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title: "パークドメインとは？意味・仕組みと危険性、なりすまし対策のDNS設定を解説"
url: "https://www.issoh.co.jp/column/details/8175/"
published: 2025-08-13
updated: 2026-10-21
categories: ["セキュリティ"]
publisher: "株式会社一創"
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# パークドメインとは？意味・仕組みと危険性、なりすまし対策のDNS設定を解説

パークドメインとは、取得したあとにWebサイトを公開せず、保持したままにしているドメインのことです。この状態で待機ページや広告ページを表示させる運用を「ドメインパーキング」と呼びます。将来の公開に備えた確保、ブランドの防衛、転売、広告収益と、持つ理由はさまざまです。

危険かどうかで言えば、持っていること自体は問題ありません。危険なのは、メール関連のDNSレコードを置かずに放置することです。この記事では定義と仕組み、放置が招く被害、業界団体M3AAWGが推奨する保護用レコード、Googleの扱いまでを一次情報で確認します。レンタルサーバーの管理画面に出てくる「パークドメイン」は別の意味なので、その違いも扱います。

## まとめ：パークドメインの要点

- **定義**：JPNICは「ドメイン名の登録だけを行いWebサイトなどで利用せずに保持する行為」をドメイン名パーキングと説明しています。その対象がパークドメインです。
- **別の意味**：cPanel系のレンタルサーバーでは、別のドメイン名で同じサイトを表示させる設定を「パークドメイン」と呼びます。cPanelは現在この機能をAliasesと改称しています。
- **メールのリスク**：SPF・DMARCが未設定だと、そのドメインを偽装したメールについて、ドメイン所有者が認証情報や拒否方針を受信側に示せません。
- **対策**：メールを送受信しないドメインには、SPFの`v=spf1 -all`、DKIMは公開しない、DMARCの`p=reject`、Null MXの`MX 0 .`を置きます。M3AAWGの2022年6月更新版の推奨です。
- **企業ネットワーク側の扱い**：Palo Alto NetworksのURLフィルタは「parked」カテゴリの推奨アクションをBlockとしています。広告ページのままの防衛用ドメインは、取引先の社内からは開けない可能性があります。
- **SEO**：Googleは2011年にパークドメインを自動検出するアルゴリズムを公表し、多くの場合は検索結果に表示しない方針を示しています。一方、スパムポリシーにパークドメインという項目はありません。
- **収益化**：Google広告のドメインパーキング（AFD）は、2026年2月10日をもって検索パートナーネットワークの広告面ではなくなりました。

## パークドメインとは｜ドメインパーキングとの関係と2つの意味

### JPNICの定義｜登録だけを行い利用せずに保持する行為

[JPNICの用語解説「ドメイン名パーキングとは」](https://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/domainname-parking.html)（JPNIC News & Views vol.2036、2023年11月15日発行）は、ドメイン名パーキングを「ドメイン名の登録だけを行いWebサイトなどで利用せずに保持する行為」、またはそうした保持を望む利用者向けにレジストラやリセラが提供するサービスと説明しています。ドメインは登録した時点で使う権利が得られ、Webサイトを置く義務はありません。

レジストラによっては、この状態のドメインにアクセスがあると、あらかじめ用意した広告や特定のページを表示します。JPNICはその主な目的を「広告などの収入により、ドメイン名の登録料をまかなうため」などとしています。事業者側の説明では、広告は儲けを狙う手段というより維持費の相殺という位置づけです。

### パークドメインとドメインパーキングの違い｜対象と行為

2つの語はほぼ同じ意味で使われますが、指すものは違います。「ドメインパーキング」は保持して待機ページや広告ページを出す運用、「パークドメイン」はその対象のドメインです。英語のparked domainも同じ関係で、動詞park（駐車する、置いておく）から来ています。セキュリティ用語集などでは「売りに出されている状態のドメイン」と説明されることもあり、For Saleの表示が出ているドメインもこの範囲に含めて呼ばれます。

