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title: "ワーディングとは？意味・英語と言い回しとの違い、避けるべき言葉"
url: "https://www.issoh.co.jp/column/details/7069/"
published: 2025-06-03
updated: 2026-10-19
categories: ["マーケティング"]
publisher: "株式会社一創"
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# ワーディングとは？意味・英語と言い回しとの違い、避けるべき言葉

ワーディングとは、伝える内容に合わせて言葉と言い回しを選ぶことです。英語の wording（言葉づかい）から来たカタカナ語で、辞書では「言葉遣い。言い回し」と説明されます。ただ、この語は分野によって指す範囲が変わります。統計調査では「質問文で使われる言葉の用法」を指す専門用語で、Web制作や広告では画面に出す文言の決め方と統一を指します。調査の世界で重く扱われるのには理由があり、同じ質問に一節を足しただけで賛成が68%から43%へ下がった記録があります。この記事では、辞書と英語の語義、分野ごとの用法、調査票で避ける言葉と直し方、Webの文言の公的基準を、一次資料に当たって整理します。

## まとめ：ワーディングの要点

| 観点       | 要点                          |
| -------- | --------------------------- |
| 意味       | 言葉の選び方と言い回し                 |
| 英語       | wording（名詞）。発音は米 /ˈwɝː.dɪŋ/ |
| 言い換え     | 言い回し・言葉遣い・表現・言葉選び           |
| 調査での用法   | 質問文で使われる言葉の用法（総務省統計局）       |
| Webでの用法  | 画面・広告に出す文言の設計と統一            |
| 調査票の三大NG | あいまい語・誘導・ダブルバーレル            |
| 影響の大きさ   | 前提の一節で賛成68%→43%（Pew）        |
| 変えない判断   | 時系列で比べる設問文は固定する             |

## ワーディングの意味と、分野で変わる用法

### 辞書の語釈：デジタル大辞泉

[コトバンクに収録されたデジタル大辞泉](https://kotobank.jp/word/%E3%82%8F%E3%83%BC%E3%81%A7%E3%81%84%E3%82%93%E3%81%90-664239)は、「ワーディング（wording）」を「言葉で表現すること。言葉遣い。言い回し。」と説明しています。日本語としては、特定の技法を指す専門語ではなく、言葉づかい全般を指す一般語です。「言葉で表現すること」という行為と、「言い回し」という結果の両方を含む点を押さえておくと、後で出てくる分野ごとの用法が理解しやすくなります。

### 英語 wording の意味・発音・例文

英語の wording は、動詞 word（言葉で表す）に -ing が付いた名詞です。[Cambridge Dictionary](https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/wording) は「the choice and meaning of the words used when you say or write something（何かを話したり書いたりするときに使う語の選択と意味）」と定義し、不可算名詞 \[U\] として扱っています。発音記号は英 /ˈwɜː.dɪŋ/、米 /ˈwɝː.dɪŋ/。カタカナにすると「ワーディング」で、d は濁音です。検索で見かける「ワーティング」「ワールディング」は誤記です。

英語では、契約・告知・広告など「文面が結果を左右する」場面で特によく使われます。Cambridge が載せている例文と、よく組み合わさる語は次のとおりです。

- The wording of the agreement was too vague.（その合意の文言はあいまいすぎた）
- We don’t yet know the exact wording of the agreement.（合意の正確な文言はまだ分からない）
- exact / precise / final wording（正確な文言・最終的な文言）
- reword（言い回しを変える）、rewording（言い換え）

類語は phrasing です。phrasing が句のまとめ方や言い表し方に寄るのに対し、wording は語の選択そのものに焦点があります。英文メールで「表現を少し変えたい」と書くなら、I’d like to change the wording slightly. が自然です。

