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title: "電力DXとは？発電・送配電・小売・需要家側の対象領域と受託開発で担える範囲"
url: "https://www.issoh.co.jp/column/details/19055/"
published: 2026-10-29
updated: 2026-10-29
categories: ["DX"]
publisher: "株式会社一創"
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# 電力DXとは？発電・送配電・小売・需要家側の対象領域と受託開発で担える範囲

電力DXの対象は、電力会社かどうかより「発電・送配電・小売・需要家側のどの立場にいるか」で決まります。2016年の小売全面自由化と2020年の送配電部門の法的分離によって事業区分ごとに守るべき規制が分かれ、使えるデータもシステムに求められる要件も異なるからです。本記事では、事業区分別の対象領域、スマートメーターの30分値の提供や需給調整市場の前日取引化・低圧リソースの参入といった2025〜2026年の変化、受託開発で担える範囲と担えない範囲を整理しました。新電力・自治体新電力・アグリゲーター・需要家企業が着手の順番を決めるための材料として、見送るべき場面と初年度の進め方まで示します。

## まとめ：電力DXで事業区分ごとに決める着手領域と受託開発に任せる範囲

電力DXは、まず自社がどの事業区分に属するかを確かめるところから始まります。小売電気事業者なら需給管理と料金計算、送配電事業者なら設備保全と配電業務、需要家企業ならエネルギー使用量の把握が、それぞれ最初の対象です。

2025〜2026年には外部の前提が大きく動きました。スマートメーターの30分値が電力データ管理協会を通じて全国で提供されるようになり、需給調整市場は2026年3月14日受渡分から前日取引と30分単位に移りました。2026年度からは低圧の小規模リソースも需給調整市場に参入できます。新電力やアグリゲーターは、この3つを前提に需給管理と顧客接点のシステムを見直す時期に入っています。

受託開発が担えるのは、業務システム・データ連携・顧客向けのWebやアプリといった情報系の領域です。系統の制御や保護、広域機関や取引所のシステム本体は、電力系の専業ベンダーの領分として切り分けます。

データの取得経路が決まっていない段階でのAI需要予測や、制御系のネットワークへ情報系から直接つなぐ設計は見送ります。中堅の事業者は、データの取得経路をそろえる作業から小さく始めるのが失敗の少ない進め方です。

## 電力DXが他業種のDXと違う理由と発電・送配電・小売に分かれた事業構造

### 2016年の小売全面自由化と2020年の法的分離で分かれた3つの事業区分

資源エネルギー庁の[電気事業制度の解説](https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity%5Fand%5Fgas/electric/summary/)によると、2016年4月から低圧分野の規制が撤廃され、家庭や商店を含むすべての需要家が電力会社を選べる小売全面自由化が始まりました。このとき事業の類型も、発電事業（届出制）・送配電事業（許可制）・小売電気事業（登録制）に分けられています。

製造業や小売のDXが1社の中の工程を対象にするのに対し、電力DXは「どの事業区分の会社か」で対象が変わります。同じ電力会社のグループでも、発電会社・送配電会社・小売会社では扱うデータもシステムも別物です。新電力は小売、自治体新電力は小売と地域の発電、アグリゲーターは需要家側の機器と市場の間に立つ、という整理から入ると着手の対象を見誤りません。

### 送配電部門の中立性確保と情報の目的外利用禁止がデータ連携を縛る構造

資源エネルギー庁の[送配電部門の分社化の解説](https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/tokushu/denryokugaskaikaku/souhaidenbunshaka.html)は、2020年に実施された法的分離によって、送配電事業者が発電や小売の事業を営むことが原則として禁じられると説明しています。あわせて、情報の目的外利用や差別的な取扱いの禁止によって、送配電部門の公平性と透明性を確保する仕組みが取られています。

システムの設計に置き換えると、送配電会社が持つ需要家の情報を、同じグループの小売会社のシステムへ無条件に流す構成は取れないということです。グループ内でデータ基盤を共通化する計画では、どのデータを誰がどの目的で参照できるかを、事業区分ごとに先に決めておく必要があります。

