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title: "Vercelの独自ドメイン設定手順：Aレコード・CNAME・ネームサーバーの選び方とSSL発行待ちの対処【2026年10月】"
url: "https://www.issoh.co.jp/tech/details/18582/"
published: 2026-10-19
updated: 2026-10-19
categories: ["インフラ・クラウド"]
publisher: "株式会社一創"
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# Vercelの独自ドメイン設定手順：Aレコード・CNAME・ネームサーバーの選び方とSSL発行待ちの対処【2026年10月】

Vercelの独自ドメイン設定は、プロジェクトにドメインを追加し、DNS側にVercelが指定するAレコードかCNAMEを登録し、SSL証明書の自動発行を待つ3段階の作業です。この記事では、3方式の選び方、wwwとapexの主従、`vercel domains add`と`verify`のCLI手順、お名前.comでの登録をコマンド付きで示します。証明書が発行されないときの切り分けと、稼働中のサイトを止めずに切り替える手順も、2026年10月時点の公式ドキュメントで整理しました。

## まとめ：Vercelの独自ドメインはwwwのCNAME・apexのA・証明書の3点で決まる

迷ったら、`www.example.com`を正のドメインにしてCNAMEで向け、`example.com`はAレコードで向けたうえでwwwへリダイレクトさせます。Vercelの公式ドキュメントもこの構成を推奨しています。レコードの値は記事や他のプロジェクトから写さず、自分のプロジェクトのドメイン設定画面に表示された値を使ってください。CNAMEの値はプロジェクトごとに異なり、Aレコードの値も`76.76.21.21`とは限りません。

証明書はLet’s Encryptから自動で発行されます。発行が止まる原因の多くは、DNSの残骸です。apexに残ったAAAAレコード、Let’s Encryptを許可していないCAAレコード、Cloudflareのプロキシの3つを先に疑います。

ネームサーバーをVercelへ移すのは、ワイルドカードドメインを使うときだけで足ります。

## Vercelの独自ドメインを設定する前に決める3方式とwww・apexの主従

Vercelそのものの仕組みと料金体系は[Vercel（ヴァーセル）とは？サーバー不要の仕組みとできること・料金【2026年】](https://www.issoh.co.jp/tech/details/2964/)で扱っています。ここでは、DNSに触る前に決めておく項目だけを示します。

### Aレコード・CNAME・ネームサーバー移管の3方式を選ぶ条件

[独自ドメインの追加手順のドキュメント](https://vercel.com/docs/domains/working-with-domains/add-a-domain)では、apexドメインはAレコード、サブドメインはCNAME、どちらもネームサーバーの方式でも設定できると整理されています。違いは、DNSの管理をどこに置くかです。

| 方式        | 向く対象                | DNSの管理場所   | 注意点            |
| --------- | ------------------- | ---------- | -------------- |
| Aレコード     | `example.com`（apex） | 今のDNSのまま   | 値はプロジェクトの画面で確認 |
| CNAME     | `www`などのサブドメイン      | 今のDNSのまま   | 値はプロジェクト固有     |
| ネームサーバー移管 | ワイルドカード、サブドメインが多い構成 | Vercel DNS | MX・TXTを事前に写す   |

実務では、次の優先順位で設定方式を選ぶ方針です。まずAとCNAMEで済ませ、ネームサーバー移管はワイルドカードが要る場合に限ります。[ネームサーバーのドキュメント](https://vercel.com/docs/domains/working-with-nameservers)によると、Vercelのネームサーバーは`ns1.vercel-dns.com`と`ns2.vercel-dns.com`で、移管するとapexと1階層目のサブドメインのレコードは自動で作られます。AとCNAMEの違いそのものは[Aレコードとは？IPv4アドレスへの対応付けとAAAA/CNAMEとの違い・書き方・digでの確認を実装者向けに解説](https://www.issoh.co.jp/tech/details/14679/)で詳しく扱いました。

### wwwを正にしてapexからリダイレクトする構成を勧める理由

apexにCNAMEを置けないのはDNSの仕様によるものです。[ドメインのトラブルシューティング](https://vercel.com/docs/domains/troubleshooting)は、RFC 1034の3.6.2節「CNAMEがあるノードには他のデータを置かない」を根拠に挙げています。apexにはNSレコードやMXレコードが必ず同居するので、Aレコードを使うしかありません。

