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title: "GRP（延べ視聴率）とは？計算式・目安とPRPとの違い、CM費用の出し方"
url: "https://www.issoh.co.jp/column/details/5103/"
published: 2025-01-30
updated: 2026-10-20
categories: ["広告"]
publisher: "株式会社一創"
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# GRP（延べ視聴率）とは？計算式・目安とPRPとの違い、CM費用の出し方

GRP（Gross Rating Point／ジーアールピー）とは、テレビCMの各回の視聴率を一定期間ぶん合計した値で、日本語では延べ視聴率と呼びます。視聴率10％の枠に15秒CMを10本流せば100GRP。出稿の規模を1つの数字で表す、スポットCM取引の基本単位です。樹脂材料のGRP（ガラス繊維強化プラスチック）、経済統計のGRP（域内総生産）とは別物です。

この記事では、計算式の数え方、PRPとの違い、パーコストによる費用の逆算、500GRP・1000GRPで実際にどこまで届くか、2018年以降に変わった取引指標を、ビデオリサーチの用語集・試算と放送局の公開資料をもとに整理します。

## まとめ：GRPの要点

- 定義：GRP＝延べ視聴率。ビデオリサーチは「ある期間中に放送したテレビCMの各回世帯視聴率の合計」と定義しています。
- 計算式：GRP＝視聴率 × CM本数。15秒CMが1単位で、30秒CMは2本分として数えます。実際の放送回数で数えれば、到達率 × 平均フリークエンシーにも分解できます。
- PRPとの違い：GRPは世帯視聴率、PRPは個人全体視聴率を足し上げた値です。分母が世帯数と人数で違うため、同じCMでも値が一致するとは限らず、どちらが高く出るかも決まっていません。
- 費用：CM費用の概算は GRP × パーコスト。パーコストは視聴率1％の獲得に要する費用で、局と時期の交渉で決まります。
- 目安：認知目的なら個人全体で約500GRP、全国規模の新商品なら世帯で1,500〜2,000GRP、エリア限定のテストなら世帯で300〜500GRPが公開資料の示す水準です。
- 到達と認知の実数：ビデオリサーチの試算では、関東で個人全体500GRPをコの字型で出稿するとリーチ71.8％・平均7.0回。同社の認知曲線では、個人1000GRPでのCM認知率のNorm値は34％（15〜69歳・全業種）です。
- ベースの確認：2018年4月から関東地区のスポット取引は、世帯ベースのリアルタイム視聴率から、個人全体を対象とするP＋C7へ移りました。「そのGRPは何の視聴率か」を必ず確認します。

## GRP（延べ視聴率）の意味と読み方｜実人数ではない点に注意

### Gross Rating Pointが表す「延べ」の中身

GRPは Gross Rating Point の略で、読み方はジーアールピーです。視聴率調査を担うビデオリサーチの[用語集（G〜I）](https://www.videor.co.jp/words/ghi.html)は、GRPを「ある期間中に放送したテレビCMの各回世帯視聴率の合計。『延べ視聴率』ともいう」と定義しています。同じCMを視聴率5％の枠で3本、10％の枠で2本流したなら、5＋5＋5＋10＋10で35GRPです。

注意したいのは、GRPが到達した実人数ではなく割合の足し上げだという点です。同じ世帯が5回見れば5回分として数えるため、世帯ベースのGRPは100を超えることがあります。個人ベースでは、同じ人への複数回の接触を重複して数えます。100GRPは、[リーチとは？ビジネス・SNS広告での意味とインプレッションとの違い・リーチ率の計算](/column/details/7016/)で扱う到達率50％と、[フリークエンシーとは？計算式とリーチとの違い・適正回数の判断基準](/column/details/6503/)で扱う平均接触回数2回の組み合わせでも、到達率20％×5回でも成立します。同じ数字の裏で、広く浅くか狭く深くかは正反対になり得ます。

### 広告以外のGRP｜域内総生産・ガラス繊維強化プラスチック・ProGRP

GRPは分野をまたぐ略語です。経済統計では Gross Regional Product（域内総生産）を指し、GDPの地域版にあたります。日本では内閣府の県民経済計算が県内総生産として公表しており、「GDPと無関係な別物」ではなく、対象範囲を一国から地域に置き換えた指標です。ビジネス会話で出たGRPが広告の話か地域経済の話かは、文脈で切り分けてください。

