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title: "MetaMask（メタマスク）とは？ウォレットの作り方・使い方と安全対策【2026年10月】"
url: "https://www.issoh.co.jp/tech/details/1495/"
published: 2023-09-29
updated: 2026-10-11
categories: ["ブロックチェーン"]
publisher: "株式会社一創"
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# MetaMask（メタマスク）とは？ウォレットの作り方・使い方と安全対策【2026年10月】

MetaMask（メタマスク）は、秘密鍵を利用者自身が持つ**自己管理型（ノンカストディアル）の暗号資産ウォレット**です。ブラウザ拡張機能とスマホアプリがあり、Ethereumと互換チェーンに加えて、Solana・Bitcoin・TRON・Stellarの資産も1つのウォレットで扱えます。取引所の口座と違って運営会社が資産を預からないため、シードフレーズ（MetaMaskの表記ではシークレットリカバリーフレーズ）とパスワードを失えば、誰にも復旧できません。この記事では、ウォレットの作り方と2つの作成方式の選び方、入金・送金・スワップの手順と手数料、日本円への戻し方、詐欺の見分け方を、MetaMask公式ヘルプの記述で確かめながら説明します。版や提供範囲は2026年10月11日時点の情報です。

## まとめ：MetaMaskウォレットの要点

- **正体**：鍵を自分で持つウォレット。2026年9月に開発元のConsensys Softwareが分社を発表し、ウォレット事業は社名を「MetaMask」に変える側に残る。利用者側の操作は不要。
- **対応範囲**：EVM系（Ethereum・Base・Arbitrum・Lineaなど）に加え、Solana・Bitcoin・TRON・Stellar。1つのアカウントがチェーンごとのアドレスを持つ。
- **作り方**：12語のシードフレーズを紙に控える方式と、Google・Apple・Telegramでログインする方式がある。どちらでもパスワードはMetaMaskも再設定できない。
- **費用**：アプリは無料。送金にはネットワーク手数料（ガス代）、アプリ内スワップには加えてMetaMask手数料0.875%がかかる。
- **日本からの制約**：MetaMask Cardの対象国に日本は無い。日本円への換金はMetaMask内では完結しない前提で、国内取引所へ送って売る。
- **最大のリスク**：MetaMaskに電話窓口は無く、フレーズを尋ねることもない。電話・DM・身に覚えのないメールでフレーズや署名を求められたら詐欺。

## MetaMaskの仕組み：鍵を自分で持つウォレット

暗号資産そのものはブロックチェーン上に記録されていて、MetaMaskが保管しているのは「その資産を動かすための鍵」です。送金やDAppの操作は、手元の秘密鍵で署名してネットワークに送ることで成立します。取引所のように運営会社が残高を管理する仕組みではないため、口座開設の審査や本人確認（KYC）がそもそもありません。

### シードフレーズ・秘密鍵・パスワードの役割

3つは混同されやすいものの、失ったときの影響がまったく違います。

| 情報           | 役割                | 失ったとき           | 漏れたとき          |
| ------------ | ----------------- | --------------- | -------------- |
| シードフレーズ（12語） | そのフレーズ由来のアカウントの復元 | 他の復元手段もなければ復元不能 | そのフレーズ由来の資産が危険 |
| 秘密鍵          | 1アドレス分の鍵          | そのアドレスのみ影響      | そのアドレスの資産を奪われる |
| パスワード        | 端末内の鍵のロック解除       | フレーズから入れ直す      | 端末を握られると危険     |

パスワードについて、公式ヘルプは「MetaMaskはパスワードにアクセスできず、誰も代わりに再設定できない」と明記しています（[How to reset your MetaMask password](https://support.metamask.io/configure/wallet/how-can-i-reset-my-password/)）。パスワードを忘れても、シードフレーズがあれば入れ直せます。シードフレーズ方式でフレーズの控えを失い、ロック解除できる端末も失うと、復元の手段はありません。ソーシャルログイン方式なら、連携アカウントとMetaMaskのパスワードで別端末に復元できます。