[デプロイとリダイレクトのドキュメント](https://vercel.com/docs/domains/working-with-domains/deploying-and-redirecting)は、wwwを正にする理由を、CNAMEならIPアドレスを固定せずに済み、VercelのCDNがDDoS時などに経路を切り替えやすいためと説明しています。apexを正にしてもAnycastで動くので、致命的な差ではありません。迷う理由が無ければwwwを正にし、apexの「Edit」から「Redirect to」でwwwを選びます。

### Hobbyは1プロジェクト50件まで・ワイルドカードはDNS-01が前提

Hobbyプランでは、1プロジェクトに追加できる独自ドメインは50件までです。ただしHobbyは非商用の利用に限られるため、企業サイトを載せるならProが前提になります。プランの違いは[Vercel料金プラン｜Hobby無料枠とPro($20)の中身・超過単価【2026年10月】](https://www.issoh.co.jp/tech/details/8792/)にまとめています。

`*.example.com`のようなワイルドカードは、証明書の発行にDNS-01の検証が要ります。ネームサーバーをVercelへ移すか、`_acme-challenge`のサブドメインだけをNSレコードでVercelへ委任します。

## ダッシュボードとvercel domains addで独自ドメインを追加する手順

ダッシュボードでは、プロジェクトの「Settings」から「Domains」を開き、「Add Domain」で追加します。同じ作業をCLIで残しておくと、検証用と本番用のプロジェクトで手順を再現できます。2026年10月時点のVercel CLIは64系です。CLIでのデプロイ手順全体は[ReactアプリをVercelにデプロイする方法｜Next.js・Vite対応の手順とCLI・CI/CD](https://www.issoh.co.jp/tech/details/3000/)で扱っています。

### vercel domains addからverifyまでのCLIコマンド例と終了コード

[CLIでの独自ドメイン設定ガイド](https://vercel.com/docs/domains/set-up-custom-domain)の手順を、apexとwwwの両方を登録する形に並べると次のとおりです。`my-site`はプロジェクト名に置き換えます。

```
# 紐付け済みのディレクトリで実行する（未実施なら vercel link）
vercel domains ls

# apexとwwwを別々にプロジェクトへ追加する
vercel domains add example.com
vercel domains add www.example.com

# 必要なDNSレコードと所有確認の状態を表示する
vercel domains verify example.com --project my-site
vercel domains verify www.example.com --project my-site

# DNS登録後、証明書が発行されたかを確かめる
vercel certs ls
```

`vercel domains verify`は、設定に不備があるときや所有確認が必要なときに0以外の終了コードを返します。CIやデプロイ前のチェックに組み込めば、本番公開の前にDNSの設定漏れを検出することが可能です。同じチームの別プロジェクトに割り当て済みのドメインは、`vercel domains add example.com --force`で付け替えます。

### ドメインカードに表示される固有のIPとCNAMEのDNSへの写し方

レコードの値で最も多い間違いは、他人の記事から値を写すことです。[Aレコードに関するVercelのナレッジベース](https://vercel.com/kb/guide/a-record-and-caa-with-vercel)は、多くのプロジェクトでは`76.76.21.21`だが、新しいプロジェクトではプランとプロジェクトに応じて`216.198.79.1`のような別のIPが割り当てられる場合があると説明しています。ドメインカードの値と一致しないAレコードは、無効な状態のまま残ります。

CNAMEも同じです。値は`d1d4fc829fe7bc7c.vercel-dns-017.com`のようなプロジェクト固有の文字列で、別のプロジェクトの値は使えません。登録時の「ホスト名」欄には`www`だけを入れ、`www.example.com`と書かないでください。Vercelのドキュメントは、CNAMEの値の末尾のピリオドも含めて表示どおりに写すよう求めています。

### 別アカウントで使用中のドメインを\_vercelのTXTで検証する手順

追加時に`Another Vercel account is using this domain`と出た場合、そのドメインは退職者の個人アカウントや制作会社のチームなど、別のVercelアカウントに紐付いています。そのアカウントに入れるなら、Domainsの画面から自分のチームへ移す操作が可能です。入れない場合は、画面に表示されるTXTレコードを、apexの`_vercel`（`_vercel.example.com`）に登録して使用権を検証します。この検証でドメインの所有権が移るわけではなく、自分のプロジェクトで使えるようになるだけです。`ai.example.com`のようにサブドメインだけを別チームで使う場合も、同じ`_vercel`のTXTで足ります。ドメインを外して付け直すと値が変わるので、TXTも登録し直します。

