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title: "リカレント教育とは？文科省の定義とリスキリングとの違い、2026年の給付金"
url: "https://www.issoh.co.jp/column/details/9553/"
published: 2025-10-28
updated: 2026-10-20
categories: ["人事労務"]
publisher: "株式会社一創"
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# リカレント教育とは？文科省の定義とリスキリングとの違い、2026年の給付金

リカレント教育は、会社を辞めて大学に入り直す形だけに限りません。文部科学省の資料では、働きながら学ぶ形も含まれます。公式の定義は「いったん社会に出た後に行われる教育」であり、在職のまま学ぶリスキリングもその内側に含まれます。定義の出典、リスキリングとの関係、そして2024年10月の拡充と2025年10月の新制度で変わった給付額までを、所管省庁の一次資料の数値で整理します。

## まとめ：リカレント教育の要点

- 公式定義は「職業人を中心とした社会人に対して学校教育の修了後、いったん社会に出た後に行われる教育のこと」（生涯学習審議会 平成4年答申）。離職は要件ではない。
- 文科省の整理では、リカレント教育は**リスキリングを包含する上位概念**。「離職して学ぶのがリカレント、在職で学ぶのがリスキリング」という対比は公式の整理と食い違う。
- 個人の資金面の柱は専門実践教育訓練給付金で、条件を満たせば教育訓練経費の**最大80%**、10年間の合計上限は原則192万円（受講開始時期や4年課程の特例による例外あり）。
- 2025年10月に教育訓練休暇給付金が創設され、無給で休んで学ぶ期間の生活費が雇用保険から出るようになった（加入年数に応じ90日・120日・150日）。
- 一方で企業側の制度導入率は伸びていない。教育訓練休暇制度を持つ企業は5.7%で、前年から1.8ポイント低下している。

以下では定義の出典、制度が広がっていない実数、個人と企業がそれぞれ使える公的支援、そして効果が出ない条件の順に見ていきます。

## リカレント教育の定義と、リスキリング・生涯学習との関係

### OECDの1973年報告書による概念整理

概念を整理した代表的な資料は、OECDの教育研究革新センター（CERI）が1973年に刊行した報告書『Recurrent Education: A Strategy for Lifelong Learning』です。著者はDennis KallenとJarl Bengtssonの2名、本文88ページで、教育研究情報センター（ERIC）に文献番号ED083365として収録されています。報告書の目的は「recurrent education」という概念の特徴と目標を明確にし、教育政策および社会経済政策への含意を示すことにあり、教育政策の転換点であると同時に労働市場・社会保障にも影響が及ぶ提案として位置づけられていました。

ここで押さえておきたいのは、リカレント教育がもともと教育制度の設計思想として提案された概念であって、個人のキャリア戦略の用語として生まれたわけではない点です。日本の解説記事が語る「社会人が学び直すこと」は、この設計思想を個人の行動に引き写した用法にあたります。

### 日本の公式定義は生涯学習審議会の平成4年答申

日本で行政が使っている定義は、OECDの報告書ではなく国内の答申に由来します。文部科学省が中央教育審議会生涯学習分科会に提出した参考資料は、リカレント教育を「職業人を中心とした社会人に対して学校教育の修了後、いったん社会に出た後に行われる教育のこと」と記し、出典として生涯学習審議会の平成4年答申を挙げています。

条件になっているのは「学校教育の修了後」「いったん社会に出た後」の2点だけです。離職が要件でないことは、中央教育審議会の答申に付された注記がはっきり書いています。同じ定義に続けて「職場から離れて行われるフルタイムの再教育のみならず、職業に就きながら行われるパートタイムの教育も含む」とあり、働きながら夜間や週末に学ぶ形も定義の内側に入ります。「会社を辞めて学び直すのがリカレント教育」という説明は、この注記と食い違います。

文科省の参考資料はさらに「職業とは直接的には結びつかない技術や教養等に関する学び直しも含む広義の意味で使用されることもある」とも注記しており、資格取得や業務スキルに限定されない点も明示されています。

