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title: "Kiro IDEとは？使い方・料金・specの仕組みをIDE 1.4で解説"
url: "https://www.issoh.co.jp/tech/details/7963/"
published: 2025-07-31
updated: 2026-10-31
categories: ["AIエージェント・MCP"]
publisher: "株式会社一創"
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# Kiro IDEとは？使い方・料金・specの仕組みをIDE 1.4で解説

Kiro（キーロ）は、AWSが提供するAIコーディング用のIDEです。チャットで指示してその場でコードを書かせることもできますが、本領は実装の前に要件・設計・タスクを3つのMarkdownファイルに固め、そのタスクをエージェントに実行させる「spec」にあります。この記事では、2026年10月28日公開のIDE 1.4.62時点の公式ドキュメントをもとに、モードの使い分け、プロジェクトに置く設定ファイルの書き方、IDE 1.0以降に入った権限・Memory・Workflows、モデルごとのクレジット倍率と料金、導入手順を整理します。

## まとめ：Kiro IDEの要点（2026年10月時点）

- **正体**：AWS製のエージェント型IDE。Code OSS（VS Codeの基盤）ベースの独立アプリで、VS Codeの拡張機能ではない。提供形態はIDE・CLI・Web・モバイル・Kiro Crewの5つで、`.kiro` の設定を共有する。AWSアカウントは不要。
- **モード**：IDE 1.0でVibe／Specの選択は廃止され、会話で直接書かせるDefaultエージェント（旧Vibe）から始めて、必要なときにSpec・Quick Spec・Bug Fix・Planの組み込みワークフローへ切り替える方式になった。
- **設定**：規約は `.kiro/steering/`、自動処理は `.kiro/hooks/*.json`、エージェントに許す操作は `permissions.yaml` に書く。
- **料金**：Free（50クレジット）からPower（$200・10,000クレジット）までの5プラン。モデルごとに倍率があり、Opus 5.5はAutoの2.0倍、Haiku 5.5はリクエストが10万トークン以下なら0.06倍、超えると0.3倍。
- **向き不向き**：要件を文書に残したい中規模以上の機能開発で効く。数行の修正や使い捨てスクリプトはDefaultで足り、specの承認待ちが手間になる。

## Kiroの正体｜AWS製・Code OSSベースのエージェント型IDE

KiroはAWSが開発し、2025年7月にプレビュー、[2025年11月17日にIDEとCLIが一般提供](https://kiro.dev/blog/general-availability/)になりました。[公式FAQ](https://kiro.dev/faq/)は「Kiro is based on Code OSS」と明記しており、VS Codeの設定・テーマ・Open VSX互換の拡張機能を初回起動時に取り込めます。標準の拡張機能レジストリはOpen VSXで、そこに無い拡張も互換性のあるVSIXファイルなら手動で入れられます。普段使う拡張がOpen VSXにあるか、無ければ配布条件とKiroでの動作を導入前に確かめてください。

ログインはGitHub・Google・AWS Builder ID・AWS IAM Identity Centerのいずれかで、AWSアカウントは要りません。Amazon Q DeveloperのIDEプラグインからの移行先として案内されており、Q CLIはKiro CLIへ移っています（移行手順は[Amazon Q CLIはKiro CLIへ：q chatからの移行手順と設定・3.0の変更点【2026年10月】](/tech/details/5753/)、Q Developer側の契約は[Amazon Q Developerの料金｜Free・Pro Tierの上限とKiro移行後の費用](/tech/details/4572/)で扱っています）。

### 5つの提供形態と動作環境

[インストールガイド](https://kiro.dev/docs/getting-started/installation/)の動作要件は次のとおりです。WebとモバイルはFAQで「paid account」が前提とされており、Freeでは使えません。

| 形態              | 動作環境                                                | 主な用途           |
| --------------- | --------------------------------------------------- | -------------- |
| IDE             | macOS／Windows 10・11（x64・ARM64）／Linux（Ubuntu 24以降ほか） | 手元での開発・spec    |
| CLI（`kiro-cli`） | macOS／Windows 11／Linux（glibc 2.34以降またはmusl版）        | ターミナル・CI       |
| Web             | ブラウザ（有料プラン）                                         | クラウドの隔離環境に任せる  |
| モバイル            | iOS（TestFlightの早期提供）                                | 外出先からの指示       |
| Kiro Crew       | macOS／Linux／Windows                                 | 常駐・複数エージェントの調整 |