## お名前.comなど国内レジストラのDNSにVercelのレコードを登録する手順

国内のレジストラでもVercel側の作業は同じで、違うのは管理画面の操作だけです。ここではお名前.comを例にします。

### お名前.com NaviのDNSレコード設定でAとCNAMEを追加する操作

[お名前.comのDNSレコード設定のガイド](https://www.onamae.com/guide/p/70)に沿うと、Vercel向けのレコードは次の順で登録します。

1. お名前.com Naviで「ネームサーバー/DNS」から「ドメインDNS設定」を開き、対象ドメインの「ドメインDNS」を選ぶ
2. 「DNSレコード設定」の「レコード追加」タブで、ホスト名を空欄、TYPEを`A`、VALUEにドメインカードのIPを入れて「追加」する
3. 続けてホスト名`www`、TYPEを`CNAME`、VALUEにドメインカードのCNAMEの値を入れて「追加」する
4. 「確認画面へ進む」から「設定する」で確定する

TTLの指定可能な範囲は60〜86400秒です。Vercelのナレッジベースは300秒程度の短いTTLを勧めているので、切り替え直後は300にしておき、安定してから戻します。確定の前にドメインプロテクションの申込み画面が出ますが、DNSの設定とは関係が無いので「設定しない」を選んでも進めます。

見落としやすいのは、ドメインのネームサーバーがお名前.comのDNSになっていない場合です。レンタルサーバーのネームサーバーを使っていると、ここで登録したレコードは参照されません。確定画面の「ネームサーバー変更」にチェックを入れると、レコードの登録と同時にお名前.comのネームサーバーへ切り替わります。共用サーバーSD・GS・EXなど、この機能と併用できないサービスもガイドに記載があります。

### 古いAレコードとAAAAを消してdigで反映を確かめるコマンド

以前のホスティング先を向いたAレコードやAAAAレコードが残っていると、アクセスが新旧に分かれたり、証明書の発行が止まったりします。ナレッジベースは、第三者のDNSで追加した独自ドメインではVercelがIPv6に対応していないため、apexのAAAAレコードをすべて削除するよう指示しています。

```
# 権威DNSがどこかを確かめる
dig ns example.com +short

# apexのAがドメインカードの値だけになっているか
dig a example.com +short

# AAAAは空になっているべき
dig aaaa example.com +short

# wwwのCNAMEがプロジェクト固有の値か
dig cname www.example.com +short
```

Aの結果に2つ以上のIPが出る場合は、古いレコードが残っています。digの読み方や、キャッシュが残る仕組みは[名前解決とは？DNSの仕組み・正引き/逆引き・dig/nslookupでの確認方法を実装者向けに解説](https://www.issoh.co.jp/tech/details/13556/)を参照してください。結果が正しくなったら、`vercel domains verify`をもう一度実行します。

### ネームサーバーをVercelへ移す前にMX・TXTを写す手順

ネームサーバーを`ns1.vercel-dns.com`と`ns2.vercel-dns.com`へ変えると、今のDNSにあるレコードは参照されなくなります。追加手順のドキュメントは、変更の前にメールのMXレコードと、Google Search Consoleなどの認証用TXTレコードをVercelへ写すよう警告しています。

手順としては、今のDNSでゾーンの全レコードを書き出し、Vercelのチームの「Domains」で同じレコードを登録し、`dig mx example.com +short @ns1.vercel-dns.com`のように新しいネームサーバーへ直接問い合わせて中身を確かめてから、レジストラでネームサーバーを切り替えます。Vercelはドメインのメールサービスを提供していないので、MXの写し漏れは、そのままメールの不着につながる原因です。DNSをCloudflareへ寄せる場合の同様の手順は[Cloudflareにドメインを追加する手順：ネームサーバー変更とDNS移行をAPIとdigで確かめる【2026年9月版】](https://www.issoh.co.jp/tech/details/17915/)にあります。

## SSL証明書の発行待ちと検証エラーを原因別に切り分ける確認手順

[SSL証明書のドキュメント](https://vercel.com/docs/domains/working-with-ssl)によると、Vercelはドメインが追加されると自動でLet’s Encryptに証明書を要求し、DNSが反映されて検証が通った時点で発行されます。CLIのガイドでは、発行はDNSの検証から通常は数分です。1時間たってもドメインカードが証明書のエラーのままなら、待っても直らない原因があります。

