---
title: "TagUIとは？無料RPAの使い方・インストールと保守終了後の選び方【v6.114】"
url: "https://www.issoh.co.jp/tech/details/9041/"
published: 2025-09-29
updated: 2026-10-24
categories: ["自動化"]
publisher: "株式会社一創"
---

# TagUIとは？無料RPAの使い方・インストールと保守終了後の選び方【v6.114】

TagUIは、シンガポールの国家AIプログラムであるAI Singapore（AISG）がGitHubで公開してきた、無料のオープンソースRPAツールです。`click` や `type` といった命令を並べたテキストファイル（フロー）を書くだけで、Chrome・Edgeのブラウザ操作、画像認識によるデスクトップ操作、Excelの読み書きを自動化できます。Windows・macOS・Linuxで動き、ライセンスはApache License 2.0です。名前の似た「[TagGUI](https://github.com/jhc13/taggui)」は画像データセットにタグやキャプションを付ける別のソフトで、RPAではありません。

ただし、AISGは2024年8月までにTagUIの保守とサポートを終えており、日本語の解説記事の多くが前提にしているTagUI 4.0〜6.110のころとは状況が変わっています。この記事では、v6.114をmacOS（Intel）上のPHP 8.5.8とChromeで実際に動かした結果をもとに、仕組み、インストール手順、フローの書き方、よくあるエラー、そして今からTagUIを選ぶべきかの判断までを解説します（Windows版とExcel連携は手順の紹介のみで、実行はしていません）。2026年10月24日には、cronと同じ最小の環境変数で動かしたときの挙動も確かめました。

## まとめ：TagUIの現状と使いどころ

- TagUIはテキストで書くタイプの無料RPA。Web画面はChrome・EdgeのDOMやXPathで、デスクトップアプリは画像認識（SikuliX）とOCRで操作する
- AISGは2023年3月に保守終了を予告し、2024年8月にREADMEを「終了した」に更新。現在はコミュニティによる修正のみで、最後の修正は2026年9月20日（PHP 8.4以降の非推奨警告への対応）
- GitHub Releasesの最新はv6.110（2022年6月）のまま。インストール後に `tagui update` を実行するとv6.114に上がり、PHP 8.5で出る警告も消える
- フローは英語のほか日本語を含む22言語で書ける。日本語は設定ファイルの1行を変えるだけで使える
- 定期実行は `-deploy` で作った起動ファイルをcronやタスクスケジューラに登録する。PHPや `python` コマンドが見つからないと終了コード0のまま止まるため、成否は終了コードでなくログで判定する
- 新規に部署の業務基盤として入れるなら選ばない。個人の定型作業や既存フローの延命には使え、Pythonで書けるなら後継の「RPA for Python」（`pip install rpa`）へ移るのが現実的

## TagUIの概要と開発の経緯

TagUIは、作者のKen Soh氏が個人プロジェクトとして始めたツールで（v3.0までは個人のリポジトリ）、その後AISGへ移り、シンガポール国立研究財団（NRF）のAI Singapore Programme（AISG-RP-2019-050）の支援で開発が進められました。リポジトリは `github.com/aisingapore/TagUI` で、スター数はGitHubのリポジトリ画面で確認できます。READMEのスポンサー欄は「previously supported（以前は支援を受けていた）」と過去形に書き換えられています。

TagUIの標準構成は、利用者が管理するPC上で動くオンプレミス型です。クラウド上の環境で動かす方法も公式に案内されています。READMEのセキュリティの項では、TagUI自体がデータを保持しないためPCI DSSやHIPAAのような業界認証は対象外だと説明されています。RPAそのものの仕組みや主要製品の位置づけは「[RPAとは？仕組み・できること・主要ツールと導入判断](/column/details/12869/)」で整理しています。

