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title: "Microsoft Purviewとは？3系統の守備範囲と課金・役割分担を実装目線で解説"
url: "https://www.issoh.co.jp/tech/details/17240/"
published: 2026-09-02
updated: 2026-09-27
categories: ["Azure"]
publisher: "株式会社一創"
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# Microsoft Purviewとは？3系統の守備範囲と課金・役割分担を実装目線で解説

Microsoft Purviewは、データセキュリティ・データガバナンス・データコンプライアンスという3系統のソリューションを1つのポータルに束ねた製品群です。名前が同じでも、機密ラベルを配るのとデータカタログを作るのでは、必要なライセンスも課金メーターも管理者ロールも別になります。この記事では公式ドキュメントの更新日付つきの記述をもとに、3系統の守備範囲、無料版とエンタープライズ版の境界、管理資産とDGPUという課金メーターの数え方、Entra IDやSentinelとの役割分担、採用を見送る条件を実装者の解像度で扱います。

## まとめ：データセキュリティ・ガバナンス・コンプライアンスの3系統という全体像

入口は `purview.microsoft.com` の1つですが、中身は3系統に分かれています。データを分類して漏えいを止める系統（情報保護・DLP・インサイダーリスク管理）、データの在り処と品質を台帳にする系統（Data Mapと統合カタログ）、記録と開示に応える系統（監査・電子情報開示・レコード管理）。課金の出方も担い手も違うため、「Purviewを入れる」という粒度では設計が始まりません。

ガバナンス系の前提を1つ。Data Mapと統合カタログが保持するのはメタデータだけで、Purview側のロールを与えても元データへのアクセス権は付きません。

費用は1日あたりの一意な管理資産数と、データ品質や正常性管理が消費するDGPUという2つのメーターで決まります。従量課金は2025年1月6日に有効化され、同じテナント内のAzureサブスクリプションとリソースグループが前提。判断は明快です。データがMicrosoft 365やAzure、Fabricに寄っていて機密ラベルの設計を担う人を置けるなら候補に入り、カタログだけが要件ならOSSのほうが軽く済みます。

## Microsoft Purviewが3系統のソリューション群で覆うデータ管理の守備範囲

公式の全体像ページ（更新日2026年5月15日）は、Purviewを3系統と共有機能という構成で説明しています。どの系統から入るかで初期投資も担い手も変わります。

### 情報保護とDLP、インサイダーリスク管理が担うデータセキュリティ系の分担

この系統に入るのは、データ損失防止（DLP）、情報保護、インサイダーリスク管理、情報バリア、特権アクセス管理、データセキュリティ調査です。土台は情報保護の機密ラベルで、ラベルが付いていないデータにDLPポリシーを組むと、条件が機密情報の種類（SIT）の検出だけに頼る構成になり誤検知が増えます。順序は、ラベル体系を決める、自動ラベル付けをシミュレーションで試す、DLPで止める、の3段です。

Copilotを対象にしたDLPは、この系統のなかでもポリシーの場所指定が独立していて、他の場所と同居させられません。Copilot向けに使える4系統の制御と適用の順序は[Microsoft 365 Copilotの情報漏洩対策・過剰共有の可視化とRCD・DLPの設定手順](https://www.issoh.co.jp/tech/details/17565/)で扱いました。

横断的な可視化を担うのがデータセキュリティ態勢管理（DSPM）です。新バージョンは2026年5月に一般提供へ移った一方、非Microsoftのデータソースを見るパートナーソリューションはプレビューのまま据え置かれています。

### Data Mapと統合カタログが持つメタデータ基盤としての役割と制約

データガバナンス系はData Mapと統合カタログの2本立てです。Data Mapがマルチクラウドのソースをスキャンして技術メタデータと系列情報を集め、統合カタログがそれを検索可能なカタログとして提供し、キュレーションとデータ品質を回します。構造は、ガバナンスドメインの下にデータ製品を置き、そこへ用語集の用語や重要なデータ要素を結びつける形。カタログという道具の考え方は[データカタログがメタデータ管理で果たす役割](https://www.issoh.co.jp/column/details/13792/)で整理しました。対応リージョンは拡大中なので設計前に確認してください。