### 調査・リサーチでの用法：総務省統計局の定義

統計調査の文脈では、ワーディングは明確な専門用語です。総務省統計局の統計データ利活用教材「[Data StaRt 1-2-2 質問文の作成](https://www.stat.go.jp/dstart/point/seminar/02/1-2-2.html)」（執筆・監修：東京大学社会科学研究所 教授 三輪哲）は、次のように定義しています。

「質問文で使われる言葉の用法のことを、ワーディングと呼びます。特に意識調査では、質問文での言葉の使い方や聞き方によって、調査結果に歪みが生じやすいので、十分気をつけなければなりません。」

「ワーディングとは」の検索結果で統計用語集やリサーチ会社の用語集が並ぶのは、この用法が定着しているためです。[統計WEB（ベルカーブ）](https://bellcurve.jp/statistics/glossary/7513.html)は「質問紙調査における質問文や選択肢における表現や言い回しなどの言葉づかいのこと」と説明し、選択肢の表現まで対象に含めています。調査の人が「ワーディングを見直す」と言えば、設問文と選択肢の文面を点検する作業を指します。

### Web・広告・社内文書での用法

Web制作、広告、社内文書の現場では、ワーディングはもっと広く「読み手に出す文言をどう決めるか」を指します。ボタンのラベル、フォームの項目名、エラーメッセージ、見出し、キャッチコピー、営業資料の言い回しまでが対象です。

言葉をそろえる観点は、調査とWebの両方にあります。調査では、Pew が「過去の調査と結果を比べるなら同一の質問文を使うべき」としているように、同じ設問を回をまたいで固定することが求められます。Webでは、同じ機能や同じ操作をサイト全体・製品全体で同じ語で呼ぶことが中心になります。「ワーディングルール」という言い方が使われるのは主にこちらの用法で、中身は表記・用語の統一ルールです。

### 言い換え：言い回し・言葉遣い・文言との違い

ワーディングの言い換えには「言い回し」「言葉遣い」「表現」「言葉選び」「文言」があります。どれも文脈しだいで入れ替えられますが、語ごとに重心が少しずつ違います。

| 語    | 指すもの        | ワーディングと入れ替え     |
| ---- | ----------- | --------------- |
| 言い回し | 表現の仕方そのもの   | ほぼ可能            |
| 言葉選び | どの語を使うか     | ほぼ可能            |
| 表現   | 伝え方全般       | 文脈しだいで可能        |
| 言葉遣い | 言葉の使い方・言い回し | 文脈に応じて可能        |
| 文言   | 文章中の言葉・表現   | 契約・規約でも文脈に応じて可能 |

注意したいのは契約書や利用規約です。「文言」も「ワーディング」も文章中の言葉や表現を指して使われ、用語だけでは変更の範囲を区別できません。Cambridge Dictionaryも契約の文言にwordingを使っています。法務が関わる文書では、表記だけの修正か、権利義務に関わる内容の変更かを具体的に伝えてください。

## 調査票のワーディング問題：総務省統計局の3分類

Data StaRt は、ワーディングの問題を「使用する単語の問題」「誘導的な質問の問題」「質問形式の問題」の3つに整理しています。日本の公的教材が示す分類なので、調査票をレビューするときのチェック観点にそのまま使えます。

### 使用する単語の問題：あいまい・難解・ステレオタイプ

統計局が避けるべきとする単語は、あいまいな言葉、難しい言葉、ステレオタイプな言葉の3種類です。問題の起き方はそれぞれ違います。

あいまいな言葉は、見聞きした人によって解釈が割れます。「よく利用しますか」の「よく」が週1回なのか月1回なのかを回答者が勝手に決めるため、集まった数値が何を測ったのか分からなくなります。難しい言葉は、意味が分からないまま答える人や取り違えて答える人を生みます。[Pew Research Center の設問作成ガイド](https://www.pewresearch.org/writing-survey-questions/)も、ANWR のような略語は Arctic National Wildlife Refuge と書き下すべきだとし、「認めないことに賛成か反対か」のような二重否定も回答者を混乱させるとして避けるよう求めています。