### リスキリングとの線引きは「対比」ではなく「包含」

上位検索結果の多くは、リカレント教育とリスキリングを横並びの対比表で説明します。しかし前述の文科省資料は、リカレント教育について「リスキリングを包含する概念であることから、リスキリングと同様の範囲を指す場合にも用いられることがある」と書いています。つまり公式の整理では両者は並列ではなく、リカレント教育が外側の大きな円にあたります。

| 用語      | 定義の出どころ            | 範囲                 |
| ------- | ------------------ | ------------------ |
| リカレント教育 | 生涯学習審議会 平成4年答申     | 社会に出た後の学び全般（教養も含む） |
| リスキリング  | 経産省の検討会への委員提出資料    | 新職業・スキル変化への適応      |
| 生涯学習    | 教育基本法 第3条（生涯学習の理念） | 年齢・場所を問わない学習全般     |

各用語は、参照される資料の性格が異なります。リスキリングの定義として各社が引く「新しい職業に就くために、或いは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する／させること」は、経済産業省「デジタル時代の人材政策に関する検討会」で委員が提出した資料に由来するもので、法令や答申の定義ではありません。社内規程や申請書類で用語を使い分けるときは、この出自の差を踏まえて書いたほうが安全です。用語ごとの背景や企業の取り組み事例は[急速に技術革新が進むAI・IoT時代に必須とされるリスキリングとは ～具体的なメリットや取り組み事例を徹底解説](/column/details/8397/)で扱っています。

## 学習時間を確保する制度の導入率と、前年からの低下

### 教育訓練休暇制度を持つ企業は5.7%、前年から1.8ポイント低下

リカレント教育の実施環境は、職場の休暇制度や学習支援の導入状況から確認できます。厚生労働省が2026年7月31日に公表した令和7年度「能力開発基本調査」では、学習時間を確保する3制度の導入率が前年を下回りました。企業調査の対象は常用労働者30人以上の企業で、制度の状況は2025年10月1日時点のものです。

| 項目                 | 令和7年度 | 前回差     |
| ------------------ | ----- | ------- |
| 教育訓練休暇制度の導入        | 5.7%  | \-1.8pt |
| 教育訓練短時間勤務制度の導入     | 4.7%  | \-1.5pt |
| 教育訓練所定外労働時間免除制度の導入 | 4.6%  | \-1.5pt |
| 教育訓練費用を支出した企業      | 54.4% | \-0.5pt |
| 自己啓発を実施した労働者       | 35.5% | \-1.3pt |

学ぶ時間を確保するための3制度はいずれも導入率が5%台以下で、そろって1.5ポイント以上下がりました。個人側の自己啓発実施率も35.5%と1.3ポイント低下しています（正社員43.3%、正社員以外15.9%）。令和6年度にそれぞれの費用を支出した企業における労働者一人当たり平均額は、OFF-JTが2.0万円、自己啓発支援が0.4万円です。費用を支出していない企業を含む平均ではありません。文部科学省のポータル「マナパス」も、大学・専門学校等で学ぶ社会人数は2021年時点で40万人程度と、少ない状況だと明記しています。政策としての推進と、職場での実装の間には、まだこれだけの開きがあります。

### 学べない理由の1位は費用ではなく時間

同じ調査では、自己啓発を行う上で問題があるとした人に、その内容を複数回答で聞いています。問題があるとした正社員は82.8%にのぼり、以下はその回答を集計したものです。最も多いのは「仕事が忙しくて自己啓発の余裕がない」の58.5%で、「費用がかかりすぎる」は26.2%の3位にとどまりました。間に入るのは「家事・育児が忙しくて自己啓発の余裕がない」の27.4%です。

- 仕事が忙しくて自己啓発の余裕がない：58.5%
- 家事・育児が忙しくて自己啓発の余裕がない：27.4%
- 費用がかかりすぎる：26.2%
- どのようなコースが自分の目指すキャリアに適切なのかわからない：21.6%
- 自分の目指すべきキャリアがわからない：20.0%

男女別に見ると差がさらにはっきりします。「家事・育児が忙しくて」を挙げた女性は36.2%で、男性の22.2%の1.6倍でした。学費補助を用意しても受講が伸びない企業は、従業員への聞き取りで費用と時間の制約を確認し、業務量の調整や学習時間の確保を検討してください。

