Gemini Skills(スキル)は、よく使う指示を一度保存して、チャットで / と名前を入力するだけで呼び出せる機能です。2026年10月時点で、同じ「スキル」の名前を持つ機能がGoogleに2つあります。2026年9月30日に始まったGeminiアプリのスキル(Gemの後継)と、2026年4月に始まったGemini in Chromeのスキルです。この記事では両方の作り方・呼び出し方・利用条件と、Gemの終了時期・移行手順、Chromeでスキルが表示されない時の確認順を、Googleの公式ヘルプをもとにまとめます。
まとめ:Gemini Skillsの使い方の要点
- Geminiアプリのスキルは、gemini.google.comの[設定]→[スキル]で作り、チャットで
/(今後は@)を入力して呼び出す。関係するスキルはGeminiが自動で適用し、複数を組み合わせられる。 - 利用条件は18歳以上・個人のGoogleアカウント・[アクティビティの保存]オン。有料プランは不要。仕事用・学校用アカウントは2026年10月13日から順次。
- スキルは作成数に上限がなく、同時に有効にできるのは100個まで。SKILL.mdと参照ファイル(合計100MBまで)をアップロードして作ることもできる。
- Gemのサポートは個人アカウントで2026年11月、Workspaceのビジネス等で2027年3月、教育で2027年6月に終わり、自動でスキルへ移行される。Canvas・Deep Researchなどはスキルでまだ使えない。
- Chromeのスキルはサイドパネルで
/から使う別機能。Chromeの言語が英語(米国)であることが条件で、管理対象アカウントでは管理者による有効化も必要になる。ほかの利用条件も満たしているのに表示されなければchrome://flagsで有効にする。
Gemini Skillsの2種類:Geminiアプリ版とChrome版の違い
「Gemini Skills」で検索して見つかる情報は、Geminiアプリのスキルの話とChromeのスキルの話が混ざっています。名前と呼び出し方(/)は同じですが、作る場所も中身も別です。片方で作ったスキルがもう片方に出てくる、という前提で探すと迷います。
| 項目 | Geminiアプリのスキル | Gemini in Chromeのスキル |
|---|---|---|
| 提供開始 | 2026年9月30日 | 2026年4月14日 |
| 使う場所 | Web・Macアプリ・モバイルアプリ | パソコン版Chromeのサイドパネル |
| 中身 | 名前・説明・手順+参照ファイル | 名前とプロンプト |
| 呼び出し | /(今後 @)と自動適用 |
/ または「+」ボタン |
| 管理画面 | [設定]→[スキル] | chrome://skills/yourSkills |
| 年齢 | 18歳以上 | 13歳以上(国により異なる) |
| 言語の条件 | ヘルプの要件に記載なし | Chromeの言語が英語(米国) |
| 仕事用アカウント | 2026年10月13日から順次 | 管理者が有効にした場合のみ |
Geminiアプリのスキル:Gemの後継になる保存指示
Googleは2026年9月30日の公式ブログで、スキルをGeminiチャットに世界規模で順次提供し始め、スキルがGemに代わると発表しました。スキルは先にエージェント機能のGemini Sparkで使えるようになっていたもので、チャットに広がった形です。Gemとの大きな違いは、専用の画面を開かずに今のチャットの中で呼び出せることと、1つのやり取りで複数のスキルを重ねられることです。たとえば文体のスキルとブランドガイドラインのスキルを同時に使えます。
スキルのヘルプのよくある質問では、タスク(何をするか)・スケジュール(いつ実行するか)・スキル(どう実行するか)の3つを分けて説明しています。スキルはそのうち「やり方」を担う部品で、チャットでもタスクでも同じものを使えます。
Gemini in Chromeのスキル:開いているページに対して実行
Chromeのスキルは、2026年4月14日に発表された、Gemini in Chromeのプロンプト保存機能です。保存したプロンプトは、表示中のページ(と選んだほかのタブ)に対して実行されます。保存したスキルは、同じGoogleアカウントでログインしているパソコン版Chromeならどの端末でも使えます。レシピの栄養計算や、複数タブにまたがる製品スペックの比較のように、ページを替えて同じ指示を繰り返す作業に向いています。
同じ名前の別物:Gemini CLIのAgent Skills
開発者向けの「Gemini skills」もあります。Gemini CLIは、オープン標準のAgent Skillsに沿ったスキルを ~/.gemini/skills/ やプロジェクトの .gemini/skills/ から読み込みます(Gemini CLIのドキュメント)。GitHubの google-gemini/gemini-skills は、Gemini APIでアプリを作るときにコーディングエージェントへ読ませるスキル集です。どちらもチャットで使うスキルとは別物で、CLIの現状はGemini CLIの解説にまとめています。ただし形式は共通のSKILL.mdなので、後述のとおりGeminiアプリへ持ち込めます。
