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title: "ソラナ（Solana）とは？Alpenglow後の仕組み・ガス代・発行上限をメインネット実測で解説"
url: "https://www.issoh.co.jp/tech/details/10479/"
published: 2026-01-06
updated: 2026-10-27
categories: ["ブロックチェーン"]
publisher: "株式会社一創"
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# ソラナ（Solana）とは？Alpenglow後の仕組み・ガス代・発行上限をメインネット実測で解説

ソラナ（Solana）は、2020年3月にメインネットのベータ版を公開したパブリックブロックチェーンで、その上で使われる暗号資産（仮想通貨）がSOLです。「ソラナ」はチェーン、「SOL」は通貨を指します。

2026年10月はソラナの仕組みが大きく変わった月です。10月9日にブロックの間隔（スロット時間）が400msから200msになり、10月21日には合意形成の方式がTower BFTから新方式のAlpenglowに切り替わりました。この記事では、仕組み・ガス代・供給量を、10月27日にメインネットの公開RPCへ問い合わせて得た値で説明します。それより前の解説にあるPoHやTower BFTの説明は、もう現行の仕組みではありません。

## まとめ：ソラナとSOLの要点（2026年10月27日時点）

- **何者か**：スマートコントラクトを動かせるL1ブロックチェーン。SOLは手数料とステーキングに使う通貨で、最小単位は1 lamport（10億分の1 SOL）
- **速さ**：スロット時間は2026年10月9日から200ms。10月21日に有効化したAlpenglowで、取引が確定するまでの目標時間は約12.8秒から約150msになった
- **ガス代**：基本手数料は1署名あたり5,000 lamports（0.000005 SOL）。1 SOL＝15,861円換算で約0.08円。混雑時は優先手数料を上乗せする
- **発行上限**：上限はなく、インフレで毎年増える。年率は8%から毎年15%ずつ下がり1.5%で止まる設計で、10月27日（エポック1069）の実測は3.58%
- **価格**：最高値は2025年1月19日の293.31ドル。2026年6月7日に62.18ドルまで下げ、10月27日は約100ドル（CoinGecko）
- **注意点**：EVM（Ethereumの実行環境）と互換性がない。2024年2月を最後に停止は起きていないが、Alpenglowは稼働から1週間で、ブロック伝搬を置き換える後半（Rotor）は日程未定

## ソラナの基本情報：SOLの単位・開発体制・EVMとの違い

ソラナはAnatoly Yakovenko氏が2017年に構想を公開し、Solana Labsが開発を始めたチェーンです。名前は創業メンバーがQualcomm勤務時代に暮らしたカリフォルニア州の海辺の町Solana Beachに由来します。現在はスイスのSolana Foundationがエコシステムを支援し、主力のバリデータークライアント「Agave」はSolana Labsから分かれたAnzaが開発しています。

| 項目         | 内容                          |
| ---------- | --------------------------- |
| 通貨の記号      | SOL                         |
| 最小単位       | 1 lamport＝0.000000001 SOL   |
| メインネット公開   | 2020年3月（ベータ）                |
| 合意形成       | PoS＋Alpenglow（2026年10月21日〜） |
| スマートコントラクト | Rust等で書く「プログラム」（EVM非互換）     |
| 総供給量（実測）   | 約6億3,652万SOL                |

開発者や送金する人にとって最も大きな違いは、**EthereumのEVMと互換性がない**ことです。ソラナのアドレスは32バイトの値をBase58で表記したもので、ウォレットのアドレスはEd25519の公開鍵そのものです（プログラムが管理するPDAは秘密鍵を持たない例外）。0xで始まる20バイトのEthereumアドレスとは形式が違い、Solidityで書いたコントラクトも動きません。ERC-20トークンはそのままでは使えず、USDCのように両方で発行されているトークンも、チェーンをまたぐにはブリッジが必要です。Circle公式のブリッジは[USDC Bridge（CCTP）の解説](/tech/details/11859/)で扱っています。

## 高速処理の仕組み：Alpenglowと200msスロット

ソラナの速さは、取引を並列に実行する仕組み（Sealevel）と、ブロックを短い間隔で作り、早く確定させる仕組みの組み合わせです。後者が2026年10月に入れ替わりました。