### レンタルサーバーのパークドメイン｜別ドメインで同じサイトを表示する設定

レンタルサーバーの管理画面で「パークドメイン」を見かけた場合は、上の意味とは別物です。cPanelを使う[1stレンタルサーバーのマニュアル「パークドメイン設定方法」](https://www.1strentalserver.com/1st/manual/3%5Fparkdomain.html)は、パークドメインを設定すると「複数の異なるドメイン名で同一のコンテンツ内容を参照することができます」と説明しています。a-domain.comとb-domain.comのどちらにアクセスしても、a-domain.comの内容が表示される設定です。

cPanelの開発元はこの機能を改称しています。[cPanelのナレッジベース](https://docs.cpanel.net/knowledge-base/cpanel-product/how-your-server-handles-domains-and-virtual-hosts/)（2026年7月8日更新）は「Aliases (previously Parked Domains)」と表記し、anotherexample.comへのリクエストにexample.comと同じ内容を返す例を挙げています。Aliasesは機能の名称で、現在のcPanel（Jupiterテーマ）では専用画面が廃止され、Domains画面でまとめて管理します。「パークドメイン」という表記は、旧称を引き継いだ事業者のマニュアルなどに残っています。表示名や画面構成は、バージョンや事業者によって異なります。

この使い方には検索上の注意があります。同じ内容を複数のドメインで返すと、Googleはどれか1つのURLを正規として選び、残りを重複として扱います。表示させたいドメインが決まっているなら、別名側は正規ドメインへの301リダイレクトにするか、[Googleの正規URL指定の方法](https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/consolidate-duplicate-urls?hl=ja)に沿って正規ページを示しておくほうが、評価の分散を避けられます。

## パークドメインの仕組み｜ネームサーバー切り替えで完結するDNSの動き

### ネームサーバー切り替えだけで成立する構造

パーキングサービスでは、DNSの設定によって事業者が用意した待機ページや広告ページへアクセスを向けます。ドメインのネームサーバーをパーキング事業者のものに変えると、アクセスは事業者側のサーバーに解決され、共通の待機ページや広告ページが返ります。自前のWebサーバーもHTMLも要りません。DNSの名前解決そのものの流れは[名前解決とは？DNSの仕組み・正引き/逆引き・dig/nslookupでの確認方法を実装者向けに解説](/tech/details/13556/)で扱っています。

広告ページの場合は、事業者が表示のたびに広告枠を差し込み、クリックに応じた報酬を保有者に支払います。[お名前.comのドメインパーキング](https://www.onamae.com/service/parking/)は、同社で管理しているドメインなら利用料は無料で、広告がクリックされると広告掲載報酬が発生すると案内しています。報酬の分配率は案内ページに書かれていません。

### digによるパーク状態の確認手順

digを利用できる環境で、次のexample.comを確認対象のドメイン名に置き換えて実行してください。ネームサーバーの向き先と、保護用レコードの有無を一度に見ておくと、後述する対策が要るかどうかをすぐ判断できます。

```
dig +short NS example.com
dig +short A example.com
dig +short TXT example.com
dig +short MX example.com
dig +short TXT _dmarc.example.com
```

NSのホスト名は判断材料の1つですが、同じ事業者が通常のDNSも提供するため、管理画面の設定とWebの応答も確認してください。TXTとMXと`_dmarc`の結果がすべて空でも、未設定とは断定できません。+shortを外して応答ステータスを確認し、DNSの問い合わせ失敗とレコード不在を区別してください。DKIMはセレクタごとの別照会が必要です。

## パークする4つの目的｜防衛・確保・受け皿・収益の損得

「とりあえず取っておく」で始まることが多い運用ですが、目的によって必要な設定も維持費の正当性も変わります。

| 目的         | 得られるもの       | 主な負担           | 推奨する扱い         |
| ---------- | ------------ | -------------- | -------------- |
| ブランド・商標の防衛 | なりすまし用地の潰し込み | 別TLDまで広げると更新費増 | 保護レコードを置いて保持   |
| 将来公開の事前確保  | 希望の文字列の確保    | 公開が延びるほど維持費のみ  | 保護レコードを置いて保持   |
| 旧ドメインの受け皿  | 指名流入・被リンクの回収 | 広告ページでは価値が渡らない | 301リダイレクトへ切り替え |
| 転売・広告収益    | 売却益・クリック報酬   | 商標を含む文字列は紛争対象  | 文字列の選定を慎重に     |

上2つは守り、下2つは攻めの目的です。守りが目的なら広告を出す意味はほとんどありません。後で見るとおり、広告ページは企業のURLフィルタでブロック対象のカテゴリに分類されうるうえ、商標紛争の材料にもなります。