### AISGの保守終了と現在のメンテナンス状況

TagUIを今から使うなら、まず次の経緯を押さえておく必要があります。日付はすべてGitHubのコミット・リリースの記録です。

| 日付         | 出来事                                                                                                                   |
| ---------- | --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
| 2022-06-20 | [v6.110.0](https://github.com/aisingapore/TagUI/releases/tag/v6.110.0)をGitHub Releasesで公開（現在も最新）                      |
| 2023-03-07 | READMEに[保守終了を予告](https://github.com/aisingapore/TagUI/commit/35ac414e91eb09a455ac19e0379f0ee0f44e551c)（2023年第4四半期で停止） |
| 2024-08-08 | READMEを[「保守とサポートを終了した」](https://github.com/aisingapore/TagUI/commit/8cdcfa80eebe56b3fba98634d9c4ca185c25b8c4)に更新      |
| 2025-03-02 | telegramステップを非推奨化                                                                                                     |
| 2026-09-20 | PHP 8.4以降の非推奨警告への対応（[PR #1443](https://github.com/aisingapore/TagUI/pull/1443)）をマージ                                   |

現在のREADMEは「AISGは保守とサポートを終了したが、オープンソースの貢献者とコミュニティによる支援は続いている」と案内しています。GitHub Releasesの更新は2022年で止まっていますが、masterブランチへの修正は続いています。後述の `tagui update` は、手元とmasterのバージョン表記が違う場合にだけmasterの内容を取得し、同じ場合は「already using the latest version」と表示して終了します。そのため、2026年9月20日より前にv6.114へ上げた環境には、その後masterに入ったPR #1443の修正は `tagui update` では入りません。設定とフローを退避したうえでPR #1443の修正対象ファイルを差し替えるか、配布zipから別フォルダへ入れ直して `tagui update` を実行します。

## TagUIの仕組み：フローの変換とChrome・SikuliXの操作

TagUIは、拡張子 `.tag` のフローをPHPのスクリプト（`tagui_parse.php`）で解釈し、CasperJS用のJavaScriptに変換して実行します。Chrome・EdgeにはWebSocketで命令を送り、画像認識・OCR・キーボード操作はJavaで動くSikuliXが担当します。このため、Web操作にはChromeとPHPを使い、macOS・LinuxではCasperJSの起動用に `python` コマンドも必要です。画像を使う操作には、さらにJava（OpenJDK）が必要です。

操作する対象の指定方法（識別子）は次の5種類です。

| 識別子        | 書き方の例                           | 使える対象        |
| ---------- | ------------------------------- | ------------ |
| DOM属性・テキスト | `click Getting started`         | Chrome・Edge  |
| XPath      | `click //a[@class="icon"]`      | Chrome・Edge  |
| 画面座標       | `click (500,300)`               | 画面全体         |
| 画像         | `click button.png`              | 画面全体（Java必須） |
| OCRの範囲     | `read (300,400)-(500,550) to v` | 画面全体（Java必須） |

DOM属性の指定では、id・name・class・titleのいずれかが一致する要素を探し、見つからなければ最後の手段として表示テキストで探します。デスクトップアプリは、Windowsのボタンや入力欄を部品として認識する方式（[UIAutomationとは](/tech/details/3395/)で解説しているUI Automation）ではなく、保存した画像と画面を照合する方式で操作します。画面の解像度や拡大率が変わると一致しなくなるのはこのためで、画像照合の考え方は「[テンプレートマッチングとは？](/tech/details/16853/)」が参考になります。

## TagUIのインストール手順（Windows・macOS・Linux）

公式の手順は、[GitHub Releases](https://github.com/aisingapore/TagUI/releases)からv6.110のzipを入手し、展開してから `tagui update` で最新に上げる流れです。どのOSでもChromeが必要で、画像認識やOCRを使うならOpenJDK（公式手順のリンク先はAmazon Corretto 8）も入れます。

### Windowsでのインストール

1. `TagUI_Windows.zip`（v6.110）をダウンロードし、`C:\` 直下に展開する（展開できなければデスクトップでも可）
2. OpenJDKとChromeをインストールする
3. 環境変数PATHの先頭に `c:\tagui\src` を追加する
4. コマンドプロンプトでサンプルを実行し、続けて更新する

```
tagui c:\tagui\flows\samples\1_google.tag
tagui update
```