Crewだけはオープンソース（[kirodotdev/KiroCrew](https://github.com/kirodotdev/KiroCrew)）で、IDE本体は違います。Webの自律モードが旧「Kiro autonomous agent」を引き継いだ経緯は[フロンティアエージェントとは？AWSの4製品（Kiro・Security・DevOps・FinOps）の定義と現在地【2026年10月】](/tech/details/10710/)にまとめています。

## Default・Spec・Quick Spec・Bug Fix・Planの使い分け

0.xの解説でよく見る「VibeモードとSpecモード」の二択は、IDE 1.0でなくなりました。[IDE 0.xリファレンス](https://kiro.dev/docs/ide/0x-reference/)は「The Vibe/Spec mode picker was removed」と書いています。組み込みワークフローを選ばずに始めるとVibe相当のDefaultエージェントが使われ（開始時のエージェントは変更して保存できる）、構造化した進め方が要るときは、セッション開始時の「Let’s build」画面か、チャット入力欄のエージェント選択から組み込みワークフローに切り替えます。途中で切り替えても履歴は残ります（[IDEのChatドキュメント](https://kiro.dev/docs/ide/chat/)）。

| エージェント         | 残るファイル                    | 承認ゲート     | 向く作業             |
| -------------- | ------------------------- | --------- | ---------------- |
| Default（旧Vibe） | なし                        | なし        | 質問・小さな修正・試作      |
| Spec           | requirements／design／tasks | 段階ごと      | 新機能・要件が固まっていない機能 |
| Quick Spec     | requirements／design／tasks | なし（最初に質問） | 作り慣れた種類の機能       |
| Bug Fix        | bugfix／design／tasks       | 段階ごと      | 不具合の調査と修正        |
| Plan           | なし                        | –         | コードを変えずに実装計画だけ作る |

Spec（Feature Spec）にはRequirements-First（要件から書く）とDesign-First（設計から書く）の2通りがあります。Quick Specは承認を省く代わりに、範囲・制約・境界条件を最初にまとめて質問してきます。[Quick Specのドキュメント](https://kiro.dev/docs/specs/quick-spec/)は、規制対象の領域や初めて扱う領域では承認ゲートのある通常のSpecを勧めています。迷ったら通常のSpecを選び、同じ種類の機能を何度も作るようになってからQuick Specに移るのが安全です。

## specが作る3つのファイルとタスクの並列実行

specは1機能ごとに `.kiro/specs/<機能名>/` のフォルダを作り、次の3ファイルを生成します。以下は要件を先に作るRequirements-Firstの順序で、Design-Firstでは設計が先になります（[Specsのドキュメント](https://kiro.dev/docs/specs/)）。

- **requirements.md**：ユーザーストーリーと受け入れ基準。受け入れ基準は `WHEN [条件] THE SYSTEM SHALL [動作]` のEARS記法で書かれる（書き方は[EARS記法とは？読み方と5つの基本型の書き方を日本語例文で解説【Kiro対応】](/tech/details/11489/)）。Bugfix Specでは現在の挙動・期待する挙動・変えてはいけない挙動を書いた `bugfix.md` になる。
- **design.md**：アーキテクチャ、シーケンス図、データの流れ、エラー処理とテストの方針。
- **tasks.md**：実装タスクの一覧。実行中は進行中・完了の状態がリアルタイムに付く。

全タスクを実行すると、Kiroは `tasks.md` の依存関係をグラフにし、依存のないタスクを「wave」にまとめて同時に動かします。wave同士は順番に、wave内は並列に進みます。依存の書き漏れがあると並列で衝突するので、tasks.mdを承認する前に順序の前提を読んでおきます。