ステレオタイプは、教材の定義では「ある社会事象に対して一般に流布した単純化されたイメージのことで、ほとんどの場合、ネガティブな意味を伴う」ものです。難しいのではなく、語そのものが評価を運んでしまう点が問題です。

### 誘導的な質問の問題：威光暗示効果と黙従傾向

威光暗示効果とは、質問中の事柄が社会的権威のある人の発言であることや、世間一般の見解・流行であることを明示することで、回答が影響されてしまうことです。教材は次の例文を挙げています。

「教育の国際化を図る観点から、入学時期を世界の多数の国に合わせ９月または10月にするべきと論じられることがあります。あなたは、我が国の学校の入学時期について、原則4月から原則9月などの秋季へ変更することについて、賛成ですか？それとも反対ですか？」

問題は「入学時期を世界の多数の国に合わせ」という前置きです。世界標準という権威を先に置いたことで、賛成が多くなる懸念があると教材は指摘しています。設問の本体が中立に見えても、前置きによって回答が偏るおそれがあります。

黙従傾向は、教材の言葉では「回答者の中にどのような質問に対しても肯定的に回答する傾向をもつ人がいて、どちらか一方の立場だけを強調すると、強調されたほうの回答が増えてしまうこと」です。Pew も同じ現象を acquiescence bias と呼び、教育程度や情報量が低い回答者ほど同意しやすく、調査員が同席する形式では自記式より強く出ると報告しています。対策は、賛成と反対の両方の立場がありうることを設問に示すことです。

### 質問形式の問題：ダブルバーレルと2組の使い分け

最もよく知られた形式の問題が、1つの質問文に2つ以上の論点を含むダブルバーレル質問です。統計局の例文は「ネイティブ・スピーカーによる外国語のみを使用した授業を行うことや、少人数の能力別クラス編成によって、大学における外国語教育が効果的になると思いますか？」で、一方に賛成し他方に反対する人は答えられません。Pew が挙げる「How much confidence do you have in President Obama to handle domestic and foreign policy?」も内政と外交が同居した同型の例です。見つけ方と直し方は[ダブルバーレル質問（二重質問）とは？例文と直し方、多重質問・誘導質問との違い](/column/details/6204/)で詳しく扱っています。

統計局はさらに2組の使い分けを挙げています。1組目は一般的質問と個人的質問で、世間一般の場面を想定した意見を聞くのか、自分自身の立場を想定した意見を聞くのかの違いです。2組目はユージュアルステイタスとアクチュアルステイタスで、ふだんの行いを聞くのか、特定期間・時期の行いを聞くのかが分かれます。「ふだん朝食を食べますか」と「昨日の朝、朝食を食べましたか」は似て見えて別の数字が出るので、調査の目的に照らしてどちらを聞くかを先に決めます。

## 悪い設問をこう直す：ワーディングの書き換え例7本

3分類を知っていても、自分の書いた設問の欠点は見落としがちです。よくある失敗を、直す前と直した後で並べます。いずれも説明用に作った例文です。

| 問題      | 直す前               | 直した後                                |
| ------- | ----------------- | ----------------------------------- |
| あいまい語   | 当店をよく利用しますか       | この1か月に当店を何回利用しましたか                  |
| 難しい語    | 自社のDXの進捗に満足していますか | デジタル技術で仕事の進め方を変える取り組みの進み具合に満足していますか |
| 威光暗示    | 専門家も勧める在宅勤務に賛成ですか | 在宅勤務に賛成ですか、反対ですか                    |
| 黙従傾向    | 価格は適切だと思いますか      | 価格は高い・適切・安いのどれに近いですか                |
| ダブルバーレル | 接客と品ぞろえに満足していますか  | 「接客に満足していますか」「品ぞろえに満足していますか」        |
| 二重否定    | 残業を認めないことに反対ですか   | 残業を認めることに賛成ですか、反対ですか                |
| 時期の不明確  | 朝食を食べますか          | ふだん、週に何日朝食を食べますか                    |

