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title: "ローカルベンチマーク（ロカベン）とは？6指標の計算式と評点A〜Dの基準、使い方を解説"
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published: 2025-09-30
updated: 2026-10-04
categories: ["ビジネス理論・用語"]
publisher: "株式会社一創"
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# ローカルベンチマーク（ロカベン）とは？6指標の計算式と評点A〜Dの基準、使い方を解説

ローカルベンチマーク（略称：ロカベン）は、経済産業省が無料で提供している「企業の健康診断」ツールです。決算書の数字を入れると6つの財務指標が同業種・同規模の企業と比べて1〜5点で採点され、合計点からA〜Dの総合評価が出ます。ただ、ロカベンが本当に求めているのは点数そのものではなく、その点数を材料に経営者と金融機関・支援機関が話し合うことです。この記事では、6指標の計算式、評点とA〜Dの境界がどう決まっているか、3枚のシートの書き方、補助金・助成金で求められる場面を、経済産業省のExcelシートと公表資料に沿って説明します。

## まとめ：ロカベンの6指標・評点・使いどころの要点

- ロカベンは「６つの指標」（財務）、「商流・業務フロー」（非財務）、「４つの視点」（非財務）の3枚組のシートです。経済産業省のページからExcel版（2022年度版が最新）を無料でダウンロードでき、中小企業庁のミラサポplusでもWeb上で作成できます。
- 財務6指標は、売上増加率・営業利益率・労働生産性・EBITDA有利子負債倍率・営業運転資本回転期間・自己資本比率です。付加価値率や労働分配率は含まれません。
- 各指標は、業種・規模別に並べた企業の上位7%が5点、続く24%が4点、中央の38%が3点という分布で採点されます。30点満点のうち24点以上がA、18点以上がB、12点以上がC、12点未満がDです。
- 全指標が同業の中位帯（3点）なら合計18点でBになります。厚生労働省の早期再就職支援等助成金では、この総合評価がB以上であることが優遇助成（1人40万円）の要件の一つです。
- 2022年度版の基準値は2019年4月〜2022年2月の決算（新型コロナの影響期）から作られています。点数は「その時期の同業との相対位置」であり、企業の良し悪しの判定ではありません。

## ローカルベンチマークの定義と策定の経緯

経済産業省はロカベンを「企業の経営状態の把握、いわゆる『企業の健康診断』を行うツール」と定義しています。経営者と金融機関・支援機関がシートを使って対話し、経営の現状と課題を相互に理解することで、個別企業の経営改善と地域の活性化を目指すという位置づけです。所管は経済産業政策局の産業資金課です。

策定は2016年です。「日本再興戦略 改訂2015」に地域企業の経営支援の参考となる評価指標・評価手法の策定が盛り込まれたことを受け、中小企業・小規模事業者と金融機関の対話を深める「入口」として作られました。財務の数字だけでなく、商流や経営者の考えといった非財務の情報を同じ枠組みで並べるのは、決算書だけでは見えない事業の中身を金融機関に伝えるためです。

経済産業省は、個別企業を見る前に地域の状態を把握することも勧めています。RESAS（地域経済分析システム）で人口動態や産業構造を確認するのがロカベンの「第一段階」、ロカベンシートで個別企業の実態を把握するのが「第二段階」と呼ばれています。

## ロカベンシートの入手方法と3枚の構成

### Excel版（2022年度版）とミラサポplusのWeb版

Excel版は経済産業省の「[ローカルベンチマーク（ロカベン）シート](https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei%5Finnovation/sangyokinyu/locaben/sheet.html)」ページで配布されています。2026年10月時点で「最新のもの」とされているのは2022年度版（ファイル名 tool2022r5.xlsm）で、マクロ付きのファイルです。ダウンロード後に開き直して使うよう案内されています。2018年度版・2017年度版も参考として残っていますが、評点の基準値が古いため、新しく作るなら2022年度版を使ってください。

Excelを使わない場合は、中小企業庁が運営するミラサポplusの「活動レポート（ローカルベンチマーク）」で作成できます。入力フォームなどの作成補助機能があり、非財務シートを任意の相手に共有する機能も2021年4月に追加されました。利用にはミラサポplusの会員登録が必要です。