## 個人が使える公的支援：教育訓練給付と教育訓練休暇給付金

### 専門実践教育訓練給付金の給付率と原則192万円の通算上限

費用面の中心は雇用保険の教育訓練給付制度です。中長期的なキャリア形成に資する講座を対象とする専門実践教育訓練では、厚生労働省のリーフレットが支給額を3段階に分けて説明しています。

| 段階                     | 給付率    | 年間上限 |
| ---------------------- | ------ | ---- |
| 受講中・修了時                | 経費の50% | 40万円 |
| 修了・資格取得等と被保険者としての就職・在職 | +20%   | 16万円 |
| 修了後に賃金が5%以上上昇          | +10%   | 8万円  |

3段階を積み上げた最大給付率は80%で、年間上限も40万円・56万円・64万円と積み上がります。受講開始日が令和6年9月30日以前だった場合の上限は70%なので、「最大70%」と書かれた解説はこの改正前の値です。賃金上昇分の10%は令和6年10月1日以降に受講を開始した人に限られます。

支給の流れも段階ごとに違います。基本の50%分は受講開始日から6か月ごとに支給され、50%に相当する額が4千円を超えない場合は支給されません。追加の20%分・10%分は、それぞれの要件を満たした後に別途申請します。10年間の合計上限は原則192万円ですが、最初の受給に係る受講開始日が令和6年9月30日以前の場合は168万円となり、法令上最短4年の対象課程では一定の条件を満たすと4年目相当分として最大64万円が上乗せされます。

離職して専門実践教育訓練を受ける場合は、生活費を補う教育訓練支援給付金もあります。2025年4月1日以降に受講を開始した場合、日額は基本手当の日額に相当する額の60%です。それ以前に受講を開始した場合は80%です。ただし条件は狭く、受講開始時に45歳未満であること、夜間・通信制など就業を続けながら受けられる講座ではないこと、受講開始日が令和9年3月31日以前であることが並んでいます。期限付きの措置でもあるため、利用を考えているなら受講開始時期から逆算してください。

### 無給で休んで学ぶ期間の生活費＝教育訓練休暇給付金

2025年10月1日に創設されたのが教育訓練休暇給付金です。在職者が就業規則等に基づいて無給の教育訓練休暇を取り、仕事から離れて学ぶ期間について、失業給付と同じ算定方法で生活費が支給されます。所定給付日数は雇用保険の加入期間で決まります。

| 雇用保険の加入期間  | 所定給付日数 |
| ---------- | ------ |
| 5年以上10年未満  | 90日    |
| 10年以上20年未満 | 120日   |
| 20年以上      | 150日   |

主な支給要件は、休暇開始前2年間に被保険者期間が12か月以上あること、休暇開始前に5年以上の加入期間があること、そして業務命令によらず、就業規則等に基づいて事業主の承認を得た連続30日以上の無給の教育訓練休暇であることです。対象は雇用保険の一般被保険者で、受講する教育訓練にも要件があります。業務命令で受ける研修は対象外で、会社に制度がなければそもそも申請できません。

見落とされやすい注意点がひとつあります。厚生労働省の案内は「教育訓練休暇給付金を受給した場合、原則として、一定期間は失業給付等の雇用保険制度に基づく給付金を受給できません」と明記しています（教育訓練給付金の支給要件期間には影響しません）。学んだ後に転職活動へ移る可能性があるなら、休暇給付金を先に使うか基本手当を残すかは事前に判断が要ります。無給の長期休暇そのものの設計は[サバティカル休暇とは？期間・給与と導入企業3社、2025年新設の給付金](/column/details/10097/)で詳しく扱っています。

### 就業状況・加入歴・対象講座による支援制度の選択

制度は、在職・離職の状況に加え、雇用保険の加入歴、希望する講座の指定状況、休暇の取得条件で選びます。教育訓練給付は、要件を満たす離職者も対象です。在職のまま学ぶなら教育訓練給付が中心で、無給休暇を取るなら教育訓練休暇給付金が加わります。離職中で職業訓練を受けるなら、受講料が原則無料の公共職業訓練・求職者支援訓練という別系統があり、こちらは[ハロートレーニング（職業訓練）とは？対象者・無料の仕組みと給付金・就職率を実データで解説](/column/details/10239/)にまとめています。いずれも手続きの窓口は住居所を管轄するハローワークで、受講開始前の手続きが要る制度が多いため、講座を申し込む前に相談するのが順序として安全です。講座そのものを探す段階では、給付の対象かどうかを確認できる厚生労働省の「教育訓練給付制度 検索システム」と、大学等の社会人向けプログラムを集めた文部科学省のポータル「マナパス」が入口になります。