直した後の設問に共通するのは、回答者が判断に迷う余地を設問側で消していることです。期間を区切る、専門語を具体物に置き換える、賛否の両側を示す、論点を1つにする。点検するときは、設問を声に出して読み、「答える前に聞き返したくなる箇所」があればそこが直す場所です。

設問文を直しても、選択肢の段階数や並べ方で結果は動きます。段階評価の作り方は[リッカート尺度とは？5段階と7段階の選び方・作り方と分析方法](/column/details/10591/)、前の設問が後の回答に影響する問題は[キャリーオーバー効果とは？アンケートの質問順序が回答を歪める仕組みと具体例・対策](/column/details/5732/)で扱っています。設問のテンプレート化や回答データの集計までを社内で回すなら、[アンケート管理システムの開発](/service/system/enquetesystem/)で設問の版管理を仕組みにしておくと、後で触れる「変えてはいけない設問」を誤って書き換える事故も防げます。

## ワーディング効果の実証データ：Pew・Rugg・Loftusらの研究

質問文の言葉づかいの差で回答が変わる現象は、調査方法論ではワーディング効果（question wording effect）と呼ばれます。同じ内容を別の言葉で聞き分ける分割標本実験（スプリットバロット）で、繰り返し測定されてきました。Pew Research Center、Rugg、Loftusらの研究を数値で示します。

### 前提の一節で賛成が68%から43%へ：Pew 2003年1月

Pew Research Center の[設問作成ガイド](https://www.pewresearch.org/writing-survey-questions/)によると、2003年1月の調査で「サダム・フセインの支配を終わらせるため、イラクでの軍事行動に賛成か反対か」と聞いたときは、賛成68%・反対25%でした。同じ質問に「たとえ米軍に数千人の死傷者が出るとしても」という条件を加えると、賛成43%・反対48%へ逆転しています。

同ガイドは2005年の調査も挙げています。「医師が末期患者に自ら生命を終える手段を与えることを合法化する」への賛成は51%、「医師が末期患者の自殺を幇助することを合法化する」への賛成は44%でした。指している行為は同じで、表現の違いだけで賛成率に7ポイントの差が出ています。Pew はこの例を、語が呼び起こす感情的な反応に注意すべき場面として挙げています。

### 「禁止」と「許可」の非対称：Rugg 1941

この分野の古典が、Donald Rugg が Public Opinion Quarterly 誌5巻1号（1941年3月）に発表した[「Experiments in Wording Questions: II」](https://doi.org/10.1086/265467)です。約1,300人ずつの2つの標本に、片方は「民主主義に反対する公開演説を許可すべきか」、もう片方は「禁止すべきか」と尋ねました。

許可と禁止は反対語なので、「許可すべきでない」と「禁止すべき」はほぼ同じ割合になるはずです。ところが、許可版で「いいえ（許可すべきでない）」と答えた人は75%、禁止版で「はい（禁止すべき）」と答えた人は54%でした。この21ポイントの差は、2007年にユトレヒト大学の研究者らがまとめた[質問文の言い回しの効果に関するメタ分析](https://dspace.library.uu.nl/bitstream/handle/1874/258824/TvT.pdf?sequence=1)（Kamoen・Holleman・van den Bergh、Tijdschrift voor Taalbeheersing 29巻4号）の冒頭でも、ワーディング効果研究の出発点として紹介されています。同じ論文は、のちの追試で効果の向きが国や実施形式によって変わったことにも触れています。「禁止」という強い語を避けたくなる心理で説明されることが多いものの、常に同じ向きに出る法則ではありません。