### HTTP-01の検証が通らないときのdigとcurlによる確認方法

ワイルドカード以外のドメインでは、HTTP-01の検証が使われます。Let’s Encryptが`http://example.com/.well-known/acme-challenge/`配下にアクセスし、その要求がVercelに届けば、検証はVercel側が自動で処理します。トラブルシューティングのドキュメントにある確認方法は次のとおりです。

```
# DNSがVercelを向いているか
dig A example.com +short
dig AAAA example.com +short
dig CNAME www.example.com +short

# 架空のトークンで検証パスへの経路を確かめる
curl -sS -D - -o /dev/null http://example.com/.well-known/acme-challenge/test-token
```

架空のトークンなので、正常なら404が返ります。応答ヘッダに`server: Vercel`や`x-vercel-id`があれば要求がVercelに届いている状態です。リダイレクトやアクセス拒否、キャッシュされたページが返る場合は、途中にプロキシや別のサーバーがいます。なお`/.well-known`のパスは予約されており、`vercel.json`でリダイレクトやリライトをかけられません。

### CAAレコードでLet’s Encryptを許可していない場合の直し方

CAAレコードは、証明書を発行してよい認証局を限定するDNSレコードです。CAAが1件も無ければ発行は止まりません。止まるのは、社内のセキュリティ方針などで別の認証局だけを許可するCAAが登録されている場合です。

```
# 証明書が要るホスト名と親ドメインのCAAを確かめる
dig CAA www.example.com +noall +answer
dig CAA example.com +noall +answer

# 許可するには、apexに次のCAAを追加する（お名前.comならTYPEでCAAを選ぶ）
# example.com.  CAA  0 issue "letsencrypt.org"
```

[CAAの仕様であるRFC 8659](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc8659.html)では、ホスト名にCAAが無ければ親のドメインを順にさかのぼって探します。`www`の結果が空でも、apexのCAAが効いている可能性も確認の対象です。ワイルドカード証明書では`issuewild`の指定が`issue`より優先されるので、こちらもLet’s Encryptを許可します。CNAMEを張ったホスト名にはCAAを置けない点にも注意してください。独自のCAAが必要なら、そのホスト名をCNAMEからAレコードへ変えます。

### Cloudflareのプロキシを挟んだときのリダイレクトループとDNS only

DNSをCloudflareで管理していて、レコードのプロキシ（オレンジの雲）を有効にしたままにすると、検証の要求がVercelに直接届きません。[リバースプロキシに関するVercelのナレッジベース](https://vercel.com/kb/guide/can-i-use-a-proxy-on-top-of-my-vercel-deployment)は、可能な限り直接接続を勧め、Cloudflareの該当レコードを「DNS only」にするよう案内しています。

どうしてもプロキシを挟むなら、CloudflareのSSL/TLSの設定は「Full (strict)」にします。「Flexible」はCloudflareからVercelへHTTPで接続し、VercelがHTTPSへリダイレクトするため、リダイレクトのループが生じる仕組みです。プロキシの背後ではVercelのBot Protectionの管理ルールセットが機能しないとも書かれています。CloudflareのWAFを使いたい事情が無ければ、DNS onlyにしておくのが無難です。Cloudflare側でサイトをホストする選択肢は[Cloudflare Pagesの使い方｜公開手順・独自ドメイン・Web Analytics設定とWorkers移行判断](https://www.issoh.co.jp/tech/details/3438/)で扱っています。

## 稼働中サイトをVercelへ無停止で切り替える判断基準と手順

既にほかのサーバーで公開しているサイトをVercelへ移す場合、DNSを書き換えてから証明書が発行されるまでの数分間、HTTPSでつながらない時間が生まれます。

### 証明書の事前発行とTTL短縮で稼働中サイトの切り替え時の停止を避ける手順

[無停止移行のナレッジベース](https://vercel.com/kb/guide/zero-downtime-migration)の手順は、DNSを書き換える前に証明書を発行しておく方法です。作業の数日前に、今のDNSでAとCNAMEのTTLを60秒程度まで下げておくと、問題が出たときにすぐ戻せます。

```
# 1. DNSを変える前に、TXTによる検証で証明書を発行する
vercel certs issue www.example.com example.com --challenge-only

# 2. 表示されたTXTを今のDNSに登録し、反映を確かめる
dig TXT _acme-challenge.example.com +short

# 3. 証明書を発行する
vercel certs issue www.example.com example.com

# 4. DNSを変える前に、VercelのIPへ直接つないで証明書を確かめる
curl -I https://example.com --resolve example.com:443:76.76.21.21
```