Word・Excelのプラグイン（Word用V3.18、Excel用v3.06）は別のインストーラーで、Windows版のみ提供されています。

### macOS・Linuxでのインストール

`TagUI_macOS.zip` または `TagUI_Linux.zip` を展開し、`tagui` コマンドへのシンボリックリンクを作ります。macOSはMonterey以降、LinuxはUbuntuなどPHPを同梱しないディストリビューションで、PHPを別途インストールする必要があります。

```
sudo ln -sf /your_tagui_path/tagui/src/tagui /usr/local/bin/tagui
tagui /your_tagui_path/tagui/flows/samples/1_google.tag
tagui update
```

Linuxでは画像認識・OCR・keyboardステップを使うためにSikuliXの追加設定（[SikuliXのLinux向け手順](https://sikulix-2014.readthedocs.io/en/latest/newslinux.html)）が必要です。

Web操作だけの場合も、PHPとChromeに加えて `python` という名前のコマンドが必要です。公式の手順には書かれていません。フローを実行するCasperJSの起動スクリプト（`src/casperjs/bin/casperjs`）の1行目が `#!/usr/bin/env python` のためで、`python3` しか無い環境では `env: python: No such file or directory` と表示され、フローは1行も実行されません（[Issue #1280](https://github.com/aisingapore/TagUI/issues/1280) にも同じ症状の報告があります）。`python3` の実体を指す `python` という名前のシンボリックリンクをPATHの通った場所に置けば動きます。macOSでは `/usr/bin/python3` はコマンドライン・デベロッパツールの呼び出し口なので、リンク先にすると `xcode-select: Failed to locate 'python'` で失敗しました。Homebrewなどで入れたPython本体を指定します。`casperjs` の1行目を `#!/usr/bin/env python3` に書き換える方法もあり、後述のRPA for PythonはmacOSでこの書き換えを初回に自動で行います（[tagui.py](https://github.com/tebelorg/RPA-Python/blob/master/tagui.py) の `_patch_macos_py3`）。

### tagui updateでv6.114に上げる理由

zipに入っているv6.110をPHP 8.5.8で動かすと、フローは最後まで動くものの、実行のたびに次のような非推奨警告が7行出ました。

```
PHP Deprecated:  Non-canonical cast (boolean) is deprecated, use the (bool) cast instead in .../tagui/src/ws/Base.php on line 147
PHP Deprecated:  Creation of dynamic property WebSocket\Client::$options is deprecated in .../tagui/src/ws/Client.php on line 25
```

`tagui update` を実行すると「Downloading and updating to latest version of TagUI (v6.114)」と表示されてmasterの内容に置き換わり、同じフローで警告は0行になりました。PR #1443によると、PHP 8.5では `fgetcsv()` の警告がフローのログに書き込まれて実行が途中で止まる場合もあるため、新しいPHPの環境では更新を先に済ませます。なお `tagui update` は手元のファイルを上書きするので、独自に書き換えた設定やフローは先に退避しておきます。

## TagUIの基本的な書き方：フロー・制御構文・実行オプション

ここからのフローは、入力欄・ボタン・表だけのテストページ（`http://127.0.0.1:8799/form.html`）に対して、v6.114で実行したものです。テストページは次のHTMLです。

```
<html><body>
<input id="name" name="name">
<button id="submit" onclick="document.getElementById('result').innerText='Hello '+document.getElementById('name').value">Send</button>
<p id="result"></p>
<table><tr><th>pair</th><th>rate</th></tr><tr><td>USD/JPY</td><td>148.2</td></tr><tr><td>EUR/JPY</td><td>173.5</td></tr></table>
</body></html>
```

このHTMLを `site/form.html` として保存し、`site` の1つ上のフォルダで次のコマンドを実行してテストサーバーを起動します。サーバーを動かしたまま、別のターミナルでフローを実行してください。後半のRPA for Pythonの例も同じページを使います。

```
python3 -m http.server 8799 --bind 127.0.0.1 -d site
```