要件の矛盾を検出するAnalyze RequirementsはIDEとCLIだけ、property-based testingで実装を検証するCorrectnessはIDEだけで、Webでは使えません。仕様駆動開発そのものの考え方と他ツールの比較は、[仕様駆動開発（SDD／Spec-Driven Development）とは？TDDとの違い・3つの段階とSpec Kitで試す手順【2026年10月】](/tech/details/8740/)と[仕様駆動開発ツール比較｜Spec Kit・Kiro・cc-sdd・OpenSpecの違いと選び方【2026年10月】](/tech/details/8732/)に譲ります。

## Steering・フック・Powersによる規約設定と機能拡張

### Steering：.kiro/steering の規約ファイルと読み込み条件

Steeringは、技術スタックや命名規則をMarkdownで書いておき、毎回の会話に読み込ませる仕組みです。置き場所はリポジトリの `.kiro/steering/`（そのワークスペースだけ）と `~/.kiro/steering/`（全ワークスペース）の2つで、指示がぶつかるとワークスペース側が優先されます。IDEの「Generate Steering Docs」で `product.md`・`tech.md`・`structure.md` の3本を自動生成できます。

読み込むタイミングは、ファイル先頭のfront matterで決めます（[Steeringのドキュメント](https://kiro.dev/docs/steering/)）。既定は常に読み込む `always`、特定のファイルを触るときだけ読む `fileMatch`、チャットで `#ファイル名` と書いたときだけ読む `manual`、依頼内容が `description` に合うときに読む `auto` の4つです。front matterの前に空行があると効きません。

```
---
inclusion: fileMatch
fileMatchPattern: ["src/api/**/*.ts", "**/*.test.ts"]
---
# API実装の規約
- 入力検証は zod のスキーマで行う
- エラーは { code, message } の形で返す
```

リポジトリ直下やサブディレクトリの `AGENTS.md` もSteeringとして自動で読み込まれます。ただしAGENTS.mdにはinclusionの指定が効かず、常に読み込まれます。他ツールと共用する規約はAGENTS.md、Kiroだけで条件付きにしたい規約は `.kiro/steering/`、と分けると管理しやすくなります。

### フック：.kiro/hooks/\*.json の書き方

フックは、エージェントがファイルを保存した・ツールを呼んだ・作業を終えたといったイベントで、シェルコマンドを走らせるかプロンプトを差し込む仕組みです。IDE 1.0でJSON形式（`"version": "v1"`）に作り直されました。次の公式例は、ESLintとTypeScript用の設定が用意されたプロジェクトを前提に、エージェントによるTypeScriptファイルの保存後にESLintを実行するものです（[Hooksのドキュメント](https://kiro.dev/docs/hooks/)）。

保存先：`.kiro/hooks/lint-on-save.json`

```
{
  "version": "v1",
  "hooks": [{
    "name": "Lint on save",
    "trigger": "PostFileSave",
    "matcher": "\\.(ts|tsx)$",
    "action": { "type": "command", "command": "npx eslint --fix" }
  }]
}
```

トリガーはプロンプト送信・エージェント停止・ツール実行の前後・ファイルの作成／保存／削除・specタスクの実行前後など。ツール実行前（PreToolUse）のフックで条件を満たさない操作を止めることもでき、コマンドの既定のタイムアウトは60秒です。Webのセッションではフックが動きません（設定の保存はできるが、トリガーは実行されない）。

### Powers：MCP設定と専門知識の条件付き読み込み

MCPサーバーをいくつもつなぐと、使わないツール定義まで最初から文脈に積まれます。公式は5サーバーで50,000トークン以上、文脈の40%を最初のプロンプトの前に使う例を挙げています。Powersは、MCPの設定・手順・ベストプラクティスを1つのパッケージにまとめ、会話にそのキーワードが出たときだけ読み込む仕組みです（[Powersのドキュメント](https://kiro.dev/docs/powers/)）。IDEとWebで使え、CLIはV3から対応しています。