### 開発元の分社（2026年9月）と利用者への影響

MetaMaskはConsensys Softwareが開発してきました。2026年9月9日、同社は2社への分割を発表し、既存の会社は社名をMetaMaskに変えてウォレットと個人向け事業を担い、新たに設立する会社がConsensysの名前とLineaなどのプロトコル・機関向け事業を引き継ぐと発表しました。分離は2026年末までに完了する予定です（[MetaMask公式発表 2026年9月9日](https://metamask.io/news/consensys-software-inc-to-become-two-independent-companies-metamask-and-consensys)）。ウォレットの利用者が何かを操作する必要はありません。この時期に「アカウント移行」「再認証」を名乗る連絡が来たら、分社に便乗した詐欺と考えてください。

## 対応ネットワーク：EVM・Solana・Bitcoin・TRON・Stellar

MetaMaskはEthereum向けのウォレットとして始まり、2025年7月8日にSolana、2025年12月15日にBitcoin、2026年1月15日にTRONのネイティブ対応を公式に発表しました（[Bitcoin is now on MetaMask](https://metamask.io/en-GB/news/bitcoin-on-metamask-btc-wallet)、[TRON on MetaMask](https://metamask.io/en-GB/news/tron-on-metamask-trx-wallet)）。公式ヘルプのスワップ対応ネットワークには、Ethereum・Bitcoin・Linea・Base・Solana・Tron・Polygon・BNB Chain・Arbitrum・Monad・OP・Avalanche・zkSync Era・HyperEVMなど19のネットワークが並びます（[User guide: swaps](https://support.metamask.io/trade/swap/user-guide-swaps/)）。XRP Ledgerは2026年10月時点でこの一覧にありません。XRPの仕組みは[XRP Ledger（XRPL）とは？XRPとの違い・手数料・準備金](/tech/details/12382/)で扱っています。

| チェーン              | アドレスの形              | 使い始めの注意         |
| ----------------- | ------------------- | --------------- |
| EVM系（Ethereum・L2） | 0xで始まる42文字          | 全EVMチェーンで同じアドレス |
| Solana            | Base58の別アドレス        | EVMと別アドレスになる    |
| Bitcoin           | Native SegWit（bc1…） | 他形式のアドレスは取り込めない |
| TRON              | Tで始まる別アドレス          | 最初にTRXを送って有効化   |
| Stellar           | Gで始まる別アドレス          | 1 XLMの入金で有効化    |

BitcoinはNative SegWitの導出パスだけに対応し、他のウォレットから取り込む場合も同じ形式である必要があります。秘密鍵でのBitcoinアカウント取り込みにはまだ対応していません（[Get started with Bitcoin](https://support.metamask.io/configure/networks/bitcoin/)）。TRONでは、新しいアカウントは少額のTRXまたはTRC-10トークンの受け取りで有効化できますが、USDTなどのTRC-20トークンを送っても有効化されません（[Navigate TRON in MetaMask](https://support.metamask.io/configure/networks/tron/)）。Stellarは1 XLMを受け取るまでアドレスが有効にならず、XLM以外のトークンを受け取るにはトラストライン1本ごとに0.5 XLMを準備金として固定します（[Navigate Stellar in MetaMask](https://support.metamask.io/configure/networks/stellar/)）。Solanaの手数料体系やSOLの性質は[ソラナ（Solana）とは？仕組み・ガス代・SOLの発行上限](/tech/details/10479/)にまとめています。