### Web操作の最小フロー

1行目にURLを書くとそのページを開き、以降の行が1ステップずつ実行されます。

```
http://127.0.0.1:8799/form.html
type name as Taro
click submit
read result to msg
echo msg is `msg`
table 1 to rates.csv
dump `msg` to out.txt
```

`tagui demo.tag -h` で実行した結果です（2026年10月24日・v6.114。`-h` はブラウザを表示しないheadless実行）。

```
START - automation started - Sat Oct 24 2026 07:42:47 GMT+0900 (JST)
http://127.0.0.1:8799/form.html -

type name as Taro
click submit
read result to msg
msg is Hello Taro
table 1 to rates.csv
dump Hello Taro to out.txt

http://127.0.0.1:8799/form.html -
FINISH - automation finished - 10.1s
```

`type 〇〇 as 値` で入力、`read 〇〇 to 変数` で値の取得、`table 1 to rates.csv` でページ内の1番目の表をCSVに保存します。保存されたCSVは `"pair","rate"` の見出し行に続いて表の2行がそのまま書き出されていました。変数をステップの中で使うときは `` `msg` `` のようにバッククォートで囲みます。

### 繰り返し・条件分岐・Pythonの呼び出し

制御構文はJavaScriptに近い書き方で、ブロックは `{ }` で囲みます。`py` ステップはPCにインストール済みのPythonを呼び出し、標準出力を `py_result` に入れます。

```
http://127.0.0.1:8799/form.html
names = ['Taro', 'Hanako']
for n from 0 to names.length-1
{
  name = names[n]
  type name as [clear]`name`
  click submit
  read result to msg
  if msg contains 'Hanako'
    echo found `msg`
  else
    echo skip `msg`
}
py print(6 * 7)
echo py says `py_result`
```

```
skip Hello Taro
found Hello Hanako
py says 42
```

`[clear]` は入力欄を空にしてから入力する指定です。これを付けないと、2回目のループで前の値の後ろに文字が追記されます。

### 日本語でフローを書く設定

フローは英語のほか、日本語・中国語・韓国語など22言語で書けます。日本語にするには、`tagui/src/tagui_config.txt` の1行を書き換えます。

```
var tagui_language = 'japanese';
```

対応語は `src/languages/japanese.csv` に定義されており、click＝クリック、type＝入力する、read＝読む、as＝として、to＝に、といった対応です。

```
http://127.0.0.1:8799/form.html
入力する name として 花子
クリック submit
読む result に msg
出力する `msg`
```

このフローは「Hello 花子」を出力して完了しました。設定ファイルは全フロー共通ですが、日本語設定でも英語の命令をそのまま解釈できるため、英語フローを実行するたびに設定を戻す必要はありません。前述の英語の `demo.tag` を日本語設定のまま実行すると、処理は同じように完了し、ログの表示だけが「入力する name として Taro」のように日本語になりました。

### TagUIの実行オプションと動作の違い

| オプション             | 動作                                       |
| ----------------- | ---------------------------------------- |
| `-headless`（`-h`） | ブラウザを表示せずに実行（画像認識は不可）                    |
| `-edge`（`-e`）     | ChromeではなくEdgeで実行                        |
| `-report`（`-r`）   | 結果を `tagui_report.csv` に記録し、実行ログをHTMLで保存 |
| `-deploy`（`-d`）   | ダブルクリックで動くショートカットを作成                     |
| `-turbo`（`-t`）    | 待機時間を短縮（公式は使用非推奨）                        |

`-turbo` について公式ドキュメントは、PCの性能差で動いたり動かなかったりする問題が起きやすく、使用を勧めないと明記しています。オプションの後ろに値を並べると、フロー内で `p1`〜`p8` として受け取れます。