### 大手電力のDX認定と中堅の新電力・自治体新電力で異なる着手の現実

東京電力ホールディングスは2021年5月14日の[プレスリリース](https://www.tepco.co.jp/press/release/2021/1606425%5F8711.html)で、経済産業省のDX認定を2021年5月1日に取得し、電力会社として初めての認定だと発表しました。「電力 DX」で検索すると、こうした大手電力のDX戦略や専門組織の話題が上位に並びます。

数十名規模の新電力や自治体新電力が直面する課題は別物です。需給計画をExcelで回している、料金計算を外部の請求代行に頼っている、顧客の問い合わせ対応が電話中心、という状態から1つずつシステムに置き換えることが現実の電力DXになります。本記事が主に扱うのはこちらで、業種を問わないDXの定義と全体像は[DXとは何かを受託開発の実務目線で解説した記事](https://www.issoh.co.jp/column/details/12819/)にまとめています。

## 事業区分別に見る電力DXの対象領域：発電・送配電・小売・需要家側の比較

### 4つの事業区分で比べる電力DXの対象業務と扱うデータの種類の違い

電力DXの対象は、事業区分ごとに次のように分かれます。

| 事業区分 | 主な対象業務     | 扱う主なデータ     |
| ---- | ---------- | ----------- |
| 発電   | 設備の点検、発電計画 | 運転データ、点検記録  |
| 送配電  | 設備保全、配電工事  | 設備台帳、計量値    |
| 小売   | 需給管理、料金計算  | 30分値、契約情報   |
| 需要家側 | 使用量の把握、制御  | 30分値、機器の計測値 |

小売と需要家側は、どちらもスマートメーターの30分値を出発点にする点で共通しています。発電と送配電は設備のデータが中心で、制御系のシステムと隣り合う分だけセキュリティ上の制約が強くなります。受託開発会社が入りやすいのは小売と需要家側で、発電と送配電では情報系の業務システムに範囲を限るのが一般的です。

### 小売電気事業者のDXで最初に手を付ける需給管理と30分単位の需要予測

小売電気事業者は、30分ごとに需要と調達を一致させる同時同量を求められ、外れた分はインバランスとして精算されます。需要予測の精度と、計画を広域機関へ提出する業務の自動化が、利益に直結する最初の対象です。機能の範囲と開発の判断は[電力需給管理システムの機能と開発判断](https://www.issoh.co.jp/column/details/16831/)で整理しています。

需給管理の次に手を付けるのが、料金計算と顧客接点です。料金メニューが増えるほど請求の計算ロジックは複雑になり、Excelや請求代行では変更のたびに時間がかかります。需要家向けのWebで使用量を見せる仕組みは、解約の抑止と問い合わせの削減の両方に効きます。

### 送配電・発電側のDXで情報系に限る設備保全と制御系との境界線

送配電と発電のDXで話題になるのは、鉄塔や配電設備の画像による点検、設備台帳の電子化、作業依頼の紙からの置き換えです。いずれも情報系の業務システムで、受託開発の対象になります。

一方、系統の監視制御を担うSCADAや保護リレーは制御系で、電力系の専業ベンダーが担います。SCADAの役割と他の制御システムとの分担は[SCADAの仕組みとPLC・DCSとの役割分担](https://www.issoh.co.jp/tech/details/16159/)、制御系に求められるセキュリティの要求事項は[電力制御システムセキュリティガイドラインの要求事項](https://www.issoh.co.jp/column/details/17703/)で解説しています。情報系と制御系の境界をどこに引くかを先に決めないと、発注範囲も見積も定まりません。

### 需要家側のDXで30分値の見える化からEMSによる制御へ進める順番

工場やビルを持つ需要家企業のDXは、電気の使い方を測るところから始まります。最初はスマートメーターの30分値で全体の使用量を把握し、次に設備ごとの計測点を増やし、最後にEMSで空調や生産設備を制御する、という順番です。