## 企業が使える助成金と、導入時の設計

### 人材開発支援助成金は7コース構成

企業が訓練費用と訓練中の賃金の補助を受ける窓口は、厚生労働省の人材開発支援助成金です。現在のコース構成は次の7つです。

- 人材育成支援コース
- 教育訓練休暇等付与コース
- 人への投資促進コース
- 事業展開等リスキリング支援コース
- 建設労働者認定訓練コース
- 建設労働者技能実習コース
- 障害者職業能力開発コース

このうちリカレント教育の文脈で直接効くのは教育訓練休暇等付与コースで、厚生労働省は「有給教育訓練等制度を導入し、労働者が当該休暇を取得し、訓練を受けた場合に助成」すると説明しています。前掲の調査で導入率5.7%にとどまっていた教育訓練休暇制度のうち、有給で付与するものがこのコースの対象にあたります。労働者が自発的に行う訓練や定額制のサブスクリプション型研修は人への投資促進コースが受け持ちます。なお、助成金の解説記事にいまも出てくる「キャリア形成促進助成金」は現行の制度名ではありません。平成29年4月1日に人材開発支援助成金へ名称が変わっており、申請要件は現行の「人材開発支援助成金」の案内で確認してください。

### 事業展開等リスキリング支援コースは中小企業で経費の75%

新規事業の立ち上げやDX・グリーン化に伴う訓練を対象とする事業展開等リスキリング支援コースについて、令和8年8月3日版の支給要領は通常分の助成率等を次のように定めています。なお賃金助成はeラーニング等では対象外で、設備投資加算の50%は対象機器等の導入費用に対する率です。訓練経費への75%に50ポイントを足す意味ではありません。

| 企業規模 | 経費助成率 | 賃金助成額（1人1時間） | 設備投資加算 |
| ---- | ----- | ------------ | ------ |
| 中小企業 | 75%   | 1,000円       | 50%    |
| 大企業  | 60%   | 500円         | なし     |

制度は毎年動いています。令和8年4月8日の改正では、人材育成支援コースに中高年齢者実習型訓練が新設され、人への投資促進コースに新規採用助成と職務代行助成が追加され、事業展開等リスキリング支援コースには設備投資加算が新設されました。助成率や要件を社内資料に転記するときは、公表年度ではなく支給要領の版（令和8年8月3日版など）で照合してください。

### 休暇制度の規程整備と制度別の申請手順

個人向けの教育訓練休暇給付金も、企業向けの教育訓練休暇等付与コースも、支給要件の入口は「就業規則等に基づく制度であること」です。研修費の稟議を通すだけでは要件を満たしません。休暇の種類・取得単位・有給か無給か・対象訓練を、利用する制度の要件に沿って就業規則や労働協約等に定めます。教育訓練休暇等付与コースでは、常時10人未満の事業主は、就業規則の届出に代えて事業主と労働者代表者による申立書を作成する方法も認められています。同コースの計画届は、制度導入・適用計画期間の初日の6か月前から1か月前までに提出し、制度施行・休暇取得・支給申請はその計画と支給要件に沿って進めます。計画届を出すより前に制度を導入すると助成対象外になるため、就業規則の施行日と計画届の提出日の前後関係には注意が要ります。なお、個人向けの教育訓練休暇給付金は、これとは別の申請手続きです。