### フローを定期実行する：-deployとcron・タスクスケジューラ

公式FAQ（[Running flows on a fixed schedule](https://tagui.readthedocs.io/en/latest/faq.html)）は、Windowsではタスクスケジューラ、macOS・Linuxではcrontabで実行する方法を案内しています。登録する起動ファイルは `-deploy` で作ります。macOSで `tagui demo.tag -h -deploy` を実行すると、フローは実行されずに `demo.command` だけが作られ、中身は次の2行でした。

```
cd "/Users/…/sched"
"/Users/…/tagui/src/tagui" "/Users/…/sched/demo.tag" -h
```

作成時に付けたオプション（ここでは `-h`）が起動ファイルに固定され、フローのファイルを移動したら作り直しが必要です。cronに登録するなら、この起動ファイルを指定します。次の例は平日9時に実行し、`/Users/…/bin` に `python` のリンク、`/usr/local/bin` にPHPがある前提です。

```
0 9 * * 1-5 PATH=/Users/…/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin /bin/sh /Users/…/sched/demo.command > /Users/…/sched/cron.log 2>&1
```

注意点はPATHです。cronと同じ最小のPATH（`/usr/bin:/bin`）で起動ファイルを動かすと、次のように表示されて何も実行されませんでした。

```
.../tagui/src/tagui: line 326: php: command not found
env: python: No such file or directory
```

このとき終了コードは0でした。PHPと `python` コマンドの場所をPATHに入れて同じ起動ファイルを動かすと、フローは最後まで実行され（`FINISH - automation finished - 10.1s`）、終了コードは0です。一方、画面に無い要素をクリックさせたフローは `ERROR - cannot find no_such_button` を出して終了コード1で終わりました。つまり、要素が見つからない失敗は終了コードで分かりますが、PHPやPythonが見つからない失敗は分かりません。cronやタスクスケジューラの「正常終了」だけを見ず、終了コードが0で、かつ今回の実行のログに `FINISH - automation finished` の行があることを確かめます。上のcronの例でログを `>` で毎回上書きしているのはこのためで、`>>` で追記すると前回の成功時の `FINISH` が残り、今回の失敗を見落とします。

Windowsでは、`-deploy` を付けて実行するとダブルクリックで動く `.cmd` ファイルが作られます（`tagui.cmd` のヘルプ表示に「generate .cmd file」とあります）。タスクスケジューラの「基本タスクの作成」で、トリガーに実行時刻、操作の「プログラムの開始」にこの `.cmd` を指定します。画像認識や画面表示ありのブラウザ操作を使うフローは、デスクトップが無いと動かないため、「ユーザーがログオンしているときのみ実行する」を選びます。Windowsでの終了コードの挙動は確かめていないため、こちらも `.cmd` の出力をファイルに書き出し、`FINISH` の行で成否を判定するのが安全です。

## ExcelとWordの連携方法

Excelのセルは、Excelの参照式と同じ `[ファイル名]シート名!範囲` の形で読み書きします。WindowsとMacのExcelアプリに対応しており、TagUIがExcelを裏で起動して処理します（この節は実行していません）。

```
top_salesman = [Monthly Report.xlsx]August!E11
[exceltest.xlsx]Sheet2!A1 = data
```

範囲は `A:A`（A列）や `3:5`（3〜5行目）のように指定できますが、シート全体を表す書き方は無いため、実際の範囲を指定します。パスワード付きのファイルは `excel_password = 'パスワード'` を先に設定します。Windowsでは、Word文書にステップを書いてそのままロボットとして実行するWordプラグインと、実行時のパラメーターをExcelで管理するExcelプラグインも使えます。