30分値の取得経路は[スマートメーターの30分値の取得経路と次世代への更新](https://www.issoh.co.jp/column/details/17253/)、計測点の選び方は[電力の見える化の進め方](https://www.issoh.co.jp/column/details/19051/)、制御まで含めた仕組みは[エネルギーマネジメントシステムの導入判断](https://www.issoh.co.jp/column/details/16172/)で扱っています。いきなり制御から入ると、効果を測る基準値が無いまま投資することになります。

## 2025〜2026年に動いた30分値の提供と需給調整市場：電力DXの外部要因

### 電力データ管理協会による30分値の全国提供と本人同意の仕組み

経済産業省がまとめた[電力データ管理協会のプロジェクト概要](https://www.meti.go.jp/policy/mono%5Finfo%5Fservice/digital%5Farchitecture/ouranos/ouranos%5Fproject/20260602%5Fdenkankyo%5Foverview.pdf)（2026年6月2日付）によると、同協会は全国8000万台のスマートメーターで30分ごとに生成される電力使用・売電実績を一般送配電事業者から集め、データ利用会員に提供しています。電力量の速報値は2025年3月から順次展開され、同年7月から全国で提供が始まりました。速報値は30分ごとに、2時間40分以内を目途に届けられます。

個人データの提供は本人の同意が前提で、[協会のサイト](https://denkankyo.jp/)は「本人が同意した情報だけを、本人が同意した提供先に対してのみ」提供すると明記しています。電力会社でなくても、同意を取れば需要家の30分値をほぼリアルタイムで受け取れるということです。見守りや省エネ提案のサービスを作る事業者にとって、同意取得の画面と同意の管理が新しい開発対象になりました。

### 需給調整市場の前日取引化と30分コマ化が新電力の業務に与える影響

資源エネルギー庁の資料[「需給調整市場について」](https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku%5Fgas/jisedai%5Fkiban/stable%5Fpower%5Fsupply%5Fwg/pdf/001%5F08%5F00.pdf)（2026年5月13日）によると、一次から三次①までの調整力は2026年3月13日の取引（3月14日受渡分）から前日に取引されるようになり、取引単位も3時間から30分に変わりました。あわせて複合商品の上限価格は19.51円から15円/ΔkW・30分に引き下げられ、前日取引化後の平均約定単価は2.86円/ΔkW・30分と報告されています。

前日取引化によって、需給調整市場の取引はスポット市場の後に行われる順番になりました。蓄電池や発電設備を持つ事業者は、スポット市場の結果を受けてから調整力に応札する段取りを1日の業務に組み込むことになります。市場の上限価格は競争の状況に応じて段階的に下げる方針も示されているため、入札ロジックは価格の条件を設定で変えられる形にしておきます。

### 低圧リソースの市場参入と機器個別計測で需要家側に生まれる開発範囲

電力広域的運営推進機関の[第57回需給調整市場検討小委員会の資料](https://www.occto.or.jp/assets/iinkai/chouseiryoku/jukyuchousei/2025/files/jukyu%5Fshijyo%5F57%5F03.pdf)（2025年9月26日）では、低圧の受電点で計測するリソースは2026年度から全商品で需給調整市場に参入できると整理されました。登録できるリソース数の上限は10万件に広げられ、多数の小規模リソースを1つの群として扱う群管理も導入されています。

機器ごとに計測して市場に参入する機器個別計測は、次世代スマートメーターの設置が前提で、低圧は2026年度から、1,000kW未満の高圧は2027年度からの適用が想定されています。家庭用蓄電池やEVの充電設備を束ねる[アグリゲーター（特定卸供給事業者）](https://www.issoh.co.jp/column/details/9729/)にとっては、数万件の機器の登録・制御・実績の集計を担うシステムが必要になります。