### 1アカウント＝複数アドレスのマルチチェーンアカウント

以前は「Ethereum用のAccount 1」と「Solana用のアカウント」を別々に作る必要がありました。拡張機能v13.5・モバイルv7.57以降はマルチチェーンアカウントが既定になり、「Account 1」の中にEVM・Solana・Bitcoinのアドレスが1つずつ入ります（[What are multichain accounts](https://support.metamask.io/configure/accounts/multichain-accounts/)）。受け取り用アドレスを人に伝えるときは、アカウント名の下のアドレス一覧から**受け取るチェーンのアドレス**を選んでコピーします。Ethereumのアドレスを伝えてSolanaで送ってもらう、といった取り違えがここで起きます。

### カスタムネットワーク追加とRPCの確認

一覧に無いEVMチェーンは、チェーンID・RPC URL・通貨記号・ブロックエクスプローラーURLを入力して追加します。偽のRPCを登録させると、残高表示や取引内容を偽装される余地が生まれます。RPC情報は[Chainlist](https://chainlist.org/)か各チェーンの公式ドキュメントから取り、DAppが表示する「ネットワークを追加」の要求も、チェーンIDが公式と一致するかを確かめてから承認します。ローカルの開発用チェーンにつなぐ手順は[Hardhatとは？Hardhat 3の使い方](/tech/details/12466/)で扱っています。

## MetaMaskの始め方：インストールとウォレット作成

入手先は公式サイト[metamask.io/download](https://metamask.io/download)と、そこからリンクされたChromeウェブストア・Firefox Add-ons・App Store・Google Playに限ります。検索広告に偽の拡張機能が出た事例が繰り返し報告されているため、検索結果の広告枠からは入れません。2026年10月11日時点の最新版は、拡張機能がv13.50.0（GitHub公開2026年9月25日）、モバイルがv8.14.0（同10月7日）、日本のApp Storeでは8.13.0（同9月29日）です（[metamask-extensionのリリース一覧](https://github.com/MetaMask/metamask-extension/releases)）。拡張機能はほぼ毎週更新されるため、版数は拡張機能の「設定 → 情報」で手元のものを確認してください。

### 作成方式の選び方：シードフレーズ方式とソーシャルログイン方式

新規作成時には、12語のシードフレーズを自分で控える従来の方式と、Google・Apple・Telegramのアカウントでログインする方式を選べます。ソーシャルログインでは、フレーズは暗号化されてMetaMaskのサーバーに保存され、その暗号鍵はShamirの秘密分散で複数の鍵保有サーバーに分けて置かれます。復元には「ログイン」と「自分で決めたパスワード」の両方が必要で、MetaMaskもGoogleもフレーズを平文に戻せない設計です（[How does social login with MetaMask work?](https://support.metamask.io/configure/wallet/social-login/)）。

| 比較点           | シードフレーズ方式  | ソーシャルログイン方式    |
| ------------- | ---------- | -------------- |
| 復元に必要なもの      | 12語のフレーズ   | ログイン＋パスワード     |
| パスワードを忘れたら    | フレーズで入れ直せる | 控えたフレーズなどで復元可能 |
| SNSアカウントとの紐づけ | なし         | 全アドレスが紐づく・解除不可 |
| 主な弱点          | 紙の紛失・盗み見   | パスワード依存        |

判断の基準ははっきりしています。**ウォレットの利用履歴を実名のメールアドレスと結びつけたくないなら、シードフレーズ方式を選ぶ**べきです。公式ヘルプも、ソーシャルログインではGoogle等の識別子・メールアドレス・ログイン時のブラウザやOS・紐づく全アドレスが保存され、その紐づけは外せないと書き、活動を分けたい人にはフレーズ方式を勧めています。一方、紙の管理に自信がなく少額で始めたい人には、ソーシャルログインのほうが「フレーズを撮影してクラウドに上げる」といった危険な自己流を避けられます。その場合も、パスワードはフレーズと同じ重さで管理してください。

### シードフレーズの控え方

フレーズ方式を選んだら、表示された12語を紙に順番どおり書き写し、別々の場所に保管します。スクリーンショット、クラウドのメモ、パスワード管理アプリへの貼り付けは、端末やアカウントが乗っ取られた時点で全資産が抜かれる経路になります。確認画面で語順を入力させられるのは、書き損じを防ぐためです。