### 広告収益の前提変化｜Google広告のAFDは2026年2月10日に終了

広告収益を当て込む場合は、直近の変更を踏まえる必要があります。[Google広告ヘルプ「ドメイン パーキング サイト」](https://support.google.com/google-ads/answer/50002?hl=ja)は「2026 年 2 月 10 日より、ドメイン パーキング（AFD）は検索パートナー ネットワーク内の広告サーフェスではなくなります」と告知し、コンテンツの適合性設定でドメインパーキングを含めるオプションも同日に削除されるとしています。

レジストラ各社のパーキングサービスは今も提供されていますが、どの広告ネットワークの広告を出しているのかは事業者ごとに違います。防衛用ドメインを増やす際は、広告収益による維持費の回収を前提にせず、広告ネットワークと実際の収支を確認してください。

## パークドメインの危険性｜放置ドメインが悪用される3つの経路

### 悪性カテゴリへの移行率｜Unit 42が観測した600万件の内訳

パロアルトネットワークスの脅威研究チームUnit 42は、[ドメインパーキングの調査](https://unit42.paloaltonetworks.com/ja/domain-parking/)を2020年10月29日に公開しています。2020年3月から9月に新たに検出したパークドメインは500万個、同じ期間に別のカテゴリへ移行したパークドメインは600万個でした。移行した600万個のうち、1.0%がフィッシングやマルウェアなどの「悪意のある」カテゴリへ、2.6%がアダルトやギャンブルなどの「業務上安全ではない」カテゴリへ、30.6%が「疑わしい」カテゴリへ移っています。

同じ調査は、パークドメインが良性でないカテゴリへ変わる割合は、ショッピングなどの良性のドメインと比べて8倍高いとしています。この数値は2020年の観測結果で、現在の移行率を示すものではありません。パークドメインのすべてが管理されていないわけではありませんが、権利が切れた時点や管理が緩んだ時点で、攻撃者が使いやすい資材になります。

### なりすましメールの踏み台化｜送信ドメイン認証不在の盲点

Webサイトが無いドメインでも、そのドメイン名を差出人に使ったメールは誰でも送れます。SPF・DKIM・DMARCのレコードが無いと、受信側は「このドメインは本当にメールを送るのか」を判定できず、ドメイン所有者が示す認証情報や拒否方針を利用できません。他の迷惑メール対策で拒否される場合もありますが、自社名を騙ったメールが取引先や従業員に届くおそれがあります。

稼働中のドメインには認証を入れていても、防衛用に取ったドメインは「使っていないから」と素通りさせている組織は少なくありません。上場企業のドメインでもDMARCの設定状況にはばらつきがあり、その実測は[DMARCのquarantineとrejectの違い｜日経225企業の設定率69.8%とドメイン保護率18.5%](/tech/details/12267/)で扱っています。手口の全体像は[フィッシングとは？手口の種類・見分け方と企業が取るべき組織的対策を解説](/column/details/13262/)を参照してください。

### 商標を含む文字列の紛争リスク｜DRP・UDRPの判断基準

JPNICの用語解説は、パーキングであっても「商標権利者の権利侵害などを目的とするような『不正の目的』が認められた場合」は、ドメイン名紛争処理方針（DRP）に基づく申立ての対象になりうると注意しています。

線引きは、WIPO（世界知的所有権機関）が統一ドメイン名紛争処理方針（UDRP）のパネル判断を整理した[WIPO Overview 3.1](https://www.wipo.int/en/web/amc/domain-name-disputes/overview/index)（3.0の後継版）のsection 2.9が具体的です。クリック課金の広告リンクを並べたパークページは、リンクが申立人の商標の評判や信用に便乗する、競合する、利用者を誤認させる場合には正当な利用（bona fide offering）に当たらないとしています。一方で、リンクが申立人やその競合の商標に便乗しない限り、パークページの利用は許容されうる、というのが同項の整理です。広告リンクがドメイン名の語の通常の意味に関連している必要は必ずしも無いものの、関連していれば狙い撃ちしていないという主張を支える材料になるとしています。商標に関連する広告を抑える取り組み（ネガティブキーワードの設定など）も、狙い撃ちの推認を弱める方向に働きうるとしています。