### 監査・電子情報開示と、分類子や機密ラベルという系統横断の共有機能

データコンプライアンス系には、監査、コミュニケーションコンプライアンス、コンプライアンスマネージャー、データライフサイクル管理、電子情報開示、レコード管理が並びます。保持期間と承認フローの設計が主になる領域で、2026年7月からは優先クリーンアップポリシーの実行に3者（優先度クリーンアップ管理者・保持管理者・電子情報開示管理者）の個別承認が要ります。3系統をまたぐ共有機能は設定場所が分かりにくいので、対応関係を先に押さえてください。

| 共有機能            | 主な使い先         | 設定の入口        |
| --------------- | ------------- | ------------ |
| 分類子             | DLP・情報保護      | 各ソリューションの左ナビ |
| 機密ラベル           | 情報保護・DLP・コンテナ | 情報保護         |
| コネクタ            | 監査・電子情報開示     | データコネクタ設定    |
| アクティビティエクスプローラー | DLP・インサイダーリスク | 各ソリューションの左ナビ |
| データエクスプローラー     | 情報保護・DSPM     | 各ソリューションの左ナビ |

## Microsoft Purviewポータルへの一元化と、クラシック環境から移動した機能

2026年8月5日更新のポータル解説では、旧コンプライアンスポータルは廃止済み、従来のガバナンスポータルはlegacy扱いという整理です。名称と置き場所が動いた機能があり、既存手順との差分が作業事故になります。

### purview.microsoft.comに集約されたソリューションと再配置の対応関係

表示されるソリューションカードは権限とサブスクリプションに応じて変わるため、権限が足りないと機能カードそのものが出てきません。「画面にない」を「未提供」と読み違えないよう、まずロール割り当てを確認します。旧画面からの主な移動先は次のとおりです。

- 分類 → 「分類子」に改称し各ソリューションの左ナビへ
- Data Estate Insights → 「レポート」に改称し統合カタログのHealth managementへ
- 用語集 → 統合カタログのDiscoveryにあるEnterprise用語集へ
- コンテンツ検索 → 電子情報開示のコア機能として統合
- データ資産の検索と参照 → 統合カタログのData assetsへ
- プライバシーリスク管理 → Microsoft Privaポータルへ分離
- ロールとスコープ → ポータルの「設定」配下へ

権限反映の遅延も織り込んでください。Entra Privileged Identity Management（PIM）で役割グループにJITメンバーシップを与える構成は、有効化から実効権限が付くまで最大2時間かかると明記されています。「PIMで昇格して即調査」と書いた障害対応手順は書き換えが必要です。

### クラシックのData Catalogが新規受付を終えた現状と移行の順序

旧Azure Purview系のうち、Data Catalog（クラシック）とData Health Insights（クラシック）は新規の受け入れを終え、カスタマーサポートモードに入りました。既存環境がすぐ止まるわけではなく、従量課金モデルに同意しなければクラシックData Catalogは引き続き使えます。Data Mapの資産は同意の有無に関係なく残る仕様です。

移行は3段で考えます。第1に従量課金への同意またはエンタープライズ版へのアップグレード。この時点で統合カタログの顧客にはData Mapとスキャンの料金が適用されなくなります。第2が用語集の移行で、旧体験の用語集を統合カタログへ寄せる1回限りの処理が2026年4月からプレビュー提供中。第3が資産のキュレーションで、ここから管理資産のメーターが動きます。順序を逆にすると検証期間から課金が乗ります。

## 無料版で触れる範囲とエンタープライズ版で解禁される機能の線引き

データガバナンス系には無料版があり、Azure上にPurviewアカウントを作っていないテナントならそのまま試せます。ただし触れる範囲は狭く、検証と本番の間に段差があります。

### 無料版のカタログとデータマップ履歴、ライブビュー対応の5ソース

使えるのはデータ資産を参照・検索するカタログと、更新ログであるデータマップ履歴の2つだけ。公式には初期評価・開発・テストのシナリオ限定と書かれています。データソースはライブビュー経由で次の5系統です。