4の`76.76.21.21`は、自分のドメインカードに表示されたIPに置き換えます。ここで応答が返れば、AとCNAMEを書き換えても証明書の空白は生まれません。書き換えの際はプロキシを無効にし、要求がVercelに直接届く状態にしておきます。ドメインの割り当て先は、自動で最新の本番デプロイになる仕組みです。本番向けの環境変数も、切り替え前に[Vercelの環境変数の設定手順：Production・Previewの分け方とvercel env pull・Secret型【2026年10月】](https://www.issoh.co.jp/tech/details/18580/)の手順で確かめます。

### Vercelのネームサーバーへ移さず外部DNSに残すべき3つの条件

結論から言うと、事業会社のコーポレートドメインはネームサーバーを移さず、今のDNSに残すべきです。理由は単純で、そのドメインはWebサイトだけのものではないからです。次のどれかに当たるなら、AとCNAMEの書き換えだけで済ませます。

- MXレコードでメールを受けている、SPFやDKIMのTXTを持っている
- Route 53やCloudflareで、Vercel以外のサブドメイン（API・管理画面・社内ツール）を運用している
- 情報システム部門がDNSの変更権限を管理し、変更に申請が要る

この構成なら、別のホスティングへ移るときもレコード2本の書き換えで戻れます。ネームサーバーまで移すのは、テナントごとのサブドメインをワイルドカードで発行するSaaSのように、Vercel上のサービス専用にドメインを取った場合に限ります。AWSのDNSで管理を続ける場合の設計は[Amazon Route 53とは：DNS・ドメイン登録・ルーティング設計とAWS CLI構築手順を実装者目線で解説](https://www.issoh.co.jp/tech/details/15471/)を参照してください。

独自ドメインでの公開を含めて、企業サイトの制作から本番の切り替えまでをまとめて任せたい場合は、[企業サイト制作・コーポレートサイト制作](https://www.issoh.co.jp/service/web/corporate/)で現在のドメインとDNSの構成から相談できます。

## Vercelの独自ドメインとDNS・SSLの設定でよく挙がる質問と公式の回答

Vercelで独自ドメインを設定するときに出やすい疑問に、公式ドキュメントの記述をもとに答えます。

### Invalid Configurationの表示が消えないのはなぜですか？

DNSの値がドメインカードの値と一致していないか、同じホスト名に古いA・AAAA・CNAMEが残っているのが主な原因です。digの結果を画面の値と見比べてください。値が正しいのに消えない場合は、TXTによる使用権の検証や証明書のエラーが残っていないかをドメインカードで確認します。

### DNSを変更してから反映されるまで、どのくらいかかりますか？

AやCNAMEの変更は、変更前のレコードのTTLが切れれば反映されます。TTLを300秒にしていれば数分です。ネームサーバーの変更は、トラブルシューティングのドキュメントで最大24〜48時間とされています。その間は利用者ごとに新旧のサイトが分かれて表示されるので、旧サーバーは数日止めずに残します。

### wwwありとwwwなしの両方でアクセスできるようにするには？

`example.com`と`www.example.com`の両方をプロジェクトに追加し、片方をもう片方へリダイレクトします。Vercelは追加されていない側にも自動でリダイレクトを試みますが、ドキュメントは明示的に追加してリダイレクトを設定するよう勧めています。両方を同じ内容で返すと重複コンテンツになるので、正のドメインとして選ぶのは1つだけです。

### 証明書の更新は手作業で必要ですか？

不要です。Vercelが発行した証明書は、有効期限の14〜30日前に自動で更新されます。ただし更新のたびに検証が走るので、DNSの設定が崩れている場合は更新に失敗する原因になります。失敗するとチームのオーナーに「Configuration – Certificate renewal failed」の通知が届く仕組みです。自分でアップロードした証明書は自動更新されず、アップロード自体もEnterpriseのチームに限られます。

### プレビュー環境やstagingブランチにも独自ドメインを付けられますか？

付けられます。`staging.example.com`のようなサブドメインをCNAMEで向け、ドメイン設定で本番以外のGitブランチに割り当てます。ドメインが正しく解決されるのは、そのブランチへの新しいデプロイからです。割り当てた後に一度デプロイし直してください。

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出典: [Vercelの独自ドメイン設定手順：Aレコード・CNAME・ネームサーバーの選び方とSSL発行待ちの対処【2026年10月】](<https://www.issoh.co.jp/tech/details/18582/>)（株式会社一創）
