---
title: "エビングハウスの忘却曲線とは？原典の数値の正しい読み方と復習タイミング"
url: "https://www.issoh.co.jp/column/details/8925/"
published: 2025-09-19
updated: 2026-10-26
categories: ["ビジネス理論・用語"]
publisher: "株式会社一創"
---

# エビングハウスの忘却曲線とは？原典の数値の正しい読み方と復習タイミング

エビングハウスの忘却曲線（ぼうきゃくきょくせん）は、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが1885年の著書『記憶について』（Über das Gedächtnis）で示した、覚えた内容が時間とともに失われていく経過を表す曲線です。よく引用される「20分後に42%、1日後に66%を忘れる」という数値は原典の表に実在します。ただしこれは思い出せた音節の割合ではなく、覚え直すのにかかった時間から計算した値です。この記事では、原典の実験条件と数値の読み方、130年後の追試の結果、覚えておきたい期間から逆算する復習タイミングを順に解説します。

## まとめ：忘却曲線の要点

- 忘却曲線は、エビングハウスが自分1人を被験者に、無意味な音節の系列を覚えては覚え直す実験から描いた曲線です。
- 縦軸は「節約率」＝覚え直すときに初回より短くて済んだ時間の割合です。20分後58.2%、1時間後44.2%、1日後33.7%、31日後21.1%と、最初に急落して後はゆるやかに下がります。
- 「1日で66%忘れる」は、暗唱時間を除いた再学習時間が、同じ補正をした初回学習時間の66.3%だったという意味で、テストで3分の1しか答えられないという意味ではありません。
- 2015年の追試（1人・70時間）でも同じ形の曲線が再現され、1日後の点でいったん上振れしました。
- 「24時間以内に10分復習すれば100%に戻る」という数値はエビングハウスの実験ではなく、カナダのウォータールー大学の学生相談ページに載っていた学習アドバイスで、根拠になる実験は示されていません。
- 復習の間隔は「いつまで覚えておきたいか」で決まります。復習してから本番まで1週間なら学習の約1〜3日後、約1年なら約18〜37日後に復習するのが、復習1回の実験から換算した目安です。

## エビングハウスの忘却曲線の定義と実験条件

忘却曲線（英語で forgetting curve）は、学習した直後から時間がたつにつれて記憶がどれだけ残っているかをグラフにしたものです。横軸は経過時間で、エビングハウスの実験では縦軸に再学習の節約率を用います。この実験では初期の低下が大きく、その後は低下が緩やかになりました。

### ヘルマン・エビングハウスと1885年の『記憶について』

エビングハウスは1850年1月24日生まれ、1909年2月26日没のドイツの心理学者です。ベルリン大学、ブレスラウ大学、ハレ大学で教え、1885年に『記憶について』を刊行しました。1913年にはコロンビア大学ティーチャーズ・カレッジから Ruger と Bussenius による英訳『Memory: A Contribution to Experimental Psychology』が出ました。英訳の全文はヨーク大学の Classics in the History of Psychology で公開されており、本記事で紹介するエビングハウスの原実験の数値はこの英訳に基づきます。

### 無意味綴りを使った実験の条件

エビングハウスは、単語や詩では意味の連想が入って記憶の測り方がぶれると考え、子音・母音・子音を並べた意味を持たない音節（無意味綴り）を約2,300個作りました。忘却曲線のもとになった実験の条件は次のとおりです。

- 実施時期：1879〜80年（第7章の主データ）。被験者はエビングハウス本人1人
- 材料：13音節の系列を8本（午前11〜12時の38回分だけは6本）
- 学習の基準：系列を2回続けて誤りなく暗唱できるまで繰り返す
- 再学習：約20分後（実測19分）、約1時間後（63分）、約9時間後（525分）、1日後、2日後、6日後、31日後に、同じ基準まで覚え直す
- 回数：学習と再学習の組を163回

序文には「実験はすべて自分自身に対して行ったもので、第一には個人的な意味しか持たない」と明記されています。思い出せた数を数えるのではなく、覚え直すのにかかった時間を測った点が、この実験のいちばん重要な特徴です。これが次の「節約率」につながります。