材料分野のGRPはガラス繊維強化プラスチック（Glass Reinforced Plastic）、医療分野のProGRPは肺小細胞がんの腫瘍マーカーです。以降で扱うのは広告のGRPだけです。

## GRPの計算式と計算例｜15秒CM1単位の数え方

### GRPの2通りの計算式と使い分け

GRPの計算式には2つの見方があります。視聴率のベース（世帯なら世帯、個人なら個人）を揃え、15秒換算をせず実際の放送回数で数えた場合に、両者は同じ値になります。

| 見方     | 計算式            | 例          | GRP |
| ------ | -------------- | ---------- | --- |
| 視聴率×本数 | 各回の視聴率の合計      | 10％の枠に10本  | 100 |
| 到達率×頻度 | 到達率×平均フリークエンシー | 到達50％×平均2回 | 100 |

前者は出稿量を積み上げるとき、後者は同じ量を「広く1回」寄りにするか「狭く反復」寄りにするかを設計するときに使います。[インテージの用語集](https://www.intage.co.jp/service/glossary/2113/)も「GRP ＝ リーチ（%）× フリークエンシー（回）」という分解を示しています。1GRPは視聴率1％分の出稿量で、後述するパーコストはこの1GRPの単価です。

### 15秒・30秒が混ざるときの数え方（131GRPの計算例）

実務でつまずきやすいのが秒数の扱いです。[テレビ朝日のセールスサイト](https://www.tv-asahi.co.jp/ex/sales/column/grp/)は、15秒CMを1単位とし、30秒CMは15秒2本分として算出すると説明しています。個人視聴率5％の枠に15秒CMを1本なら5GRP、同じ枠に30秒CMなら10GRPです。

複数の枠にまたがる場合は単純な足し算です。同社が挙げる例では、視聴率10％の枠に10本、5％の枠に5本、3％の枠に2本の計17本を流すと、（10％×10本）＋（5％×5本）＋（3％×2本）＝131GRPになります。提案書のGRPを検算するときは、秒数の換算・本数・各枠の視聴率のベースを順に照合してください。なお尺換算は取引量の数え方で、30秒CMを1回見た人の接触は1回です。到達率×平均フリークエンシーで接触回数を読むときは、尺換算前の放送回数で数えます。

## GRPとPRPの違い｜世帯と個人で変わる数え方

GRPとPRPの違いは、足し上げる視聴率の単位です。[フジテレビの広告営業サイトの用語集](https://biz.fujitv.co.jp/report/18)は、PRPを「個人全体視聴率における延べ視聴率のこと。世帯視聴率の延べ視聴率としてのGRPと区別するために設けられた用語」と定義しています。計算の形はどちらも「視聴率×本数」です。

| 項目          | GRP                        | PRP                 |
| ----------- | -------------------------- | ------------------- |
| 足し上げる視聴率    | 世帯視聴率                      | 個人視聴率               |
| 分母          | 調査対象の世帯全体                  | 調査世帯の4歳以上の個人全体      |
| 1人だけ見た3人世帯  | 1世帯                        | 1人（3分の1）            |
| 同じCMでの大小    | 一致する場合もあり、大小関係は視聴状況によって変わる |                     |
| 関東スポット取引の基準 | 2018年3月まで                  | 2018年4月から（ALL P＋C7） |

### 同じCMでGRPとPRPの数字がずれる仕組み

ビデオリサーチの[用語集（さ行）](https://www.videor.co.jp/words/sa.html)は世帯視聴率を「調査対象となる世帯全体の中で、時間別や番組別にどのくらいの世帯がテレビをつけていたかという割合」、個人視聴率を「調査対象となる世帯の４歳以上の個人全体の中で…どのくらいの人がテレビを視聴していたか示す割合」と定義しています。世帯は「テレビがついていたか」、個人は「誰が見ていたか」を数える違いです。

