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title: "Windows AutopilotとMicrosoft Entra ID（旧Azure AD）連携ガイド｜Entra参加の要件・設定手順【2026年版】"
url: "https://www.issoh.co.jp/tech/details/4584/"
published: 2024-12-20
updated: 2026-09-27
categories: ["Azure"]
publisher: "株式会社一創"
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# Windows AutopilotとMicrosoft Entra ID（旧Azure AD）連携ガイド｜Entra参加の要件・設定手順【2026年版】

Windows Autopilotは、キッティングした端末を箱から出してネットにつなぐだけで、業務PCとしての初期構成を自動で終わらせる仕組みです。その中心にあるのが、端末を組織のIDへ結び付ける**Microsoft Entra ID（旧Azure AD）への参加**です。この記事では「entra autopilot」「azure autopilot」で調べる担当者向けに、Entra参加とEntraハイブリッド参加の違い、必要なライセンス、設定手順、そして2024年に登場した新方式**Autopilot device preparation（v2）**までを、実装の判断軸で整理します。

## まとめ：先に押さえる連携の結論

時間がない読者向けに、Windows AutopilotとEntra ID連携の要点を先に示します。

- **Azure ADは2023年にMicrosoft Entra IDへ改称**。旧「Azure AD Join」は現在「Microsoft Entra参加」で、機能はそのまま名前が変わったもの。
- **参加方式は2種類**。クラウドのみで完結する「Entra参加」と、オンプレミスADとEntra IDの両方に参加する「Entraハイブリッド参加」がある。
- **新規導入はEntra参加が既定解**。MicrosoftはクラウドネイティブなEntra参加を推奨し、新規デバイスのハイブリッド参加は推奨していない。オンプレADのGPO依存が残る場合だけハイブリッドを選ぶ。
- **必要なのはEntra ID P1とIntune**。いずれもMicrosoft 365 E3／E5に同梱される。Windows 11はPro以上のエディションが対象。
- **2024年に新方式が登場**。ハードウェアハッシュ登録が要らない「Autopilot device preparation（v2）」が使えるようになり、従来方式（v1）と併存する。

以降で、各方式の違いと具体的な設定手順を順に見ていきます。

## Windows AutopilotとMicrosoft Entra ID連携でできること

### Windows Autopilotが自動化するキッティング工程

Windows Autopilotは、Windowsデバイスの初期構成をクラウド側の設定に沿って自動化する、Microsoft Intune配下のプロビジョニング技術です。管理者が事前に導入プロファイルを用意しておけば、利用者は電源投入後にサインインするだけで、組織のポリシー適用・アプリ配布・Intune登録まで自動で完了します。従来のように管理者が1台ずつマスターイメージを焼いて手渡す必要がなく、メーカーから利用者へ直送する運用も成立します。

### Azure ADからMicrosoft Entra IDへの名称変更と「Entra参加」

連携先の「Azure Active Directory（Azure AD）」は、2023年にMicrosoft Entra IDへ改称されました。名称が変わっただけで、クラウド上のID基盤という役割は同じです。これに伴い用語も置き換わっており、端末をEntra IDに登録する操作は「Azure AD Join」から**「Microsoft Entra参加（Entra joined）」**へ、オンプレADと併用する形は「Hybrid Azure AD Join」から「Microsoft Entraハイブリッド参加」へと呼び名が変わりました。「azure autopilot」で検索して古い手順に当たった場合も、読み替えれば現行の操作にそのまま対応します。Entra ID自体の位置づけは[Microsoft Entra ID（旧Azure AD）とは？読み方・機能・料金](/tech/details/3163/)で補足しています。

### 連携で実現する自動登録・SSO・条件付きアクセス

AutopilotとEntra IDを組み合わせる価値は、端末が「誰の・どの組織の資産か」をクラウドが把握できる点にあります。Entra参加した端末は、Intuneへ自動登録されて管理下に入り、利用者はEntra IDの資格情報でサインオンするだけでMicrosoft 365などの業務アプリにシングルサインオン（SSO）できます。さらに、端末の準拠状態や場所を条件に接続可否を判断する[ゼロトラストセキュリティ](/column/details/13098/)の条件付きアクセスを、参加済み端末を前提に適用できます。

## Microsoft Entra参加とEntraハイブリッド参加の違いと選び方

### Microsoft Entra参加（クラウドネイティブ）

Entra参加は、端末をEntra IDにのみ登録する方式です。オンプレミスのActive Directoryドメインコントローラー（DC）への到達性が不要なため、プロビジョニング中に社内ネットワークへつなぐ必要がありません。端末をメーカーから利用者宅へ直送し、自宅のインターネット回線でセットアップを完了させる運用が組めます。VPNに依存せずどこからでも認証できるため、リモートワーク主体の組織に向きます。