### Alpenglow（Votor）の確定時間の目標：約150ms

Alpenglowは、Anzaが開発した新しい合意形成プロトコルです。[Solana Foundationのアップグレードページ](https://solana.com/upgrades/alpenglow)によると、2026年10月21日13時36分（UTC）ごろに始まったエポック1064で有効化され、スロット459,653,000からAlpenglowの合意で動いています。

旧方式のTower BFTでは、バリデーターが投票を取引としてチェーンに書き込み、32スロット分の投票が積み上がると確定（finalized）していました。これに約12.8秒かかっていました。Alpenglowの投票部分（Votor）では、バリデーターが投票を互いに直接送り合って証明書にまとめ、1〜2回の投票で確定します。目標は約150msです。ブロックの順番を刻んでいたProof of History（PoH）も、ブロック生成のペースを決める役割を終えました。

安全性の前提も変わりました。Tower BFTはステークの3分の1未満の悪意に耐える設計でしたが、Alpenglowは「悪意20%＋オフライン20%」まで耐える設計です。ブロックの伝搬を担うTurbineを置き換える後半（Rotor）は、Votorの稼働後に実施する計画で、日程は決まっていません。Alpenglowの設計の詳細は[Solana Alpenglowの解説](/tech/details/12078/)で扱っています。

### 200msスロットの実測値

スロット時間はSIMD-0525に基づき、350ms・300ms・250ms・200msの4段階で短縮されました。最後の200msは、[公式ページ](https://solana.com/upgrades/reduced-slot-times)によると2026年10月9日14時35分（UTC）ごろのエポック1053から実効です。RPCでフィーチャーゲートのアカウントを読むと、200msのゲート（iBRLjhJn…）はスロット454,464,000（エポック1052の開始＝10月8日）に有効化されており、次のエポックから実効という仕様どおりでした。

10月27日に`getRecentPerformanceSamples`で直近5分を測ると、60秒あたり280〜288スロット、1スロットあたり208〜214msでした。この値は観測期間の秒数をスロット数で割った平均です。この応答だけでは、目標の200msとの差の原因やスキップ率は特定できません。

### Sealevelによる並列実行

ソラナの取引は、読み書きするアカウントを事前にすべて宣言します。実行環境（Sealevel）はこの宣言を見て、アカウントへの読み書きが競合しない取引同士を複数のCPUコアで同時に実行します。同じアカウントを共有する場合、双方が読み取り専用なら並列実行できます。取引を1本ずつ順に実行するEVMとの大きな違いで、Alpenglowでもこの部分は変わっていません。人気のNFTの発行などで同じアカウントへの書き込みが集中すると、その取引だけ詰まるのはこの仕組みの裏返しです。

## ソラナのガス代（手数料）の内訳と計算例

ソラナの手数料は、必ずかかる**基本手数料**と、混雑時に任意で上乗せする**優先手数料**の2本立てです。Alpenglowは手数料の仕組みを変えていません。

| 種類               | 計算方法                 | 行き先           |
| ---------------- | -------------------- | ------------- |
| 基本手数料            | 5,000 lamports×署名数   | 50%焼却・50%リーダー |
| 優先手数料（Legacy・V0） | CU単価×CU上限÷100万（切り上げ） | 100%リーダー      |
| 優先手数料（V1）        | 総額をlamportsで直接指定     | 100%リーダー      |

署名1つの送金なら基本手数料は0.000005 SOLで、2026年10月27日のCoinGecko価格（1 SOL＝15,861円）では約0.08円です。優先手数料は、取引が使う計算量（コンピュートユニット、CU）の上限に、1CUあたりの単価（micro-lamports）を掛けて決まります。従来形式（Legacy・V0）の取引なら、CU上限20万・単価1万micro-lamportsで2,000 lamportsが上乗せされます。ウォレットはこれを自動で見積もるため、利用者が手で設定する場面は多くありません。