簡単な例で確かめます。調査世帯が100世帯・4歳以上の計250人で、あるCMの放送時に20世帯でそのCMの放送局が視聴され、その20世帯で実際に見ていたのが計30人だったとします。世帯視聴率は20÷100＝20％、個人視聴率は30÷250＝12％です。各回とも世帯視聴率20％・個人視聴率12％だったと仮定して15秒CMを5本流すと、GRPは100、PRPは60になります。この例では世帯の中に見ていない家族がいるぶん個人ベースが低く出ましたが、視聴している世帯の平均視聴人数が、調査対象全世帯の平均人数を上回れば、個人視聴率のほうが高くなります。[テレビ朝日のセールスサイト](https://www.tv-asahi.co.jp/ex/sales/column/house-person/)も、個人全体視聴率は世帯視聴率より高くなったり低くなったりする場合があると説明しています。

実務上の判断はひとつです。世帯ベースのGRPと個人ベースのPRPを並べて「前回より減った」と読まないでください。前年の提案書が世帯、今年が個人全体なら、同じ出稿量でも数字が変わり、増減を比べる意味がありません。ビデオリサーチが2024年1月に発売した[『クリエイティブカルテ スペシャルレポート2023』](https://www.videor.co.jp/press/2024/240110.html)も、収録内容に「個人GRP⇔世帯GRP換算早見表」を挙げています。過去実績と比べるときは、こうした換算でベースを揃えてから比べてください。

### 「PRP」という語の使われ方とビデオリサーチの用語

PRPはフジテレビの用語集にある呼び方ですが、ビデオリサーチの用語集にPRPという見出し語はありません。同社が個人ベースの延べ値として定義しているのは[TRP（S〜T）](https://www.videor.co.jp/words/st.html)で、「個人視聴率の指標で、世帯視聴率のGRPに相当する。ある期間中に放送したテレビCMの各回個人視聴率の合計」としています。同じページのTARPの項（JIAA用語集の転載）も「個人を対象にした延べ視聴率。TRP（Target Rating Point）とも呼ぶ」と書いています。

つまり、個人視聴率の延べ値を「PRP」と呼ぶ資料と「TRP」と呼ぶ資料が並存しています。ネット上には個人視聴率そのものをPRPと呼ぶ解説もあります。提案書でPRPやTRPという略語を見たら、名前ではなく「どの層の視聴率を、何本分足したか」を確認してください。狙う層に絞った延べ値としてのTRPは[TRPとは？テレビCMの計算式・ターゲット区分とGRPとの違い](/column/details/5331/)で詳しく扱っています。

## GRPからCM費用を逆算する｜パーコスト（％コスト）の読み方

GRPを費用に結びつける係数がパーコストです。ビデオリサーチの[用語集（は行）](https://www.videor.co.jp/words/ha.html)は、パーコスト（％コスト）を「番組CM・スポットCMの効率をみるために使われる指標のひとつ。世帯（個人）視聴率1％を獲得するために要する費用を金額で示したもの（広告費÷GRP）」と定義しています。式を裏返せば、出稿費用の概算が出せます。

| 求めたいもの | 式           | 計算例                           |
| ------ | ----------- | ----------------------------- |
| CM費用   | GRP × パーコスト | 131GRP × 10,000円 ＝ 1,310,000円 |
| パーコスト  | 広告費 ÷ GRP   | 1,310,000円 ÷ 131GRP ＝ 10,000円 |
| 買えるGRP | 予算 ÷ パーコスト  | 500万円 ÷ 10,000円 ＝ 500GRP      |

計算例は、テレビ朝日が示す131GRPの出稿にパーコスト10,000円を当てた場合で、放送料の概算は131万円です。CM制作費などを含む総予算とは区別してください。予算が先に決まっている案件なら、3行目のように予算をパーコストで割れば買えるGRPの上限が出るため、目標GRPが現実的かどうかを最初に判定できます。

パーコストのベースにも注意が要ります。ビデオリサーチの定義は「世帯（個人）視聴率1％」と両方を含みますが、テレビ朝日はパーコスト（CPR＝Cost Per Rating）を「世帯視聴率1％の値段」と説明しています。同じ1万円でも、世帯1％の単価か個人全体1％の単価かで意味が変わるため、見積もりを比べるときは金額より先にベースを揃えてください。