## IDE 1.0以降で変わったこと｜権限・Memory・Workflows

2025年の解説記事の多くはIDE 0.x時代のもので、1.0以降は設定ファイルの形式が変わっています。

### 権限：trustedCommandsからpermissions.yamlへ

0.xの「信頼するコマンド」の前方一致と拒否リストは、IDE 1.0で能力（capability）単位の権限に置き換わりました（[Capability-based permissions](https://kiro.dev/docs/ide/whats-new-v1/permissions/)）。`fs_read`・`fs_write`・`shell`・`web_fetch`・`mcp` などの能力ごとに `deny`／`ask`／`allow` を書き、優先順位はdeny＞ask＞allowです。何も設定しなければ、エージェントはワークスペースのファイル読み取りと読み取り専用のgitコマンドだけを確認なしで実行し、ほかは毎回尋ねます。

```
# ~/.kiro/workspace-roots/<hash>/permissions.yaml（ワークスペース単位）
rules:
  - capability: fs_write
    match: ["*.env", "*.pem", "*.key"]
    effect: deny
  - capability: shell
    match: ["rm -rf *", "sudo *"]
    effect: deny
```

ワークスペースの権限ファイルはリポジトリではなくホームディレクトリ側に置かれるため、cloneしたリポジトリが勝手に権限を広げることはできません。全ワークスペース共通で許可したい操作は `~/.kiro/settings/permissions.yaml` に書きます。

### Memory：既定はオフ

IDE 1.4.0（2026年10月19日）で入ったMemoryは、リポジトリのコマンドや規約、指摘された修正、試して駄目だった方法をセッションをまたいで覚える機能です。1.4.10で初期設定がOffに変わったため、使うにはMemoryビューの歯車から「Use and learn」「Use but don’t learn」「Use only」のいずれかを選び、新しいセッションを開始します（[Memoryのドキュメント](https://kiro.dev/docs/memory/)）。公式は「必ず守らせたい規則はSteeringに書く」としており、Memoryは規約の置き場所ではありません。

### Workflows：複数エージェントによる多段作業のバックグラウンド実行

Workflowsは、要件定義→設計レビュー→実装→2人のレビュアー→検証のような多段の作業を、複数のエージェントの手順としてバックグラウンドで実行する機能です。手順はKiroが提案し、実行前に人が承認します。IDE・CLI・Webのどれでも明示的に有効化が必要で、IDEでは「Workspace Configuration」の「Workflows」から有効にし、新しいチャットセッションを開始します。前章のSpecなど組み込みワークフローとは別機能です。1.4.26からはチャットごとに「Only when asked（既定）」「Only for large tasks」「As much as possible」を選べます。レビューを繰り返すぶん1セッションよりトークンを多く使うと公式が明記しているので（[Workflowsのドキュメント](https://kiro.dev/docs/workflows/)）、小さな作業まで「As much as possible」にしないことです。

## 対応モデルとクレジット倍率

既定のAutoは、タスクごとにモデルを振り分ける仕組みで倍率1.0倍です。モデルを指定すると、[モデル一覧](https://kiro.dev/docs/models/)の倍率が掛かります。公式の例では、Autoで10クレジットの作業がOpus 5.5なら20クレジットになります。

| モデル                    | 倍率                            | コンテキスト | Free |
| ---------------------- | ----------------------------- | ------ | ---- |
| Auto（既定）               | 1.0x                          | –      | 可    |
| Claude Opus 5.5        | 2.0x                          | 1M     | 不可   |
| Claude Sonnet 5.5      | 1.3x                          | 1M     | 不可   |
| Claude Haiku 5.5       | 0.06x（10万トークン超は0.3x）          | 1M     | 不可   |
| Claude Sonnet 4.5      | 1.3x                          | 200K   | 可    |
| GPT-5.6 Sol／Terra／Luna | 4.4x／2.2x／0.6x（27.2万トークン超は2倍） | 1M     | 不可   |
| Kimi K3                | 2.4x                          | 1M     | 不可   |
| Qwen3 Coder Next       | 0.05x                         | 256K   | 可    |