手数料とは別に、**アカウントを作るときのデポジット（レント）**がかかります。相手がまだ持っていないトークンを送るとき、相手用の口座（トークンアカウント）が作られ、作成した側（通常は送信者）のSOLが預けられます。「送金は0.08円なのに初めての相手にだけ20円以上減った」という疑問の正体はこれです。預けたSOLは口座を閉じると戻りますが、戻る先は口座の所有者（または閉鎖権限者）が指定する宛先で、作成費用を負担した送信者へ自動で返るわけではありません。

必要額は「(128＋データサイズ)×1バイトあたりの単価」で、単価は[SIMD-0437](https://solana.com/upgrades/reduced-rent)で6,960 lamportsから696 lamportsへ5段階で下げる途中です。10月27日の実測では、SPLトークンアカウント（165バイト）が1,488,440 lamports（約0.0015 SOL・約24円）で、単価5,080 lamports（2段階目）に当たります。3段階目のゲートはまだ有効化されておらず、残り3段階はAgave 4.4（2026年11月予定）で入る見込みです。

## SOLの発行上限・インフレ率とステーキング

SOLには**発行上限がありません**。ビットコインの2,100万枚のような上限はなく、ステーキング報酬として新規発行が続きます。代わりに、発行のペース（インフレ率）が下がっていく設計です。RPCの`getInflationGovernor`が返す設定値は、10月27日時点でも初期8%・毎年15%ずつ逓減・最終1.5%でした。

| 指標（2026-10-27実測）   | 値               |
| ------------------ | --------------- |
| 現在のインフレ率（エポック1069） | 3.58%           |
| 総供給量               | 636,517,816 SOL |
| 流通量                | 589,874,742 SOL |
| ステーク量（投票中のバリデーター）  | 約4億3,650万SOL    |
| 投票中バリデーター数         | 665（停止中20）      |

総供給量の約69%がステークされているため、ステークしない保有者は毎年の新規発行で持ち分が薄まります。3.58%のインフレは、ステーク参加者への分配と考えるのが正確です。手数料の焼却は基本手数料の半分だけなので、発行量を打ち消す規模にはなりません。

逓減率を15%から30%へ倍にするSGP-0002（Double Disinflation）は2026年8月に67%の支持で可決されています（[Solana Foundationの2026年8月まとめ](https://solana.com/news/solana-ecosystem-roundup-august-2026)）。提案側の試算では、6年間で約1,890万SOLの発行が減り、1.5%への到達が早まります。ただし実施にはSIMD-0550のフィーチャーゲート有効化が必要で、10月27日のRPC設定値はまだ15%のままです。

ソラナにはPoW方式のマイニングはありません。個人が報酬を得るにはSOLを既存のバリデーターに委任（デリゲート）するか、ステーキング対応の取引所を使います。委任先が報酬から差し引く手数料（コミッション）はバリデーターごとに違い、10月27日の実測では、ステーク量の30.6%が0%、20.0%が5%のバリデーターに預けられていました。100%（報酬が委任者に届かない設定）のバリデーターにも23.9%が集まっています。委任する前に、エクスプローラーで委任先のコミッション率を確認してください。

## SOLの価格推移と日本での買い方

価格の予想はしませんが、判断の前提になる水準と、日本で入手する経路を整理します。

### 最高値と2026年の値動き

CoinGeckoの記録では、SOLの最高値は2025年1月19日の293.31ドル（45,840円）です。直近365日の日足では、2025年10月28日の198.77ドルから下げ、2026年6月7日に62.18ドルの安値をつけました。2026年1月1日は124.52ドル、7月1日は73.56ドルで、10月27日は100.44ドルです。最高値の約3分の1の水準です。これらの価格だけでは、Alpenglowの有効化（10月21日）が相場に与えた影響は判断できません。

過去には、2022年11月のFTX破綻で大きく下げました。FTXとAlameda Researchが財団から5,050万SOL超を購入していたことをSolana Foundationが開示し（[Solana Foundationの開示資料](https://solana.com/news/solana-facts-ftx-bankruptcy)）、大口保有者の売却が懸念されたためです。「ソラナが暴落した理由」として挙がるのは、多くがこの時期と、ネットワーク停止が続いた2022年です。

