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title: "単純集計（GT集計）とは？集計表の見方とExcelでの作り方"
url: "https://www.issoh.co.jp/column/details/6164/"
published: 2025-04-07
updated: 2026-09-27
categories: ["データ分析・GA4"]
publisher: "株式会社一創"
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# 単純集計（GT集計）とは？集計表の見方とExcelでの作り方

単純集計は、アンケート集計の最初の工程にあたる。設問ごとに1問ずつ集計し、選択肢別の回答者数と構成比を並べた表をつくる作業を指す。表そのものは難しくない。つまずくのは、先頭に置かれた「n」が何人を指すのか、複数回答で合計が100％を超えるのは間違いなのか、Excelでどの関数を使えば選択肢を正しく数えられるのか、という3点である。内閣府が世論調査で公開している表記ルールと実際の集計結果を手がかりに、GT表の読み方、Excelでの作り方、誤読を避ける基準まで通して整理する。

## まとめ

- 単純集計（GT集計）は、設問ごとに回答者数（n）と構成比を並べる集計。クロス集計や多変量解析の前段に置く。
- nは「100％が何人の回答に相当するか」を示す比率算出の基数。前問の回答者だけに聞く分岐設問では、設問ごとにnが入れ替わる。
- 複数回答で構成比の合計が100％を超えるのは正常。内閣府はこれをM.T.（Multiple Total）と呼び、通常100％を超えると明記している。
- Excelは単一回答ならCOUNTIF、複数回答は選択肢ごとのダミー列をSUMする。1セルにカンマ区切りで詰めた複数回答を部分一致で数えると多く数える。
- n=100の層で比率50％の回答は、標本誤差だけで±9.8ポイントの幅を持つ。小さい層の構成比は表に載せても本文で語らない。

以下、定義と表の読み方、Excelでの手順、誤読の防ぎ方の順に見ていく。

## 単純集計（GT集計）の定義とGT表に載る数字

単純集計とは、設問ごとに回答の分布を出す集計である。GT集計とも呼ばれ、GTはGrand Total（総計）を指す。回答者全体を1つのかたまりとして扱い、選択肢ごとの回答者数（実数）と構成比（％）を縦に並べる。属性や他の設問で切り分けて傾向差を見るのはクロス集計の役割で、単純集計は切り分ける前の全体像を確定させる工程にあたる。統計学の用語でいえば度数分布表と記述統計の作成に相当し、平均値や中央値を併記することもある。

### nは「100％が何人に相当するか」を示す基数

GT表で最初に確認するのはnである。内閣府は世論調査の表記ルールで、nを「質問に対する回答者数で、100％が何人の回答に相当するかを示す比率算出の基数である」と定義している。回収した票の枚数でも、配布数でもない。その設問に答えた人数である。

実例として、内閣府「社会意識に関する世論調査（令和7年10月調査、2026年3月4日掲載）」は、標本数3,000人に対し有効回収数1,732人、有効回収率57.7％で、調査方法は郵送法、抽出は層化2段無作為抽出法である。この調査の多くの設問では、構成比の分母は1,732人になる。集計を受け取る側が最初に見るべきは選択肢の順位ではなく、この分母が何人かという点だ。[ローデータとは？意味・集計方法・分析手法から活用事例までわかりやすく解説](/column/details/7057/)で整理したとおり、無効票や対象外の除外をどこで行ったかによってnは動く。

### 単一回答と複数回答で構成比の意味が変わる

単一回答（SA、シングルアンサー、単回答）は1人が1つだけ選ぶ設問で、選択肢の構成比を足すと100％に近づく。複数回答（MA）は1人が2つ以上選べる設問なので、選択肢の構成比を足すと100％を超える。内閣府はM.A.をMultiple Answersの略として「1回答者が2以上の回答をすることができる質問」と定義し、その合計値をM.T.（Multiple Total）として「上記のM.A.において回答数の合計を回答者数を示すnで割った比率であり、通常その値は100％を超える」と説明している。

ここで分母がずれる事故が起きやすい。複数回答の構成比は、延べ回答数ではなく回答者数nで割る。延べ回答数で割ると合計は100％に収まるが、その数字は「回答者のうち何％がこの選択肢を選んだか」を意味しなくなる。読者が知りたいのは前者なので、回答者ベースで割り、合計が100％を超えることを表の注記に書く。

### 分岐設問ではnが入れ替わる

前問で特定の回答をした人だけに続けて聞く設問を、内閣府はS.Q.（Sub-Question）と表記する。この設問の分母は全回答者ではない。同じ社会意識調査にも同じ構造の設問がある。社会の一員として役立ちたいと「思っている」と答えた者の割合が61.6％で、その1,067人にだけ貢献内容を複数回答で聞き、「自分の職業を通して」を挙げた者が44.4％だった。この44.4％の分母は1,732人ではなく1,067人である。