つまり、パーキング広告がそれだけで不正とされるわけではありません。他社名やブランド名を含む文字列を広告付きでパークする運用が、この基準で危険側に振れます。

## 閲覧者と企業ネットワークから見たパークドメイン｜「This domain is parked」とURLフィルタ

### 「This domain is parked」が表示されたときの読み方

アクセスしたサイトに「This domain is parked」「This domain may be for sale」といった表示と広告リンクだけが並んでいたら、そのドメインはレジストラやパーキング事業者の待機ページになっています。新規取得後の公開準備、防衛目的の保持、売却待ち、更新忘れなどが考えられます。表示だけでは所有者や契約の状態を特定できません。ブックマークや古いリンクから来たのなら、探している情報はそのドメインには無い可能性が高いと考えてください。

注意すべきは、広告リンクの先です。上で見たとおり、Unit 42の2020年の観測ではパークドメインが良性でないカテゴリへ移る割合は良性のドメインの8倍で、リンク先の安全性は保有者も事業者も保証していません。広告をたどった先でログイン情報やカード情報を求められても入力しないでください。

### URLフィルタのparkedカテゴリ｜Palo Alto Networksの推奨はBlock

企業のネットワークでは、パークドメインはカテゴリ単位で遮断の対象になりえます。[Palo Alto NetworksのURLカテゴリ一覧](https://docs.paloaltonetworks.com/advanced-url-filtering/administration/url-filtering-basics/url-categories)は「Parked」を、限られた内容やクリック誘導の広告を載せ、利用者に有用な内容を一般に含まないURLと定義し、売りに出されているドメインも含むとしています。推奨アクションはBlockで、同じ文書は分類が確定しにくい危険寄りのカテゴリとしてparkedのブロックを強く推奨しています。

保有者側から見ると、これは見落としやすい影響です。社名変更前の旧ドメインや綴り違いの防衛用ドメインを広告ページのままにしていると、取引先がparkedカテゴリを遮断している場合は、社内ネットワークから開けないことがあります。アクセスがありうるドメインは、広告ページをやめて正規サイトへ301リダイレクトする方法があります。ただし、転送元が遮断されている場合は転送処理まで届かないため、分類の再確認も必要です。

## パークドメインを安全に保持するDNS設定｜M3AAWGの推奨レコード

メッセージング関連の業界団体M3AAWG（Messaging, Malware and Mobile Anti-Abuse Working Group）は、[Protecting Parked Domains Best Common Practices](https://www.m3aawg.org/sites/default/files/doc%5Ffiles/m3aawg%5Fparked%5Fdomains%5Fbcp-2022-06.pdf)を公開しています。2022年6月の更新版が公式の刊行一覧で最も新しい版です。メールを送受信しないドメインが置くべきレコードを、記述例つきで示しています。

### SPF｜ネイキッド -all による送信の否認

M3AAWGは、メールを一切送信しないドメインには「naked」な-allと呼ぶSPFのTXTレコードを公開すべきだとしています。記述例は`example.com TXT "v=spf1 -all"`で、「このドメインのメール送信を許可されたIPアドレスは1つも無い」という宣言です。SPFはサブドメインへ引き継がれないため、サブドメインまで守るにはそれぞれに置くか、DNSの運用方針が許せばワイルドカードの`*.example.com`に同じ値を置きます。SPFの読み方は[SPFとは？メール認証の仕組み・SPFレコードの書き方と設定の判断基準を解説](/column/details/13466/)で詳しく扱っています。

### DKIM｜公開鍵を置かないという選択

DKIMについてM3AAWGは、パークドメインにDKIMレコードを公開する必要は無く、実際に公開すべきではないとしています。公開鍵がDNSに無ければ、そのドメインでDKIM署名を偽造したメールは検証に失敗するからです。以前メール送信に使っていたドメインでは、不要なDKIM公開鍵が残っていないかも確認してください。

### DMARC｜p=rejectと外部宛てレポートの同意レコード

M3AAWGは、メールを一切送信しないドメインには`p=reject`のDMARCレコードを公開すべきだとしています。SPFがネイキッド-allで、DKIMの公開鍵も無いので、このドメインをFromに使うメールは、整合するサブドメインにも正当な送信設定がなければDMARCに失敗し、受信側に拒否を求められます。ただし、最終的な処理は受信側の方針によります。稼働中のドメインのように`p=none`から段階的に強める必要はありません。止めて困る正当なメールが最初から存在しないからです。

