MotionBoard re:Act は独立した製品ではなく、MotionBoard に追加された動作モードの名前です。この一点を取り違えると、「オンプレミス版でも使えるのか」「既存のボードは作り直しになるのか」「生成AIの利用料はどこに乗るのか」がすべて曖昧なまま導入検討が進みます。ここではウイングアーク1stの公式ドキュメントとプレスリリースをもとに、re:Act の位置づけ、オンプレミス版で使うための条件、生成AI機能が呼び出す外部AIサービス、そして無償キャンペーンの終了後に発生する生成AIポイントの費用までを整理します。
まとめ:MotionBoard re:Actの要点
re:Act は MotionBoard Ver.7.1 で追加された動作モードで、従来の画面は Classic モードとして併存します。オンプレミス版は2026年5月29日に提供開始され、保守契約があればバージョンアップの提供自体は無償です。ただし Classic のボードを re:Act へ変換すると検索条件・ボタン・リレーションの再設定が必要になるため、移行工数はゼロではありません。生成AI機能は AIウィジェット・AIビュー・チャートデータ解析ブロック・生成AIブロックの4つで、内部では Azure OpenAI Service の GPT-5 系と Amazon Bedrock の Claude Sonnet 4.5 が機能ごとに使い分けられます。費用面の要注意点は、ライセンス料とは別に消費される生成AIポイントです。オンプレミス版 Ver.7.1 では2026年11月30日まで無償キャンペーンが延長されていますが、終了後はプリペイド方式での購入が必要で、残高がゼロになると生成AI機能だけが使えなくなります。
re:Actは製品名ではなくMotionBoardの動作モード
ウイングアーク1stは2025年12月のクラウド版提供開始のプレスリリース注記で、「生成AIを搭載した新バージョン「MotionBoard」はこれまで提供している「MotionBoard Cloud」と生成AI機能において区別化するために「MotionBoard Cloud re:Act」の名称としています」と説明しています。re:Act は、生成AI機能を持つ側を旧来の画面と区別するための呼び分けです。
Ver.7.1で追加されたre:Actモードと、Ver.6.4相当のClassicモード
オンプレミス版での位置づけは、サポートサイトのライセンス案内(記事番号000026566)がはっきり書いています。「Ver.7.1へバージョンアップすると、Classic(Ver.6.4と同等の動作モード)と re:Act(Ver.7.1から追加された新モード)の2つのモードをご利用いただけます」という記述です。re:Act へ移行すると Classic が使えなくなるのではなく、1つの製品の中に2つのモードが同居します。
クラウド版でも構造は同じです。MotionBoard Cloud のマニュアルに含まれる「オンプレミス版・クラウド版の機能差異」ガイドは、比較対象を Classic モードに限定したうえで「MotionBoard Cloud には「re:Actモード」もありますが、本ページでは扱いません」と断っています。機能差異の情報を探すときは、自分が見ているドキュメントがどちらのモードを前提にしているかを先に確認してください。
クラウド版とオンプレミス版で分かれる4つの呼び名
提供形態とモードの組み合わせで、公式サイト上の製品名は4通りに分かれます。検索で出てきたページが自分の環境に当てはまるかは、この対応表で判断できます。
| 提供形態 | Classicモード | re:Actモード | 公式一覧での版の表示 |
|---|---|---|---|
| クラウド | MotionBoard Cloud Classic | MotionBoard Cloud re:Act | Ver.欄は空欄(定期メンテナンス単位) |
| オンプレミス | MotionBoard Classic | MotionBoard re:Act | Ver.7.1(2026年5月29日提供開始) |
クラウド版のリリースノートは「2026年9月定期メンテナンス」のような単位で発行され、2026年の更新日は2月20日・4月17日・7月17日・9月18日です。マニュアル一覧でもクラウド版は版番号の欄が空欄で、オンプレミス版だけが Ver.7.1 と表示されます。自分の環境の版を確認したい場合は、提供形態とモードに対応する公式リリースノートで照合してください。なお Salesforce 上で使う MotionBoard Cloud for Salesforce は、この4区分とは別のラインナップとして扱われます。