### Microsoft Entraハイブリッド参加（オンプレADと併存）

ハイブリッド参加は、端末をオンプレミスADドメインとEntra IDの**両方**に参加させる方式です。オンプレADのグループポリシー（GPO）やドメイン参加を前提とした社内システム、ファイルサーバー認証などが残っている環境で選びます。ただしプロビジョニング中にDCへ到達できる必要があり、直送・自宅セットアップとは相性が悪い点に注意が必要です。オンプレADとクラウドを橋渡しする設計は[MDM（モバイルデバイス管理）の仕組みとEMM／UEMの違い](/column/details/13276/)とあわせて検討すると全体像を掴みやすくなります。

### 新規導入はEntra参加が既定（判断の基準）

迷ったらEntra参加を選ぶ、が現時点の妥当な判断です。Microsoftは新規デバイスをクラウドネイティブなEntra参加で展開することを推奨しており、Autopilotを含めて新規端末のハイブリッド参加は推奨していません。ハイブリッド参加を選ぶべきなのは、GPO必須の社内アプリやオンプレAD認証のレガシー資産が明確に残っている場合に限られます。「とりあえず既存ADに合わせてハイブリッド」と惰性で選ぶと、DC接続要件のせいで直送運用ができず、Autopilotの利点を自ら削ることになります。

| 比較軸          | Entra参加        | Entraハイブリッド参加   |
| ------------ | -------------- | --------------- |
| 参加先          | Entra IDのみ     | オンプレAD＋Entra ID |
| DC接続         | 不要             | プロビジョニング中に必須    |
| 直送・自宅設定      | 可能             | 不向き             |
| GPO依存の資産     | 非対応（Intuneへ移行） | 継続利用可           |
| Microsoftの推奨 | 新規はこちら         | 新規は非推奨          |

## 連携に必要なライセンスと前提条件

### 必要ライセンス（Entra ID P1／Intune）

Windows AutopilotでEntra参加を行うには、**Microsoft Entra ID P1（またはP2）**と**Microsoft Intune（Plan 1）**のライセンスが必要です。この2つはMicrosoft 365 E3／E5、およびBusiness Premiumに同梱されるため、これらを契約していれば追加購入なしで開始できます。逆に、無償のEntra IDフリー枠やIntune無しでは自動登録が成立しないため、着手前にライセンスの割り当て状況を確認してください。

### 対応するWindowsエディションとバージョン

対象はWindows 11 一般提供（GA）チャネルの各エディションで、Pro／Pro Education／Pro for Workstations／Enterprise／Education／Enterprise LTSCが対応します。HomeエディションはAutopilotの対象外です。端末側の前提として、Windows 11の動作要件である[TPM 2.0](/tech/details/15249/)が有効になっている必要があり、self-deployingなど一部シナリオでは端末認証にTPMが使われます。

### Entra自動登録（MDM自動登録）の事前構成

Autopilotが端末をIntuneの管理下に置くには、Entra参加時にIntuneへ自動でMDM登録される設定が要ります。Entra管理センターの「モビリティ（MDMおよびMAM）」でIntuneのMDMユーザースコープを対象ユーザーに割り当てておくと、Entra参加と同時にIntune登録が走ります。この事前構成が抜けていると、端末はEntra参加はできてもIntune管理下に入らず、アプリやポリシーが配布されません。

## Windows AutopilotでEntra参加を設定する手順

### ハードウェアハッシュによるデバイス登録（v1）

従来方式（v1）では、端末固有のハードウェアハッシュ（デバイス識別子）をAutopilotデプロイサービスへ登録します。新規購入端末はメーカー／リセラーがCSP経由で自動登録するのが一般的で、既存端末は`Get-WindowsAutopilotInfo`スクリプトでハッシュを収集してアップロードします。登録された端末は、Entra IDのテナントに紐づいたAutopilot対象として認識されます。

### Autopilot導入プロファイルの作成と割り当て

Intune管理センターで「デバイス」→「登録」→「Windows Autopilotの登録プロファイル」から導入プロファイルを作成します。展開モードはユーザー駆動（利用者がサインインして構成）や自己展開（サインイン不要のキオスク・共有端末向け）などから選び、参加方法として**「Microsoft Entra参加済み」**を指定します。作成したプロファイルを対象端末のグループに割り当てると、次回OOBE時に設定が適用されます。

### OOBEでのEntra参加とIntune自動登録の流れ

設定済みの端末は、初回起動のOOBE（Out-of-Box Experience）でAutopilotプロファイルをフェッチしEntra IDのサインイン画面を表示します。利用者がEntra IDの資格情報でサインインすると、端末がEntra参加し、事前構成したMDM自動登録によってIntuneへ登録され、登録状態ページ（ESP）でアプリとポリシーの適用進捗が表示されます。適用が完了すればデスクトップが利用可能になり、キッティング工程は不要です。

## 従来のAutopilotとAutopilot device preparation（v2）の違い

ここは競合記事や2024年以前の解説が押さえきれていない論点です。Microsoftは2024年に、Autopilotを再設計した**Windows Autopilot device preparation（通称v2）**を提供開始しました。従来方式（v1）と何が変わり、どう使い分けるかを整理します。