## 忘却曲線の数値の読み方：縦軸は「節約率」

原典第7章の表をまとめると次のようになります。節約率は、覚え直しで初回より短縮できた時間の割合です。右から2列目は、エビングハウス自身が「忘れた量」として書いた列で、100から節約率を引いた値にあたります。

| 経過時間   | 節約率（実測） | 忘れた量（学習時間換算） | 近似式の計算値 |
| ------ | ------- | ------------ | ------- |
| 20分後   | 58.2%   | 41.8%        | 57.0%   |
| 1時間後   | 44.2%   | 55.8%        | 46.7%   |
| 8.8時間後 | 35.8%   | 64.2%        | 34.5%   |
| 1日後    | 33.7%   | 66.3%        | 30.4%   |
| 2日後    | 27.8%   | 72.2%        | 28.1%   |
| 6日後    | 25.4%   | 74.6%        | 24.9%   |
| 31日後   | 21.1%   | 78.9%        | 21.2%   |

出典：[Ebbinghaus（1885）英訳第7章](https://psychclassics.yorku.ca/Ebbinghaus/memory7.htm) Section 28〜29 の表。

### 節約率の計算方法

節約率は次の式で求めます。L は初回の学習時間、Δ は初回と再学習の時間差です。原典では、必要な条件について再学習時間に時刻による補正を加えてから、この差を求めています。85秒は8系列を2回ずつ暗唱する時間で、純粋な学習時間だけを比べるために差し引いています。

`Q = 100 × Δ / (L - 85)`

たとえば8系列全体の初回学習に1,000秒かかり、1日後の再学習に約700秒かかったなら、短縮できたのは約300秒で、節約率はおよそ33%になります。「1日後に33.7%」はこの計算の平均値です。何かを完全に忘れたように感じても、覚え直す時間が初回より短ければ、記憶の痕跡は残っていると見なせます。

### エビングハウスの近似式

エビングハウスは実測値に当てはまる式として、t を学習終了の1分前から数えた分数、log を常用対数とする次の式を示しました。学習終了からの経過時間を x 分とすると、t = x + 1 です。

`b = 100k / ((log t)^c + k) k = 1.84, c = 1.25`

表の右端の列は原典に掲載された計算値です（掲載定数で再計算すると1時間後は約46.8%で、小数第1位がわずかに異なります）。原典では、実測との差が誤差の範囲を超えたのは1時間後と1日後の2点だけとしています。本人は1日後の33.7%について「やや大きすぎ、正確にやり直せば1〜2ポイント小さくなるだろう」と書きつつ、別時期の検証（1883〜84年の7回で33.4%）がこれを支えるため判断を保留しています。

## 「20分で42%忘れる」の意味と適用範囲

検索すると「エビングハウスの忘却曲線は誤解されている」「嘘だ」という記事も見つかります。原典と照らすと、数値そのものは正しく、ずれているのは数値の意味と当てはめる範囲です。

### 縦軸を「思い出せる割合」と読む誤り

「20分後に42%忘れる」「1日後に66%忘れる」という紹介は、表の「忘れた量」の列を引いたものです。これは暗唱時間を除いた学習時間の割合で、20分後の再学習時間が、同じ補正をした初回学習時間の41.8%だったという意味であって、20分後にテストをしたら58%しか答えられなかった、という意味ではありません。

ただし「忘れた量」という言い方はエビングハウス自身が表の見出しに使っています。「忘却曲線は忘れた割合ではない」と言い切るのも正確ではなく、「学習時間に換算した忘れた量」と読むのが原典どおりです。

### 無意味綴り・被験者1人という条件

材料は意味を持たない音節で、被験者はエビングハウス本人だけです。本人も第7章で、この結果は特定の個人・13音節の系列という条件で得られたもので、別の条件や別の人に同じ定数が当てはまるかは言えないと書いています。業務知識や英単語のように意味や既有知識と結びつく材料は条件がまったく違うため、表の数値をそのまま研修の「定着率」として使うことはできません。

## 2015年の追試と後続研究：再現性と原典との差

アムステルダム大学の Murre と Dros は2015年、原典の手続きを再現した追試を [PLoS ONE](https://doi.org/10.1371/journal.pone.0120644) に発表しました。被験者はオランダ語を母語とする共著者の Dros 本人で、70時間をかけて、用意した70リストのうち69リスト（各13音節×8系列）を覚え、原典と同じ20分後・1時間後・9時間後・1日後・2日後・6日後・31日後に覚え直しています（各間隔10リスト、9時間後のみ9リスト）。ただし、学習と再学習の達成基準は、原典の「2回正しく暗唱」から「1回正しく暗唱」に変更されています（エビングハウス自身も、のちの実験では結果に本質的な差がないとして1回に切り替えています）。