### ログイン障害・パスワード紛失時の復旧手順

シードフレーズ方式では、通常は端末内の鍵をパスワードでロック解除します。ソーシャルログイン方式で別の端末に復元する場合は、Google・Apple・Telegramの認証とMetaMaskのパスワードを使います。公式アプリから開始したソーシャルログインでは、認証先のGoogle・Apple・Telegramが本人確認を求める場合があるため、認証コードの要求だけでは偽物と判断できません。見分けるべきは入口で、MetaMaskの拡張機能やアプリから開いた画面か、メールやSNSのリンクから開いた画面かを確認してください。パスワードを忘れた場合、シードフレーズ方式ならウォレットをリセットしてフレーズで復元し、新しいパスワードを設定します。ソーシャルログイン方式のパスワード変更は、拡張機能とモバイルの全インスタンスに反映されます（[公式ヘルプ](https://support.metamask.io/configure/wallet/how-can-i-reset-my-password/)）。

## 入金・送金・スワップの使い方と手数料

### 国内取引所からMetaMaskへの送付手順

日本の暗号資産交換業者で買ったETHなどをMetaMaskへ送るのが、国内利用者の一般的な始め方です。手順は、MetaMaskで受け取りたいチェーンのアドレスをコピーし、取引所の送付画面に貼り付けて、**取引所側で選ぶネットワークをMetaMask側と一致させる**ことです。取引所によっては、送付先が自己管理ウォレットであることや受取人の情報の入力を求められます。初回は少額で試し、着金を確かめてから本番の額を送ってください。

ネットワークを間違えた場合の結果は、送り先の種類で分かれます。EVM互換チェーン同士の取り違えなら同じアドレスが別チェーンに存在するので、そのネットワークに切り替えれば資産は見えます。非EVMのアドレスとの取り違えは、取り戻せない可能性が高いと公式ヘルプは書いています（[I sent crypto to the wrong place](https://support.metamask.io/manage-crypto/move-crypto/send/funds-sent-on-wrong-network/)）。ブロックエクスプローラーで送信先への着金を確認できても残高が出ない場合は、表示ネットワークとトークンの検出状況を確認し、必要に応じて正しいコントラクトアドレスで追加します。日本円建てステーブルコインを受け取る場合の例は[JPYCとは？日本円に戻す償還の手順・時間・手数料](/tech/details/11180/)が参考になります。

### 送金とガス代

送金は「送信」から相手のアドレスと数量を入れ、ネットワーク手数料（ガス代）を確認して承認します。Ethereumの通常の送金ではガス代をETHで支払います。ただし、ガス代の肩代わり機能や、ネイティブ通貨以外で手数料を支払うネットワークもあるため、確認画面で支払資産を確認してください。手数料を下げたいならArbitrumやBaseなどのレイヤー2を使う方法があり、その費用の内訳は[ブロックチェーンのレイヤー2とは？ロールアップの仕組みと手数料の内訳](/tech/details/8797/)で説明しています。署名だけで第三者にガス代を肩代わりさせる送金の仕組みは[EIP-3009（ERC-3009）とは？](/tech/details/9717/)で扱っています。

### スワップ・ブリッジの手数料（0.875%）

アプリ内の「スワップ」は、複数のDEXやブリッジから見積もりを集めて提示する機能で、チェーンをまたぐ交換（ETH on EthereumからSOL on Solanaなど）も同じ画面で行えます。公式ヘルプが示す手数料の内訳は、交換レート・ネットワーク手数料・**MetaMask手数料0.875%**の3つです（[User guide: swaps](https://support.metamask.io/trade/swap/user-guide-swaps/)）。少額を頻繁に交換するなら、この0.875%は無視できない差になります。同じDEXに直接つないで交換すればMetaMask手数料はかからないため、手間と手数料を比べて使い分けてください。ガス代用のETHが足りなくても交換できる「ガスレススワップ」は、Ethereumメインネット・BNB Smart Chain・Linea・Arbitrum・Base（Baseは拡張機能のみ）で使えます。USDCのチェーン間移動については[USDC Bridge（CCTP）とは](/tech/details/11859/)で詳しく扱っています。