DMARCの仕様は2026年5月に改訂されました。[RFC 9989](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc9989.html)がRFC 7489を廃止して後継となり、`p`のポリシーは`sp`や`np`（存在しないサブドメイン向け）が無ければサブドメインにも適用されると定めています。SPFやMXと違い、組織ドメインの1本でサブドメインまで覆える設計です。ただし、サブドメイン側に別のDMARCポリシーがある場合などは、その設定とポリシー探索の結果を確認する必要があります。段階導入で使われてきた`pct`タグは同RFCで削除されましたが、最初から`p=reject`にするパークドメインには影響しません。

集計レポートの送り先を示す`rua`は、M3AAWGの位置づけでは任意です。ただ、どの程度のなりすましが止まっているかを知る窓として使う保有者もいます。パークドメイン自体はメールを受け取らないので、宛先は別ドメインになります。宛先の組織ドメインが異なる場合は、受け取る側に同意を示すレコードが必要です。同じ組織ドメイン内なら、この外部宛先の確認は不要です。この確認手順は[RFC 9990](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc9990.html)の第4節「Verifying External Destinations」に定められており、受け取る側が`<パークドメイン>._report._dmarc.<受け取る側のドメイン>`に`v=DMARC1`で始まるTXTを置きます。ポリシー値そのものの意味は[DMARCとは？仕組み・SPFやDKIMとの違い・レコードの書き方を解説【2026年版】](/column/details/3287/)を参照してください。

### Null MX｜MX 0 . による受信の否認（RFC 7505）

受信側のメールサーバーは、差出人ドメインに返信できるかをMXやAレコードで確かめることがあります。Webサイトだけを置くドメインはAレコードを持つので確認は通ってしまい、それでいてメールは届かない、という食い違いが起きます。これを解消するのがNull MXで、M3AAWGは`example.com MX 0 .`とワイルドカードの`*.example.com MX 0 .`を示しています。右側のホスト名がドット1文字だけになる記法です。

この記法は[RFC 7505](https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc7505.html)（2015年6月）で、優先度0とゼロ長のラベルを使うと定義されています。同RFCの4.2節も、メールを送らないドメインの運用者はSPFの-allで明示できるとしており、M3AAWGの推奨と一致します。実際にメールを受け取っているドメインに付けると受信できなくなるので、対象は運用していないドメインとそのサブドメインに限ります。

### パークドメイン1つ分のレコード一式とSOAの値

M3AAWGの文書は、パークドメイン1つを守る場合のレコードを一式で例示しています。レポートを別ドメイン（example.net）で受け取る構成です。

```
example.com.                            TXT  "v=spf1 -all"
example.com.                            MX   0 .
*.example.com.                          TXT  "v=spf1 -all"
*.example.com.                          MX   0 .
_dmarc.example.com.                     TXT  "v=DMARC1; p=reject; rua=mailto:rua@example.net"
example.com._report._dmarc.example.net. TXT  "v=DMARC1"
```

最後の1行は、レポートを受け取るexample.net側のゾーンに置くレコードです。Aレコードなどが既にあるサブドメインには、このワイルドカードのSPF・MXは適用されないため、メールを使わない各サブドメインにも明示的に設定してください。

| レコード       | 推奨する内容                | 意図            |
| ---------- | --------------------- | ------------- |
| SPF（TXT）   | v=spf1 -all           | 送信許可IPが無いと宣言  |
| DKIM（TXT）  | 公開しない                 | 署名の偽造を検証失敗にする |
| DMARC（TXT） | v=DMARC1; p=reject    | 認証不通過の拒否を要請   |
| MX         | MX 0 .                | 受信しないと明示      |
| SOA        | 3600 7200 86400 86400 | 連絡先の明示と更新間隔   |

SOAについては、Null MXを置くとpostmasterなどの宛先が使えなくなるため、SOAレコードで責任者の連絡先を示すよう求めています。パークドメイン向けの推奨値は、リフレッシュ3600秒（1時間）、リトライ7200秒（2時間）、有効期限86400秒（1日）、最小TTL86400秒（1日）です。DNSブロックリストへの自主登録は、将来も一切メール送信に使わないと100%確信できる場合に限るとしています。登録の取り消しが難しく、後から別の担当者がメールに使い始めると困るためです。