オンプレミス版でre:Actを使うための条件
生成AI版の提供が発表された2025年10月15日のプレスリリースでは、12月20日という提供開始日について「「MotionBoard Cloud」提供日。パッケージ版は順次提供」と注記されていました。当時はクラウド版が先行し、オンプレミス版は未提供だったということです。オンプレミス版が正式に提供開始されたのは、それから約5か月後の2026年5月29日です。同日付のプレスリリースのタイトルは「生成AI搭載「MotionBoard」オンプレミス版を5月29日(金)より提供開始」で、同時に Salesforce と接続する「MotionBoard Salesforce Adapter オプション」も提供が始まっています。
Ver.7.1へのバージョンアップ費用と適用条件
費用については、サポートサイトのFAQが「保守契約をご締結のお客様であれば、バージョンアップは無償でご実施いただけます」と明記しています。無償なのはバージョンアップの提供であり、移行作業を外部に委託する場合の費用は別途の見積もりになる点は分けて考えてください。生成AI機能そのものの利用条件も同じページにあり、「生成AI機能は MotionBoard Ver.7.1 以降でご利用いただけます」とされています。Ver.6.4 のまま生成AI機能だけを後付けすることはできません。
Classicボードをre:Actへ変換すると再設定が必要になるもの
ここが移行計画で最も見積もりを誤りやすい部分です。バージョンアップそのものと、ボードを re:Act 化する作業は別の話になります。ウイングアーク1stの TECH BLOG による解説では、Classic のボード定義は re:Act の一覧に取り込んでも Classic アイコン付きで表示され、開くと「以下のボードをクラシックモードで開きますか?」と確認されたうえで Classic の編集画面が立ち上がります。「re:Actの編集画面に勝手に変わることはありません」と明記されており、バージョンアップだけで既存ボードが作り直しになるわけではありません。
一方、Classic のボードに AIウィジェットなどの re:Act 要素を入れるには、定義を右クリックして「リアクトボードに変換」を実行する必要があります。この変換について同記事は「変換後はそのままでは使えないと思っておきましょう」としたうえで、検索条件・ボタンの設定・Classic でいうリレーションの再設定が必要で、図形で作ったタイトルが消える、ボタンのサイズが変わる、文字サイズの調整が要るといった崩れも発生すると具体的に挙げています。検索条件やボタンを作り込んだ運用中のボードほど、変換後の手直し工数が積み上がると見ておくのが安全です。なお同記事はプレビュー版を触った時点の内容である旨を断っているため、正式版での挙動は自社環境で確認してください。
生成AI機能が通信する外部URLとファイアウォール設定
オンプレミス版で見落とされやすいのが通信要件です。re:Act モードの生成AI機能は自社サーバー内で完結せず、https://onprem-aistack.dejiren.com/ へ HTTPS(443番ポート)で通信します。しかも通信元は1か所ではありません。MotionBoard をインストールしているサーバー環境と、ブラウザで MotionBoard を開くクライアント環境の両方から、このURLへのアウトバウンド通信を許可する必要があります。
実際、AIポイント利用状況の画面に転送失敗のメッセージが出る症状について、公式FAQは原因を「MotionBoardサーバーから上記URLへの通信が許可されていないこと」と説明しています。閉域寄りのネットワークを敷いている環境ほど、この1行がそのまま導入の詰まりどころになります。さらにプロキシサーバーを経由する構成では HotFix(hotfix_10551.zip)の適用が必要で、この項目は外部AIサービス関連機能の注意点(オンプレミス版・クラウド版 re:Actモード共通)の更新履歴で2026年9月7日に追記されています。
re:Actの生成AI機能4種と呼び出される外部AIモデル