Geminiアプリでスキルを作って使う手順
Geminiアプリ版の利用条件
Geminiアプリのヘルプが挙げる条件は次の3つです。
- 18歳以上であること
- 個人のGoogleアカウントでGeminiアプリにログインしていること
- [アクティビティの保存]がオンになっていること
使える場所はGeminiのモバイルアプリ、Mac版Geminiアプリ、gemini.google.comのWeb版です。ヘルプには「スキルは Google AI サブスクリプションがなくても利用でき」るとあり、無料アカウントでも使えます。提供は段階的なので、条件を満たしていても[スキル]が見えないことがあります。
仕事用・学校用アカウントについて、ヘルプは「現時点では利用できない」と書いています。一方、Workspace管理者向けの移行ページでは、2026年10月13日からすべてのWorkspaceドメインでGeminiアプリのスキル提供を始め、11月中旬までに完了する予定です。会社のアカウントで見えない場合は、この展開を待つことになります。
Geminiアプリ版スキルの4つの作成方法
パソコンで gemini.google.com を開き、サイドバーの[設定]→[スキル]で[スキル]ページに進みます(Macアプリでも同じ操作です)。作り方は次の4つです。
- Geminiで作成:ページ上部の[Gemini で作成]を押し、チャットの質問に答えると下書きができる。
- テンプレートを編集:[おすすめ]のテンプレートを開き、名前・説明・手順を書き換えて保存する。
- 手動で作成:[手動で作成]で、名前・何をするスキルかの説明・従うべき指示を入力する。
- アップロード:SKILL.mdを含むファイルまたはフォルダをアップロードする(Web版とMacアプリのみ)。
チャットで「次の手順に沿ってスキルを作成してください」と頼んでも、Geminiがスキルを作って[スキル]ページに保存します。普段のやり取りで「この指示はまた使う」と思ったら、その場でスキル化を頼むのが早い方法です。
Geminiアプリ版スキルの呼び出しと自動適用
チャット欄に / を入力するとスキルの一覧が出ます。ヘルプには「ショートカットが更新されている場合は @」とあり、呼び出し記号は @ へ切り替わる途中です。どちらを入力しても一覧が出ない場合は、アカウントの種類・年齢・[アクティビティの保存]を確認してください。条件を満たしていても、段階提供により表示されない場合があります。
指定しなくても、Geminiは有効なスキルの中から、依頼内容に合うものを自動で使います。自動で使わせたくないスキルは、[スキル]ページでそのスキルを開き、[その他]→[無効にする]を選びます。無効にしたスキルを指定して呼ぶと、再び有効にするか確認されます。作成できる数に上限はありませんが、同時に有効にできるのは100個までです。
SKILL.mdのアップロードによるスキル作成
Claude Codeなど他のツールで作ったSKILL.mdは、そのままアップロードしてGeminiアプリに取り込めます。ヘルプに書かれたアップロードの要件は次のとおりです。
- ルート(メイン)フォルダにSKILL.mdを置く。スキル名はすべて小文字で、単語をハイフンでつなぐ(例:
my-new-skill) - ファイルサイズは合計100MB以下
- 対応形式はプレーンテキスト系(.txt・.md・.py・.json・.csv・.html など)と .pdf・画像。.docx・.doc・.xlsx は非対応
- スクリプトは外部サイトへのアクセスや操作ができない
- .DS_Store や .pyc のような隠れたバイナリが入っているとアップロードに失敗することがある
構成は次のように、スキル名と同じ名前のフォルダにSKILL.mdと参照ファイルを入れる形です。
summarize-meeting-notes/
├── SKILL.md
└── output-template.md
SKILL.mdの先頭に名前と説明を書き、その下に手順を書きます。この例では、同じフォルダにoutput-template.mdを作り、「## 決定事項」「## 未決事項」「## 宿題」の見出しを記載してください。説明は「どんな依頼のときに使うか」が伝わる書き方にします(理由は次の章で説明します)。
---
name: summarize-meeting-notes
description: Turns raw meeting notes into decisions, open issues, and action items with owners and due dates. Use when the user pastes meeting notes or asks to tidy up minutes.