- Azure Blob Storage
- Azure Data Lake Storage Gen2
- Azure SQL Database
- Azureサブスクリプション
- Microsoft Fabric

ライブビューは、スキャンを組まなくてもAzureのデータ資産が自動で見える仕組みです。無料版でも経由した資産に注釈を付けてキュレーションでき、APIで新しいエンティティも作れます。逆に、オンプレミスのSQL ServerやAmazon S3を台帳に載せる検証は成立しません。

### エンタープライズ版で使えるスキャン・自動分類・コレクションの範囲

エンタープライズ版では、対応する全ガバナンスソース、コレクションによるきめ細かいアクセス制御、スキャン、自動分類、データ所有者ポリシー、全レポート、ワークフローが解禁されます。既存のAzure Purviewアカウントを持つテナントが新体験へ移ると自動的にエンタープライズ版になり、テナントレベル管理のロールが上乗せされる扱いです。

データ品質の対応範囲も動いています。2026年5月にスタンドアロン資産のデータ品質スキャン、増分スキャン、データ品質しきい値がそれぞれ一般提供へ。データ製品へ紐付ける前に資産単体の品質を測れるので、載せるかを測ってから決める順序が組めます。オンプレミスのOracleとSQL Serverは2026年4月時点でプレビューで、ランタイムをKubernetesクラスタでホストする構成が要件です。

### 従量課金の有効化に要るAzureサブスクリプションとリソースグループ

前提は2つだけです。Purviewと同じテナント内のAzureサブスクリプションと、その中のリソースグループ。他の用途のものを流用してかまいません。手順は次の流れです。

1. 同一テナントのサブスクリプションとリソースグループを用意する
2. Purviewポータルで従量課金を設定する（新規と既存顧客で手順が分かれる）
3. データガバナンス管理者ロールを割り当て、各担い手へロールを配る
4. Data Mapでスキャンし、統合カタログでドメインとデータ製品を作る
5. 用語集や重要なデータ要素を紐付け、データ品質のルールを設定する

実務で詰まるのは3番目と4番目です。中央データオフィス、データ所有者、データスチュワード、データコンシューマーという役割分担を先に決めないと、ドメインの切り方が組織図の写しになり、データ製品が誰のものか分からなくなります。当社では[データ分析基盤とMLOpsの構築支援](https://www.issoh.co.jp/service/ai/data-platform/)として、カタログの構造設計から品質ルールの実装まで受託しています。

## 管理資産とDGPUという2つのメーターで決まるデータガバナンスの費用

課金の解説ページ（更新日2026年4月24日）では、価格コンポーネントは2つと明記されています。1日あたりの一意な管理資産数と、実行ごとのDGPUです。

### ガバナンス概念に紐づけた資産だけを日次で数える管理資産メーター

管理資産とは、データ製品、重要なデータ要素、用語集の用語、データ品質といったガバナンス概念に結びつけたデータ資産です。裏を返すと、Data Mapがスキャンして取り込んだだけの資産は1件も数えません。旧来のカタログ課金と最も違う点で、公式に挙がる数え方の例は次のとおりです。

| 状況               | 管理資産のカウント |
| ---------------- | --------- |
| 200テーブル中20を紐付け   | 20資産      |
| 同一テーブルを6製品で参照    | 1日1回のみ    |
| ドメイン50個・資産の紐付けなし | 0資産       |
| サーバー単位で誤って接続     | サーバー1資産のみ |
| 1資産に用語集とポリシー追加   | 1資産のまま    |

メダリオン構成でゴールド層だけをデータ製品にする運用なら、ブロンズ層とシルバー層をいくらスキャンしても管理資産は増えません。棚卸しでは、紐付けを外した資産がメーターから落ちたかを使用状況の監視で確かめてください。

### データ品質と正常性管理が消費するDGPUの単位と実測値の目安

DGPU（データガバナンス処理ユニット）は60分ぶんのサービス性能を表す単位です。Basic、Standard、Advancedの3段があり、明示的に上げるまではBasicが既定。実測値は小さく、Azure SQL Databaseの100万行に対するBasicの空白チェックは実行ごとルールあたり0.02 DGPU。3列の重複チェックも0.02、参照テーブルを使うルールが0.03です。1日100ジョブで各0.02なら合計2 DGPUです。

