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Claude Desktopとは?できること・料金・インストール・MCP連携を解説【2026年】

Claude Desktop(クロード・デスクトップ)は、Anthropicが公式に提供するmacOS・Windows向けのデスクトップアプリです。ブラウザのClaude.aiと同じClaudeを、OSに統合された専用アプリから使えるのが特徴で、チャットに加えてエージェント機能(Cowork)やコード実行、MCPによる外部ツール連携に対応します。アプリ本体は無料で入手でき、利用範囲は契約プラン(Free/Pro/Max)で決まります。この記事では、できること、料金、インストール手順、MCP連携、そして「オフラインで使えるのか」という疑問とセキュリティの注意点を、公式情報にもとづいて整理します。

まとめ:Claude Desktopの要点

先に結論をまとめます。

  • Claude DesktopはAnthropic公式のネイティブアプリで、対応OSはmacOSとWindows(arm64を含む)。Linux向けの公式デスクトップアプリは提供されていない。
  • アプリの入手は無料。実際に使える量や機能は、Free・Pro(月$20)・Max(月$100〜$200)・Team(席単位)といったプランで決まる。
  • オフラインでは使えない。Claudeはクラウド上で動くため、利用には常時インターネット接続が必要。
  • 強みはMCP(Model Context Protocol)連携。GUIで設定するConnectors(Google Drive・Slackなど)と、ローカルのMCPサーバーをワンクリック導入するDesktop Extensionsで、手元のファイルや外部サービスをClaudeから扱える。
  • Web版(Claude.ai)との主な違いは、ローカル環境への統合とDesktop Extensionsの利用可否。チャット自体の中身は同じClaude。

以下で、できること・料金・導入・MCP連携・オフライン可否を順に見ていきます。

Claude Desktopとは|Anthropic公式のデスクトップアプリ

Claude Desktopは、AnthropicがmacOSとWindows向けに配布している公式のClaudeクライアントです。中身のAIはブラウザ版(Claude.ai)と同じClaudeで、デスクトップアプリにすることで、ウィンドウの常駐、ローカルファイルへのアクセス、Desktop Extensionsの利用といった「OSに統合された使い方」ができる点が違いになります。

対応OSと入手先

対応OSはmacOSとWindowsで、Windowsはarm64版も用意されています。入手は公式サイト(claude.com の download ページ)からインストーラーをダウンロードするだけです。Linux向けの公式デスクトップアプリは2026年6月時点で提供されておらず、Linuxユーザーはブラウザ版やコマンドライン(Claude Code)を使う形になります。

Web版(Claude.ai)との違い

「Web版と何が違うのか」と迷う人もいますが、会話するClaude自体は同一です。違いは使い勝手の層にあります。デスクトップアプリは常駐してすぐ呼び出せ、手元のファイルを渡しやすく、何よりローカルのMCPサーバーをDesktop Extensionsとして入れられる点がブラウザ版にない利点です。逆に、特定OSに依存しない手軽さを重視するならWeb版で十分です。

Claude Desktopでできること

Claude Desktopは単なるチャット窓ではなく、作業を任せられるエージェント機能まで含みます。代表的なのは次の4つです。

  • チャット:文章作成、要約、翻訳、コード生成など従来のClaudeの対話。
  • Cowork(エージェント):ファイルの作成・編集など、PC上の作業を段階的に自動実行する機能。詳細はAnthropicがPC操作AI『Cowork』を発表・公開、ファイル作成から削除まで自動実行する新機能で解説しています。
  • ファイル作成・コード実行:資料やコードを生成し、その場で実行・確認する(Pro以上の機能を含む)。
  • MCP連携:ConnectorsやDesktop Extensionsを通じて、外部サービスやローカル環境のデータをClaudeに扱わせる。

このうち実務で効くのはMCP連携です。単体の対話よりも、自分のファイルや業務ツールにつないだときに作業代行の価値が大きく上がります。

Claude Desktopの料金|無料で使える範囲とプラン

Claude Desktopのアプリ自体は無料でダウンロードできます。課金が関わるのは「Claudeをどれだけ・どの機能まで使うか」で、これはアカウントのプランで決まります。デスクトップアプリ専用の料金体系があるわけではなく、Web版と共通のプランがそのまま適用されます。

プラン 月額 主な内容
Free 無料 チャット・Web検索・Desktop Extensions(1日の利用上限あり)
Pro $20(年払い$17) Claude Code・ファイル作成/コード実行・リモートMCP・拡張思考モデル
Max $100(5倍)/$200(20倍) Proより多い利用量・新機能への優先アクセス
Team Standard $25(年$20)/Premium $125(年$100) 5席以上の組織向け・管理機能(席は混在可)
Enterprise 個別見積 ガバナンス・コンプライアンス・データ所在地要件向け

無料プランでもDesktop Extensionsは使えるため、まずFreeで導入し、利用量や機能が足りなければProへ上げるのが現実的です。チームでの統制やより多い利用量が必要ならMax・Team・Enterpriseを検討します。最新の金額や提供内容は公式の料金ページで確認してください。

