Diaブラウザとは?Windows対応はいつ?使い方・料金・日本語対応を解説
Diaは、Arcを手がけたThe Browser Companyが開発するAI搭載ブラウザです。「dia ブラウザ windows」で検索して真っ先に知りたいのはWindowsで使えるかどうかですが、結論から言うと2026年7月時点でWindows版は提供されておらず、公式サイトで待機リストの登録を受け付けている段階です。現在利用できるのはmacOS版のみで、2025年10月に招待制を廃止して一般公開されました。この記事では、Windows対応の見通しと今取れる選択肢を軸に、対応OS・使い方・料金・日本語対応までをまとめて解説します。
まとめ:Diaの現状と要点
- 提供元:The Browser Company(Arcの開発元)。2025年9月にAtlassianが買収を発表(同年10月完了)。
- Windows版:未提供。公式サイトで待機リストを受付中で、リリース日は未定。
- 対応OS:現状はmacOS 14以降かつApple Silicon(M1以降)のMac専用。Intel MacとLinuxは非対応。
- 料金:無料プランで主要機能を利用可能。上位版「Dia Pro」は月20ドル(約3,000円)。
- 主要機能:AIチャットでの操作・要約、複数タブの比較、プロンプトを機能化する「Skill」。
- 日本語:設定から表示言語に日本語を追加でき、AIとのやり取りも日本語で行える。Chromeのブックマーク・パスワードや拡張機能も利用できる。
以下で、Windowsユーザーが今どうするべきかを含めて詳しく見ていきます。
Diaブラウザとは何か
Diaは、ブラウザにAIアシスタントを組み込み、「調べる・要約する・比較する」といった作業をチャットで指示できるようにした次世代ブラウザです。ページを開いたままサイドバーのAIに質問すると、表示中のページやタブの内容を踏まえて回答・要約・翻訳を返します。検索して開いて読み比べる一連の手作業を、対話で肩代わりさせる設計が特徴です。
Arcの後継として登場した背景
開発元のThe Browser Companyは、独自UIで支持を集めたブラウザ「Arc」を手がけた企業です。同社はArcの新機能開発を縮小し、AIを中核に据えたDiaへ主軸を移しました。2025年9月には、業務ソフト大手のAtlassianがThe Browser Companyを買収したと発表しており、Diaは「ナレッジワーカー向けブラウザ」という位置づけで開発リソースが増強されています。この買収が、後述するWindowsなど他プラットフォームへの展開を後押ししています。
Chromeとの近さと乗り換えのしやすさ
DiaはChromiumベースで、操作感や画面構成がGoogle Chromeに近く作られています。初回起動時にChromeのブックマーク・パスワード・履歴を引き継げるほか、広告ブロッカーやパスワード管理ツールなどのChrome用拡張機能は、Chromeウェブストアから導入すればそのまま動きます(拡張機能は自動移行ではなく入れ直しが必要)。日常のブラウジングはChrome同様に行いつつ、必要なときだけAIを呼び出す、という移行しやすさが乗り換えの障壁を下げています。OpenAIやPerplexityも同様のAIブラウザを投入しており、詳しくはOpenAIのAIブラウザ構想(スーパーアプリ化)も参考になります。
DiaのWindows対応はいつ?今できること
「Windowsでいつ使えるのか」は最も多い疑問です。現状と現実的な選択肢を整理します。
Windows版は待機リストの段階(リリース日は未定)
公式のWindows向けページ(diabrowser.com/windows)は「The internet’s favorite browser is coming to Windows(Windowsに登場予定)」と告知し、「Get on the list」ボタンから待機リストへの登録を受け付けています。つまり、ダウンロードして使える段階ではなく、正式なリリース日も公表されていません。The Browser CompanyはWindowsに加えてiOS・Android・エンタープライズ版の展開も表明しており、Atlassian傘下で開発を加速させる方針ですが、具体的な提供時期は公式発表を待つ状況です(最新は公式で確認)。
Windowsユーザーが今取れる3つの選択肢
- 待機リストに登録して待つ:公式Windowsページから登録しておくと、提供開始時に案内を受け取れます。
- Windows対応の他のAIブラウザを使う:PerplexityのCometはWindows・Mac・スマホで無料提供されており、サイドバーのAIアシスタントやタブ横断の要約など、Diaに近い体験が得られます(なおOpenAIのAtlasは2026年時点でmacOS専用でWindows版はありません)。
- Mac(Apple Silicon)で先行して試す:手元にM1以降のMacがあれば、今すぐ無料でDiaを体験できます。
Windows版が出るまでの「つなぎ」としては、Windows対応済みのAIブラウザを併用しつつ待機リストで続報を待つのが現実的です。
Diaの対応OSとシステム要件
対応状況を一覧で整理します。
| 環境 | 対応状況 | 備考 |
|---|---|---|
| macOS | 対応(一般公開済) | macOS 14以降+Apple Silicon(M1以降) |
| Intel Mac | 非対応 | Apple Silicon必須 |
| Windows | 開発中(待機リスト) | リリース日未定 |
| iOS / Android | 展開予定 | 提供時期未定 |
| Linux | 未発表 | 公式提供なし |