GT表を1枚のシートにまとめると、この差が視覚的に消える。設問ごとにn行を必ず立て、分岐設問には該当者の条件を併記する。集計表を渡した相手が全体比と該当者比を取り違えると、報告書の数字が実態の6割の大きさで独り歩きする。

## 単純集計とクロス集計の違いと切り替えるタイミング

両者の差は変数の数にある。単純集計は1つの設問だけを見る。クロス集計は設問と属性、あるいは設問と設問を掛け合わせ、層ごとの傾向差を見る。単純集計で「満足している」が60％だと分かっても、それが全世代で一様なのか、若年層だけが押し上げているのかは分からない。この問いが出た時点がクロス集計へ切り替える合図である。

順序を逆にしない。先にクロス集計へ進むと、n数の小さいセルの差を実勢と取り違える。まず単純集計で全体の分布とnを確定し、差が生まれていそうな軸を絞ってからクロスに落とす。表側と表頭の置き方、縦％と横％の使い分け、カイ二乗検定までは[クロス集計とは？表の見方・作り方から分析・カイ二乗検定まで解説](/column/details/5770/)にまとめている。性別と年代のように分析軸を3つ以上重ねる場合は[多重クロス集計とは？3重・4重クロスの読み方とExcel・スプレッドシートでの作り方](/column/details/6106/)が対象になる。

## Excelで単純集計表を作る手順

単純集計表をエクセルで作るのに特別なツールは要らない。やり方は、1行1回答者、1列1設問の形にローデータを整えてから、設問ごとに数えるだけである。以下の数式は、回答者1,732人分がB列以降に入っている想定である。

### 単一回答はCOUNTIFで数える

```
' 選択肢ごとの回答者数
=COUNTIF($B$2:$B$1733,"そう思う")

' 構成比（回答者数nで割る）
=COUNTIF($B$2:$B$1733,"そう思う")/COUNTA($B$2:$B$1733)

' 属性で絞ってから数える場合（性別が A列）
=COUNTIFS($A$2:$A$1733,"女性",$B$2:$B$1733,"そう思う")
```

分母にCOUNTAを使うと、空白セル（未回答）が自動的に分母から外れる。無回答を分母に含めるか外すかで構成比は変わるので、どちらを採ったかを表の注記に残す。判断基準は[無回答バイアスとは？無回答誤差・未回答との違いと集計での扱い方](/column/details/6772/)で整理している。

### 複数回答はダミー列のSUMで数える

```
' 選択肢ごとに0と1のダミー列（D列からH列）を作っておく
=SUM(D2:D1733)                  ' 選択肢1を選んだ人数

' 回答者ベースの構成比（N1にn数を置く）
=SUM(D2:D1733)/$N$1

' M.T.（選択肢すべての合計。通常100％を超える）
=SUM(D2:H1733)/$N$1
```

複数回答は、選択肢の数だけ0と1の列を用意する形が最も扱いやすい。集計もグラフ化もこの形からそのまま進められる。Webアンケートツールの書き出しがこの形式になっていない場合は、集計前に列へ展開しておく。

### 1セルにカンマ区切りで詰めた複数回答は部分一致で数えない

複数回答が「1,10,3」のように1セルへ詰まって書き出されることがある。このときCOUNTIFのワイルドカードで数えると誤る。Microsoftの公式ドキュメントは、COUNTIFの検索条件で「疑問符 (?) とアスタリスク (\*) のワイルドカードを使用します。疑問符は任意の 1 文字に相当します。アスタリスクは任意の一連の文字列に相当します」と説明している。任意の文字列に一致する以上、選択肢1を数えるつもりの条件は選択肢10や選択肢11も拾う。

```
' 誤り: 選択肢1のつもりで 10 や 11 や 21 も数えてしまう
=COUNTIF($C$2:$C$1733,"*1*")
```

この形のデータは、区切り文字を条件に含めて回避するのではなく、区切り位置で列に分割してダミー列へ展開する。数式の工夫で通そうとすると、選択肢が増えたときに条件の組み方が破綻する。同じ公式ドキュメントは「COUNTIF 関数を使用して 255 文字より長い文字列を照合すると、間違った結果が返されます」とも明記しており、選択肢の文言が長い調査ではワイルドカード方式そのものが成立しない。