re:Act の生成AI機能は「AIウィジェット」だけではありません。オンプレミス版の提供開始リリースは、AIウィジェットと AIビューを「自然言語でアイテム(チャート、ダッシュボード、アプリ)を作成できる機能」、チャートデータ解析ブロックを「チャートデータを生成AIで分析することで、自動でインサイトを出力する機能」、生成AIブロックを「一般的な自然言語でのQ&Aや、カメラ画像の分析や認識を行う」汎用ブロックと定義しています。ブロック系の2つはダッシュボードのフロー定義に部品として配置して使うもので、ウィジェット系とは使いどころが異なります。ダッシュボード開発が「1画面あたり半日程度」だったところを対話で「最短10秒」に短縮できるとされたのは、このうち AIウィジェットの効果です。
生成AI機能4種で使い分けられるモデルと日本国内リージョン
どの機能がどのモデルを呼ぶかは、サポートサイトが機能名とモデル名の対応表として公開しています。ベンダーが1社に固定されていない点が特徴です。
| 機能 | 使用されるモデル |
|---|---|
| 生成AIブロック(画像を送信する場合) | Azure OpenAI Service GPT-5 2025-08-07 Global |
| 生成AIブロック(画像を送信しない場合) | Azure OpenAI Service GPT-5-mini Global |
| チャートデータ解析ブロック | Azure OpenAI Service GPT-5-mini Global |
| AIウィジェット | Amazon Bedrock Anthropic Claude Sonnet 4.5 |
| AIビュー | Amazon Bedrock Anthropic Claude Sonnet 4.5 |
リージョンについては「AIサービスのリージョンはモデルの種類によらず日本国内となります。ただし、グローバルクロスリージョン推論は有効化されています」と注記されています。データの所在を審査する社内規程がある場合、この後半の一文まで含めて情報システム部門に共有しておくほうが安全です。この注記自体が2026年7月9日に追加されたものなので、稟議に使う際は取得時点を控えておくことをおすすめします。
外部AIサービスへ送信されるデータの範囲
送信されるデータの粒度は機能ごとに違います。生成AIブロックは、プロンプトに入力した文字列と、画像送信を選んだ場合のアイテム画像または Base64 文字列です。チャートデータ解析ブロックは、プロンプトの文字列と、対象アイテムのチャートデータの項目名および行・列・集計データで、画像は送信対象に挙げられていません。
注意が必要なのは AIウィジェットと AIビューで、プロンプトと画像に加えて「対象アイテムの項目名および明細/行/列/集計データの先頭10件」が送信されます。この10件という値は設定で変更できると公式に書かれているため、機密度の高いデータを扱うボードでは、まず送信件数の設定がどうなっているかを確認するのが実務的な第一歩になります。自然言語でデータを問い合わせる仕組み全般の考え方は、会話型BIとは?自然言語で数字を引き出す仕組みと導入判断まで解説で整理しています。
生成AIポイント:無償キャンペーンの終了後に発生する費用
MotionBoard の生成AI機能は、ライセンス料に含まれる無制限の機能ではありません。公式価格ページのFAQは「生成AI機能はポイント制でのご利用となります」と回答しており、実際の運用では生成AIポイントという別枠の残高を消費します。
オンプレミス版 Ver.7.1 向けには、提供開始と同時に無償キャンペーンが設定されました。当初の期間は2026年5月29日から8月31日まででしたが、「オンプレミス版のバージョンアップや利用環境の準備に一定の期間が必要である」という利用者の声を受けて、2026年11月30日まで延長されています。無償で使えるポイントは最大150,000ポイントで、延長にあたって消費済みポイントのリセットは行われないと明記されています。また、付与されたポイントは付与から1年後に消滅します。対象はオンプレミス版 Ver.7.1 を利用開始する、または新たに検討する顧客とされており、クラウド版の契約条件とは分けて読む必要があります。
機能別の消費ポイントと公式の消費例
消費量の目安も公表されています。生成1回あたりで数十倍の開きがある点に注目してください。
| 機能 | 消費ポイント | 発生タイミング |
|---|---|---|
| AIウィジェット・AIビュー | 50〜200pt / 生成1回 | 対話ごとにアイテムが生成・改変されるたび |
| 生成AIブロック | 10pt / 実行1回 | フロー定義のブロック実行ごと |