Standardの目安も公開されています。10万レコードまでは単純ルールも中程度も1分1秒・0.02で頭打ち、10億レコードでようやく単純ルールが1分31秒・0.03、複数列の重複チェックのような高複雑ルールが2分51秒・0.04まで伸びる形。費用が膨らむ主因はデータ量ではなくルール本数と実行頻度です。データ正常性コントロールはBasic固定・毎日実行で入るので、評価が終わったら回す価値のあるものだけ残してください。

## Entra IDとSentinelとの役割分担で決めるPurviewの担当範囲

検討の現場では、Entra ID、Sentinel、Defenderのどこまでをどれに任せるかで議論が止まりがちです。分担の軸は「何を守るか」で、Entraは主体、Purviewはデータそのもの、Sentinelは検知後の相関です。

### ID側の認可を持つEntra IDと、データ自体を分類するPurviewの境界

Entra IDは誰が何にアクセスできるかを決める層で、条件付きアクセスやPIMもここに属します。読み方や旧Azure ADとの関係は[Microsoft Entra IDの機能と料金](https://www.issoh.co.jp/tech/details/3163/)で解説しました。Purviewは、そのアクセスを通過したデータが機密かどうかを判定し、ラベルを付け、持ち出しを止める層。境界は公式ドキュメントの一文が示すとおり、統合カタログのロールを与えても元データへのアクセスは付与されません。

2026年7月には両者をつなぐ経路がプレビューで増えました。Entra Global Secure Accessとの統合で、ネットワーク層でテキストやプロンプトの中身を検査し、DLPポリシーで制限を掛けられます。ブラウザやAPI経由の生成AIへの貼り付けは従来のエンドポイントDLPでは届かず、この統合がそこを埋めます。

### Sentinelを相関分析の集約先に置くDSPMのパートナー連携

Sentinelの役割はログの集約と相関分析で、SIEMとSOARの層です。料金モデルやDefenderポータルとの統合は[Microsoft SentinelのSIEM／SOARとしての仕組み](https://www.issoh.co.jp/tech/details/15647/)にまとめました。Purview側から寄せる経路も整備が進み、2026年3月にDSPMがパートナーソリューション経由でGoogle Cloud Platform、Snowflake、Databricksの分析情報を取り込めるようになり、2026年4月にSalesforce向けVaronisが加わっています。

Defenderとの分担も動いています。2026年8月のプレビュー機能では、BoxやGoogle Workspaceといった非Microsoftの接続アプリの機密データへDLPと自動ラベル付けを適用できますが、経路が既存のDefender for Cloud Appsコネクタなので、Purviewのライセンスだけでは有効化できません。エンドポイントDLPのデバイス属性も、2026年6月からDefenderポータルの高度な捜索で`DlpInfo`列を読む形に寄りました。

## Purviewを採用する条件と、入れても効き目が出ない場面の見極め

ここまでの一次情報を踏まえ、採用と見送りの線を条件付きで引きます。

### Microsoft 365中心の資産構成で採用が成り立つ3つの前提条件

採用が成り立つのは次の3つが揃うときです。第1に、守りたいデータの主戦場がMicrosoft 365、Azure、Fabricにある。第2に、機密ラベルの体系とドメインの切り方を決める担い手（中央データオフィスとデータスチュワード）を置ける。第3に、管理資産数とDGPUの推移を月次で見る運用者がいる。3つ目が抜けると、検証用データ製品が残り続けて費用が静かに積みます。

ライセンスの入り方は3通り。Microsoft 365 E5に含める形（年払いでTeamsあり8,995円、Teamsなし7,713円のユーザー単価）、Purviewスイートを1,799円のユーザー単価で足す形（M365 E3、Office 365 E3、EMS E3のいずれかが前提）、3系統を従量課金で個別に買う形です。全社にE5を配る前に、ラベルを扱う部門だけスイートで始める入り方が現実的でしょう。