インストール手順(Windows・Mac)

導入はシンプルです。基本の流れは次のとおりです。

  • 1. 公式サイトのダウンロードページから、自分のOS用インストーラーを取得する(Windowsはarm64版の選択に注意)。
  • 2. Windowsはインストーラーを実行、Macは.dmgを開いてアプリケーションフォルダへ移動する。
  • 3. アプリを起動し、Claudeアカウントでサインインする(必要に応じて2段階認証のコードを入力)。
  • 4. 必要なConnectorsやDesktop Extensionsを設定して利用を開始する。

サインインには既存のClaudeアカウントを使い、プラン(Free/Pro等)もそのまま引き継がれます。社内ネットワークではプロキシやファイアウォールで通信がブロックされることがあるため、つながらない場合はIT部門に許可対象のドメインを確認するとよいでしょう。

MCPでツールと連携する|ConnectorsとDesktop Extensions

Claude Desktopの中核がMCP(Model Context Protocol)連携です。MCPは「セッションをまたいで記憶する仕組み」ではなく、Claudeを外部のツールやデータソースにつなぐためのオープンな標準規格です。Claude Desktopでは、これを2つの入口から使います。

Connectors(GUIで設定する外部サービス連携)

Connectorsは、グラフィカルな設定画面から追加できるMCPサーバーです。Google DriveやSlackといったサービスをつなぐと、Claudeがそれらのデータを参照・操作できるようになります。こうしたWebベースのConnectorsは、デスクトップだけでなくWeb版やモバイルなど、Claudeを使う場所をまたいで利用できます。

Desktop Extensions(ローカルMCPサーバーのワンクリック導入)

Desktop Extensionsは、ローカルで動くMCPサーバーを、ブラウザ拡張のように手軽に入れられる仕組みです。従来はJSON設定ファイルの編集や依存関係の用意が必要でしたが、.mcpb形式のパッケージにサーバーと依存物をまとめることで、設定の手間をなくしました。アプリの「Settings」→「Extensions」から「Browse extensions」を開き、Anthropicが審査した拡張を選んで導入します。ローカルのファイルシステムやブラウザ、ネイティブアプリにアクセスできるため、手元の環境と組み合わせた作業に向きます。これはブラウザ版にはないデスクトップアプリ固有の利点です。

オフラインで使えるか・セキュリティの注意点

結論から言うと、Claude Desktopはオフラインでは使えません。アプリはあくまでクライアントで、回答を生成するClaude本体はクラウド上にあります。そのため利用中は常時インターネット接続が必要で、ネットワークが切れると応答できません。「ローカルにAIが入っていて単体で動く」わけではない点は誤解しやすいので注意してください。Desktop Extensionsが扱うのはローカルのファイルやツールであって、推論そのものはクラウドで行われます。

セキュリティ面では、業務利用なら次の3点を押さえます。第一に、機密情報の入力可否を社内ポリシーで定めること。第二に、サインインに2段階認証を有効化し、共有端末での常時ログインを避けること。第三に、Desktop Extensionsはローカル環境へ広くアクセスし得るため、公式ディレクトリの審査済み拡張に絞り、提供元が不明なものは入れないことです。プロキシ環境では接続先ドメインの許可も必要になります。

よくある質問(FAQ)

Claude Desktopは無料で使えますか?

アプリのダウンロードと基本利用は無料です。無料プランでもチャットやDesktop Extensionsを使えますが、1日の利用上限があります。より多く使う、またはClaude Codeやファイル作成などを使うにはPro(月20ドル)以上のプランが必要です。デスクトップ版専用の追加料金はありません。

Claude Desktopはオフラインで使えますか?

使えません。Claudeはクラウド上で動作するため、利用には常時インターネット接続が必要です。デスクトップアプリはあくまでクライアントで、AIの処理を端末内だけで完結させるものではありません。通信が不安定な環境では応答が止まる場合があります。

Web版(Claude.ai)と何が違いますか?

会話するClaude自体は同じです。違いは、デスクトップアプリが常駐して呼び出しやすく、ローカルのMCPサーバーをDesktop Extensionsとして導入できる点にあります。OS統合や手元ファイルとの連携を重視するならデスクトップ、手軽さ重視ならWeb版が向きます。

対応しているOSは何ですか?

macOSとWindowsに対応し、Windowsはarm64版もあります。Linux向けの公式デスクトップアプリは提供されていないため、Linux環境ではブラウザ版やコマンドライン(Claude Code)を利用します。

MCPとは何ですか?

MCP(Model Context Protocol)は、Claudeを外部のツールやデータソースにつなぐためのオープンな標準規格です。Claude Desktopでは、GUIで設定するConnectors(Google Drive・Slackなど)と、ローカルMCPサーバーをワンクリック導入するDesktop Extensionsの2つの形で利用します。

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