パーコストは定価でもありません。テレビ朝日は、パーコストが局側の事情と広告主の要望を照合した交渉で決まり局ごとに異なること、新年度・年度末・クリスマス・正月といった発注が集中する時期には高くなることを明記しています。他社事例のパーコストを自社の見積根拠に流用するのは避けてください。なお、買い付けたGRPに対して実際に獲得できた視聴率は[アクチュアルとは？ビジネスでの意味と会計・広告での使い分け](/column/details/8056/)で扱うアクチュアルと呼ばれ、提案時の見込みと比べて出稿を評価する実績値です。

## GRPの目安｜500GRP・1000GRP・2000GRPの読み方

「GRPはいくつ必要か」に唯一の正解はありませんが、公開資料が示す水準は目的別に分かれています。

| 目的               | GRPの水準         | ベース  | 出典    |
| ---------------- | -------------- | ---- | ----- |
| CMの認知を取る         | 約500GRP        | 個人全体 | テレビ朝日 |
| 全国で新商品の認知を一気に取る  | 1,500〜2,000GRP | 世帯   | インテージ |
| 特定エリアのテストマーケティング | 300〜500GRP     | 世帯   | インテージ |

ベース列を分けたのは、出典によって足し上げている視聴率が違うためです。インテージは「GRP（%）＝ 世帯視聴率（%）× CM放送本数」として世帯を前提に置き、テレビ朝日は個人全体視聴率で500GRPという水準を挙げています。世帯と個人では分母が違うため、個人全体の500GRPと世帯の1,500GRPを数字だけで比べることはできません。各水準は、同じベース・目的の案件で目安にしてください。

そのうえで世帯ベースの1000GRPは、インテージの全国新商品の目安（1,500〜2,000GRP）の5〜7割、エリアテストの目安（300〜500GRP）の2倍以上にあたります。費用はパーコスト10,000円なら約1,000万円になります。ただしテレビ朝日は、同じGRPでも放送エリア・時期・CMのインパクト・起用タレントの話題性で効果が変わると付け加えています。GRPは投下量の指標であって、認知率を保証する数値ではありません。

## 1000GRPの認知率と到達率｜認知曲線の基準値・リーチの試算と上限

認知率はGRPから一意に決まる数字ではありませんが、ビデオリサーチは過去のCM調査から推定した認知曲線を公開しており、到達率も視聴率データで試算できます。

### 1000GRPのCM認知率はNorm値34％｜認知曲線の公開値

ビデオリサーチは2026年8月19日更新の[VR Digest+の記事](https://www.videor.co.jp/digestplus/article/ad-marketing240702.html)で、同社のCM評価調査「クリエイティブカルテ」の調査結果から描いた認知曲線（横軸が個人GRP、縦軸がCM認知率）をもとに、1000GRP出稿時のCM認知率のNorm値（基準値）を示しています。

| 切り口                | 1000GRP時のCM認知率 |
| ------------------ | -------------- |
| 個人全体（男女15〜69歳）・全業種 | 34％            |
| 男性10代（15〜19歳）      | 40％            |
| 女性10代（15〜19歳）      | 40％            |
| 医薬品                | 33％            |
| 化粧品・ヘアケア製品         | 25％            |
| トイレタリー             | 37％            |

同じ1000GRPでも、商材によって25％から37％まで12ポイントの差があります。同記事は年齢が若いほど認知効率がよい傾向も示しており、男女10代（15〜19歳）の認知曲線では1000GRPを境に男女の認知率の大小が入れ替わっています。注意点は2つです。認知率の母集団は15〜69歳で、視聴率の個人全体（4歳以上）とは範囲が違います。また横軸は個人GRPなので、世帯ベースの1000GRPにこの値を当てはめないでください。目標設定では、この平均値を「自社のCMがNormより上か下か」を判定するものさしに使い、自社の過去実績と並べるのが現実的です。