シートは次の3枚で構成されます。

| シート         | 区分  | 入力する内容         |
| ----------- | --- | -------------- |
| 財務分析（6つの指標） | 財務  | 直近3期分の決算書の数値   |
| 商流・業務フロー    | 非財務 | 取引の流れと業務の5段階   |
| 4つの視点       | 非財務 | 経営者・事業・環境・内部管理 |

### 業種区分の選び方と2024年4月の見直し

評点は業種ごとの基準値で決まるため、業種の選択を誤ると点数が変わります。ロカベンの業種は「02\_建設業」「10\_サービス業」のような14の大分類と、その下の小分類（サービス業なら物品賃貸業・娯楽業・広告・調査・情報サービス業・事業サービス業・専門サービス業・その他のサービス業）で構成されます。Excelには日本標準産業分類の細分類からロカベン業種を引ける変換表が付いているので、自社の産業分類から逆引きしてください。2024年4月1日には、日本標準産業分類の改定（令和6年4月1日施行）に合わせてこの業種分類が見直されています。

規模は、入力した従業員数と資本金から中小企業基本法の定義で自動判定されます。製造業・建設業などは従業員20人以下、卸売業・小売業・サービス業などは5人以下が「小規模」、それを超える中小企業と中堅企業は「中規模」として採点されます。

## 財務分析の6つの指標と計算式

財務分析シートには直近3期分の決算数値を千円単位で入力します。算出される6指標と計算式は次のとおりです（Excelシートの「算出指標」欄の定義）。

| 指標             | 見る観点  | 計算式                    | 良い方向   |
| -------------- | ----- | ---------------------- | ------ |
| ①売上増加率         | 売上持続性 | 最新期売上高÷前期売上高－1         | 高いほど良い |
| ②営業利益率         | 収益性   | 営業利益÷売上高               | 高いほど良い |
| ③労働生産性         | 生産性   | 営業利益÷従業員数（千円）          | 高いほど良い |
| ④EBITDA有利子負債倍率 | 健全性   | （借入金－現預金）÷（営業利益＋減価償却費） | 低いほど良い |
| ⑤営業運転資本回転期間    | 効率性   | （売上債権＋棚卸資産－買入債務）÷月商    | 短いほど良い |
| ⑥自己資本比率        | 安全性   | 純資産÷（負債＋純資産）           | 高いほど良い |

ロカベンでは、労働生産性を営業利益ベースの簡易式で計算するなど、計算式や入力項目に固有の定義があります。点数を正しく出すには、次の4点を守ってください。

- 従業員数は正社員の人数です。パート・派遣・契約社員は含めず、従業員兼役員は含めます。役員だけの会社は1名と入力します。
- 借入金は、長期借入金・短期借入金・1年以内返済長期借入金・社債の合計です。役員借入金を別科目にしている場合は含めなくてかまいません。
- 減価償却費は、製造原価と販売費及び一般管理費に計上されている分の合計を入れます。受取手形には割引手形を含め、支払手形には設備支払手形を含めません。
- 労働生産性は「営業利益÷従業員数」という簡易計算です。一般的な付加価値ベースの労働生産性とは違うため、Excelの注記でも経営力向上計画などに記載するときは各制度の定義で計算し直すよう求めています。

個人事業主も使えます。資本金の欄に0を入力すれば、規模判定と採点が動きます。EBITDA有利子負債倍率の考え方は[EBITDAとは？純利益・営業利益との違いと計算式4通りを解説](/column/details/7807/)で、決算書から各数値を拾う手順は[財務分析とは？5つの視点とやり方を中小企業の最新統計と設例で解説](/column/details/17893/)で詳しく扱っています。

## 評点（1〜5点）と総合評価A〜Dの決まり方

### 業種・規模別の閾値と点数の分布

評点は、絶対的な目標値ではなく同業他社との相対位置で決まります。経済産業省の「[財務指標の評価付与方法について](https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei%5Finnovation/sangyokinyu/locaben/pdf/hyotei2022r.pdf)」によると、基準値の元データは帝国データバンクが保有する、2019年4月〜2022年2月に3期連続で決算書が収録された約37,000社です。各社の3期平均を業種・規模ごとに並べ、上位7%を5点、続く24%を4点、中央の38%を3点、その下の24%を2点、下位7%を1点とする4つの閾値（ⅰ〜ⅳ）が設定されています。