### 国内の交換業者と米国のETF

日本では、金融庁に登録した暗号資産交換業者がSOLを扱っています。検索上位にも出る[SBI VCトレード](https://www.sbivc.co.jp/services/crypto/sol)、GMOコイン、bitFlyer、楽天ウォレットなどです。業者ごとに最小購入単位（SBI VCトレードは0.001 SOL）や、ステーキング報酬を受け取れるかが違います。海外の未登録業者や、SNSで勧誘される「運用プール」は使わないでください。

米国では、2025年10月28日にBitwise Solana Staking ETF（BSOL）がNYSE Arcaに上場し（[SEC提出書類](https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/2045872/000119312526209326/bsol-20260331.htm)）、翌29日にはGrayscaleのGSOLが続きました。どちらもステーキング報酬を組み込んだETFです。一方、日本国内では、金融庁が2025年10月31日に追加したQ&Aで、暗号資産ETFの組成・販売は認められていないと説明しています（[金融庁Q&A 問6](https://www.fsa.go.jp/news/r7/shouken/20251031/20251031%5Fq6.pdf)）。

暗号資産の規制を見直す金融商品取引法・資金決済法の改正法は、2026年7月15日に成立し、7月23日に令和8年法律第64号として公布されました（[衆議院の議案経過](https://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb%5Fgian.nsf/html/gian/keika/1DE278A.htm)）。施行は原則として公布から1年以内の政令で定める日で、10月27日時点で暗号資産部分の施行日は決まっていません。改正法が成立したことで、国内でSOLのETFが買えるようになったわけではありません。

## ソラナの使い道：ステーブルコイン・DeFi・トークン化資産

ソラナが他のチェーンと比べて伸ばしているのは、ステーブルコインと取引の分野です。DefiLlamaの集計（2026年10月27日取得）では、ソラナ上のステーブルコイン残高は約154億ドルで、Ethereum（約1,420億ドル）、Tron（約939億ドル）に次ぐ3位でした。DeFiに預けられた資産（TVL）は約57億ドルで、Ethereum、Baseに次ぐ3位です。

ドル建てステーブルコインの中心はUSDCで、10月27日にRPCの`getTokenSupply`で読むと、ソラナ上のUSDCの発行量は約76.7億USDCでした。株式のトークン化も進んでおり、上場株式やETFを1対1で裏付けたトークン「xStocks」は、ソラナのほかEthereum・Mantle・TON・Inkでも発行されています（[xStocksの解説](https://xstocks.com/partners/learn/how-xstocks-works)）。日本から使えるかどうかは、提供事業者ごとの利用条件で確認してください。

基本手数料が低いため、少額の送金やミームコインの売買にも使われています。ただし、優先手数料やDEXの取引手数料などを含む総費用は、1円未満とは限りません。誰でもトークンを発行できるため、匿名の運営者が発行したトークンの暴落や詐欺も多く起きています。政治家の名前を冠した[サナエトークン](/tech/details/11223/)もソラナ上で発行されたトークンです。ステーブルコインの種類と日本での扱いは[ステーブルコインの解説](/tech/details/9918/)を参照してください。

## SPLトークンとToken-2022の違い

ソラナ上のトークンは、Ethereumのように1トークン1コントラクトではなく、**共通のトークンプログラムを全員が使う**方式です。トークンを作ると「ミントアカウント」（発行量・小数点以下の桁数・発行権限を持つ）ができ、保有者ごとに「トークンアカウント」が作られます。EthereumのERC-20に相当する役割を担いますが、SPLトークンとERC-20は互換ではありません。

| 項目      | Token Program | Token-2022   |
| ------- | ------------- | ------------ |
| プログラムID | Tokenkeg…     | Tokenz…      |
| 位置づけ    | 従来からの標準       | 拡張機能付きの後継    |
| 拡張      | なし            | 転送手数料・メタデータ等 |
| 代表例     | USDC          | PYUSD        |

Token-2022（Token Extensions）は、転送のたびに手数料を差し引く機能、ミント自体にメタデータを持たせる機能、転送時に任意のプログラムを呼ぶフックなどを、ミント作成時に選んで付けられます。拡張の多くはアカウントの初期化後に追加できないため、使うかどうかは発行前に決める必要があります。