### ピボットテーブルで設問をまとめて集計する

設問数が多いときは、数式を1問ずつ書くよりピボットテーブルが速い。ローデータを選択して挿入からピボットテーブルを作成し、行に設問の列、値に同じ列を置いて集計方法を「個数」にすると、選択肢別の回答者数がそのまま出る。値フィールドの設定で「総計に対する比率」を選べば構成比も同時に出せる。ただしこの比率は表示されている値の総計を分母にするため、無回答を含む分母にしたい場合は別途nを固定して割る。

## 単純集計を読み違えないための確認

### nが小さい層の構成比は語らない

構成比の差が実在するかは、n数に左右される。内閣府が公開している標本誤差の目安（単純任意抽出法を仮定、信頼できる誤差の範囲95％）を、比率50％の場合で抜き出すと次のようになる。

| 回答者数 n | 比率30％（又は70％） | 比率50％ |
| ------ | ------------ | ----- |
| 1,000  | ±2.8         | ±3.1  |
| 500    | ±4.0         | ±4.4  |
| 100    | ±9.0         | ±9.8  |
| 50     | ±12.7        | ±13.9 |

単位はパーセントポイントである。n=100で50％という結果は、真の値が40.2％から59.8％のどこかにあることしか示さない。ここで他の層との5ポイント差を「傾向が出た」と書くのは誤読である。判断の目安として、n=100を下回る層は表には残しても本文の記述には使わない。誤差の求め方と標準誤差との関係は[標準誤差とは？求め方・エクセル計算と標本誤差・標準偏差の違い](/column/details/6471/)、必要なサンプルサイズの決め方は[定量調査とは？定性調査との違い・手法とサンプルサイズの決め方](/column/details/6221/)で扱っている。

### 内訳の合計が100％にならないのは異常ではない

単一回答なのに構成比の合計が99.8％や100.2％になることがある。内閣府は「結果数値（％）は表章単位未満を四捨五入しているため、内訳の合計が計と一致しないこともある」と注記している。小数第1位まで表示する集計表では通常起こる現象で、無理に調整して合計を100％に合わせると、個々の値が実際の計算結果から離れる。

ゼロの扱いも同様に区別が要る。内閣府の集計表は「0.0」を「表章単位に満たないが、回答者がいるもの」、記号の「－」を「回答者がいないもの」として使い分けている。この2つを同じ0として書き出すと、少数だが確かに存在する回答者が表から消える。自社の集計表でも、0人と四捨五入で0.0になった値は別の表記にする。

### 単一回答と複数回答でグラフの型を変える

単一回答は構成比の合計が100％になるため、円グラフや100％積み上げ横棒が使える。複数回答は合計が100％を超えるので、この2つは使えない。選択肢を降順に並べた横棒グラフにして、n数と「複数回答」の表記をグラフのタイトルか脚注に必ず入れる。内閣府の社会意識調査も、貢献内容の結果に「（複数回答の質問、選択肢の上位3項目まで掲載）」と注記を添えている。報告資料で最も多い誤りは、複数回答の結果を円グラフにして全体の内訳のように見せてしまうケースである。

## よくある質問

### 単純集計とクロス集計はどちらを先に行いますか？

単純集計が先である。全体の分布と各設問のnを確定させてから、傾向差が出そうな軸を絞ってクロス集計に進む。順序を逆にすると、n数の小さいセルの差を実勢と取り違える。

### 紙や手書きのアンケートはどう集計しますか？

回答を1行1人、1列1設問の形でExcelに入力してから、電子回収の場合と同じ手順で集計する。入力段階のミスが集計結果に直結するため、選択肢は数値コードで入力し、入力規則で許容する値を限定しておく。自由記述は別シートに全文を残し、コード化してから数える。

### 無料で単純集計ができるツールはありますか？

Googleフォームは回答が集まった時点で設問ごとの集計とグラフを自動生成する。Excelやスプレッドシートのピボットテーブルも追加費用なしで使える。有償ツールとの差が出るのは、複数回答の展開、ウェイト補正、多数の設問を一括で出力する場面である。

### 自由記述（フリーアンサー）は単純集計できますか？

そのままでは数えられないため、回答をカテゴリに割り当てるアフターコーディングを行ってから集計する。1つの回答が複数のカテゴリに該当することがあるので、集計は複数回答として扱い、構成比は回答者数で割る。

### 単純集計と記述統計は同じものですか？

単純集計は記述統計の一部にあたる。記述統計は手元のデータの特徴を要約する作業全般を指し、度数分布のほかに平均値、中央値、標準偏差なども含む。単純集計は主に度数分布と構成比の部分を担う。

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出典: [単純集計（GT集計）とは？集計表の見方とExcelでの作り方](<https://www.issoh.co.jp/column/details/6164/>)（株式会社一創）