### 日本円に戻す方法

MetaMaskにも暗号資産を売って法定通貨に換える機能はありますが、提携事業者が営業できる国・地域に限られます。対象外の地域では、公式ヘルプが案内するとおり、取引所へトークンを送ってそこで売却します（[My country/region isn’t supported for selling crypto](https://support.metamask.io/manage-crypto/move-crypto/sell/my-country-region-isnt-supported-for-selling-crypto/)）。日本の利用者は、国内取引所の入金アドレスへ、取引所が対応するネットワークで送るのが確実な経路です。取引所が対応していないチェーンやトークンを送ると入金を受け付けてもらえないため、送る前に取引所のヘルプで対応ネットワークを確かめてください。

## MetaMaskの安全性：詐欺の手口と見分け方

MetaMaskの公式ヘルプは、フレーズを入力させる詐欺や、危険な署名をさせるフィッシングへの対策を案内しています。次の4つは、公式ヘルプの記述で真偽を判定できます。

### 偽サポート：電話・DM・メールの見分け方

MetaMaskのサポートには**電話番号がありません**。電話で話しかけてくる相手は詐欺だと公式に明記されています。メールは、自分が問い合わせ（チケット）を出している場合に、公式ドメインからだけ届きます。コミュニティやReddit、XでサポートからDMが来ることもありません（[MetaMask’s official support channels](https://support.metamask.io/stay-safe/safety-in-web3/what-are-metamasks-official-support-channels/)）。問い合わせをしていないのに届いた「アカウント確認」のメール、SNSで困りごとを書いた直後に来る「サポート担当」のDMは、内容を読む前に詐欺と判断して構いません。

### 署名フィッシングと無制限の承認

フレーズを渡さなくても、偽のDAppで署名させられると資産を抜かれます。オフチェーン署名は送信されずに相手の手元に残り、後から好きなときに使えるためです。NFTの一括出品を装った署名で保有NFTを持ち出す例が、公式ヘルプで紹介されています（[Signature phishing](https://support.metamask.io/stay-safe/protect-yourself/wallet-and-hardware/signature-phishing/)）。トークンの利用許可（approve）を無制限のまま残すと、接続先が後で侵害されたときに被害が広がります。承認画面では上限額を必要な分に絞り、使わなくなった承認は[Revoke.cash](https://revoke.cash/)などで取り消してください。

### アドレスポイズニングの手口と送金先の照合

過去の送金先などに似せたアドレスを、ゼロ額や少額の取引で履歴に紛れ込ませ、コピー時の取り違えを狙う手口です。MetaMaskは、送金先が過去に使ったアドレスによく似ている場合に送信前にブロックする警告を出し、初めて送るアドレスにも注意を表示します（[Address poisoning scams](https://support.metamask.io/stay-safe/protect-yourself/wallet-and-hardware/address-poisoning-scams/)）。警告に頼り切らず、先頭と末尾だけでなく中間の文字まで照合する習慣が必要です。

### ハードウェアウォレットとの併用

まとまった額を置くなら、LedgerやTrezorをMetaMaskにつなぎ、秘密鍵を専用端末から出さずに署名だけを行う構成が有効です。ハードウェアウォレットは新たな署名を端末で確認する仕組みですが、過去に与えたトークン承認や署名が悪用されると、追加の端末操作なしで資産を移される場合があります。日常の少額用と保管用でアカウントを分け、DAppに接続するのは少額用だけにすると、接続先の侵害が保管用の資産に及ばなくなります。