## 電力DXで受託開発会社が担える範囲と専業ベンダーに任せる範囲の線引き

### 受託開発で担える領域：需給管理の周辺・データ連携・顧客向けの画面

受託開発が力を出せるのは、事業者ごとに業務の形が違い、パッケージに合わせにくい領域です。具体的には、需給管理システムと料金計算・顧客管理の間のデータ連携、30分値を取り込んで需要家に見せるWebやアプリ、同意取得の画面、アグリゲーターの機器登録と実績集計、点検記録や作業依頼の電子化が該当します。

依頼の前には、扱う需要家の件数、30分値の取得経路、既存システムの連携方式（CSV・API・データベース直結）を整理しておくと、見積と要件定義が早く進みます。一創では、この現状整理からシステム化の範囲決めまでを[DXコンサルティング](https://www.issoh.co.jp/service/system/dx/)として支援し、決めた範囲の開発まで引き受けています。

### 受託開発に向かない領域：系統の監視制御・保護と市場システムの本体

系統を監視制御するSCADA、保護リレー、発電所の分散制御システムは、電力系の専業ベンダーと電気主任技術者の領分です。停止すれば供給支障に直結するため、受託開発会社が単独で請け負う対象ではありません。広域機関や電力需給調整力取引所のシステムも本体には手を入れられず、事業者側で作れるのは、それらへ計画や入札を送る側の仕組みに限られます。

受託開発会社に頼む範囲は、制御系から情報系へデータを受け取る口までと決めておくと、責任分界が曖昧になりません。

### 需給管理パッケージと受託開発を事業規模と料金メニューの数で選ぶ条件

小売電気事業者の需給管理は、新電力向けのパッケージやSaaSが複数あります。需要家が数千件以下で、料金メニューが標準的な従量制に収まるなら、パッケージをそのまま使う方が早く安く立ち上がります。

受託開発を選ぶのは、市場連動型や時間帯別の料金メニューを独自に設計している場合と、発電設備や蓄電池の運用と需給管理を1つの画面で扱いたい場合です。全部を作るのではなく、需給管理はパッケージに任せ、料金計算と顧客接点だけを受託開発で作る組み合わせが、費用と期間の両面で無理の少ない形になります。

## 電力DXを見送る・範囲を絞るべき場面と新電力で起きやすい失敗パターン

### 30分値の取得経路が決まる前にAI需要予測の本格開発へ投資する失敗

需要予測にAIを使う計画は、データの取得経路が決まってから立てます。30分値を月次の確定値でしか受け取れない状態では、翌日の計画に使える学習データがそろわず、モデルの精度を検証できません。

まず電力データ管理協会の速報値や一般送配電事業者からの提供で、どの需要家の30分値をどの遅れで受け取れるかを確かめます。過去1年分の30分値が欠測なくそろうまで、AI予測の本格開発は見送ります。

### 制御系のネットワークへ情報系から直接つなぐ設計を見える化で避ける判断

見える化のダッシュボードを作るとき、制御系の機器から直接データを読みに行く構成は便利に見えます。しかし情報系の端末が侵害されたとき、制御系まで攻撃が届く経路を自ら作ることになります。

制御系のデータは一方向の中継を経由して情報系へ渡し、情報系から制御系へは書き込めない形にします。この条件を満たせない構成なら、制御系のデータを使う見える化は見送り、スマートメーターの30分値だけで始めてください。

### 制度の細部が固まる前に市場対応システムを固定の条件で作り込む失敗

需給調整市場の上限価格や機器個別計測の適用範囲は、審議会の資料で段階的な見直しが示されている途中です。制度の値をプログラムに直接書き込むと、見直しのたびに改修費がかかります。

市場対応の仕組みは、上限価格・商品区分・取引単位を設定ファイルや管理画面で変えられる形で作ります。適用時期が「想定」とされている機能は、正式な取引規程の改定を確認してから開発に入ります。