### 動詞1語で変わる速度推定と記憶：Loftus & Palmer 1974

ワーディングの影響は意見にとどまりません。Elizabeth Loftus と John Palmer が Journal of Verbal Learning and Verbal Behavior 誌13巻に発表した[1974年の論文](https://doi.org/10.1016/S0022-5371%2874%2980011-3)の実験1では、45人の学生に自動車事故の映像7本を見せ、「2台の車が◯◯したとき、どのくらいの速度が出ていましたか」と尋ねました。変えたのは◯◯に入る動詞だけです。

平均の速度推定は、smashed（激突した）40.8マイル毎時、collided（衝突した）39.3、bumped（ぶつかった）38.1、hit（当たった）34.0、contacted（接触した）31.8でした。最も強い動詞と最も弱い動詞の間で9.0マイル毎時の差が出ています。

実験2では150人を50人ずつ3群に分け、1週間後に「割れたガラスを見ましたか」と尋ねました。映像に割れたガラスは映っていません。それでも「見た」と答えたのは smashed で聞かれた群が16人（32%）、hit 群が7人（14%）、速度を聞かれなかった統制群が6人（12%）でした。言葉の選び方は、答えだけでなく記憶の再構成にまで影響します。

こうした偏りは、標本を大きくしても消えません。標本のばらつきと設問由来の偏りの区別は[回答誤差とは？標本誤差との違い・原因・Web調査での検知方法](/column/details/5655/)で整理しています。

## ワーディングルールの決め方：統一する4項目

Web・製品・社内文書では、1文ずつ磨くより全体で言葉をそろえるほうが効きます。そのために作るのがワーディングルールです。最初に決める項目は次の4つで、優先順位もこの順です。

| 項目     | 決めること    | 例                  |
| ------ | -------- | ------------------ |
| 製品・機能名 | 正式表記と略称  | 「マイページ」か「My Page」か |
| 漢字とかな  | ひらく語の一覧  | 「下さい」か「ください」か      |
| 送り仮名   | 送るか送らないか | 「取扱い」か「取り扱い」か      |
| 英数字    | 全角か半角か   | 「１２３」か「123」か       |

成果に直結するのは製品・機能名です。画面が「マイページ」、ヘルプが「会員ページ」、メールが「マイアカウント」と揺れると、利用者が別々の機能だと誤解するおそれがあります。残る3項目は読みやすさと信頼感の問題で、優先度は一段下がります。全項目をそろえてから公開しようとして着手が遅れるなら、名詞の統一だけ先に片づけてください。

ルールは分厚い規程にするより、判断に迷った語を1行ずつ追記していく用語集の形にするほうが続きます。「採用する表記」「使わない表記」「理由」の3列があれば足ります。

## Web・LPで避ける曖昧なワーディング：デジタル庁の基準

Webの文言には、好みではなく公的な基準がある領域があります。代表がリンクテキストです。

[デジタル庁デザインシステムのリンクテキスト（アクセシビリティ）](https://design.digital.go.jp/dads/foundations/link-text/accessibility/)は、「『ここ』や『こちら』だけをリンクテキストにしていると、そのリンクテキスト単体では何なのか判断できません」と明記しています。「資料のダウンロードフォームはこちら」なら、「こちら」ではなく「資料のダウンロードフォーム」をリンクにする、という指針です。スクリーンリーダーにはリンクだけを抽出して一覧する機能があり、キーボードのタブ操作でリンクを順に読み上げる使い方もあるため、リンクの文字列だけで行き先が分かる表現が推奨されます。ただし、WCAGのレベルAでは、プログラムで特定できる文脈と合わせて目的が分かる場合も認められます。

この指針はWCAGの達成基準2.4.4「リンクの目的（文脈内）」（レベルA）と2.4.9「リンクの目的（リンクだけ）」（レベルAAA）に紐づいています。同じページは、記事一覧で各記事へのリンクが「もっと詳しく」「詳細を読む」だけになっている状態も、リンク一覧で区別できないとして避けるよう求めています。推奨は、リンク先のページタイトルやh1をそのままリンクテキストにすることです。