### 500GRPの到達率は7割強｜R&F Plusの試算

ビデオリサーチは2025年10月、同社のシミュレーター「R&F Plus」で500GRPの到達を試算した結果を[VR Digest+](https://www.videor.co.jp/digestplus/article/ad-marketing251023.html)で公開しています。条件は個人全体（4歳以上）・500GRP／100本（平均視聴率5％）・コの字型です。

| 地区 | GRP | 推定リーチ | 推定平均フリークエンシー | 3回以上リーチ |
| -- | --- | ----- | ------------ | ------- |
| 関東 | 500 | 71.8％ | 7.0回         | 記載なし    |
| 新潟 | 500 | 77.0％ | 6.5回         | 52.9％   |

関東の数字を掛けると71.8％×7.0回≒500で、GRP＝リーチ×平均フリークエンシーの関係がそのまま成り立っています。この試算条件では、関東の調査対象となる個人全体のうち、4人に1人以上には一度も届かないと推定されます。新潟では1回以上届いた77.0％のうち24.1ポイントは1〜2回しか当たっておらず、同社は「1回以上」と「3回以上」のどちらでリーチを定義するかで評価が変わる例として示しています。

### 到達率の上限から見た1000GRPの平均接触回数

同社は累計到達率を「最大でも100％で100％を超えることはない」と定義しています（[用語集（ら行）](https://www.videor.co.jp/words/ra.html)）。尺換算をせず実際の放送回数で数えたGRPなら、平均フリークエンシー（個人ベースなら到達した1人あたり、世帯ベースなら到達した1世帯あたりの平均接触回数）＝GRP÷同じベースの到達率なので、平均接触回数は必ずGRP÷100以上です。この条件では1000GRPなら平均10回以上、2000GRPなら20回以上になります。30秒CMを2本分と数えた取引上のGRPには、この下限をそのまま適用できません。実際の平均接触回数は、尺換算前のGRPを同じベースの到達率で割って求めます。

関東の試算に当てはめると、500GRPで既に71.8％に届いているので、1000GRPへ倍にしても新たに届く人は最大で28.2ポイントです。追加した500GRPのうち、その人にとって初めての接触になるのは多くても28.2GRP分で、9割以上はその時点で既に一度は見ている人への2回目以降の接触です。出稿期間中に対象の放送枠を見ない層には届かないため、到達率の上限は出稿期間や放送枠、対象層によって変わります。1000GRPを超えるプランで「まだ届いていない層」を取りたいなら、本数を積む前に、絵柄を変えた場合や動画配信を足した場合の推定リーチ（1回以上・3回以上）を同じ条件で比べてください。ビデオリサーチは2026年4月、テレビCMとPrime Video広告の重複・追加到達を含むトータルリーチ計測を[CMR（Cross Media Reach Report）](https://www.videor.co.jp/press/2026/260402.html)に加えており、テレビの外まで含めた到達の比較もできるようになっています。

### 認知率と到達率の測り方の違い

認知率は視聴率データからは出ません。CMやブランドを覚えている人の割合を、出稿前後のアンケートで測る指標です。測り方は[助成想起とは？純粋想起・第一想起との違いと助成想起率の求め方・質問例](/column/details/10515/)で扱う助成想起・純粋想起の設問が基本になります。GRP→到達率→認知率という段階のうち、GRPと到達率は視聴率調査から、認知率は別の調査から出る数字です。

目標の認知率を先に決め、過去のキャンペーンで「何GRPで到達率が何％、認知率が何％だったか」の自社実績を並べます。実績がなければ、前述のR&F Plusで同じ線引きの到達率を試算し、CM認知率は前述の認知曲線のNorm値を暫定的な目安にします。出稿後の調査で実測し、次回の目標設定に反映します。1000GRPという量だけを目標に置くと、平均の裏にある接触回数の偏り（1回しか当たっていない人と何十回も当たっている人の差）を見落とします。

## そのGRPは世帯視聴率か個人視聴率か｜2018年4月に変わった取引指標

GRPを読むときに最初に確認すべきなのは、ベースがどの視聴率かです。ビデオリサーチの定義どおりならGRPは世帯視聴率の合計ですが、取引の実態は2018年に動いています。