---
# 手順
1. 内容を「決定事項」「未決事項」「宿題」の3つに分ける
2. 宿題には担当者と期限を付ける。担当者が読み取れなければ「担当未定」、期限が読み取れなければ「期限未定」と書き、どちらも推測で埋めない
3. 出力は output-template.md の見出しに合わせる。前置きとあいさつは書かない
Geminiアプリ版スキルの編集・削除・ダウンロード
編集・削除・ダウンロードは、すべて[設定]→[スキル]から行います。チャットの中からは、スキルの有効化・無効化・削除はできません。
- 編集:スキルを開いて[説明]と[手順]を直接書き換えるか、[その他]→[Gemini で編集]で会話しながら直す。参照ファイルを差し替えるときは、スキル全体をファイルごと再アップロードする([その他]→[スキルを置き換える])
- 削除:スキルにカーソルを合わせて[その他]→[削除]。元に戻せない
- ダウンロード:[その他]→[ダウンロード]で、SKILL.mdを含む.zipファイルとして保存できる。他のツールへ持ち出すときやバックアップに使う
スキルの自動適用を支える名前と説明文の書き方
スキルが自動で使われないときは、有効になっているかを確認したうえで、名前と説明文に使用場面が明記されているかを見直してください。Googleのスキル作成ガイドによると、Geminiは最初にスキルの名前と説明文だけを見て、今の依頼に関係があるかを判断します。関係があると判断したときだけ手順全体を読み、参照ファイルは必要になった時点で開きます。説明文があいまいだと、手順を詳しく書いていても、必要な場面で自動適用されないことがあります。
ガイドが示す書き方の要点は次のとおりです。
- 名前は動詞から始める:何をするかを書く。helper・tools・data のような汎用語は避ける(
recipe-dataではなくplan-meal-from-recipe) - 説明は三人称で書き、使う場面を具体的に挙げる:「私が手伝います」「これを使うと」とは書かず、「Use when…」のように使う状況を並べる。上限は1,024文字
- 手順は手引き書でなく早見表にする:一般論の説明は省き、作業手順・出力形式のルール・避けるべき間違いに絞る
- 1つの結果ではなく1種類の作業に向けて書く:「火曜日のスパゲッティの買い物リスト」ではなく「献立から買い物リストを作る方法」を教える
スキルにしないほうがよい作業もあります。ガイドは、一度しかやらない作業、指示しなくても期待どおりに出てくる作業、手順が頻繁に変わって更新が追いつかない作業を挙げています。日々変わる社内の数字や担当者名をスキルに書き込むと、古い情報で回答し続けることになります。変わる情報はスキルに入れず、その都度チャットで渡してください。
GemからSkillsへの移行:終了時期と手順
Gemが使えなくなる時期
Gemのサポート終了はアカウントの種類で異なります。個人アカウントは「2026年11月」までしか公表されておらず、日付は示されていません。Workspaceの日付は管理者向けの移行ページにあります。
| 時期 | 対象 | 起きること |
|---|---|---|
| 2026年9月30日 | 個人アカウント | チャットでスキルの提供開始 |
| 2026年10月13日 | Workspace全ドメイン | Geminiアプリでスキル提供開始 |
| 2026年11月17日 | Workspace | Gemが[設定]内へ移動(利用は継続) |
| 2026年11月 | 個人アカウント | Gemのサポート終了・スキルへ自動移行 |
| 2027年3月1日以降 | ビジネス・エンタープライズ・非営利 | Gemの作成・編集・利用を停止 |
| 2027年6月1日以降 | 教育機関 | Gemの作成・編集・利用を停止 |
2026年11月17日には、ミニアプリを作成する試験運用サービスOpalと、Gemini内の「Gems by Google Labs」も終了します。Google Labs製のGemはスキルに移行されません。業務で使っている場合は、指示文を控えておく必要があります。Gemの作り方とカスタム指示の違いはGemとカスタム指示の解説を参照してください。
自動移行で引き継がれるもの
個人アカウントのGemは、終了時に「サポートされるファイル」とともに自動でスキルへ移行されます。Workspaceの移行ページには、もう少し詳しい仕様が書かれています。
- 移行されたGemは、作成者のスキル一覧に無効の下書きとして入る。確認して有効にするまで使えず、共有もできない