現時点で確実に使えるのはmacOSのみで、しかもApple Silicon搭載機に限られます。2020年以降のMacBook Air・MacBook ProやMac miniなどが該当し、2019年以前のIntel Macでは動作しません。Linux版は検索需要はあるものの公式には発表されておらず、対応の予定は示されていません。
Diaのインストールとダウンロード手順(Mac)
macOSでの導入は次の流れです。特別な操作は不要で、数分で使い始められます。
- 公式サイト(diabrowser.com)から macOS版をダウンロードする。
- ダウンロードしたdmgファイルを開き、Diaのアイコンをアプリケーションフォルダにドラッグする。
- Diaを起動し、メールアドレスでアカウントを作成する(2025年10月以降は招待コード不要)。
- 初回起動時にChromeからブックマーク・パスワード・拡張機能を引き継ぐか選ぶ。
アカウント作成後はすぐにAIチャットやSkillを利用できます。招待制は廃止されているため、順番待ちなしでそのまま使える点が以前との大きな違いです。
Diaの料金プラン(無料版とDia Pro)
Diaは無料で使い始められ、より多くAIを使う人向けに有料プランが用意されています。
| プラン | 料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 無料 | 0円 | AIチャット・Skill作成・タブ言及・添付・メモリ(回数上限あり) |
| Dia Pro | 月20ドル(約3,000円) | AIチャットを無制限に利用。14日間の無料トライアルあり |
無料プランでもチャットやSkillなど中核機能はひととおり使えるため、まず試すなら無料で十分です。AIへの問い合わせ回数が多く上限に届く場合にDia Proを検討する、という使い分けになります。為替や改定で価格は変わりうるため、最新の料金は公式サイトで確認してください。
Diaの主要機能と使い方
Diaの中心はAIとの対話です。用途ごとに機能を整理します。
AIチャットで要約・翻訳・操作を指示する
画面横のチャットにAIが常駐し、表示中のページを踏まえた質問に答えます。長い記事の要点抽出、英語ページの翻訳、フォーム入力の下書き作成などを、ページを離れずに指示できます。会話は日本語で行えるため、英語UIでもやり取り自体に言語の壁はありません。
複数タブを横断して比較・リサーチする
開いている複数のタブをまとめてAIに参照させ、「この3つのニュースの違いを表にして」「各製品の価格と特徴を比較して」といった横断的な指示が出せます。従来なら各ページを行き来してコピーと整理を繰り返す作業を、1回の対話に置き換えられるため、リサーチや調べ物の時間を短縮できます。
Skillでよく使う指示を機能化する
「Skill」は、繰り返し使うプロンプトを名前付きのショートカットとして登録する機能です。たとえば「記事を3行に要約」「議事録を箇条書きに整形」といった定型作業をSkillにしておけば、毎回プロンプトを書かずにワンクリックで実行できます。プレースホルダーで入力に応じて内容を変えることもでき、自分の作業に合わせた操作パネルを組めます。
Diaの日本語対応と拡張機能・データ引き継ぎ
日本語での利用可否と、Chrome資産の移行について整理します。
日本語での利用と言語設定
DiaのUIは初期状態では英語ですが、設定から日本語表示を追加できます。設定画面(Settings)の「Languages」を開き、「Add languages」で日本語を選んで追加し、メニューから「Move to the top」で最優先に並べ替えてページを再読み込みすると、メニューや設定の表示が日本語に切り替わります。ChromeベースのためChrome同様の言語設定手順で、「Preferred language」「Translation into this language」も日本語に設定できます。AIとのチャット自体も日本語で問題なく行え、日本語ページの要約や日英翻訳にも対応します(一部の項目は英語のまま残る場合があるため、最新の対応範囲は公式で確認)。
Chromeの設定・拡張機能の引き継ぎ
前述のとおり、Diaは初回起動時にChromeのブックマーク・パスワード・履歴を引き継げます。拡張機能は自動では移行されませんが、広告ブロッカーやパスワード管理などChromeウェブストアの拡張機能をDiaから入れ直せばそのまま動くため、乗り換え後も普段の環境を大きく崩さずに使えます。デバイス間の同期はアカウントに紐づく形で提供されており、複数のMacで設定を揃えられます。
よくある質問
Diaブラウザとは何ですか?
Arcを開発したThe Browser Companyが手がける、AIアシスタントを組み込んだブラウザです。ページやタブの内容を踏まえてチャットで要約・翻訳・比較などを指示できる点が、従来のブラウザと異なります。
Diaブラウザはwindowsでいつ使えますか?
2026年7月時点でWindows版は未提供で、公式サイトの待機リストで登録を受け付けている段階です。リリース日は公表されていません。Windowsで今すぐ近い体験を得たい場合は、Cometなど他のWindows対応AIブラウザを併用するのが現実的です。
Dia Browserの料金はいくらですか?
無料プランで主要機能を利用できます。AIチャットを無制限に使える上位版「Dia Pro」は月20ドルで、14日間の無料トライアルがあります。
Diaブラウザの日本語化はできますか?
できます。設定の「Languages」から日本語を追加して最優先に並べ替え、ページを再読み込みすると表示が日本語に切り替わります。AIとのやり取りも日本語で行え、日本語ページの要約や日英翻訳にも対応します。
Intel MacやLinux、Windowsで使えますか?
現状の対応はApple Silicon搭載Mac(macOS 14以降)のみです。Intel Mac・Linuxは非対応で、Windowsは開発中(待機リスト)です。