもGitHubとAntigravityで公開されました。2.0の画面構成や料金、IDEとの違いはAntigravity 2.0で変わった点|IDEとの違い・エディタ復旧・料金・CLI移行、CLIの導入はAntigravity CLI(agy)の使い方|Linux・SSHでの導入から実行モード・無料枠までで解説しています。
検索・ショッピング・Workspaceに組み込まれるエージェント
検索ボックスの入力拡張と情報エージェントの継続監視
検索では、AI Modeの既定モデルが世界共通で3.5 Flashに替わり、検索ボックスが「25年以上で最大の刷新」とされる作りに変わりました。テキスト・画像・ファイル・動画・Chromeのタブを入力にでき、AI OverviewsからAI Modeの追加質問へそのままつながります。日本語ブログによると、新しい検索ボックスはAI Modeが使えるすべての国と言語で順次提供されます。
情報エージェント(information agents)は、指定したテーマをWebやニュース、金融・スポーツなどの最新データから24時間監視し、変化があれば要約して知らせる検索内のエージェントです。I/Oでは「今夏にProとUltraの加入者から」と予告され、6月12日にUltra加入者向けにAI Modeの全言語・全市場で提供が始まったと、9to5Googleが同日に報じています。AI Modeで「keep me updated on」「alert me when」のように依頼すると動きます。Pro加入者向けはこの時点で「今夏」の予定とされていました。
Universal Cartの買い物支援とUCPによる決済
Universal Cartは、最初は検索とGeminiアプリ、のちにYouTubeとGmailからも商品を入れられる共通のカートです。入れた商品の値下げや再入荷を裏で追い、価格履歴や製品同士の相性の問題も知らせます。決済はUniversal Commerce Protocol(UCP)でGoogle Payから数タップで済ませるか、販売店のサイトへ引き継ぎます。展開は今夏に米国の検索とGeminiアプリから始まる予告で、9月27日時点で提供開始の公式告知は確認できていません。UCPは今後数か月でカナダとオーストラリア、その後英国へ広げる計画です。日本での提供は告知されていません。詳しくはUniversal Cartの基本定義とGoogleが狙う買い物体験の全体像で整理しています。
Docs Live・Keep Live・Gmail Liveの音声操作
Docs Liveは、話した内容をGeminiが構成し、許可があればGmail・ドライブ・Chat・Webから関連情報を引いて文書にまとめる機能です。Keep Liveでは思いつくまま話した内容がメモやリストに整理され、Gmail Liveでは受信トレイに話しかけて必要な情報を探せます。3機能は9月3日に正式提供が発表され、GmailとKeepはGoogle AI Plus・Pro・Ultra、DocsはProとUltraの加入者向けに順次展開されています。Google Workspaceの法人向けは「近日提供」の扱いです。Docs Liveの位置づけはGoogle I/O 2026で発表されたDocs Liveの全体像と位置づけを参照してください。
Gemini Omni:動画から始まる「何でも生成」モデル
Gemini Omniは、あらゆる入力からあらゆる出力を作ることを目標にした新しいモデル系統で、まず動画出力から始まりました。重力や流体の動きへの理解が深まったとされ、画像・テキスト・動画・音声(当初は声の参照のみ)を参照素材にできます。第一弾のGemini Omni Flashは、発表当日からGeminiアプリとGoogle Flowで18歳以上の有料プラン加入者向けに提供され、YouTube Shortsのリミックスでは18歳以上なら無料で試せます。APIは6月30日に公開プレビュー、8月27日にgemini-omni-1.1-flashとしてGAになり、プレビュー版は9月30日に廃止予定です。生成した動画にはSynthIDの透かしが入ります。仕様と料金はGemini Omniとは?Google I/O 2026で発表された動画生成モデルの正体・仕様・使い方で解説しています。
ほかの主な発表と提供時期
| 発表 | 内容 | I/Oでの提供時期 |
|---|---|---|
| TPU 8t・8i | 学習用と推論用の2チップ構成 | Cloud Nextで発表済み |
| Google Pics | Nano Bananaベースの画像作成・編集 | 今夏にPro・Ultraへ |
| Ask YouTube | 会話形式の動画検索 | 米国で試験後、今夏に拡大 |
| 検索の生成UI | 質問ごとに表や図を組む表示 | 今夏、全員に無料 |
| オーディオグラス | Android XRの音声型スマートグラス | 今秋 |
| SynthID・C2PA検証 | AI生成物の透かしと来歴の確認 | Geminiアプリは当日から |
TPU 8tは前世代の約3倍の演算能力を持ち、8tと8iはいずれも電力あたりの性能が最大2倍に改善したと説明されました。SynthIDはOpenAI・Kakao・ElevenLabsも採用を進めています。
I/O 2026発表製品の日本での利用可否と導入判断
日本から今すぐ使えるのは、Flash各版とOmni Flash、Antigravity 2.0とCLI、新しい検索ボックス、そしてPro以上の契約で使えるSparkです。Ultraなら検索の情報エージェントも使えます。今日のまとめとUniversal Cartは、日本での提供時期が示されていません。
I/Oで示された時期を前提に計画を組むのは避けてください。3.5 Proは「来月」の予告から4か月たっても公開されていません。業務への組み込みは、APIの変更履歴にモデルIDが載り、GAになってから判断します。Flashは2か月から3週間の間隔で更新されているため、新しい版を待つより、今の版で自社のタスクを測って版を決め、変更履歴の告知を確認しながら切り替える運用が現実的です。
よくある質問
Gemini 3.5 Proはいつ公開されますか?
I/O 2026では「来月公開」と予告されましたが、2026年9月27日時点では公開されておらず、公開日も示されていません。DeepMindのモデルページは「3.5 Pro coming soon」のままです。
Gemini 3.2は発表されましたか?
I/O 2026で発表されたのはGemini 3.5 FlashとGemini Omniで、「Gemini 3.2」という版は発表されていません。3.1の次の世代は3.5で、その後はFlashが3.6、3.7、3.8と進んでいます。
Gemini Sparkは日本で使えますか?
2026年9月時点では、Google AI ProかUltraを個人アカウントで契約している18歳以上なら使えます。I/Oの発表時は米国のUltra加入者向けベータでしたが、7月14日にUltra、8月までにProへと日本でも対象が広がりました。仕事用や学校用のアカウントでは使えません。
I/O 2026でGeminiの料金プランや利用上限は変わりましたか?
I/O 2026では、開発者や上級ユーザー向けに月100ドルのGoogle AI Ultraプランが追加されました。GeminiアプリとAntigravityの利用上限がAI Proの5倍で、20TBのストレージが付きます。日本円の料金や上限の数え方はGemini 3.1 Proの料金|有料プランの月額・利用上限とAPI単価【2026年9月】で確認できます。
I/O 2026で発表されたAntigravity 2.0の使い方はどこで確認できますか?
Antigravity 2.0は、エディタを持たないエージェント管理用のデスクトップアプリです。導入からIDEとの使い分け、料金まではAntigravity 2.0で変わった点|IDEとの違い・エディタ復旧・料金・CLI移行で手順を追って解説しています。