- 曲線の形は原典とほぼ同じで、忘却曲線は再現されたと結論しています。ただし31日後の節約率は、原典や先行の追試よりかなり低くなりました。
- 追試では、覚え直す前に最初に暗唱できた音節の数も数えています。この「思い出せた数」で描いた曲線は、節約率の曲線よりずっとゆるやかでした。縦軸を何で測るかで曲線の見え方が変わる、という直接の証拠です。
- 曲線は完全にはなめらかでなく、1日後（24時間）の点から上に跳ねる形になりました。エビングハウスが疑った1日後の33.7%の上振れと同じ方向です。
- 原典の1日後の上振れについては、1924年に Jenkins と Dallenbach が睡眠の影響と解釈し、睡眠と忘却の実験を行うきっかけになったと紹介されています。1日後の再学習は、9時間後と違って間に一晩の睡眠をはさみます。同じ論文は、睡眠が記憶に有利に働くという Jenkins と Dallenbach の結果はその後何度も再現され、休息や干渉の少なさとは別に睡眠そのものが記憶に効くという強い証拠がそろっている、とまとめています。ただし、この追試で見られた1日後の上振れそのものが睡眠によるものかどうかは、確かめるには追加の研究が必要だと著者らは述べています。

一方で同じ論文は、覚え直しの時間で測る節約法は、のちに信頼性の問題から使用が減ったものの、学習の達成基準を変更した改良版は外国語の忘却研究などで使われていると紹介しています。

曲線の式についても研究が進みました。Wixted と Ebbesen は1991年、人の単語の再生・顔の再認・ハトの遅延見本合わせの3つの実験で、忘却の経過は線形・指数・対数など5つの候補よりも単純なべき関数（a×t\-b）で最もよく表せると報告し、エビングハウスの節約率もべき関数で下がることを示しました。1997年には、平均の取り方による見かけの結果ではなく、被験者1人ずつの曲線でもべき関数が指数関数より当てはまると報告しています。べき関数では「一定時間ごとに一定の割合で忘れる」のではなく、時間がたつほど忘れる速さそのものが落ちていきます。

## 忘却曲線から導く復習のタイミング

「1日後・1週間後・1か月後に復習する」という組み合わせがよく紹介されますが、これは原典の表から直接出てくる数値ではありません。原典から言えるのは、学習直後の忘却が速いこと、そして反復は1日にまとめるより数日に分けたほうが効率がよいことです。

### 「24時間以内に10分で100%に戻る」説の出どころ

復習の目安として「24時間以内に10分復習すれば記憶が100%に戻る。1週間後なら5分、1か月後なら2〜4分で済む」という数値が広く紹介されています。日本語の解説では「ウォータールー大学の研究」とされることがありますが、出どころはカナダのウォータールー大学の学生相談窓口（Counselling Services、のちに Campus Wellness）が載せていた学生向けページ「[Curve of Forgetting](https://web.archive.org/web/20240826020122/https://uwaterloo.ca/campus-wellness/curve-forgetting)」です（現在のURLは学生向けの健康情報の総合ページへ転送されるため、リンク先は Internet Archive の2024年8月26日の保存版です）。

このページは1時間の講義を前提に、何もしなければ2日目までに内容の50〜80%を失い、30日目には2〜3%しか残らないと説明し、そのうえで24時間以内に10分復習すれば曲線をほぼ100%まで戻せる、7日目は5分、30日目は2〜4分で思い出せると勧めています。ページ内に実験や論文の引用はありません。数値の測り方も示されておらず、31日後でも再学習の時間が約2割短くなったエビングハウスの節約率（21.1%）とは別物です。

毎日の短い復習を習慣にする目安としては使えますが、「研究で確かめられた数値」として研修資料や社内説明に載せるのは避けるべきです。復習の間隔を研究にもとづいて決めたいなら、次の分散学習と保持期間の研究を根拠にします。