| チャートデータ解析 | 5pt / 実行1回 | フロー定義のブロック実行ごと |
AIウィジェットの50〜200ptという幅は、「入力指示の長さ、送信データ量、履歴回数、生成物の複雑さなど」で変動すると説明されています。公式が示す消費例では、月間付与ポイントを400ptと仮定したうえで、AIウィジェットを2回作成(150pt+50pt)し、チャートデータ解析を10回(50pt)、生成AIブロックを5回(50pt)実行して合計300pt、残高100ptという計算になっています。この400ptはあくまで説明用の仮定値で契約上の標準枠ではありませんが、AIウィジェット2回で200pt、つまり仮定値の半分に達するという比率は覚えておく価値があります。「繰り返し・やり直しでも生成AIを実行するたびに必ずポイントが消費されます」という警告も添えられています。
一方、生成されたアイテムを閲覧する、検索で絞り込む、CSVファイルを差し替えるといった、生成AIとのやり取りが発生しない操作ではポイントは消費されません。消費が発生するのは対話と生成の瞬間だけだと割り切って設計するのが現実的です。
残高ゼロで生成AI機能だけが止まる設計
無償キャンペーンが終わった後は、生成AIポイントをプリペイド方式で購入する必要があります。ここで効いてくるのが「生成AIポイントの残高が 0 の場合は、生成AI機能をご利用いただけません」という仕様です。従量課金のように超過分が翌月請求されるのではなく、残高が尽きた時点でその機能が使えなくなります。
止まるのは AIウィジェットによるアイテム生成、AIビューでの対話、チャートデータ解析ブロックや生成AIブロックを含むフローの実行です。既存ボードの閲覧、検索条件による絞り込み、データの更新といった生成AIを呼ばない操作は残高に関係なく動きます。とはいえ、生成AIブロックを業務フローの自動処理に組み込んでいる場合は、残高切れがそのまま自動化の停止につながります。ポイント消費は「使い放題の付加機能」ではなく、残高監視と補充の運用が必要なリソースとして扱うべきです。利用状況はシステム設定の「AIポイント利用状況」画面から確認できるので、無償期間のうちに自社の実消費ペースを測っておくと購入量の見積もり精度が上がります。生成AIポイント無償提供期間とライセンス体系の案内(オンプレミス版 Ver.7.1)によると、受注開始時期や購入方法は2026年11月30日までに追記される予定で、2026年9月時点では単価が公表されていません。
MotionBoardの価格体系とre:Actの位置づけ
生成AIポイントはあくまで追加の消費リソースで、その土台となるライセンス料は提供形態ごとに分かれています。公式価格ページおよび Entry Edition の紹介ページに掲載されている最小構成の金額は次のとおりです。
| 提供形態・ライセンス | 最小構成の価格 | 条件 |
|---|---|---|
| クラウド版 Entry Edition | 月額15,000円〜 / 10ユーザー | 別途初期費用 |
| クラウド版 | 月額60,000円〜 / 10ユーザー(税別) | 別途初期費用・契約は1年単位 |
| オンプレミス版 サブスクリプション | 月額80,600円(税別) | 保守料込み・契約は1年単位 |
| オンプレミス版 パーペチュアル(買い切り) | 2,400,000円(税別) | 初年度の年間保守料込み |
クラウド版の「6万円/10ユーザー(税別)〜」は、2025年10月15日のプレスリリースで生成AI版の価格として案内された金額と一致します。集計表を中心にした用途であれば、月額15,000円からの Entry Edition という選択肢もあります。オンプレミス版はユーザー数ではなくサーバーライセンスが基本で、買い切りの240万円をサブスクリプションの月額80,600円で単純に割ると約30か月分になります。ただしパーペチュアルに含まれるのは初年度の年間保守料までで、サブスクリプションは月額に保守料が含まれ続けるため、この約30か月をそのまま損益分岐点として扱うことはできません。製品間の料金水準を横に並べて比較したい場合は、BIツール比較|主要製品の違い・料金と失敗しない選び方【2026年版】が参考になります。
なお、クラウド版ではデータストレージが1000万件以上、ファイルストレージが1GB以上でオプション追加となり、ブリッジサービスも2個以上でオプション扱いです。オンプレミス版はこれらを自社環境のデータベースやディスクへの接続で代替できると注記されています。クラウド版で最小構成の金額だけから総額を見積もると、データ量が増えた段階で想定が崩れます。