## TagUIでよく出るエラーと対処

| 症状                                       | 主な原因                           | 対処                              |
| ---------------------------------------- | ------------------------------ | ------------------------------- |
| `ERROR - cannot find 〇〇`                 | 要素名の不一致・ページ未表示                 | XPathで指定・URLを確認                 |
| `MSVCR110.dll is missing`                | Visual C++ ランタイム不足             | 公式手順のx86版（vcredist\_x86.exe）を導入 |
| `PHP Deprecated` が大量に出る                  | v6.110とPHP 8.4以降の組み合わせ         | `tagui update`                  |
| `php: command not found`                 | Monterey以降のmacOSやUbuntuにPHPが無い | PHPを別途インストール                    |
| `env: python: No such file or directory` | `python` コマンドが無い               | `python` の名前でリンクを作る             |
| 画像クリックが効かない                              | `-h` で実行している                   | headlessを外す                     |
| LinuxでOCR・keyboardが動かない                  | SikuliXの追加設定が未了                | SikuliXのLinux向け手順を実施            |

`cannot find` は、要素の指定ミスだけでなく、その前のページ読み込みが失敗したときにも出ます。今回の検証でも、テストページのポートが別のプロセスに使われていて表示に失敗した回では、エラーが出たのはURLの行ではなく次の `type name as Taro` の行でした。エラーの行だけでなく、直前のページが開けているかを先に確かめます。失敗時はフローと同じフォルダに `demo_error.png` のようなスクリーンショットが保存されるので、それを見るのが早道です。

macOSでは、セキュリティ設定によってPhantomJSやJavaの実行がブロックされることもあり、公式のトラブルシューティングはGitHubのIssue #601・#598を案内しています。

## 保守終了後にTagUIを選ぶ判断とOSS RPAの比較

部署の業務基盤として新規に導入するなら、TagUIは選びません。公式の保守が終わっているうえ、フローの実行に使うCasperJSとPhantomJSはどちらもGitHubのリポジトリがアーカイブ（読み取り専用化）されており、ChromeやPHPの仕様変更で動かなくなったときに直す責任者がいないためです。止まったら業務が止まる処理には、サポートのある製品を選ぶべきです。

一方、次のような使い方なら今でも選択肢になります。

- 個人のPCで、1日1回の転記やCSV取得のような小さな定型作業を自動化する
- すでに動いている `.tag` フローを、移行するまでの間だけ動かし続ける
- Pythonを書ける人が、RPA for Pythonへ移る足場として使う

### RPA for Python（pip install rpa）への移行

READMEとAISGの告知は、移行先としてTagUIの作者が保守するPythonパッケージ「RPA for Python」を案内しています。PyPIの最新は `rpa` 1.50.0（2023年7月7日公開）で、同じ内容が `tagui` という名前でも登録されています。リポジトリ（`tebelorg/RPA-Python`）の最新コミットは2026年7月25日（ドキュメントの更新）です。

```
import rpa as r
r.init(visual_automation=False, chrome_browser=True, headless_mode=True)
r.url('http://127.0.0.1:8799/form.html')
r.type('name', '[clear]Taro')
r.click('submit')
print('result:', r.read('result'))
r.table(1, 'rates_py.csv')
r.close()
```

```
[RPA][INFO] - setting up TagUI for use in your Python environment
[RPA][INFO] - downloading TagUI (~200MB) and unzipping to below folder...
[RPA][INFO] - TagUI now ready for use in your Python environment
result: Hello Taro
```

初回の `r.init()` でTagUI本体（約200MB）がダウンロードされます。既定の保存先はmacOS・Linuxではホームディレクトリ内の `.tagui`、Windowsでは `%APPDATA%\tagui` です。中身はTagUIなので依存は同じですが、変数・繰り返し・例外処理・ログ出力をPythonの文法で書けるため、TagUI独自の構文で書くより保守しやすくなります。ステップ名はほぼ同じ（`type`・`click`・`read`・`table`）なので、`.tag` の行を関数呼び出しに置き換える形で移せます。

### Linuxでも動くOSS・無料RPAとの比較

| ツール                    | 書き方      | 対応OS                | デスクトップ操作      | ライセンス         |
| ---------------------- | -------- | ------------------- | ------------- | ------------- |
| TagUI                  | テキストのフロー | Windows・macOS・Linux | 画像認識・OCR      | Apache-2.0    |
| RPA for Python         | Python   | Windows・macOS・Linux | 画像認識・OCR      | Apache-2.0    |
| OpenRPA                | GUIデザイナー | Windowsのみ           | UI Automation | MPL-2.0       |
| Robot Framework        | キーワード記法  | Windows・macOS・Linux | ライブラリ次第       | Apache-2.0    |
| Power Automate Desktop | GUIデザイナー | Windowsのみ           | UI要素・画像       | プロプライエタリ・一部無償 |