## リカレント教育のメリットと、効果が出ない条件

### 個人の費用負担軽減と賃金上昇時の追加給付

個人にとっては、対象講座の費用負担を軽減できることが利点です。資格取得等や就職・在職、賃金上昇の条件を満たすと、給付が追加されます。専門実践教育訓練給付金の3段階目は「修了後の賃金が受講開始前と比べて5%以上上昇した場合」に追加支給されます。資格を取っただけ、修了しただけでは満額になりません。裏を返せば、給付を満額まで取りにいく設計は「資格取得→就職・処遇改善」までを射程に入れた講座選びと一致します。講座を選ぶ前に、学んだ内容を現在の職務や希望する職務でどう使い、処遇改善につなげるかを検討してください。

### 企業の学習支援における業務量と就業時間の調整

企業側の導入メリットとして挙げられがちなのは、従業員満足度の向上、離職防止、生産性向上、採用力の強化です。ただし前掲の調査が示すとおり、学習を止めている最大の要因は業務の忙しさ（58.5%）です。仕事の忙しさが受講を妨げている職場では、学費補助や研修の選択肢を増やす施策に、業務量の調整も組み合わせることを勧めます。実務上の効き目という点では、教育訓練短時間勤務制度や所定外労働時間免除制度のように就業時間そのものを動かす制度のほうが直接的です。導入率は4%台にとどまるため、導入できるかどうかを検討する余地があります。

### 学習支援の失敗要因：業務量・評価・制度要件

導入しても成果に結びつかないケースには共通点があります。第一に、業務量を据え置いたまま学習機会だけを増やす設計。第二に、学習内容を個人任せにしたまま社内での評価基準を用意しない運用で、これは「自己啓発の結果が社内で評価されない」（16.6%）として調査にも表れています。第三に、就業規則を整えずに助成金を前提にした予算を組むケースで、この場合は計画届の段階で要件を満たせません。業務量の調整や受講後の評価方法を決めないまま、助成金の受給を前提に予算を確定することは避けるべきです。施策を決める前に、学習時間の確保、受講後の評価、利用する給付・助成金の制度要件という3点を確認してください。

## よくある質問

### リカレント教育とはどういう教育ですか？

文部科学省の資料では「職業人を中心とした社会人に対して学校教育の修了後、いったん社会に出た後に行われる教育のこと」と定義されています（生涯学習審議会 平成4年答申）。概念を整理した代表的な資料は、OECDの教育研究革新センターが1973年に刊行した報告書『Recurrent Education: A Strategy for Lifelong Learning』です。

### リカレント教育とリスキリングの違いは何ですか？

対立する概念ではありません。文科省の資料はリカレント教育を「リスキリングを包含する概念」と整理しており、リスキリングは新しい職業やスキル変化への適応に焦点を絞った内側の概念にあたります。またリスキリングの定義は経済産業省の検討会に委員が提出した資料に由来するもので、答申由来のリカレント教育とは定義の出どころが異なります。

### 働きながら学ぶ場合もリカレント教育に当たりますか？

当たります。定義の条件は「学校教育の修了後」「いったん社会に出た後」の2点で、離職や休職は含まれていません。夜間・通信制の大学院、社会人向けプログラム、オンライン講座での学習も含まれます。無料で受講できるオンライン講座の仕組みは[MOOCとは？読み方・意味と主要サービス、JMOOCとgaccoの違い、中国の慕課まで](/column/details/9940/)で扱っています。

### リカレント教育に使える支援金や補助金はありますか？

個人向けは雇用保険の教育訓練給付制度で、専門実践教育訓練なら条件を満たして最大80%、10年間の合計上限は原則192万円です。受講開始時期による経過措置や、法令上最短4年の課程に対する上乗せ特例があります。無給の教育訓練休暇を取る場合は2025年10月創設の教育訓練休暇給付金があり、加入期間に応じて90日から150日分が支給されます。企業向けは人材開発支援助成金の7コースが窓口になります。

### リカレント教育の具体例にはどのようなものがありますか？

大学院の社会人コースや夜間・通信制課程での学位取得、大学等が提供する社会人向けの履修証明プログラム、専門実践教育訓練に指定された資格講座、企業が無給の教育訓練休暇を制度化して社員が数か月学ぶケースなどです。教養や趣味に近い学習も、文科省の注記では広義のリカレント教育に含まれます。

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出典: [リカレント教育とは？文科省の定義とリスキリングとの違い、2026年の給付金](<https://www.issoh.co.jp/column/details/9553/>)（株式会社一創）