re:Actのマニュアルとサポート窓口の所在
re:Act の公式ドキュメントは、提供形態ごとに別々に用意されています。クラウド版はMotionBoard Cloud re:Act マニュアルがログインなしでウェブ公開されており、日本語・英語・簡体字の3言語を切り替えられます。オンプレミス版は「MotionBoard re:Act マニュアル(Ver. 7.1)」が2026年5月29日付で、同じ日付の「MotionBoard セットアップガイド(Ver. 7.1)」と並んでサポートサイトのマニュアル一覧に掲載されています。初めて触る段階では、2025年12月3日公開のやりたいことから見つける!MotionBoard re:Act 逆引きガイドが、デザイン変更やフロー機能による自動化といった目的別の入口になります。
操作方法の質問を対話で解決する手段としては、2025年12月22日にリリースされたAIアシスタント for MotionBoard Cloud re:Actがあります。OpenAI の ChatGPT を連携させたチャットボットで、製品の使い方をその場で質問できます。同種のAIアシスタントは MotionBoard Cloud Classic、MotionBoard Classic、MotionBoard re:Act それぞれに別ページで用意されているため、自分が使っている提供形態とモードのものを選んでください。なお、AIアシスタントで解決しない場合のサポートセンターへの問い合わせフォームは契約者限定でログインが必要です。
よくある質問
MotionBoard re:Actはオンプレミス版でも使えますか?
使えます。生成AI搭載のオンプレミス版は2026年5月29日に提供開始されました。MotionBoard Ver.7.1 へバージョンアップすると、Classic モードと re:Act モードの2つが利用可能になります。生成AI機能が使えるのは Ver.7.1 以降で、Ver.6.4 のままでは利用できません。2025年12月の提供開始時点ではクラウド版が先行し、パッケージ版は順次提供とされていました。
MotionBoard re:Actのマニュアルはどこにありますか?
クラウド版は「MotionBoard Cloud re:Act マニュアル」がウェブ公開されており、ログインなしで目次から参照できます。オンプレミス版は「MotionBoard re:Act マニュアル(Ver. 7.1)」が2026年5月29日付でサポートサイトのマニュアル一覧に掲載されています。Classic モードのマニュアルとは別物なので、モードを確認してから開いてください。
AIアシスタント for MotionBoard Cloud re:Actとは何ですか?
MotionBoard の操作方法をサポートするAIチャットボットで、2025年12月22日にリリースされました。OpenAI が研究・開発した ChatGPT を連携させており、操作中に生じた疑問をその場で解決する用途に位置づけられています。製品内の分析機能ではなく、あくまで製品の使い方を案内するサポート機能です。
MotionBoard Cloudの価格はいくらですか?
公式価格ページによると、クラウド版は月額60,000円・10ユーザー(税別)からで、別途初期費用が必要、契約は1年単位です。集計表中心の用途向けには月額15,000円・10ユーザーからの Entry Edition もあります。これに加えて生成AI機能を使う場合は、利用量に応じて生成AIポイントを消費します。なお、2026年11月30日までの生成AIポイント無償キャンペーンはオンプレミス版 Ver.7.1 が対象で、クラウド版の契約条件とは別です。
Classicで作ったボードはre:Actでもそのまま使えますか?
Classic のボード定義は re:Act の一覧に取り込めますが、開くと Classic の編集画面が立ち上がる形で共存します。バージョンアップしただけで re:Act の画面に変換されることはありません。AIウィジェットなどの re:Act 要素を追加したい場合は「リアクトボードに変換」を実行しますが、変換後は検索条件・ボタンの設定・リレーションの再設定が必要で、図形で作ったタイトルが消える、ボタンのサイズが変わるといった崩れも公式に案内されています。作り込んだボードほど、変換後の手直し工数を見込んでおく必要があります。