## 電力DXの進め方：新電力・自治体新電力・需要家企業の初年度5工程と体制

### 事業区分の確認から効果測定まで順に進める初年度の5工程の具体的な進め方

初年度は、次の5工程を順に進めます。

1. 事業区分と対象業務の確認：自社が小売・発電・需要家側のどこにいるかを決める
2. データ取得経路の棚卸し：30分値・契約情報・設備データの入手元と遅れを表にする
3. 着手領域の決定：需給管理・料金計算・顧客接点・見える化から1つ選ぶ
4. 手段の選定：パッケージ・SaaS・受託開発を比べ、制御系との境界を決める
5. 範囲を限った先行導入と効果測定：インバランス量や問い合わせ件数を導入前と比べる

工程1と2は社内だけで進めることが可能です。外部へ依頼する前に済ませておくと、要件定義の費用を抑えられます。

### 電気の専門家と業務システムの担当者を組ませる推進体制の作り方

電力DXの推進役は、需給や電気設備を知る担当者と、業務システムやデータを扱える担当者の2名で組むと、要件の抜け漏れが減ります。電気の専門家だけでは業務システムの要件に落とせず、システムの担当者だけでは同時同量や計量の制約を読み違えます。

経営層は、着手領域、予算の上限、効果を測る指標を最初に決めて任せます。体制づくりの全般は[DX推進の進め方と頓挫しない体制づくり](https://www.issoh.co.jp/column/details/12820/)も参考になります。

## 電力DXの対象領域や新電力の着手順と依頼準備についてよくある質問

電力業界のDXについて、着手を検討する段階で寄せられやすい質問に答えます。

### 電力DXとは何を指しますか？

電力の発電・送配電・小売・需要家側のそれぞれで、業務とサービスをデジタルの仕組みに置き換えることを指します。小売なら需給管理と料金計算、送配電なら設備保全と配電業務、需要家側なら30分値による使用量の把握とEMSによる制御が中心です。2016年の小売全面自由化と2020年の法的分離で事業区分が分かれたため、どの区分に属するかで対象も制約も変わります。

### 新電力は電力DXを何から始めるべきですか？

需給管理とデータの取得経路の整理から始めます。30分ごとの同時同量が求められ、外れた分はインバランスとして精算されるため、需要予測と計画提出の業務が利益に直結するからです。需要家の30分値をどの経路でどの遅れで受け取れるかを表にし、そのうえで需給管理・料金計算・顧客接点の順に1領域ずつシステム化します。

### 電力会社のDXと需要家企業のエネルギー管理のDXは何が違いますか？

電力会社のDXは、電気を売る・送る側の業務が対象で、同時同量や送配電の中立性といった電気事業の規制の中で進めます。需要家企業のDXは、電気を使う側の使用量の把握と削減が対象で、スマートメーターの30分値の見える化からEMSによる設備の制御へ段階的に進めます。扱うデータは30分値で共通ですが、目的と規制の枠組みには違いがあるのです。

### スマートメーターの30分値は電力会社以外でも受け取れますか？

電力会社以外でも受け取りは可能です。電力データ管理協会のデータ利用会員になり、需要家本人から同意を得れば、30分ごとの電力量をほぼリアルタイムで受け取れます。経済産業省の資料では、速報値は2025年7月から全国で提供され、2時間40分以内を目途に届くとされています。統計や匿名に加工された情報なら、個別の同意は不要です。

### 電力DXを外部に依頼するときは何を準備すればよいですか？

扱う需要家や設備の件数、30分値と契約情報の取得経路、既存システムの連携方式の3点です。あわせて、制御系との境界をどこに引くかと、インバランス量・問い合わせ件数・点検工数など効果を測る指標を決めておくと、依頼先は範囲と工数を見積もりやすくなります。制度の値が変わる機能は、設定で変えられる形を要件に含めてください。

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出典: [電力DXとは？発電・送配電・小売・需要家側の対象領域と受託開発で担える範囲](<https://www.issoh.co.jp/column/details/19055/>)（株式会社一創）