EBITDA有利子負債倍率だけは、次の優先順位で点数が決まります。

- 借入金－現預金が0以下（実質無借金）なら、倍率を計算せずに5点
- 上の条件に該当せず、営業利益＋減価償却費が0以下なら1点
- どちらでもなければ、算出した倍率を閾値と比べて採点

### 総合評価点の30点満点とA〜Dの境界

6指標の点数を合計したものが総合評価点（30点満点）で、Excelでは次の4ランクに変換されます。

| ランク | 総合評価点      | 1指標あたりの平均 |
| --- | ---------- | --------- |
| A   | 24点以上      | 4点以上      |
| B   | 18点以上24点未満 | 3点以上4点未満  |
| C   | 12点以上18点未満 | 2点以上3点未満  |
| D   | 12点未満      | 2点未満      |

3点は同業の中央38%の帯なので、「全指標が平均的」な会社は18点ちょうどでBになります。ただし3点の帯には中央値より下の企業も含まれるため、Bは「同業の上位半分」という意味ではありません。平均すると各指標が中位帯にある水準、というのが正確な読み方です。合計点で判定するため、Bでも2点以下の指標を含むことがあり、自己資本比率が5点でも営業利益率が1点なら打ち消し合います。ランクだけを見ずに、どの指標が足を引っ張っているかを見るのが読み方の基本です。

### 設例：広告・調査・情報サービス業の中規模企業で19点（B）

Excelに収録されている「1003\_広告・調査・情報サービス業」の中規模事業者の閾値を使って、架空の会社を採点してみます。売上高3億3,000万円（前期3億円）、営業利益1,200万円、減価償却費300万円、正社員25人、借入金6,000万円、現預金4,000万円、売掛金4,500万円、棚卸資産0、買掛金1,000万円、純資産9,000万円、負債1億2,000万円という設定です。

| 指標            | 算出値    | 3点の下限    | 4点の閾値    | 5点の閾値     | 点数 |
| ------------- | ------ | -------- | -------- | --------- | -- |
| 売上増加率         | 10.0%  | 0.9%以上   | 10.7%以上  | 26.9%以上   | 3  |
| 営業利益率         | 3.6%   | 0.8%以上   | 4.1%以上   | 8.9%以上    | 3  |
| 労働生産性         | 480千円  | 98千円以上   | 712千円以上  | 2,030千円以上 | 3  |
| EBITDA有利子負債倍率 | 1.33倍  | 6.95倍未満  | 1.80倍未満  | 0.33倍未満   | 4  |
| 営業運転資本回転期間    | 1.27か月 | 1.56か月未満 | 0.86か月未満 | 0.15か月未満  | 3  |
| 自己資本比率        | 42.9%  | 21.2%以上  | 47.2%以上  | 70.6%以上   | 3  |

合計は19点でBです。売上を10%伸ばしても、同業の中規模企業の分布では中位帯（3点）にとどまる点に注意してください。改善目標を考えるとき、次の閾値までの距離が近いのは営業利益率（あと0.5ポイントで4点の閾値4.1%）と、営業運転資本回転期間（売掛金の回収を早めて0.86か月未満に縮めれば4点）です。両方の指標が3点から4点へ上がり、ほかの4指標の点数が変わらなければ、合計21点になります。

### 2022年度版の基準値の対象期間と比較上の注意

経済産業省の「[財務分析データ更新による変更点](https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei%5Finnovation/sangyokinyu/locaben/pdf/changepoint2022r2.pdf)」（2022年11月）によると、2018年度版は2014年4月〜2017年3月の約100,000社、2022年度版は2019年4月〜2022年2月の約37,000社が算定対象です。同資料は、新型コロナウイルス感染症の影響などで「多くの業種で評点の基準となる閾値が低下」したと説明しています。閾値が下がった業種・指標では、同じ数値でも2018年度版より高い点が付くことがあります。ただし同資料の図には閾値が上がった例もあり、数値が評点帯の境目をまたがなければ点数は変わりません。

2026年時点で、この基準値は4年以上前の決算に基づいています。2024年4月に見直されたのは業種分類の対応表で、基準値の更新ではありません。Excel自身も、点数は業種基準値からの乖離を示すもので「点数の高低が必ずしも企業の評価を示すものではありません」と注記しています。過去の自社と比べるときは同じ年度版のシートで比べ、金融機関に見せるときは版を明記してください。