### device preparation（v2）で変わった点

v2の最大の変更は、**ハードウェアハッシュの事前登録が不要**になったことです。v1が抱えていた「新規端末のハッシュ収集・アップロードが運用の手間」という課題を解消しました。代わりに**Enrollment Time Grouping（登録時グループ化）**を採用し、登録の瞬間に端末を事前定義した静的セキュリティグループへ自動追加します。動的デバイスグループの反映待ちが発生しないため、アプリ・スクリプト・ポリシーが即座に配布されます。プロファイルも単一に統合され、Win32アプリとLOB（MSI）アプリを同時に配布できる、アプリ・スクリプトごとに準リアルタイムでレポートを確認できる、といった改善が入っています。1つのポリシーで指定できるアプリ数も最大25まで拡張されました。

### 対応シナリオと参加タイプの制約

ただしv2には現時点の制約があります。参加タイプは**Entra参加のみ**で、ハイブリッド参加はサポートしません。対応シナリオも、物理デバイスはユーザー駆動、共有はWindows 365 Frontlineの自動フローが中心で、v1にある事前プロビジョニング（旧White Glove）や自己展開は初期リリースの対象外です。オンプレADとの併用が必須の環境では、引き続きv1のハイブリッド参加を使うことになります。

### v1とv2の使い分け（併存が前提）

v1からv2へ全面移行する必要はなく、両者は並行して利用できます。判断はシンプルで、**クラウドネイティブ（Entra参加）で運用でき、ハッシュ登録の手間を減らしたいならv2**、ハイブリッド参加や事前プロビジョニングが要るなら従来のv1、と切り分けます。既存のAutopilotプロファイルはそのまま残せるため、新規案件からv2を試し、要件に合わないケースだけv1を使う進め方が現実的です。

## Entra参加が失敗するときの確認ポイント

### Entra参加・Intune登録に失敗する主な原因

OOBEでEntra参加やIntune登録が止まる場合、原因はライセンスと事前構成に集中します。対象ユーザーにEntra ID P1／Intuneが割り当たっていない、MDM自動登録のユーザースコープが対象外になっている、というライセンス・スコープ不備が典型です。加えて、Autopilotプロファイルの割り当てが端末グループに届いていない、OOBE中にプロキシやファイアウォールでEntra／Intuneのエンドポイントへ到達できない、といったネットワーク要因も頻出します。

### プロファイル適用と登録状態の確認手順

切り分けは、まずEntra管理センターとIntune管理センターで対象端末が「Autopilotデバイス」として登録され、プロファイルが割り当て済み（状態が「割り当て済み」）かを確認します。次に登録状態ページ（ESP）でどの段階（アプリ／ポリシー）で止まったかを特定し、OOBE中に`Shift+F10`で開くコマンドプロンプトから`dsregcmd /status`を実行して参加状態を確認します。v2ではアプリ・スクリプト単位の準リアルタイムレポートとログのエクスポートが使えるため、失敗箇所の特定はv1より容易です。

## よくある質問

### Azure ADとMicrosoft Entra IDは何が違いますか？

機能的な違いはなく、2023年にAzure Active Directory（Azure AD）がMicrosoft Entra IDへ改称されたものです。「Azure AD Join」は「Microsoft Entra参加」に呼び名が変わっただけで、操作や役割は同じです。古い手順書のAzure AD表記は、そのままEntra IDへ読み替えて問題ありません。

### Entra参加とEntraハイブリッド参加はどちらを選ぶべきですか？

新規導入ならEntra参加が既定解です。MicrosoftはクラウドネイティブなEntra参加を推奨しており、新規デバイスのハイブリッド参加は推奨していません。オンプレADのGPOやドメイン認証が必須の資産が残っている場合に限り、ハイブリッド参加を選びます。

### Windows AutopilotのEntra参加に必要なライセンスは？

Microsoft Entra ID P1（またはP2）とMicrosoft Intuneが必要です。どちらもMicrosoft 365 E3／E5やBusiness Premiumに同梱されるため、これらを契約していれば追加購入は不要です。

### Autopilot device preparation（v2）へ移行すべきですか？

必須ではありません。v1とv2は併存でき、Entra参加でハードウェアハッシュ登録の手間を省きたい新規案件からv2を試すのが現実的です。ハイブリッド参加や事前プロビジョニングが要る環境は従来のv1を継続します。

### オンプレミスADを残したままAutopilotは使えますか？

使えます。Entraハイブリッド参加を選べば、端末をオンプレADとEntra IDの両方へ参加させられます。ただしプロビジョニング中にドメインコントローラーへ到達できる必要があり、端末の直送・自宅セットアップには向きません。将来的なクラウド移行を見据えるなら、可能な範囲でEntra参加への切り替えを検討する価値があります。

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出典: [Windows AutopilotとMicrosoft Entra ID（旧Azure AD）連携ガイド｜Entra参加の要件・設定手順【2026年版】](<https://www.issoh.co.jp/tech/details/4584/>)（株式会社一創）