### 分散学習による反復回数の削減

エビングハウスは第8章で、12音節の系列を覚え直すとき、前の3日間に分けて行った38回の反復が、前日にまとめて行った68回の反復と同じ効果を持ったと報告しています。反復の回数が多いときは、一度にまとめるより時間をあけて分散させたほうが明らかに有利だ、というのが本人の結論です。これが今日「分散学習」「間隔反復」と呼ばれる考え方の出発点です。

その後、Cepeda らは2006年に184本の論文・317の実験・839の測定を統合するメタ分析を行い、最も成績がよくなる復習の間隔は、どれだけ先まで覚えておきたいか（保持期間）によって変わることを示しました。

### 覚えておきたい期間から逆算する復習日

Cepeda らは2008年、1,350人以上に事実を覚えさせ、最大3.5か月の間隔をあけて1回復習させ、さらに最大1年後にテストしました。この実験の保持期間は復習から最終テストまでを指します。成績が最も高くなる復習間隔は保持期間が長いほど長くなり、その期間に対する割合で見ると、1週間後のテストでは約20〜40%、1年後のテストでは約5〜10%でした。これを日数に直すと次のようになります。

| 復習からテストまでの期間  | その期間に対する間隔の割合 | 初回学習から復習までの目安 |
| ------------- | ------------- | ------------- |
| 1週間（翌週の試験・会議） | 約20〜40%       | 学習の1.4〜2.8日後  |
| 1年（資格試験・年次業務） | 約5〜10%        | 学習の18〜37日後    |

出典：[Cepeda et al.（2008）Psychological Science 19(11)](https://doi.org/10.1111/j.1467-9280.2008.02209.x) の要旨から計算。

この実験は復習1回の効果を測ったもので、2回目以降の間隔の決め方までは示していません。また2006年のメタ分析は、長期の保持について最適間隔を保持期間の一定の割合として確定するには至っていません。一方で同じ2008年の論文は、最適より長い間隔をとったときの損失は、短すぎる間隔をとったときの損失よりずっと小さいと述べています。表の日数は復習1回という条件での目安とし、迷ったときは短すぎる側より長めの側に倒すのが研究結果に沿った判断です。

復習日を自分で管理するのが難しい場合は、間隔反復のアルゴリズムを持つ暗記アプリに任せる方法もあります。たとえばフラッシュカードアプリの Anki は、2023年のバージョン23.10で、従来の SM-2 方式に代わる選択肢として、FSRS という復習スケジューラを本体に統合しました。復習履歴と「Again・Hard・Good・Easy」の自己評価を使い、カードごとの記憶状態と設定した目標保持率に応じて次の出題日を決めます。

### 読み返すより思い出す：テスト効果

復習の「中身」も結果を左右します。Roediger と Karpicke は[2006年の論文](https://doi.org/10.1111/j.1467-9280.2006.01693.x)で、学生に文章を読ませたあと、再学習と、思い出して書き出すテストの効果を比較しました。実験1では同じ学生が異なる文章で両条件を経験し、実験2では条件ごとにグループを分けました。実験1（大学生120名）の再生率は、5分後は再学習条件81%、テスト条件75%でしたが、2日後は再学習条件54%、テスト条件68%、1週間後は再学習条件42%、テスト条件56%と、テスト条件が上回りました。

実験2でも、学習1セッションとテスト3セッションを行ったグループの1週間後の再生率は61%で、学習4セッションのグループの40%を上回っています。一方で実験2の直後に「1週間後にどれだけ覚えていられると思うか」を7段階で尋ねると、学習4セッションのグループが4.8と最も高く、テスト3セッションのグループは4.0でした。実際の成績と自信が逆向きで、読み返しは覚えた気になりやすい方法だといえます。

復習はノートを眺め直すのではなく、見出しだけを見て中身を書き出す、問題を解く、人に説明するなど、自分で思い出す形にすると効果が上がります。

## 研修・業務で忘却曲線を使うときの判断

忘却曲線は社員研修の「フォローアップが必要な理由」としてよく引用されます。使い方を誤りやすい場面を3つ挙げます。

### 研修直後の自己評価と後日の定着評価の区別

研修直後の満足度や自己申告の理解度だけでは、数日後の定着を判断できません。テスト効果の実験でも、記憶への自信が高い条件ほど後日の再生成績が高いとは限りませんでした。定着を確かめたいなら、たとえば研修から1〜4週間後に内容を思い出させる確認テストを置き、職場での行動の変化は、その行動を実践する機会に合わせて別に評価します。研修の効果を反応・学習・行動・成果の4段階で分けて測る考え方はカークパトリックモデルと呼ばれます。研修の設計段階で評価をどこに置くかは、[ADDIEモデル](/column/details/9410/)の記事で扱っています。