## 非財務シートの書き方：商流・業務フローと4つの視点

### 業務フロー：5段階と差別化ポイント

業務フローでは、製品・サービスが顧客に届くまでの流れを最大5つの段階に分け、段階ごとに「差別化ポイント（自社のこだわりや工夫）」を書きます。ガイドブックは、最後の段階を自社が顧客に提供している製品・商品・サービスで終えるよう求めています。たとえば製造業なら「受注・設計・調達・製造・出荷」のように並べます。差別化ポイントは「品質が良い」ではなく、「全数検査」「受注から3日で出荷」のように相手が確かめられる事実で書くと、金融機関との対話で使える材料になります。

### 商流：仕入先からエンドユーザーまでの選ばれる理由

商流は「仕入先・協力先・当社・得意先・エンドユーザー」の取引の流れを図にし、主な取引先と取引の内容・金額を書く欄です。核になるのは、仕入先・協力先を選んでいる理由と、得意先から選ばれている理由の2つです。業務フローで書いた差別化ポイントが、得意先から選ばれる理由として本当に伝わっているかを照らし合わせると、思い込みの強みと実際の強みのずれが見えてきます。特定の得意先への売上集中や、代わりの利かない仕入先も、この欄を書くと浮かび上がります。

### 4つの視点：経営者・事業・環境・内部管理

4つの視点は「経営者への着目」「事業への着目」「企業を取り巻く環境・関係者への着目」「内部管理体制への着目」の4つです。

| 視点     | 主な記入項目                   |
| ------ | ------------------------ |
| 経営者    | 経営理念・ビジョン、事業展開の方針、後継者の育成 |
| 事業     | 強みと弱み、利益の出る仕組み、IT化の状況    |
| 環境・関係者 | 市場動向、取引先・金融機関・従業員との関係    |
| 内部管理体制 | 組織体制、計画の共有、人材育成、品質・情報管理  |

ミラサポplusの解説は、中小企業・小規模企業では経営者が企業に与える影響が大きくなりがちだとしています。後継者の欄が空白なら、それ自体が事業承継の課題として対話のテーマになります。

### まとめ欄：現状認識から課題と対応策へ

3枚の最後に、非財務の3項目と財務分析の結果をつなげて「現状認識」「将来目標」「課題」「対応策」を書きます。経済産業省のガイドブック（企業編）は、ロカベンは対話のツールなので詳細なアクションプランまでは書けないとしたうえで、課題と対応策が決まったら事業計画書としてまとめることを強く勧めています。ロカベンで見つけた課題を年度の数字に落とす手順は、[中期経営計画とは？作り方5ステップと年度予算・月次予実への落とし込み方](/column/details/17935/)が参考になります。

## ロカベンが求められる補助金・助成金・支援制度

経済産業省のロカベンのページにある「各種補助金等の申請にも活用されています」は、具体的には次の制度を指します。経済産業省の「[ローカルベンチマークを活用した関連施策（2026年1月16日現在）](https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei%5Finnovation/sangyokinyu/locaben/policysummary%5F260116.pdf)」と、厚生労働省の支給要領から整理しました。

| 制度               | ロカベンの使われ方               |
| ---------------- | ----------------------- |
| 中小企業成長加速化補助金     | 申請要件に財務分析結果を盛り込む        |
| 大規模成長投資補助金       | 申請要件に財務分析結果を盛り込む        |
| 早期再就職支援等助成金      | 総合評価B以上で優遇助成の対象         |
| 経営力向上計画          | 計画策定時の経営分析で財務分析を活用      |
| 早期経営改善計画策定支援     | ビジネスモデル俯瞰図を商流・業務フローで代替可 |
| 事業承継ガイドライン（第3版）  | 経営状況の見える化に活用を推奨         |
| 中小M&Aガイドライン（第3版） | M&A前後の企業価値の見える化に推奨      |