### ラベル運用の担い手を置けない組織で導入が空回りする具体的な条件

逆に、次の条件では導入しても効き目が出ません。まず、機密ラベルの設計と例外承認を担う人を置けない場合。この状態でDLPポリシーを強制モードにすると、止まるのは正規業務のほうです。自動ラベル付けは条件に合致すればラベルを削除・ダウングレードする挙動を持ち、仕様として公式に明記されています。シミュレーションを回さず強制へ進む運用は、事故を作りに行くのと同じです。

もう1つは、要件がデータカタログだけで対象ソースの主体がMicrosoft外にある場合。検索とリネージだけが目的なら、OSSのほうが総額で軽く済みます。構成と実装手順は[OpenMetadataでデータカタログを構成する手順](https://www.issoh.co.jp/tech/details/16132/)に整理しました。分かれ目は機密ラベルやDLPと同じ分類子を共有したいかどうかで、共有したいならPurview、台帳だけならOSSです。

### 2026年9月時点でプレビュー据え置きの機能と非対応化された連携

2026年7月にPurviewの保護ポリシーがAzure SQL Databaseのサポートを外しました。データベース側の保護をこのポリシーで賄う前提の構成図があるなら、組み替えが必要です。プレビュー据え置きの範囲も押さえます。DSPM本体は2026年5月に一般提供へ移った一方、非Microsoftソース向けパートナーソリューションと体制エージェント、非Microsoft接続アプリのDLPと機密ラベル、Oracleとオンプレミスのデータ品質はいずれもプレビューのままです。以上は2026年9月時点の更新日付を基準にした整理なので、着手時にリリースノートで取り直してください。

## よくある質問

検討で挙がる質問を実装と課金の観点からまとめます。

### Microsoft PurviewとAzure Purviewは何が違いますか？

Azure Purviewは、Azureポータルでアカウントを作って使っていたデータガバナンス製品の旧称です。現在はMicrosoft Purviewという製品群に統合され、入口も `purview.microsoft.com` へ移りました。旧系統のData Catalog（クラシック）は新規の受け入れを終えてカスタマーサポートモードに入ったので、新規に検討するなら統合カタログ側で設計してください。

### Microsoft Purviewを無料で使えますか？

データガバナンス系には無料版があります。使えるのはデータ資産の参照・検索を行うカタログと、更新ログであるデータマップ履歴の2つだけ。対応ソースはAzure Blob Storage、Azure Data Lake Storage Gen2、Azure SQL Database、Azureサブスクリプション、Microsoft Fabricの5系統です。公式にも初期評価・開発・テスト用途と書かれ、スキャンや自動分類はエンタープライズ版で解禁されます。

### Microsoft PurviewはMicrosoft 365 E5に含まれますか？

データセキュリティやデータコンプライアンス系の機能はE5に含まれる形で提供されます。E5を持たない場合は、PurviewスイートをM365 E3・Office 365 E3・EMS E3のいずれかへ足す入り方があります。一方でデータガバナンスは従量課金で、同一テナントのAzureサブスクリプションが別途必要です。ライセンス区分が系統ごとに違う点が、見積もりで最も間違えやすい箇所でしょう。

### データマップにスキャンして取り込んだだけでも課金されますか？

されません。管理資産として数えられるのは、データ製品や重要なデータ要素、用語集の用語、データ品質といったガバナンス概念に紐付けた資産だけです。200テーブルのうち20をリンクした場合、カウントは20資産にとどまり、同じテーブルを複数のデータ製品から参照しても1日1回しか数えません。

### Microsoft PurviewとMicrosoft Sentinelはどちらを先に入れるべきですか？

守りたい対象がデータの中身なのか、環境全体の攻撃検知なのかで順序が変わります。機密データの分類と持ち出し防止が課題ならPurviewが先で、侵害の兆候を横断的に相関させたいならSentinelが先です。両方を入れる場合はDSPMがパートナーソリューション経由でSentinelと連携し、Microsoft外のデータストアまで見る構成になります。

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出典: [Microsoft Purviewとは？3系統の守備範囲と課金・役割分担を実装目線で解説](<https://www.issoh.co.jp/tech/details/17240/>)（株式会社一創）