### 知識の使用時期に応じたフォロー研修の設定

Cepedaら（2008）の結果は、復習の間隔を保持期間に応じて変える考え方を支持しています。研修でも、知識を実際に使う時期を基準にフォロー日程を設計します。半年後の監査で必要になる手順なら、研修の翌日に1回だけ復習させて終えるのではなく、使用日までに思い出す機会を分散して置き、確認テストの結果で次の間隔を調整します。どの日付が最適かは知識の種類によって変わるため、研究の比率はあくまで出発点です。受講者ごとの理解度に合わせて出題を変える仕組みは、[アダプティブラーニング](/column/details/2251/)や[eラーニング](/column/details/13561/)の配信機能で実装できます。研修ごとに確認テストの配信日を変えたり、正答率に応じて次の出題日を延ばしたりする仕組みを自社の研修体系に合わせて作るなら、[eラーニングシステム開発（LMS）](/service/system/elearning/)の範囲です。

### 使用頻度と即応性に基づく復習対象の選別

手順書やナレッジベースで確認すれば支障がなく、使用頻度も低い情報は、暗記より検索手順の習得を優先します。忘却曲線に沿った復習を設計する価値があるのは、使用頻度が高い知識や、現場で調べる余裕がない判断基準、事故・クレーム対応の初動などです。一度に覚えられる量そのものの限界は、[マジカルナンバー7±2](/column/details/8782/)の記事で扱っています。

## よくある質問

### 忘却曲線を発見したのは誰ですか？

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスです。1879〜80年に自分を被験者として無意味綴りを覚える実験を行い、1885年の著書『記憶について』で結果を発表しました。

### エビングハウスの忘却曲線の本当の意味は？

一度覚えた内容を覚え直すとき、初回よりどれだけ時間を節約できるかが、時間とともにどう減るかを示した曲線です。縦軸は思い出せた割合ではなく、学習時間の節約率です。

### 忘却曲線は嘘なのですか？

嘘ではありません。2015年の追試では曲線の大まかな形が再現されましたが、各時点の数値まで一致したわけではなく、31日後の節約率は原典より大幅に低くなりました。誤っているのは、節約率を「テストで答えられる割合」と読み替えたり、無意味綴りの数値を業務知識にそのまま当てはめたりする使い方です。

### 忘却曲線は何日後まで復習できますか？

原典では31日後の節約率は21.1%で、暗唱時間を除いて比較すると、再学習に必要な時間は初回より約2割短くなりました。復習日の目安は保持したい期間によって変わります。復習から約1年後にテストする実験では、初回学習から復習まで約18〜37日が目安となりますが、個人の復習期限を示すものではありません。

### 忘却曲線の読み方は？英語では何と言いますか？

「ぼうきゃくきょくせん」と読みます。英語では forgetting curve（フォゲッティング・カーブ）と言います。原典の書名はドイツ語で Über das Gedächtnis、英訳の書名は Memory: A Contribution to Experimental Psychology です。

## 関連記事

- [マジカルナンバー7±2とは？チャンクの意味と4±1との違い、原典が示す3つの限界](/column/details/8782/)
- [親近効果とは？新近効果・親近性効果との違いと初頭効果との使い分け](/column/details/8632/)
- [ADDIEモデルとは？5段階の進め方と成果物、SAM・PDCAとの違い](/column/details/9410/)
- [アダプティブラーニングとは？仕組みと具体例、文部科学省の「個別最適な学び」との関係](/column/details/2251/)
- [eラーニングとは？仕組み・種類・メリットと導入で失敗しない進め方を解説](/column/details/13561/)

---

出典: [エビングハウスの忘却曲線とは？原典の数値の正しい読み方と復習タイミング](<https://www.issoh.co.jp/column/details/8925/>)（株式会社一創）