同じ考え方はボタンにも当てはまります。「送信」より「無料で資料を受け取る」のほうが、押した後に何が起きるかを含んでいます。曖昧語を具体語に置き換えるかどうかの判断基準は1つで、その語だけを取り出して行き先や結果が分かるかどうかです。

## ワーディングを変えてはいけない場面

言葉を磨くことが常に正しいわけではありません。変えないほうがよい場面が3つあります。

1つ目は、時系列で比較する調査の設問文です。内閣府は[世論調査の長期時系列データ](https://survey.gov-online.go.jp/jikeiretsu/j-index.html)について「質問事項によっては、質問文や選択肢の記述に変更を伴っているものがあるため、詳細内容は報告書を参照してください」と注記し、「令和3年9月調査から郵送法で実施しており、個別面接聴取法で実施した令和元年9月以前の調査とは調査方法が異なるため単純な比較は行えません」とも明示しています。設問文を変えた瞬間、前年との差が実態の変化なのかワーディングの変化なのか判別できなくなります。自社のNPS調査や従業員サーベイでも同じで、読みにくい設問を見つけても、比較したい期間が続く限り触らないでください。直すなら、1回だけ新旧の設問を標本を分けて併用し、差を測ってから切り替えるのが安全です。

2つ目は、契約書・利用規約・法定表示の文言です。言い換えによって意味や法的な解釈が変わるおそれがあります。読みやすさのために語を置き換えるなら、法務のレビューを通す前提で行ってください。

3つ目は、すでに検索流入を持っているページのタイトルです。表現を磨いた結果、ロングテールで拾っていた語が消えると、クリック率の改善分より流入の減少分が上回ることがあります。変更前に、そのページが実際にどの検索語で表示されているかを Search Console で確認してから手を入れます。

## よくある質問

### ワーディングとはどういう意味ですか？

言葉の選び方や言い回しのことです。デジタル大辞泉は「言葉で表現すること。言葉遣い。言い回し。」と説明しています。統計調査では総務省統計局の定義どおり「質問文で使われる言葉の用法」を指す専門用語として使われ、Web制作や広告では画面や広告に出す文言の決め方と統一を指します。

### ワーディングは英語で何と書き、どう発音しますか？

wording と書きます。Cambridge Dictionary の発音記号は英 /ˈwɜː.dɪŋ/、米 /ˈwɝː.dɪŋ/ で、カタカナでは「ワーディング」です。「the wording of the agreement（合意の文言）」のように of を続けて、何の文面かを示す使い方が基本です。「ワーティング」は d を清音にした誤記です。

### ワーディングの言い換えは何ですか？

「言い回し」「言葉選び」が最も近く、多くの場面で入れ替えられます。「表現」も文脈によっては使えます。丁寧さや敬語の話なら「言葉遣い」、契約書の文章中の言葉を指すなら「文言」も使えます。いずれも文脈に応じた言い換えであり、ワーディングと明確に線引きされる語ではありません。

### ワーディングルールとは何を決めるものですか？

サイトや製品、社内文書で使う言葉をそろえるための取り決めです。主に製品・機能名の正式表記と略称、漢字とかなのどちらでひらくか、送り仮名、英数字の全角・半角の4つを決めます。まず製品・機能名をそろえます。画面とヘルプとメールで呼び方が異なると、別機能だと誤解されるおそれがあるためです。

### ワーディング効果とは何ですか？

質問文の言葉づかいの違いで、回答の分布が変わる現象です。英語では question wording effect と呼ばれます。調査票を作るときは、統計局の3分類（使用する単語・誘導的な質問・質問形式）に沿って、あいまい語・誘導・論点の同居が紛れ込んでいないかを点検します。

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出典: [ワーディングとは？意味・英語と言い回しとの違い、避けるべき言葉](<https://www.issoh.co.jp/column/details/7069/>)（株式会社一創）