ほかにOpus 5／4.8／4.7／4.6（2.2x）、Sonnet 5／4.6、Haiku 4.5、DeepSeek 3.2、MiniMax M2.5／M2.1、GLM-5があります。Claude Sonnet 4は[2026年10月14日に提供を終了](https://kiro.dev/changelog/models/)しました。同じ倍率のモデルでも、出力の長さや思考の深さ、トークナイザーの違いで1タスクあたりの消費は変わると公式は注記しています。倍率はこの数か月で何度も改定されているので、契約前にモデル一覧で確認してください。

提供状態の違いも業務利用では効きます。[モデルのライフサイクル表](https://kiro.dev/docs/models/available-models/)では、上の表のうちOpus 5.5・Haiku 5.5・GPT-5.6 Sol・Kimi K3・Qwen3 Coder NextがExperimental（2026年10月31日時点）です。Experimentalのモデルを選ぶと、AWSサービス条件50.10の出力に対する補償（output indemnity）が適用されません。権利面の保証が要るコードはAutoか正式提供のモデルで書かせます。

## Kiroの料金｜5プランとクレジットの減り方

料金は月額に応じてクレジットが付く方式で、Defaultでの会話もspecのタスク実行もフックの実行も、同じクレジットから引かれます（[料金ページ](https://kiro.dev/pricing/)）。

| プラン     | 月額（1ユーザー） | 月のクレジット | 追加購入        |
| ------- | --------- | ------- | ----------- |
| Free    | $0        | 50      | 不可          |
| Pro     | $20       | 1,000   | $0.04／クレジット |
| Pro+    | $40       | 2,000   | $0.04／クレジット |
| Pro Max | $100      | 5,000   | $0.04／クレジット |
| Power   | $200      | 10,000  | $0.04／クレジット |

- 月のクレジットは繰り越せない。追加パック（$5＝125クレジットから$100まで）は購入から12か月有効で、翌月以降に持ち越せる。
- FreeではAuto、Claude Sonnet 4.5、一部のオープンウェイトモデルを利用でき、レート制限がある。
- ソーシャルログインかBuilder IDで初めて有料に上げると、$20分が月額に充当される（IAM Identity Centerは対象外）。
- Enterpriseは月末精算の超過課金を管理者が有効にできる（初期設定はオフ）。
- 価格は税抜きで、日本の請求先には消費税がかかる。GovCloudは約20%高くFreeがない。

Proの1,000クレジットは、Autoで1回1クレジットの依頼なら約1,000回、Opus 5.5に固定すると約500回です。specのタスク実行やWorkflowsは1回の消費が大きいので、まずFreeで小さなspecを1本最後まで回し、減り方を見てからプランを決めます。

## Kiro IDEのインストールと最初のspec

1. [kiro.dev](https://kiro.dev/downloads/) からOSに合うインストーラーを入れる。Windowsは1.4.62からシステム全体へのインストーラー（x64・ARM64）も選べる。
2. GitHub・Google・AWS Builder ID・組織のIDのいずれかでサインインする。
3. 必要ならVS Codeの設定とOpen VSXの拡張機能を取り込む。
4. プロジェクトを開き、Kiroパネルの「Generate Steering Docs」で `product.md`・`tech.md`・`structure.md` を作る。生成結果は読んで直す。
5. チャットを開き、「Let’s build」画面かエージェント選択でSpecを選んで、作りたい機能を文章で伝える。
6. requirements.md の受け入れ基準を読んで直し、承認する。design.md、tasks.md も同様に承認する。
7. tasks.md から1タスクずつ、または全タスクを実行する。初回は書き込みやコマンド実行のたびに権限の確認が出るので、許可した操作を「always allow」で保存していく。

CLIは `brew install kiro-cli`（macOS）か `curl -fsSL https://cli.kiro.dev/install | bash`（macOS・Linux）で入り、IDEと同じ `.kiro` の設定を読みます。

## データの扱い｜学習利用される条件とオプトアウト

同じ有料プランでも、ログイン方法でデータの扱いが変わります（[データ保護のドキュメント](https://kiro.dev/docs/privacy-and-security/data-protection/)）。