10月27日にミントアカウントを読むと、ソラナ版USDC（EPjFWdd5…）は従来のToken Programで拡張なし、PayPal USD（PYUSD・2b1kV6Dk…）は[PayPalの解説](https://developer.paypal.com/community/blog/pyusd-solana-token-extensions/)どおりToken-2022で、転送手数料・恒久委任（permanent delegate）・転送フック・秘匿転送・メタデータなど8種類の拡張を持っていました。ただし転送手数料の料率は0に設定されています。拡張が付いていることと機能が働いていることは別なので、設定値まで見て判断します。単純なトークンなら従来のToken Programで足り、対応するウォレットやDEXも多くなります。

ミームコインなどを確かめるときは、ミントアカウントの発行権限（mint authority）と凍結権限（freeze authority）を見ます。発行権限が残っていれば運営者が後から増刷でき、凍結権限が残っていれば保有者の口座を止められます。ただしUSDCもPYUSDも両方の権限を残しています。規制下のステーブルコインでは発行・償還や不正資金の凍結に必要な権限なので、「権限が残っている＝詐欺」とは言えません。匿名の運営者が発行したトークンで権限が残っている場合に警戒する、という使い分けが現実的です。

## Solscanと公開RPCで数値を確かめる手順

現在値はブロックエクスプローラーや公開RPCで確認でき、アカウント登録もAPIキーも要りません。この記事の実測値は2026年10月27日の取得時点の記録で、後日同じコマンドを実行しても同じ値にはなりません。

### Solscanの使い方

Solscan（solscan.io）は、ソラナの取引やアカウントを調べられる民間のブロックエクスプローラーです。[公式ドキュメント](https://docs.solscan.io/browsing-the-site/search-bar)によると、検索バーにはトークン・プログラム・トランザクションを入れて調べられます。ウォレットのアドレスを入れるとアカウント画面が開き、SOLの残高と、保有しているSPLトークンごとの数量が並びます。

よく使うのは、送ったトークンが届かないときの確認です。自分のアドレスで取引履歴を開き、該当するトランザクションの送付先アドレスが相手のものと一致しているかを見ます。取引所への入金では、取引所が指定したソラナ用のアドレスと1文字ずつ照合してください。Ethereum形式のアドレスは通常、Solanaの送付先として受け付けられません。履歴が見つからない場合は、送信元で選んだネットワークとトランザクションIDを確認してください。

### curlによる公開RPCの照会手順

curlが使える環境（macOS・Linuxのターミナル等）から、インフレ率・レント・スロット数の現在値を取得できます。公開エンドポイント（api.mainnet-beta.solana.com）は回数制限が厳しいため、本番のアプリには使えません。

```
RPC=https://api.mainnet-beta.solana.com

# 現在のインフレ率
curl -s $RPC -H 'Content-Type: application/json' \
  -d '{"jsonrpc":"2.0","id":1,"method":"getInflationRate"}'

# 165バイト（SPLトークンアカウント）のレント必要額
curl -s $RPC -H 'Content-Type: application/json' \
  -d '{"jsonrpc":"2.0","id":1,"method":"getMinimumBalanceForRentExemption","params":[165]}'

# 直近60秒ごとのスロット数と取引数
curl -s $RPC -H 'Content-Type: application/json' \
  -d '{"jsonrpc":"2.0","id":1,"method":"getRecentPerformanceSamples","params":[3]}'

# トークンの発行権限・凍結権限・拡張（例はPYUSDのミント）
curl -s $RPC -H 'Content-Type: application/json' \
  -d '{"jsonrpc":"2.0","id":1,"method":"getAccountInfo","params":["2b1kV6DkPAnxd5ixfnxCpjxmKwqjjaYmCZfHsFu24GXo",{"encoding":"jsonParsed"}]}'
```

10月27日の結果は、インフレ率`0.03584…`、レント`1488440`でした。`getRecentPerformanceSamples`では、60秒あたりの取引数（`numTransactions`）が8.6万〜11.8万件で、投票以外の取引数（`numNonVoteTransactions`）と完全に一致しました。10月5日の測定では取引数23万〜26万件のうち投票以外は8.8万〜10.9万件で、過半が投票取引でした。Alpenglowで投票がチェーンの外に出たためで、利用者の取引は毎秒およそ1,400〜2,000件です。古い記事の「TPS」と比べるときは、投票込みの数字かどうかを確認してください。最後のコマンドは、前の章で触れたミントアカウントの`mintAuthority`・`freezeAuthority`と`extensions`を返します。