- 名前・説明・カスタム指示・アップロード済みの知識ファイルは保持される
- 元のGemに付いていたドライブの権限と共有設定は、対応するスキルへ引き継がれる
Workspaceのページには、この節を自動移行開始の30日以上前に更新すると書かれています。移行の細部はまだ変わる可能性があります。
Gemを今すぐ手動でスキルにする3ステップ
自動移行を待たずに切り替える手順は、Gemからスキルへの移行ヘルプにあります。
- gemini.google.comでGemの編集画面を開き、[知識]のファイルを1つずつダウンロードする。スキル名と同じ名前(小文字とハイフン)のフォルダを作り、ファイルを入れる。
- 別タブで[設定]→[スキル]→[手動で作成]を開き、Gemの名前・説明・カスタム指示を貼り付けて[作成]を押す。ファイルが無ければここで完了。
- 作ったスキルを[ダウンロード]し、.zip内のSKILL.mdを手順1のフォルダへ移す。スキルの[スキルを置き換える]からフォルダごとアップロードする。フォルダ名とスキル名は一致させる。
移行前に確認すること:スキルで使えない機能
2026年10月時点で、Gemで使えた標準ツールの多くがスキルではまだ動きません。移行ヘルプが挙げているのは、動画の作成・音楽の作成・Canvas・Deep Research・ガイド付き学習です。GmailやドキュメントなどのWorkspaceアプリとの連携は使えます。ほかにも次の差があります。
- 他の人との共有、Googleドライブのファイル追加、Gemini Notebookのノートブック追加は「今後数週間」で対応予定
- 知識ファイルとしてGitHubのファイルは使えない
- Gemのような「そのGemを使ったチャットの一覧」ページは無く、チャットは通常のサイドパネルに並ぶ
Canvas・Deep Researchを組み込んだGemと、チームで共有しているGemは、アカウントにスキルが提供されたら、対応済みの処理から試作してください。未対応ツールや共有機能に依存する処理は、代替手順を確保してから切り替えてください。移行後に気付くと、従来の手順を続けられなくなるおそれがあります。知識ファイルがWordやExcelのGemは、アップロードの対応形式に.docxと.xlsxが入っていないため、PDFかテキストへ書き出して手動で移し、表や注記が保たれているかと、移行後の回答を確認してください。
Gemini in Chromeでスキルを使う手順
Chrome版スキルの利用条件
Chromeのヘルプが挙げる条件は次のとおりです。
- Chromebook Plus・Mac・Windowsのパソコンで、最新版のChromeを使っている(モバイル版Chromeは対象外)
- Gemini in Chromeがオンになっている
- 個人のGoogleアカウントでログインしている
- Chromeの言語が英語(米国)
- 13歳以上(国により異なる)で、サポート対象の地域に住んでいる
管理対象アカウントとEnterpriseアカウントでは、組織の管理者がこの機能を有効にしていない限り使えません。会社支給のアカウントでChromeにログインしている場合は、管理者がスキルを有効にしているか確認してください。Gemini in Chrome自体は2026年4月21日に日本でも提供が始まり日本語で使えますが、スキルにはこれとは別に言語の条件があります。
Chrome版スキルの呼び出しと作成
Geminiのサイドパネルを開き、入力欄に / を入力するとスキルのメニューが開きます。組み込みのスキルが並んでおり、カーソルを合わせると何ができるかが表示されます。全スキルは chrome://skills/browse で一覧でき、種類での絞り込みや名前の検索ができます。
自分のスキルを作るには、/ でメニューを開いて[スキルを追加 +]を押し、名前とプロンプトを入力します。チャット履歴の中から、良い結果が出たプロンプトをそのままスキルとして保存することもできます。次からは / に続けてスキル名を入力すれば呼び出せます。
技術評論社の2026年4月21日の記事は、組み込みのスキルは英語の指示で書かれているため、応答も英語になりやすいと指摘しています。日本語で答えさせたいときは、自作スキルのプロンプトに「回答は日本語で書く」と入れておきます。
Chrome版の保存済みスキルの管理
メニュー下部の[スキルを参照](コンパスのアイコン)から管理画面に入ります。アドレスバーに chrome://skills/yourSkills と入力しても直接開けます。