## 2025〜2026年の新機能と日本での利用可否

MetaMaskは保管ツールから決済・運用の入口へ機能を広げていますが、多くは米国や欧州が先行し、日本の居住者には使えないものがあります。

| 機能            | 内容                       | 日本からの利用          |
| ------------- | ------------------------ | ---------------- |
| MetaMask Card | Mastercard加盟店で暗号資産払い     | 不可（対象国外）         |
| mUSD          | MetaMask公式の米ドル連動ステーブルコイン | スワップで取得は可        |
| Money Account | mUSDを預けて利回りを得る口座         | 可（Mobile v8.0以降） |
| スマートアカウント     | 取引の一括処理・ガス代の肩代わり         | 新規利用者は既定で有効      |
| ステーキング        | ETHをLido等で預けて報酬          | 可（後述の事案に注意）      |
| 予測市場          | Polymarket基盤の取引          | 不可（提供除外国）        |
| 独自トークン        | 2025年10月に発行計画を確認         | 発行日は未公表          |

MetaMask Cardの登録対象は欧州・南北アメリカ・中東などの48の国・地域で、日本は含まれません。米国では2026年10月時点で新規登録を受け付けておらず、金属製のMetal cardも新規発行を止めています（[What is MetaMask Card?](https://support.metamask.io/trade/metamask-card/what-is-metamask-card/)）。mUSDはBridgeと提携しM0プロトコルで発行される米ドル連動のステーブルコインで、Cardの対象取引では1%がmUSDで還元され、Metal cardの3%還元は年間利用額の最初の10,000米ドルまでで、それを超える分は1%です（[User guide: mUSD](https://support.metamask.io/manage-crypto/tokens/musd/)）。2025年12月にMetaMask Mobileで始まったPolymarket基盤の予測市場は、提供除外地域に日本が明記されています（[MetaMask Prediction Markets](https://metamask.io/prediction-markets)）。mUSDを預けるMoney Accountは、英国と米国の制裁対象国を除いて提供され、MetaMask Mobile v8.0以降で使えます。利回りは最大4%（変動）です（[Money Account](https://support.metamask.io/trade/money-account/)）。ステーブルコインの類型や国内の規制は[ステーブルコインとは？仕組み・3類型と国内の購入経路](/tech/details/9918/)で整理しています。

スマートアカウントは、EthereumのPectraアップグレードで入ったEIP-7702を使い、通常のアカウントにスマートコントラクトの機能を持たせるものです。新規利用者では自動で有効になり、設定から元に戻せます（[What is a smart account](https://support.metamask.io/configure/accounts/what-is-a-smart-account/)）。2025年12月に公開された論文は15万件超のEIP-7702関連イベントを分析し、犯罪に関係する委任先コントラクト群が認可全体のほぼ半数を占めたと報告しています（[arXiv:2512.12174](https://arxiv.org/abs/2512.12174)）。委任先を指定させる偽の署名要求は珍しくないため、MetaMask自身の画面以外から来る「スマートアカウントへの切り替え」は承認しないでください。

ステーキングでは、2026年9月30日にMetaMaskがインフラの一部でセキュリティ事案が起きたと公表し、予防措置としてLido上で運用するバリデーターの退出を始めました。MetaMaskは「ウォレットへの差し迫った脅威はない」としていますが、原因は明らかにしていません（[BleepingComputer](https://www.bleepingcomputer.com/news/security/metamask-discloses-security-incident-affecting-its-infrastructure/)）。Lido側の開示では、最後のバリデーターの退出は10月7日までに終わる見込みで、stETHの保有者に対応は不要、ETHがプロトコルに戻るまで最大45日程度かかるとされています（[Lido Governance 2026年9月30日](https://research.lido.fi/t/security-disclosure-metamask-staking-precautionary-out-of-order-exits/11961)）。ウォレット本体とステーキング基盤は別の仕組みで、利用者がフレーズを入れ直す必要はありません。この事案を口実に「資産の保護手続き」を求める連絡は、前述の偽サポートと同じ手口です。