- **Free、および有料でもGitHub・Google・Builder IDでログインした個人契約**：オプトアウトしない限り、内容がサービス改善に使われることがある。テレメトリも既定で送られる。Freeは乱用検知のため入力を最大60日保存することがある。
- **IAM Identity Centerか外部IdPでログインするEnterpriseユーザー**：内容はサービス改善に使われず、テレメトリと内容の収集から自動的に外れる。

IDEでのオプトアウトは、設定の「Application」→「Telemetry and Content」で2つのチェックを外します。業務のコードを扱うなら、個人のProで済ませずEnterprise経由にするか、少なくともこの2項目を外してから使い始めてください。なお公式FAQは、OpenClawのような第三者の自動化ハーネス経由の利用を許可していません。

## Kiroが向く開発・向かない開発

Kiroを選ぶ理由は「仕様がリポジトリに残ること」です。要件の合意がレビューや引き継ぎの論点になるチーム、複数画面・複数APIにまたがる機能、影響範囲を先に書き出したいレガシー改修なら、specの手間は回収できます。

向かないのは次の場面です。

- 数行の修正や1回きりのスクリプト。3ファイルの承認が実装より長くかかる。Defaultエージェントで足りる。
- 必須の拡張機能について、Open VSX経由でも互換性のあるVSIXの手動導入でも、必要な動作を確認できない。
- 月50クレジットを超える開発をFreeだけで続けたい。Freeでは追加購入ができないため、上限に達したら次の更新を待つか、有料プランへ変更する必要がある。
- 仕様をリポジトリに残したいが、Cursorなど今のIDEは変えたくない。この場合はSpec KitやOpenSpecを今のIDEに足す方が移行コストが低い。

CursorやGitHub Copilotとの料金・計画機能・フックの違いは[KiroとCursor・GitHub Copilotの違いを比較｜料金・仕様駆動・フックの選び分け](/tech/details/7776/)で比べています。社内の開発にAIエージェントを組み込む段階で、要件の書き方やレビュー体制から設計したい場合は、[生成AI開発・AI受託開発](/service/ai/development/)で支援しています。

## よくある質問

### Kiroの読み方は？

「キーロ」と読みます。AWSが提供するエージェント型IDEの製品名です。

### Kiroは無料で使えますか？

Freeプランで月50クレジットまで無料で使えます。使えるモデルはAuto、Claude Sonnet 4.5、一部のオープンウェイトモデルで、追加クレジットは買えません。WebとモバイルはFreeでは使えません。

### KiroはVS Codeの拡張機能ですか？

違います。Code OSSをもとにした独立したIDEで、VS Codeとは別にインストールします。VS Codeの設定・テーマとOpen VSX互換の拡張機能は取り込めます。

### KiroはAWSアカウントが無くても使えますか？

使えます。GitHub・Google・AWS Builder IDのいずれかでログインでき、AWSアカウントは要りません。IAM Identity Centerか外部IdPでログインする組織利用では、データの扱いがEnterpriseの条件になります。

### Kiroは日本語で使えますか？

チャットは日本語で使えます。[IDEのChatドキュメント](https://kiro.dev/docs/ide/chat/)は対応言語に日本語を挙げ、書いた言語を自動で判別して同じ言語で返すとしています。

## 関連記事

- [KiroとCursor・GitHub Copilotの違いを比較｜料金・仕様駆動・フックの選び分け](/tech/details/7776/)
- [仕様駆動開発（SDD／Spec-Driven Development）とは？TDDとの違い・3つの段階とSpec Kitで試す手順【2026年10月】](/tech/details/8740/)
- [EARS記法とは？読み方と5つの基本型の書き方を日本語例文で解説【Kiro対応】](/tech/details/11489/)
- [仕様駆動開発ツール比較｜Spec Kit・Kiro・cc-sdd・OpenSpecの違いと選び方【2026年10月】](/tech/details/8732/)
- [Amazon Q CLIはKiro CLIへ：q chatからの移行手順と設定・3.0の変更点【2026年10月】](/tech/details/5753/)

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出典: [Kiro IDEとは？使い方・料金・specの仕組みをIDE 1.4で解説](<https://www.issoh.co.jp/tech/details/7963/>)（株式会社一創）