## 開発者が押さえる2026年の変更点

送金するだけの利用者にはAlpenglowで必要な作業はありません。一方、取引を組み立てるアプリやブロックのデータを読むシステムには、2026年8〜10月の変更が効きます。

| 変更                  | メインネット | 影響                   |
| ------------------- | ------ | -------------------- |
| 取引サイズ4,096バイト（v1形式） | 9月15日  | v1は読み取り側も対応が必要       |
| スロット200ms           | 10月9日  | ブロックハッシュ期限の目安60秒→30秒 |
| Alpenglow（Votor）    | 10月21日 | 投票取引が消滅              |

**ブロックハッシュの有効期限が実時間で約30秒になった**のが、最も見落としやすい変更です。期限は150ブロックのままで、ブロックの間隔が半分になったため、目安が約60秒から約30秒に縮みました。実装では固定の秒数ではなく、`getLatestBlockhash`が返す`lastValidBlockHeight`で期限を判定します。人の承認を待ってから署名・送信するオフライン署名や、マルチシグの回覧は、以前より早く「Blockhash not found」で失敗します。スロット番号×400msで経過時間を計算しているコードも、`getBlockTime`で実時刻を引く形に直す必要があります。

Alpenglow以降は、`confirmed`と`finalized`が同じ状態を指すようになりました。公式は新しいコードでは`finalized`を使うよう求めており、`confirmed`は後のリリースで廃止される予定です。投票取引がブロックから消えたため、ブロック内の取引数を数える指標は基準を取り直す必要があります。プログラムが読む`Clock.unix_timestamp`も、投票のタイムスタンプのステーク加重中央値ではなくなりました。

取引サイズの上限は1,232バイトから4,096バイトに増えました（[v1形式](https://solana.com/upgrades/larger-transaction-sizes)）。使うには@solana/kit 8.0.0以降などが必要で、@solana/web3.js 1.x系（1.99.0）はv1の読み取りだけに対応し、組み立て・送信はできません。v1ではCU上限とデータサイズの上限を明示しないと既定値の0になるため、移行時は必ず設定します。

## ネットワーク障害の履歴とクライアントの分散

「ソラナはオワコン」と言われる理由の一つが、過去の停止です。Solana Foundationの障害報告にある主なものを挙げます。

| 時期      | 停止時間     | 主な原因               |
| ------- | -------- | ------------------ |
| 2021年9月 | 約17時間    | IDO時の取引殺到          |
| 2022年4月 | 約7時間     | 毎秒600万件の取引流入       |
| 2022年6月 | 約4時間半    | durable nonceの不具合  |
| 2022年9月 | 約8時間（注）  | 重複ブロック後のフォーク処理     |
| 2023年2月 | 約19時間40分 | 巨大ブロックの再転送         |
| 2024年2月 | 4時間46分   | LoadedProgramsの不具合 |

注：2022年9月は、個別の障害報告では22:41〜翌6:57 UTC（8時間16分）、2022年10月の月次報告では6時間19分と、Foundationの資料間で記載が異なります。2023年2月はブロック生成は続いたものの、正常なファイナリティが失われて手動で再起動しました。出典は[Network Performance Report: October 2022](https://solana.com/news/network-performance-report-october-2022)、[09-30-22 Outage Report](https://solana.com/news/09-30-22-solana-mainnet-beta-outage-report)、[02-25-23 Outage Report](https://solana.com/news/02-25-23-solana-mainnet-beta-outage-report)、[Network Performance Report: March 2024](https://solana.com/news/network-performance-report-march-2024)です。