MetaMask独自トークンは、2025年10月8日のパーペチュアル取引開始の発表で発行計画が確認されましたが、発表には発行日が示されていません（[MetaMask公式ニュース](https://metamask.io/en-GB/news/metamask-expands-trading-with-perpetual-futures-and-rewards-confirms-token)）。発行日が公表されていない段階で「先行配布」「エアドロップ請求」をうたうサイトがあれば、公式ニュースと照合するまでウォレットを接続しないでください。AIエージェントに取引を任せる「Agent Wallet」も2026年6月8日に、参加を認められた利用者向けのCLIによる先行提供が公式に発表されています。エージェント向けウォレットの設計の違いは[Circle Agent Stackとは？Agent Wallets・Nanopaymentsの仕組み](/tech/details/12120/)と比べると違いがつかめます。

## MetaMaskを使うべき人・別の手段を選ぶべき人

MetaMaskが向くのは、DeFi・NFTマーケット・ブリッジなどのDAppに自分のウォレットをつないで操作したい人です。利用したいDAppがMetaMaskに対応しており、この記事で示した鍵管理を続けられるなら、選択肢になります。

反対に、**暗号資産を買って値上がりを待つだけなら、MetaMaskに移す必要はありません**。日本の登録業者の口座に置いたままのほうが、パスワードの再設定や問い合わせ窓口が使え、送付時のネットワーク取り違えも起きません。送るたびにガス代がかかり、フレーズ管理の責任だけが増えるからです。シードフレーズを紙で保管できる環境がない、家族に資産の存在を伝える手段を用意していない、という状態のまま大きな額を入れるのも避けてください。本人が亡くなった場合、フレーズが見つからなければ相続人も資産を動かせません。

## よくある質問

### MetaMaskは無料で使えますか？

アプリのインストールとウォレットの作成は無料です。費用がかかるのは取引をするときで、送金やDAppの操作にはそのチェーンのネットワーク手数料（ガス代）が、アプリ内のスワップにはさらにMetaMask手数料0.875%がかかります。

### MetaMaskで日本円に換金できますか？

MetaMaskの売却機能は提携事業者の対応地域に限られるため、日本円へは国内の暗号資産交換業者の口座へ送り、そこで売って出金するのが確実です。送る前に、取引所が受け付けるネットワークとトークンを確認してください。

### MetaMaskは安全ですか？

ソフト自体は広く使われていますが、自己管理型のため、フレーズを渡した・偽サイトで署名したといった操作ミスを取り消す窓口がありません。フレーズを誰にも渡さない、公式の入手先以外から入れない、無制限の承認を残さない、の3点を守ることが前提になります。MetaMaskには電話窓口が無く、DMでのサポートもしません。

### メタマスクにログインできないときはどうすればいいですか？

通常のロック解除には端末のパスワードを使いますが、ソーシャルログイン方式の復元にはGoogle・Apple・Telegramの認証も必要です。パスワードを忘れた場合、シードフレーズ方式ならウォレットをリセットしてフレーズで復元し、新しいパスワードを設定します。MetaMaskのサポートもパスワードを再設定できないため、フレーズもパスワードも無い場合は復旧できません。

### MetaMaskの最新バージョンはどこで確認できますか？

拡張機能は「設定 → 情報」で手元の版数を確認でき、ブラウザのストア経由で自動更新されます。公開済みの版はGitHubのmetamask-extensionとmetamask-mobileのリリース一覧で確認でき、2026年10月11日時点では拡張機能v13.50.0、モバイルv8.14.0です。メールやSNSのリンクから配られる「最新版」は使わないでください。

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出典: [MetaMask（メタマスク）とは？ウォレットの作り方・使い方と安全対策【2026年10月】](<https://www.issoh.co.jp/tech/details/1495/>)（株式会社一創）