ビデオリサーチの[VR Digest+（2018年9月）](https://www.videor.co.jp/digestplus/article/12232.html)は、2018年4月に関東地区のテレビスポットCMの取引指標が、リアルタイム視聴率から放送後7日間以内のCM再生視聴率（タイムシフト）を加えた「P+C7」に、そして世帯視聴率から個人全体（ALL）視聴率に変わったと説明しています。その後、同社の[2019年の10大トピックス](https://www.videor.co.jp/digestplus/article/35647.html)によれば、2019年10月に関西・名古屋でもALL P＋C7が導入されました。2021年12月の[VR FORUM2021の講演](https://www.videor.co.jp/digestplus/article/46522.html)では、2022年4月に高知地区まで導入を進め、山梨・福井・徳島・佐賀・宮崎の5地区も2023年4月の導入を目指すという、当時の計画が説明されています。同社の[用語集（P〜R）](https://www.videor.co.jp/words/pqr.html)はP＋C7を「リアルタイムの番組枠平均視聴率（P）+7日間内のCM枠平均タイムシフト視聴率（C7）」で「算出基準は個人全体」と説明しています。

地区ごとに切り替えの時期が違うので、地区別の過去実績と比べるときは切り替えの前後をまたいでいないか確認してください。なお、テレビ朝日は同じ変更を「スポットCMの買い付けがGRP単位でなくTRP単位に変更された」と書いており、ベースが個人へ移ったことの言い換えです。

測る側も変わりました。ビデオリサーチは[2020年3月30日](https://www.videor.co.jp/press/2020/200206.html)から、それまで関東・関西・名古屋・北部九州の4地区だけだった機械式の個人視聴率調査を全地区に広げ、関東の調査世帯を900世帯から2,700世帯に増やしました。用語集は、2,700世帯で世帯視聴率10.0％のときの標本誤差を信頼度95％で±1.2％としています。10％と出た枠の視聴率は、信頼度95％でおよそ8.8〜11.2％の幅を持つ推定値です。1枠の視聴率が1ポイント違う程度で、枠や局の良し悪しを断定しないでください。

局が独自に掲げるコア視聴率も年齢区分が揃いません。日本テレビの「コアターゲット」とフジテレビの「キー特性」は13〜49歳、テレビ朝日の「ファミリー層」は13〜59歳、TBSは2024年10月期から「LTV4-59」（4〜59歳）です。局をまたいで比べるときは区分を確かめてください。

提案書や効果報告のGRPを見たら、地区・ベース（世帯か個人全体か特定層か）・タイムシフト（C7）を含むかの3点を必ず確認してください。この3つが揃っていない数字は、他案件や前年実績と比較できません。指標の全体像は[メディアデータとは？2つの意味と媒体別の指標・媒体資料での確かめ方](/column/details/6791/)で整理しています。

## タイムCM・スポットCMとGRP｜線引きで変わる時間帯と単価

### タイムCMでのGRPの積み上がり方

ビデオリサーチの用語集は、タイムCMを「番組と一体で売買されるCM枠で放送されるCM」と定義し、番組CM・提供CMとも呼ぶとしています。特定番組に継続出稿するため、番組の固定視聴者に繰り返し当たり、回を重ねるごとにGRPが積み上がる構造です。番組のファン層と商品のターゲットが重なるときに向きます。

### スポットCMの線引きと絵柄による単価差

スポットCMは、同用語集で「テレビ局が定めたCM時間枠に放送されるCM」と定義され、PT・SB・ガイドの類型があります。GRPで買い付けるのは主にこちらです。どの時間帯に本数を割り振るかは、テレビ朝日が「スポットCMを出稿する際に受け取るタイムスケジュール表」と説明する線引きで決まり、その代表的なパターンを絵柄と呼びます。

ビデオリサーチはこの割り振りをスポット投入パターンと呼び、「1週間のタイムテーブルの時間帯別投入本数百分比により分類される」と定義したうえで、関連用語として全日型・ヨの字型・コの字型・逆L型を掲げています。たとえばコの字型は「平日の朝・夕方〜深夜と土日の全時間帯に多く投入するパターン」です。テレビ朝日によれば単価は全日型＜ヨの字型＜コの字型＜逆L字型の順に上がり、逆L字型は[プライムタイムとは？何時から何時まで・GP帯の意味とゴールデンタイムとの違い](/column/details/6572/)で扱う視聴率の高い時間帯に集中するぶんコストも高くなります。