過去の停止は、ほぼ全バリデーターが同じソフトウェアを動かしていたため、1つの不具合で全体が止まった面があります。そこでJump Cryptoが別実装のFiredancerを開発してきましたが、Alpenglowへの切り替えにはFiredancerは対応せず、公式はAgave系（Agave・Jito-Solana・Harmonic Salsa）のv4.3.2で移行するよう求めました。Firedancerは10月14日のv26.10.2でAlpenglowに対応し、切り替え後の10月21日にv26.10.4を公開しています（[GitHubのリリース一覧](https://github.com/firedancer-io/firedancer/releases)）。

10月27日に`getVoteAccounts`と`getClusterNodes`を突き合わせると、投票中のステークの83.3%がv4.3.2（Agave系）、14.9%がFiredancer v26.10.4のノードでした。10月5日はAgave系84.4%・Firedancer完全版11.4%・Frankendancer 4.1%で、Frankendancerは0.5%まで減っています。Alpenglowは悪意20%＋オフライン20%までを想定した設計なので、Agave系が8割を超える現状では、その系統の不具合はチェーン全体に及びえます。

## ソラナの将来性を判断する材料と向かない用途

価格の予想はこの記事の範囲外ですが、技術面で追うべき指標ははっきりしています。1つ目はAlpenglowの安定稼働で、稼働開始の2026年10月21日から停止やロールバックなしで続くかです。2つ目はRotorの日程と、レント引き下げの残り3段階（Agave 4.4・11月予定）です。3つ目はクライアントの分散で、Firedancerのステーク比率（10月27日時点で14.9%）がどこまで伸びるかです。

逆に、ソラナを選ぶべきでない場面もあります。Solidityで書いた既存のコントラクトやEVM向けの監査済みライブラリをそのまま使いたいなら、EVM互換のチェーンやその[レイヤー2](/tech/details/8797/)の方が移植コストはずっと低く済みます。ソラナのプログラムはアカウントの設計から作り直しになるためです（EVMでの開発手順は[Solidity入門](/tech/details/8629/)を参照）。また、Alpenglowは稼働から日が浅く、悪意あるステークの許容量も下がりました。決済や清算の基盤に採用するなら、障害時に別チェーンや手動処理へ切り替える手順を先に用意すべきです。

ブロックチェーン上で処理する範囲と外で処理する範囲の切り分けは、[オンチェーンとオフチェーンの違い](/column/details/4534/)で整理しています。ソラナを含む業務システムを要件から設計して作る場合は、[フルスクラッチ開発](/service/system/fullscratch/)で相談を受け付けています。

## ソラナに関するよくある質問

### ソラナ（SOL）に発行上限はありますか？

ありません。毎年インフレで新規発行され、年率は2026年10月27日時点で3.58%です。年率は毎年15%ずつ下がり（30%への引き上げが可決済み・未実施）、最終的に1.5%で一定になります。

### ソラナのガス代はいくらですか？

基本手数料は1署名あたり0.000005 SOLで、2026年10月27日の価格では約0.08円です。混雑時は優先手数料が上乗せされます。受取人がまだトークンの口座を持っていない場合は口座作成のデポジット（標準のトークン口座で約0.0015 SOL）も必要で、通常は送金する側が負担します。閉鎖時の残高は所有者または閉鎖権限者が指定した宛先へ移り、送信者への返金は保証されません。

### ソラナはマイニングできますか？

できません。ソラナはPoSのため、SOLをバリデーターに委任するステーキングで報酬を得ます。

### MetaMaskなどEthereumのウォレットでSOLを扱えますか？

ソラナ専用またはマルチチェーン対応のウォレットが必要です。PhantomやSolflareが代表的で、[MetaMask](/tech/details/1495/)もソラナのアカウントに対応しています。EthereumとSolanaではアドレス形式が異なり、通常はそのまま相互送信できません。送付前に、送信元と受取先の対応ネットワーク・トークン・アドレスが一致することを確認してください。

### Alpenglowで利用者がやることはありますか？

ありません。ウォレットの操作や送金の手順は変わらず、確定までの待ち時間が短くなっただけです。対応が必要なのはバリデーターの運営者と、ブロックのデータを読むアプリの開発者です。

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出典: [ソラナ（Solana）とは？Alpenglow後の仕組み・ガス代・発行上限をメインネット実測で解説](<https://www.issoh.co.jp/tech/details/10479/>)（株式会社一創）