- 既存のスキルを変える:編集アイコンを押す。編集画面の鉛筆アイコンで、指示をより詳しく書き直させることもできる
- 新しいスキルを作る:上部の[+ 追加]
- 削除する:スキル上部のその他アイコン→[削除]
- 指示文だけ使い回す:[その他]→[Copy Instructions]で本文をコピーできる
Chromeでスキルが表示されない時の確認順
Gemini in Chromeは使えるのにスキルだけが出ないときは、この記事では次の順で確認します。
- アカウント:会社や学校の管理対象アカウントでは、管理者による有効化の有無を確認する。個人用途の確認であれば、個人アカウントでも試す。
- 言語:Chromeの言語が英語(米国)になっているか。WindowsではChromeの[設定]→[言語]で英語(米国)を表示言語にして再起動する。Macではシステムの言語設定、Chromebookでは端末の言語設定を確認する。
- バージョン:アドレスバーに
chrome://versionと入力し、Chrome 147以降か確認する。 - フラグ:段階的に提供中で、まだ届いていない場合がある。
chrome://flagsで「Skills」を検索してフラグを有効にし、Chromeを再起動する。 - 確認:Geminiのサイドパネルで
/を入力し、スキルのメニューが出るか確かめる。
Chromeのスキルにはメール送信やカレンダー登録のような操作を頼むこともできますが、Googleによると、こうした操作の前には実行してよいかの確認が出ます。
業務別のスキル配置:アプリ版とChrome版の使い分け
判断の基準は「何に対して指示を実行するか」です。いま開いているWebページやタブの中身に同じ処理をかけるならChromeのスキル、手元の資料・テンプレートと組み合わせて文書を作るならGeminiアプリのスキルが合います。競合の製品ページを複数タブで開いて比較表を作るのはChrome向き、議事録を社内書式に整える・提案書の構成を作るのはアプリ向きです。
会社の管理対象アカウントでは、Chrome版は管理者が有効にし、ほかの利用条件を満たしていれば使えます。アプリ版は2026年10月13日から順次提供予定です。さらにWorkspaceの移行ページによると、GeminiアプリのスキルとWorkspaceアプリ(Workspace Studio)のスキルは同期しないため、両方で使うには別々に作る必要があります。チームで使うなら、置き場所を決めてから作り始めてください。
自社業務への生成AIの組み込み方から相談したい場合は、生成AI導入支援で、業務の洗い出しから運用ルールづくりまで支援しています。
よくある質問
Gemini Skillsは無料で使えますか?
使えます。Geminiアプリのヘルプには、スキルはGoogle AIのサブスクリプションがなくても利用でき、チャットで使えると書かれています。条件は18歳以上・個人アカウント・[アクティビティの保存]オンです。Chromeのスキルも、ヘルプの要件に有料プランは含まれていません。
日本語で使えますか?Chromeで表示されないのはなぜ?
Geminiアプリのスキルは日本語のヘルプに手順が載っており、ヘルプの要件に言語の条件はありません。Chromeのスキルは、Chromeの言語が英語(米国)であることが公式の要件です。日本語設定のままで出ない場合は、言語を英語(米国)にして(Mac・Chromebookは端末側の言語設定)再起動し、それでも出なければ chrome://flags で「Skills」を有効にします。
会社(法人)のアカウントで使えますか?
Geminiアプリのスキルは、Workspaceの全ドメインで2026年10月13日から順次提供され、11月中旬までに完了する予定です。Chromeのスキルは、組織の管理者が機能を有効にした場合のみ使えます。
Gemはいつ使えなくなりますか?
個人アカウントは2026年11月、Workspaceのビジネス・エンタープライズ・非営利は2027年3月1日以降、教育機関は2027年6月1日以降です。どれも自動でスキルへ移行されますが、Google Labs製のGemは移行されません。
登録したスキルはどこで管理しますか?
Geminiアプリのスキルは、gemini.google.comのサイドバー[設定]→[スキル]です。Chromeのスキルは、アドレスバーに chrome://skills/yourSkills と入力すると自作スキルの管理画面が開きます。