500GRPを全日型で取るか逆L字型で取るかで、当たる層も単価もまったく変わります。目標GRPと絵柄は、予算内で狙う層への到達率を確認しながら調整してください。個人全体のGRPだけを満たし、対象層への到達を確認しない買い付けは避けます。

## GRPとCPM・CPTの違い｜パーコストとの対応関係

GRPやTRPが「どれだけ届いたか」を表すのに対し、CPM（Cost Per Mille＝1,000回表示あたりの費用）やCPT（Cost Per Thousand）は「いくらかかったか」を表す費用効率の指標です。テレビ側でこの役割を担うのがパーコストで、視聴率1％あたりの単価という点でCPMと発想が対応します。テレビとデジタルの効率を並べるなら、個人ベースのパーコストを視聴率1％あたりの人数で割り、延べ1人あたりの単価に揃えます。ビデオリサーチの2024年度の値では関東地区の個人視聴率1％は約39.9万人なので、個人ベースのパーコストが10,000円なら、15秒換算の延べ1,000人あたり約25円です。30秒CMを2単位とする取引では、これを実際の接触1回あたりの費用としてデジタル広告と直接比較することはできません。世帯ベースのパーコストはこの計算に使えません。デジタル広告側の相場と逆算の手順は[CPMの計算方法と計算式｜具体例・逆算・CPCとの違いと相場の目安](/column/details/5050/)を参照してください。

## よくある質問

### GRPとは何の略ですか？延べ視聴率とは違いますか？

GRPは Gross Rating Point の略で、延べ視聴率と同じ意味です。視聴率10％の枠で15秒CMを5本流せば50GRP。重複を除いた実人数ではないため、何人に届いたかは到達率（リーチ）で見ます。

### GRPとPRPの違いは何ですか？

足し上げる視聴率の単位が違います。GRPは世帯視聴率、PRPは4歳以上の個人視聴率の合計です。分母が世帯数と人数で違うため、同じCMでも値が一致するとは限らず、どちらが高いかも決まっていません。関東・関西・名古屋など多くの地区のスポット取引は個人全体ベースに移っており、実務で「GRP」と呼ぶ数字が個人ベースのこともあります。

### 視聴率1％は何人ですか？GRPから人数は出せますか？

[ビデオリサーチの解説記事](https://www.videor.co.jp/digestplus/article/80437.html)によれば、同社の「2024年度 調査エリア内推定世帯数及び人口」で関東地区の自家用TV所有推定人口は39,932千人のため、個人視聴率1％は約39.9万人です。世帯では19,709千世帯で約19.7万世帯、全国は116,143千人で約116.1万人にあたります。ベースの人口は年1回更新されます。尺換算前の個人ベースのGRPに、同じ地区・対象層の視聴率1％あたりの人数を掛けると、延べ視聴人数を推計できます。15秒換算済みのGRPでは15秒単位の延べ量となり、いずれも重複を除いた到達人数ではありません。

### 1000GRPはどのくらいの出稿量ですか？

インテージの目安では、全国で新商品の認知を一気に取る場合が世帯ベースで1,500〜2,000GRP、特定エリアのテストマーケティングが300〜500GRPで、1000GRPはその中間です。パーコストが10,000円なら費用は約1,000万円。ビデオリサーチの認知曲線では、個人1000GRPでのCM認知率のNorm値は34％（15〜69歳・全業種）です。

### GRPの目安はどのくらいですか？

テレビ朝日はCM認知の目的なら個人全体でおよそ500GRPを挙げ、インテージは全国の新商品で世帯1,500〜2,000GRPとしています。ベースが違うので並べて比べられません。予算から決めるなら予算÷パーコストで買える上限を出し、届かなければ量を削って薄く打つよりエリアを絞るか時期をずらします。

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出典: [GRP（延べ視聴率）とは？計算式・目安とPRPとの違い、CM費用の出し方](<https://www.issoh.co.jp/column/details/5103/>)（株式会社一創）