金額まで総合評価に連動しているのが、厚生労働省の早期再就職支援等助成金（雇入れ支援コース）です。令和8年4月8日改正の[支給要領](https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/001688391.pdf)では、再就職援助計画の対象者などを離職日の翌日から3か月以内に期間の定めのない労働契約で雇い入れ、雇入れ前より5%以上高い賃金で6か月を超えて雇用するといった要件を満たすと、1人30万円が支給されます。そのうえでロカベンの財務分析結果（総合評価点）が「Ｂ」以上であれば、優遇助成として原則1人40万円になります（優遇のもう一つの選択肢は、雇用保険被保険者1人当たりの年間平均賃金額を直近2年度の比較で5%以上上昇させていること）。ロカベンの要件で優遇助成を申請する場合は、共通の申請書類に加えてロカベンの財務分析結果の写しと対象期間の財務諸表を添付します。賃金上昇の要件で申請する場合は、直近2年度分の労働保険確定保険料・一般拠出金申告書の写しなどを出します。

経営力向上計画は、認定を受けると中小企業経営強化税制などの支援を受けられる計画です。ソフトウェア投資で税制を使う流れは[中小企業経営強化税制とは？ソフトウェア投資で即時償却と税額控除を選ぶ判断](/column/details/17437/)にまとめています。なお、補助金の要件は公募回ごとに変わるため、申請前には必ずその回の公募要領でロカベンの扱いを確認してください。

## ロカベンが向く場面と向かない場面

ロカベンが向いているのは、金融機関との面談の前に経営の現状を整理する用途です。ロカベンの3枚を先に共有しておけば、決算書の数字だけでなく、業務フローの強みや後継者の状況といった数字の外の話も対話の材料にできます。事業承継やM&Aの準備で会社の現状を第三者に見せる場面、補助金の申請で財務分析結果を求められる場面にも向いています。

一方、次のような使い方には向きません。

- **月次の業績管理**：入力は年次決算の3期分で、基準値も年次決算から作られています。毎月の数字を追うなら予実管理の仕組みが別に必要です。
- **決算期が1期しかない創業直後の会社**：売上増加率は前期売上高がないと算出できず、6指標がそろいません。
- **同業の最新水準との比較**：基準値は2019年4月〜2022年2月の決算です。2026年の業界水準と比べたい場合は、法人企業統計など最新の統計を併用してください。
- **点数を上げること自体を目的にする使い方**：評点は相対位置なので、指標の定義どおりに入力しないと（たとえばパートを従業員数に含めると）点数が実態からずれます。

ロカベンは「現状を共有する入口」で、そこから先の計画づくりや資金調達は別の道具で進めるものだと割り切ると、使いどころを間違えません。事業承継を控えている場合は、承継に使える補助金の枠を[事業承継補助金とは：16次公募の4枠とシステム投資が補助対象になる範囲](/column/details/17932/)で確認しておくと、ロカベンで見つけた課題への投資計画を立てやすくなります。

## よくある質問

### ローカルベンチマークは無料で使えますか？

無料です。Excel版は経済産業省のページからダウンロードでき、Web版は中小企業庁のミラサポplusで作成できます。ミラサポplusを使う場合は会員登録が必要です。

### ローカルベンチマークのエクセルはどこでダウンロードできますか？

経済産業省の「ローカルベンチマーク（ロカベン）シート」ページで、2022年度版（最新のもの）が配布されています。マクロ付きのExcelファイルで、ダウンロードしたあと開き直して使うよう案内されています。

### ロカベンの評点がCやDだと融資を受けられませんか？

評点だけで融資の可否が決まるわけではありません。Excelシート自体が、点数は業種基準値からの乖離を示すもので、企業の評価を必ずしも示すものではないと注記しています。どの指標が低いのか、その理由を非財務のシートで説明できるかが対話の中身になります。

### 個人事業主でもローカルベンチマークを作れますか？

作れます。資本金の欄に0を入力すれば規模が判定され、6指標の点数も算出されます。従業員が自分だけの場合は、従業員数を1名として入力します。

### ロカベンの労働生産性は一般的な労働生産性と同じですか？

違います。ロカベンの労働生産性は「営業利益÷従業員数」で計算する簡易版です。付加価値を基準にする一般的な定義とは数値が異なるため、経営力向上計画などの書類には各制度の定義で計算した値を書いてください。

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出典: [ローカルベンチマーク（ロカベン）とは？6指標の計算式と評点A〜Dの基準、使い方を解説](<https://www.issoh.co.jp/column/details/9055/>)（株式会社一創）