Power Automate Desktopの無償範囲は、PCの前で人が起動するローカルの有人実行です。無人実行には別途ライセンスが必要です。

この表の中でLinuxに対応するのは、TagUI、RPA for Python、Robot Frameworkです。Robot Frameworkはテスト自動化のフレームワークですが、タスク記法でRPAにも使えます（[Robot Frameworkとは？](/tech/details/9045/)）。OpenRPAはサーバー機能のOpenFlowこそLinuxで動くものの、ロボット本体はWindows専用です（[OpenRPAとは？](/tech/details/9050/)）。WindowsのPCで完結する業務なら、Microsoftが保守する[Power Automate Desktop](/tech/details/15088/)を保守体制を重視する場合の導入候補にします。TagUIで作ったフローをPower Automateへ移す作業は、弊社の[Power Automate導入支援・RPA移行](/service/rpa/power-automate/)でも請け負っています。商用製品も含めた選び方は「[RPAツール比較](/column/details/12870/)」にまとめています。

## よくある質問

### TagUIは無料で商用利用できますか？

できます。TagUIはApache License 2.0で公開されており、無料で商用利用でき、改変や再配布も可能です。ただしAISGによる保守とサポートは終了しているため、不具合はGitHubのIssueやコミュニティで自分で解決する前提になります。

### TagUIの公式サイトやGitHubはどこですか？

ソースコードとREADMEは `github.com/aisingapore/TagUI`、使い方のドキュメントは `tagui.readthedocs.io` にあります。ドキュメントの表記はv6.110のままですが、内容は現行のv6.114とほぼ同じです。ダウンロードはGitHub Releasesのv6.110から行い、展開後に `tagui update` で最新にします。

### TagUIはPythonから使えますか？

使えます。`pip install rpa` でRPA for Pythonを入れると、`import rpa as r` からTagUIの機能を呼び出せます。また、TagUIのフローの中から `py` ステップでPythonのコードを実行することもできます。

### TagUIはLinuxで動きますか？

動きます。Linux版のzipを展開し、PHPとChromeを導入したうえで、PATH上で `python` コマンドを実行できるようにすると、Web操作のフローを実行できます。画像認識・OCR・keyboardステップを使う場合は、SikuliXのLinux向けの追加設定とJavaが必要です。

### TagUIに操作を記録する機能はありますか？

Web操作を記録してステップに変換するChrome拡張機能「TagUI RPA Web Recorder」が公式ドキュメントで紹介されていますが、2026年10月1日と10月24日に掲載URL（拡張機能ID `gjdajlcpkkjgjjokkekiniengajiamnk`）を取得すると、拡張機能名の入らない `empty-title` のページへ転送され、本文にTagUIの記載はありませんでした。記録機能には頼らず、フローを手で書く前提で考えるのが確実です。

## 関連記事

- [RPAとは？仕組み・できること・主要ツールと導入判断をわかりやすく解説](/column/details/12869/)
- [RPAツール比較｜UiPath・WinActor・BizRobo!など主要6製品の選び方](/column/details/12870/)
- [OpenRPAとは？無料オープンソースRPAの使い方・インストール・対応OS](/tech/details/9050/)
- [Robot Frameworkとは？Pythonのテスト自動化フレームワークの使い方・主要ライブラリを解説](/tech/details/9045/)
- [Power Automate Desktopとは？無償RPAでできること・使い方・導入判断を解説](/tech/details/15088/)

---

出典: [TagUIとは？無料RPAの使い方・インストールと保守終了後の選び方【v6.114】](<https://www.issoh.co.jp/tech/details/9041/>)（株式会社一創）