### セキュリティ評価サービスの判定条件とNull MXの扱い

外部のセキュリティ評価サービスも、パークドメインを独自の条件で判定しています。SecurityScorecard社の評価を使う[Secure SketCHのヘルプ](https://www.secure-sketch.com/knowledge/parked%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84)は、パーキングサービスに関連づけられていること、アクティブなWebサイトへリダイレクトしないこと、ネームサーバーがあれば`v=spf1 -all`を設定すること、アクティブなサブドメインが無いこと、MXレコードが存在しないことを登録条件に挙げています。

この「MXレコードが存在しないこと」は、M3AAWGが推奨するNull MXと表面上ぶつかります。Null MXも形式上はMXレコードだからです。評価サービスのスコアを社内のKPIにしている組織では、Null MXを置いたドメインがどう判定されるかを事業者に確認してから設定してください。Null MXはメールを受信しないことを宣言する設定です。送信元のなりすまし対策はSPF・DMARCと組み合わせて行い、Null MXだけで防げるとは考えないでください。

## SEOから見たパークドメイン｜Googleの扱いと「ペナルティ」の実際

### Googleのパークドメイン分類器｜2011年の公表内容

Googleは[2011年12月1日の公式ブログ](https://search.googleblog.com/2011/12/search-quality-highlights-new-monthly.html)で、パークドメインを自動的に検出する新しいアルゴリズム（parked domain classifier）を公表しました。説明文は、パークドメインを利用者にとって固有の内容がほとんど無く、広告だけで埋まっていることが多いプレースホルダーのサイトとし、「In most cases, we prefer not to show them.」（多くの場合、表示しないことを選ぶ）としています。この説明文は2012年5月16日に、広告が役に立たないと示唆しないよう軽く修正されたと注記されています。

2011年の説明は、多くの場合に検索結果へ表示しないというもので、すべてのパークドメインが必ず非表示になると保証したものではありません。後からサイトを公開すれば、通常のページとしてクロールとインデックスの対象になります。

### パークドメインとスパムポリシーの適用範囲

「パークドメインはSEOでペナルティを受ける」という説明も見かけますが、[Googleのウェブ検索のスパムに関するポリシー](https://developers.google.com/search/docs/essentials/spam-policies?hl=ja)（2026年9月2日更新）には、パークドメインやドメインパーキングという項目はありません。並んでいるのはクローキング、期限切れのドメインの不正使用、サイトの評判に関するポリシーなど16項目と、「ランキングの降格や削除につながる可能性のあるその他の行為」の節で、「パーク」という語は1度も出てきません。表示されないことと、罰を受けることは別の話です。

### 中古ドメイン購入時の「期限切れのドメインの不正使用」

スパムポリシーに触れうるのは、パーク中の中古ドメインを買って中身を入れ替えるケースです。Googleは「期限切れのドメインの不正使用」を「期限切れのドメイン名を主に検索ランキングを操作する目的で購入し、ユーザーにとってほとんどまたはまったく価値がないコンテンツをホストするために再利用すること」と定義し、政府機関が使っていたサイトにアフィリエイトを載せる例などを挙げています。中古ドメインを検討する場合の確認手順は[オールドドメイン（中古ドメイン）とは？SEO効果の実際とGoogleのスパムポリシー・購入前後の確認手順](/column/details/7146/)にまとめています。

### 301リダイレクトによる正規サイトへの集約判断

旧ドメインなどに既存のアクセスがある場合は、正規サイトへの転送を検討します。広告ページのままでは検索結果に表示されにくく、企業のURLフィルタで遮断される場合もあり、訪問者を正規サイトへ届けることもできません。301リダイレクトで正規サイトへ転送すれば、指名検索の流入と既存の被リンクを本体に寄せられます。設定方法は[リダイレクトとは？301・302・307・308の違いと.htaccess・Nginx・PHPでの設定方法](/column/details/6966/)で扱っています。

アクセスがほぼ無い純粋な防衛用ドメインは、リダイレクトを増やしても得るものがありません。前章のDNSレコードだけ置いて静かに保持するのが妥当です。管理から漏れたドメインが起こす問題は[シャドードメインとゴーストドメインの違い｜SEOとDNSで意味が変わる2語を整理](/column/details/8153/)で整理しています。

## パークドメインの設定方法｜レジストラ利用と自前DNS

### レジストラのパーキング機能による設定手順

手間をかけたくない場合は、レジストラのパーキング機能を使います。流れは「ドメイン取得、管理画面でパーキングを有効化、ネームサーバーの切り替え、表示確認」です。お名前.comの場合、設定できるのは同社で管理しているドメインに限られ、一部の地域ドメインは対象外です。すでにWebサイトやメールで使っているドメインは、併用のための別の設定が必要だと案内されています。

パーキング機能を有効にしても、SPF・DMARC・Null MXが自動で入るとは限りません。有効化したあとに前掲のdigで、ネームサーバーの向き先と保護用レコードの有無を確認してください。レコードを置けない仕様の事業者なら、防衛用ドメインは次の自前DNSで持つほうが安全です。

### 自前DNSでの待機ページと保護レコードの配置

企業の防衛用ドメインは広告を出す必要が無いので、自社のDNSで管理するほうが素直です。Aレコードは自社の待機ページか、正規サイトへの301を返すサーバーに向け、同時にSPF・DMARC・Null MXを置きます。広告収入は得られませんが、メール認証の設定と表示内容を自社で管理できます。ただし、自社で運営する待機ページでも、内容が限定的ならparkedなどに分類される可能性があります。行政・業界のガイドラインでメールを送らないドメインの設定がどう求められているかは[フィッシング対策ガイドライン2026年度版のDMARC要件｜p=reject推奨の中身とnoneからの移行手順](/tech/details/12369/)で扱っています。

運用の要は、取得したドメインを一覧で管理し、更新期限とレコードの有無を定期的に棚卸しすることです。棚卸しによって、更新忘れや保護レコードの設定漏れを見つけやすくなります。取得するかどうかの判断より、取得後に見続ける仕組みのほうが効きます。

## よくある質問

### パークドメインとは何ですか？

取得したあとにWebサイトを公開せず、保持したままにしているドメインのことです。アクセスすると、レジストラが用意した待機ページや広告ページが表示されることがあります。なお、レンタルサーバーの管理画面でいう「パークドメイン」は、別のドメイン名で同じサイトを表示させる設定（cPanelでは現在Aliases）を指し、意味が異なります。

### パークドメインは危険ですか？

保持していること自体は危険ではありません。危険なのは、SPF・DMARCなどのレコードを置かずに放置し、そのドメイン名を騙ったメールに対する認証情報や拒否方針を受信側に示せない状態です。Unit 42の2020年の調査では、別カテゴリへ移ったパークドメインの1.0%が悪意のあるカテゴリへ、30.6%が疑わしいカテゴリへ移っていました。閲覧者の立場では、パークページの広告リンクの先で個人情報を入力しないことが基本です。

### 「This domain is parked」と表示されるのはなぜですか？

そのドメインがレジストラやパーキング事業者の待機ページになっているためです。公開準備中、防衛目的の保持、売却待ち、更新忘れなどが考えられ、表示だけでは契約終了や所有者の変更を判断できません。企業のネットワークでは、Palo Alto NetworksのURLフィルタのようにparkedカテゴリを推奨設定でブロックする製品もあり、社内からは開けない場合があります。

### パークドメインはSEOに影響しますか？

Googleは2011年にパークドメインを自動検出するアルゴリズムを公表し、多くの場合は検索結果に表示しない方針を示しています。一方、スパムポリシーにパークドメインという項目は無く、保持していることが罰の対象になるわけではありません。注意すべきは、パーク中の中古ドメインを買って中身を入れ替える場合で、「期限切れのドメインの不正使用」に当たりうる運用です。

### 使わないドメインに置くべきDNSレコードは何ですか？

M3AAWGの2022年6月更新版は、メールを送受信しないドメインに、SPFの`v=spf1 -all`、DKIMは公開しない、DMARCの`p=reject`、RFC 7505のNull MX（`MX 0 .`）を推奨しています。SPFとMXは継承されないため、メールを使わない既存サブドメインにも個別設定します。ワイルドカードはDNSの名前の存在状況に応じて適用されます。DMARCもサブドメイン側の別ポリシーの有無を確認してください。実際にメールを受信しているドメインにNull MXを付けると受信できなくなる点に注意してください。

## 関連記事

- [DMARCとは？仕組み・SPFやDKIMとの違い・レコードの書き方を解説【2026年版】](/column/details/3287/)
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出典: [パークドメインとは？意味・仕組みと危険性、なりすまし対策のDNS設定を解説](<https://www.issoh.co.jp/column/details/8175/>)（株式会社一創）
